爆弾

登録日:2018/05/25 Fri 17:47:01
更新日:2024/04/04 Thu 05:26:15
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爆弾とは、爆薬(火薬等)の爆発の力で対象を破壊する道具の一種。自爆に最も使用されるもの。


歴史

最も原始的な爆弾の一種は、元寇の際に元軍が用いた「てつはう」と呼ばれる武器。
これは陶器の容器の中に火薬を詰め込んだだけの物であり、どちらかというとかんしゃく玉に近い代物で、殺傷力はかなり低かった。
それでも大きな音に慣れていない日本人や日本を驚かせる効果はあり、戦果は結構挙がっていた模様。

また「火槍」という先端に火薬を括りつけたも開発されているが、こちらはどちらかというと銃に近い構造の武器である。
いずれにせよ、初期の火薬兵器は爆発そのものの殺傷力はさほどなく、威嚇や牽制目的が主流であった。

本格的な爆弾開発の歴史はスウェーデン人のアルフレッド・ノーベルの手でダイナマイト及び雷管が開発されてからになる。

近年は(多くの事故と犠牲の上に)研究が進み、爆薬は「直火でも爆発しないほど鈍感だが、専用の器具(雷管)を使えば一斉に炸裂する」というとても都合のいい物質が流通しており、爆弾のほとんどは雷管を用いて起爆するものになっている。
一方、爆発の伝達が遅い「火薬」も銃器の弾丸の発射薬として大切な役割があり、生産や流通が仕切られている。

一般にはあまり知られていないことだが、大抵の爆弾における殺傷効果は爆風そのものよりも爆風で飛散する破片によるものが大きい。
『ボンバーマン』や『ゼルダの伝説』に慣れていると誤解しやすいが、現実においては、モノを吹き飛ばして道を開くのと敵を殺傷するのとでは爆弾のつくりが違うのである。
爆風と熱では案外人は傷付かないし、何より短距離で威力が衰えてしまう。歩兵さんが使う手榴弾大砲で撃ち出す対歩兵の「榴弾」は、
金属破片を飛び散らせて人体のような柔らかい目標を切り裂くように作ってある。
戦争映画で爆発で爆煙が上がるシーン、あれは目に見えない金属の破片があの範囲に飛び散っているデス・ゾーンなのだと理解してもらえると幸いである。


いろいろな火薬爆薬

黒色火薬

我らがノブノブ殿が愛してやまない、中世までの爆発源のメジャー。
木炭の粉末、硫黄の粉末、硝石(硝酸カリウムや硝酸カルシウムの結晶)の粉末を混ぜて造る。
どちらかというと銃によく用いられ、爆破目的ではあまり使われてはいなかった。
もちろん爆発するのだが、そこまでの破壊力のある火薬ではなかったのだ*1
材料の調達も大変で、特に硝石の入手は各国が知恵を絞っている*2
化学物質としては安定しておりちゃんと環境を整えれば長期保存も可能だが、一方で湿気に弱い、静電気にも敏感……と、軍用には割と致命的な問題点もあったりする。

綿火薬

日本での知名度はあまり高くないかも。化学名はニトロセルロース。
木綿(コットン)などの植物繊維(セルロース)を硝酸と硫酸を混ぜた液体に漬け込むと、物質が変質して火薬化する。見た目は元の木綿と同じような綿状。
爆発力はそれほど高くない(のでモノを吹き飛ばすのには大量に準備しないといけない)が、黒色火薬に比べて爆発カスや煙がずっと少ないため銃弾の発射薬として歓迎された。
材料も安価なため、19世紀に発明されて以来21世紀現在でも銃弾の発射薬の基本はこの綿火薬。
発見の切っ掛けは研究者が自宅の台所で実験中にこぼした混酸を拭き取った白衣を乾かそうとしたら焼失してしまったというもので、
ただ造るだけなら学校の理科室でも可能なほど原理は単純*3だが、
「火薬化にムラがあってはいけない」「きれいに酸を洗い流さないといけない」
「細かく切り刻まないといけない」「不純物を取り除かないといけない」
など、大量かつ安全に取り回すには工業的なハードルが思ったより高いという厄介な火薬。

ダイナマイト

スウェーデンのアルフレッド・ノーベルが発明した非常に革新的な爆薬。ボルガ博士の頭の中に入っていたことで有名
元々は「ニトログリセリン*4」という今までの黒色火薬とは比べ物にならない強力な液体火薬の発明に端を発する。
ニトログリセリンはとても強力な爆発力を持っていたが、その代償として非常に不安定でちょっとした衝撃で爆発してしまう。
このニトログリセリンを安定させるために多くの科学者が苦心していたのだが、ノーベルが低硝化綿火薬と混合することで安定化させることに成功*5

