登録日:2012/06/25(月) 02:05:45
更新日:2023/03/09 Thu 18:05:18
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■量産型クァバーゼ
型式番号:EMS-VEX1
クァバーゼの量産仕様。
カラーリングが赤から黒基調へと変わり、右腕のスネークハンドをオミットして
ビームライフルを携行している。
基本性能はほとんど同じだが、一部資料によれば可変機構も省略されたという。
その内の1機がなおもトビアを攻撃しようと後ろから銃を向けるが、
「ばかものーっ!!」
「敗者のぶんざいで、勝者のゆくてをはばむでないわーっ!!」
…というカラスの叫びと共にコクピットにメガ粒子砲をブチ込まれて撃破された。
■アラナ
型式番号:EMS-12
バタラに代わる主力として開発されていた
量産機。
アビジョのベース機であり、本機も全高はやはり10m程度。しかしジェネレーター出力は上がっているのか、こちらは
ビーム兵器を標準装備している。
背中にはバックパックが取り付けられ、フィンノズルを4基装備して機動力を高めている。ちなみにこれにはアラナ・バタラのデータも使われているようである。
木星戦役後に完成し、木星軍の残党がとある郵便船を襲撃する際に使用していたが、そこに現れた
スカルハートによって全機撃破された。
新木星軍でも主力機として運用され、エウロペの乗るアンヘル・ディオナを追撃していたところをスカルハートと遭遇して撃退される。その後、破損箇所に
爆弾を取り付けて海賊軍を襲撃し、
自爆攻撃を敢行している。
コロニーレーザー「シンヴァツ」の防衛にも投入された。
■アラナ・アビジョ
鹵獲したアラナをベースとした改造機。
頭部がアビジョの物に変更されていて、索敵性能などがアップ。腰には
支援機として造られていた頃のトトゥガのビーム砲を増設することで火力を増強させている。
これらは木星戦役後、撃沈した
ジュピトリス9の残骸から回収された物である。何のために持ってきていたのかは不明。
反面、機体のバランスはかなり悪くなった。
ローズマリーが搭乗して「鋼鉄の7人」作戦に参加。前述のバランス問題はサナリィが開発したサポートメカ「ノッセル」との連携運用でどうにか解決している。
木星軍MSを撃破していたところを
ディキトゥスに襲われ、真っ先にノッセルとビーム砲1門を破壊される。
まだ動く事は出来たものの機動力も落ちたため戦線復帰には時間がかかり、作戦終盤にようやくシンヴァツの近くで戦っていたミノルの
F90と合流。そのまま最後まで戦い抜いた。
■バーラ・トトゥガ
木星戦役後に回収されたトトゥガをサナリィが改修。
見た目はほとんど同じだが、中身の多くがサナリィ製のパーツに換えられ、腕もハンマーハンドからビーム砲内蔵型に変更されている。
この腕は支援機として造られていた頃のトトゥガのそれであり、これも撃沈したジュピトリス9の残骸から回収された物。
パイロットはバーンズ。
「鋼鉄の7人」作戦で投入され、ギリの
ビギナ・ギナⅡの近接援護を担当していた。
その後、ギリを狙ってきたディキトゥスを止めようとビームシールドで体当たりをかけるが、逆に文字通り背中を
握り潰されてしまう。
最後はシンヴァツに特攻するギリを守ってボロボロの機体を盾にし、撃破された。
追記・修正をお願いします。
- ロナ生産されたのアラナ・アビジョのせいじゃ… -- 名無しさん (2018-06-19 12:31:21)
最終更新:2023年03月09日 18:05