メルト・ウォリアー(デュエル・マスターズ)

登録日:2012/05/26 (土) 22:14:20
更新日:2023/05/11 Thu 14:10:52
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かの種族は異常な程に炎を愛し、炎はその愛に応え尋常ならざる力を与えた。



メルト・ウォリアーとは、TCGデュエル・マスターズ」に登場する種族の一つ。


◆概要

聖拳編から登場した種族で、主に火文明に属する。
名前のルールはデューン・ゲッコーと同じく「○○・リザード」。多色になると「血風」となる。

全体的に中型〜大型クリーチャーが多く、クセがあり使いづらく、破壊能力を持つものが多い。
因みに進化クリーチャーは《巨大神ハウルスク》のみ。まんま巨神兵である。

外見上の特徴としては、「溶けた戦士」の名前通り全身がマグマのようにドロドロに溶けている、あるいは身体自体がマグマでできているような姿をしている。
一方で命名則にあるトカゲ要素は個体によってマチマチ。マグマでひび割れた身体を爬虫類の鱗状の外皮に見立てているのかもしれない。


◆主なクリーチャー

ブラザー・リザード 火文明 (4)
クリーチャー:メルト・ウォリアー 3000
G・ゼロ-バトルゾーンに《ブラザー・リザード》が1体でもあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

Gゼロの持ち主。
なんとブラザードがいるとコスト0で大量展開出来る。兄弟は兄弟を呼ぶのである。


メテオレイジ・リザード  火文明 (6)
クリーチャー:メルト・ウォリアー 5000

メルト・ウォリアー内どころかデュエマ史上屈指の糞スペックカード
詳しくは個別項目で。

…制作者は何を考えていた?まあこいつに限ったことじゃないが。
収録リストの穴を埋めるためという説もある。


サラマンダー・リザード 火文明 (5)
クリーチャー:メルト・ウォリアー 3000
K・ソウル
マーシャル・タッチ
MT-この「マーシャル・タッチ」能力で手札に戻すために選んだ自分のクリーチャー以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体、破壊する。

マーシャルタッチ持ち。MTで戻したクリーチャーのマナ以下の相手クリーチャーを破壊する。使いこなせばかなり強い。


巨大神ハウルスク 火文明 (6)
進化クリーチャー:メルト・ウォリアー 5000
進化-自分のメルト・ウォリアー1体の上に置く。
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT-相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。

唯一の進化クリーチャーTTの能力で、相手のパワー3000以下クリーチャーを焼き払える。決まると実に爽快。
ぶっちゃけメルト・ウォリアーデッキはこいつとザーディアが使いたいだけのデッキである。


血風聖霊ザーディア 光/火文明 (9)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/メルト・ウォリアー 5500
シンパシー:エンジェル・コマンドおよびメルト・ウォリアー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーをパワーの合計が5500以下になるよう好きな数選び、破壊する。
その後、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま自分のシールドに加える。

光と火の多色クリーチャー。相方はエンジェル・コマンド
バトルゾーンにある自分のエンジェル・コマンドとメルト・ウォリアーの数だけ召喚コストを軽減できる「シンパシー」という能力を持ち、出したときに5500以下の地獄万力&シールド一枚追加出来る。
コロコロの付録だったカードで大猿の姿をしており、中々カッコいい。

デュエル・マスターズ プレイスではブロッカーが追加された代わりに割り振り火力は自分のターン中に出した時限定になった。
みんな大好きヘブンズ・ゲート対応になったことは大きく、天門デッキでかなりの採用率を持つ強カードになっている。


血風神官フンヌー 光/火文明 (3)
クリーチャー:ソルトルーパー/メルト・ウォリアー 3500
ブロッカー
スピードアタッカー
自分のシールドを相手のクリーチャーがブレイクした時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する。

光と火の多色クリーチャー。ソルトルーパーと一緒。
ブロッカーとスピードアタッカーという相反する能力を一緒に持ち、相手にシールドをブレイクされると死んでしまう。


コアクラッシュ・リザード 火文明 (7)
クリーチャー:メルト・ウォリアー 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドを1枚選び、持ち主の墓地に置く。(その「S・トリガー」は使えない)

バトルゾーンに出したとき、相手のシールドを焼却する。
昔は闇で1コス低い《冥府の覇者ガジラビュート》の方が主流だったが、《激沸騰!オンセン・ガロウズ》の効果で2枚一度に焼却できるコイツが注目されている。
何気にメルト・ウォリアー唯一のスーパーレア。


激流アパッチ・リザード 火文明 (7)
クリーチャー:メルト・ウォリアー/ハンター 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト8以下の火または自然のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。

コスト8以下の火または自然のサイキック・クリーチャーを呼べる。
小型化した《アパッチ・ヒャッホー》や、相手に依存するようになった《勝利のアパッチ・ウララー》など、派生もある。


オンリー・リザード 火文明 (5)
クリーチャー:メルト・ウォリアー 3000+
パワーアタッカー+6000
W・ブレイカー

グレンマ入道 火文明 (3)
クリーチャー:メルト・ウォリアー/鬼札王国 3000+
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーのパワーを+3000し、「W・ブレイカー」を与える。

新章になってから稀に登場する旧種族カードとして登場
どちらも準バニラなので力不足だろう


混成 ザーディクリカ SR 光/水/火文明 (7)
クリーチャー:ディスペクター/クリスタル・コマンド・ドラゴン/エンジェル・コマンド/メルト・ウォリアー 6000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
自分のターンの終わりに、そのターン自分が呪文を唱えていれば、相手のパワー5500以下のクリーチャーを1体破壊し、その後、カードを1枚引いてもよい。

王来篇で登場した《龍素記号Sr スペルサイクリカ》と《血風聖霊ザーディア》の悪魔合体クリーチャー。
能力が自己完結しており前半の能力で呪文を唱えられたら、後半の破壊とドロー効果を使う条件も自然に満たせる。

詳しくは個別項目を参照。


◆余談

  • この種族が現れる前にデューン・ゲッコーという種族があったのだが、命名ルールがメルト・ウォリアーとほぼ同じである。
    但し2013年現在、肝心のデューン・ゲッコーは4体しかいない上に、これといった強いクリーチャーもいないので知らない方も多いのでは?そんな彼らの進化の登場を健気に待ち続けるものもいるとかいないとか。
    しかし後世では両者とも新規クリーチャーが度々登場しており、待遇の悪さも何だかんだ解消されている。



追記・修正はハウルスクに焼き払われてから お願いします。

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最終更新:2023年05月11日 14:10