元々は工事などの平和利用のために作られたのだが、兵器として使われるようになってしまい、
それを嘆いたノーベルがダイナマイトの売り上げで作ったのが「ノーベル賞」なのは有名な話。
ただし半分は嘘で、実際にはノーベル自身はダイナマイトが戦争に使われること自体は想定内で逆に抑止力として働くことを期待していたとされる。
もっとも抑止力として全く機能しなかったことでノーベル自身が「死の商人」と言われたりしてしまったのだが……*6

TNT爆薬

ドイツで開発されたトリニトロトルエン(略してTNT)を用いた爆薬、あるいはそれを用いた爆弾。意外にも実は爆薬になることを期待されて合成されてはおらず、開発直後は染色などに利用されていた。
威力にして黒色火薬の2倍を達成し、それまでの爆薬に比べて非常に安定していて扱いやすく、雷管を使わないと起爆しないため軍用爆薬として普及した。
現在でも核兵器の威力が「TNT爆薬○トン分の威力」と表現される*7など、一つの基準となっている。

プラスチック爆薬

第二次世界大戦中にアメリカがTNT火薬を元に開発した爆薬。現代だと、爆薬成分はペンスリットやRDX*8が使われている。
このプラスチック爆薬に信管を取り付けて、狙ったタイミングで爆発できるようにしたものが「プラスチック爆弾」である。
「プラスチック」と言っても合成樹脂の事ではなく、「可塑性」*9という意味である。爆薬成分(これ自体は液体だったり、白い粉末だったりする)にワックス、すなわち蝋(ロウ)を混ぜ込んだもので、粘土の様に自由にその形を変えられるのが特徴。
単体ではすごく鈍感な物質で、 例えにくべても燃えるだけで爆発しない。 信管を差し込んでその起爆によって初めて爆発する。
この為いざとなれば薪代わりにする事もでき、ベトナム戦争では米兵がC4で焚き火していた事もある。
ただし燃やした時に出てくる蒸気は有害*10なので、燃料として使うのは本来緊急事態時のみ。
携行と管理が非常に楽なのが特長。爆破範囲のコントロールも容易であるため、近代の工兵や特殊部隊には不可欠な装備である。が、テロリストなどへの流出も問題視されている。
米軍のC-4が有名。これは「コンポジション爆薬シリーズの4番目」という意味で、1から3も有った。寒いと固くなるなどの理由で改良されたのが現在のC-4。

舐めると甘い。だが上述の通り毒物なので、口に入れて中毒を起こす兵士が後を絶たない。日本の自衛隊の隊員が病院送りになった事件が起きており、米軍では死者まで出た。
自衛隊の医官がC-4の経口接種をした際の悪影響を論文にまとめており 論文が書けるほど 臨床データが揃っていたということである。

スラリー爆薬

創作にはあまり登場しないが、現代の爆薬は一般人の抱く「爆薬」のイメージとかけ離れてきている事の例として紹介。
主成分の硝酸アンモニウム*11と鋭敏剤のアルミニウム粉末その他をミキサーに入れ、水を注いでslurry、つまりネバネバの泥状に練ったもの。
水?そう水である。大量の水を含んだ爆薬なのだ。おかげで爆薬のくせにマッチを放り込んだらマッチの火が消える
信管を起爆して爆風を吹っ掛けても起爆しない場合があるほど鈍いため、発破をかけるためにダイナマイトを別個に用意する事がある。
安く大量に用意できるので色々な局面で使われている。GBU-43/B 「全ての爆弾の母」MOABの内蔵爆薬もこれ。

ポリ窒素爆弾

窒素に1700℃の温度と110万気圧の圧力をかける事でできるポリ窒素を利用したもの。
核以外で最大の威力を持つ爆薬の5倍以上という絶大な威力を出す事ができると言われているが、
ポリ窒素は不安定な物質であり現状では安全に扱うことができないため、実用化の目途は立っていない。
フィクション界隈でも些かマイナーな感は否めず、ACE COMBATシリーズ程度でしか見られない。
別名N2爆弾。超有名作品に同名の武装が登場しているが、後述するようにこの兵器のことを意味しているのかは曖昧。


いろいろな爆弾

徹甲爆弾

艦船の装甲や陸上のトーチカ陣地などの硬目標を貫通するために、弾体構造を強化した爆弾。
航空機用の徹甲弾ないし徹甲榴弾で、通常の爆弾よりは炸薬量が少なく、貫徹力は運動エネルギーに依存している。
降下爆撃だと投下高度の低さから撃速を稼げないため、ロケットで加速を図った代物も開発されている。

焼夷弾

「ナパーム弾」もこれの一種。爆発することではなく、可燃性の物質(焼夷剤)をばら撒いて着弾点を延焼させることが目的の爆弾。
焼夷剤に使われるのは油、燐、マグネシウム、テルミット(粉末アルミニウム)など。
主に爆撃機による都市攻撃など広域を無差別に破壊する作戦に用いられる。
延焼によって死傷者が出る事や、また使用する焼夷剤によっては深刻な土壌汚染や健康被害などを引き起こす可能性があるため、特定通常兵器使用禁止制限条約により規制されている。

榴弾

軍用としてメインの爆弾のひとつ。
火薬爆薬のかたまりを金属の殻で覆ったもので、起爆すると殻が爆発四散するようにできている。
ものによっては爆薬の中にギザギザのワイヤーが混ぜ込んである。
起爆すると大小様々な金属の破片が超音速で飛び散り、範囲内の柔らかいものを傷つける。爆薬で人を広範囲に殺傷する最も効率のいい方法の一つと見なされている。
爆弾というより「爆発形式」と言うべきものなので、手榴弾や砲弾、地雷など色々な爆弾に榴弾がある。

手榴弾

手投げタイプの小型爆弾。詳細は個別項目へ。
ちなみによく爆弾のテンプレとして用いられる「黒くて導火線の付いた球体」というのは最初期の手榴弾を戯画化したものである。
最初期の手榴弾は非常に大きく重かったため、手榴弾を投げつける事を専門とする兵科『擲弾兵』(グレナディア)が存在した。
近年ガルパンで有名になった軍歌『ブリティッシュ・グレナディアーズ』は、この擲弾兵を讃える歌である。

地雷

踏んだら爆発する設置式爆弾。
主に対戦車用と対人用に分けられ、うち対人用は「わざと」殺傷力が低く抑えられている。
これは被害者の救助にも人手を消費させることで二重の意味で戦力消耗を強いる為。
製造コストが低く、無計画にばら撒かれた影響で放置された地雷が無関係な民間人に被害を及ぼす事が社会問題となっている。
ニワトリの体温で機器を保温する核地雷なんてものも存在する。

水雷・機雷・魚雷

水雷とは水中爆弾の総称。
機雷は「機械水雷」の略で、接触や接近感知等で起爆する機構を備えたもの。遠隔操作で爆破するタイプもある。
魚雷は「魚型水雷」の略で、水中移動能力を備えた水雷。

どんな船でも水面下の船体に穴が開けば浸水不可避であり、それを狙えるこれらの兵器は重宝された。

爆導索

大量の小型爆弾を取り付けたワイヤーを地雷原に投げ付け起爆することで地雷を爆破処理する装置。「爆索」とも。本来武器ではない。
爆薬そのものを紙と糸でロープ状に覆った導爆線は高速かつ強力で指向性のある爆轟波により爆切能力が高く、爆破解体にも利用される。
……なのだがフィクションでは標的に巻き付けて爆破する武器として出てきがち
使用者としてガンダム試作3号機アレクサンド・アンデルセン
類似武器としてケンプファーのチェーンマインなど。
関連項目:爆導索(遊戯王OCG)

バンガロール

「バンガロール爆薬筒」「バンガロー」とも。
細長い筒の中に爆薬を詰め込み、起爆する事で障害物を破壊・開啓するための道具。原理的にはほぼ爆弾だが、武器というより発破作業の為の工兵装備に近い。
「筒の中に入った爆弾」という非常にシンプルな道具なので、19世紀に誕生してから現在に至るまでほとんど変化が無いという兵器界の生きた化石。

花火

目的も中身の設計も異なるので『爆弾』としては扱われていないが、中身は通常の爆弾と何ら変わりない。
炎色反応を利用して様々な色を出すという点では信号弾、それを円形にバラ撒くのはフラグメンテーション式手榴弾のそれ。

風船爆弾

日本軍が開発した風船に爆弾を取り付け、ジェット気流に乗せてアメリカ本土を爆撃するというヘンテコ兵器。
冗談にしか思えないが、実は高度な気象学と、伝統工芸を駆使した代物であり、それなりの戦果を挙げている。
詳しくは項目参照。

電子回路部品

抵抗に見合わない高電力を流す、ショートさせる、電極を逆にして設置などの手順を経て爆発させる。
部品にもよるが爆発規模が小さいのでこれ単体で『爆弾』として扱われる事はほぼないが、下記の時限爆弾など爆弾の一部になっていることはある。
近年ではバッテリーの高性能化(高エネルギー密度化)と高負荷環境(特に高温環境下)における安全性確認を怠った開発によるツケとして爆発事故の危険が増している。

時限爆弾

時限式の信管がセットになっており、タイマーで爆発する爆弾。主なものは自動車爆弾など。
ミステリーやサスペンスで頻繁に登場するアイテム。
爆破処理を難しくするために構造を複雑にしてタイマーと起爆装置を連動させているが、誤爆を防ぎメモなどで情報流出を避けるために線の色分けが成されることが多く、フィクションではどちらか一つの線で悩むシーンがよくある。

クラスター爆弾

親となる散布用ディスペンサー(親の方が殺傷性能を備えているかは物によってマチマチ)から小型の子爆弾を無数に撒き散らす大量殺戮型爆弾。
あくまでも面制圧のための爆弾であり、トーチカなどの堅牢物の攻撃に使ったところであまり効果は無い。
性質上、大量の不発弾を発生させ後々に多大な悪影響を及ぼす事から使用を禁止する条約が作られた
尤も、アメリカ、ロシア、シリア、イラク等々開発・保有国に限ってこの条約には批准していないため、どれだけの効果があるかは疑問視されている。

誘導爆弾

狙った目標に正確に落下する爆弾。平たく言えば、ロケットエンジンが無いだけのミサイル
古くはソレノイド作動式スポイラーを搭載し、上空を飛ぶ母機から無線誘導するという自殺行為も甚だしい危険な方法がとられていたが、近年の技術的進歩により補助翼の自動調整とGPSやレーザー照準器を用いてより正確に誘導できるようになった。
「爆撃」と聞いて多くの日本人が想像するであろう東京大空襲や北ベトナム空爆といった広範囲絨毯爆撃に比べて遥かに精密で効率的かつ余計な被害を出さない。
高空から落下させる関係で自由落下による重力加速で音速にまで達するためある種の質量兵器としての側面も持ち、地下30mまで貫通する破壊力で知られる『バンカーバスター』はこの性質を利用して地中深くまで貫通してから起爆する地中貫通爆弾(後述)となっている。
特に有名な兵器は旧ナチスドイツ軍が開発した無線誘導爆弾、フリッツXことRuhrstahl/Kramer X-1。

燃料気化爆弾

「気化爆弾」や「サーモバリック爆弾」とも。
燃料を一次爆薬で加圧沸騰させてBLEVEと呼ばれる現象で急速拡散させてから着火し、途方もない大爆発を起こす。
純粋な熱や爆風のみで殺害してしまう上に、広範囲の燃焼と一酸化炭素を生じさせやすい性質により窒息死させるケースも通常爆弾以上に有りうる。
……が、爆風・爆発に強い堅牢目標には効果が薄い。
近年では燃料が使われる事は減っているため「『燃料』気化爆弾」と呼ばれる事も少なくなっている。

実は一般人でもガソリンと火種を用意できれば再現できてしまう代物。「名探偵コナン」でも殺人トリックに使用された事がある。

核爆弾(核兵器)

核分裂の「原子爆弾」や核融合の「水素爆弾」等の総称。通常の爆弾とは爆発の原理が大きく異なり、相対性理論を利用している。
端的に言って原子核のエネルギーを出来る限り利用している(現代の技術では全てのエネルギー利用は不可能だが)ため爆発力は比較にならない。
爆発物の威力は「TNT火薬○kg分のエネルギー」で表されるが、通常爆弾が500kg~1トン程度なのに、最低でも10キロトン、水爆に至っては50メガトンに達する*12
人類が現在有する最強の破壊力ということもあってか、フィクションでも活躍したりしなかったりする。
「核爆弾に耐える」というのは、サブカルチャーに詳しくない人でも脅威性が理解しやすい、チートキャラのひとつのボーダーラインと言えるだろう。

中性子爆弾

核爆弾の一種。
熱線も爆風も通常の核爆弾より弱めだが、代わりに非常に透過性の強い強力な中性子線(放射線の一種)を放ち、
建造物に対する破壊力は抑えめでありながらも生物だけは確実に殺傷するというコンセプトの爆弾。
『人は死ぬが物は残る』という性質から様々なジョークに使われているが、起動に核爆弾を使う以上、下手な通常爆弾より破壊力は上という矛盾した性質を持つ。

地中貫通爆弾

特殊貫通弾、掩蔽壕破壊弾とも。著名なのはバンカーバスターの通称で知られるアメリカのGBU-28。
地面に突き刺さって深くまで潜り、地下で起爆して地中のターゲットを爆破する。

元々の発想自体はイギリス軍が第二次世界大戦の頃に作った5トン爆弾「トールボーイ」が初。
頑丈にコンクリートで防御されたUボートの地下基地を破壊する為のもので、基地はおろか中のUボートごと木っ端微塵にする威力だったそうな。
後には相手基地の防壁が更に分厚くなった事もあり、10トン爆弾「グランドスラム」まで開発された。

勢いよくぶっ刺さってくれないと困るため、基本的に高高度まで飛ばした航空機から落とし、自由落下のエネルギーで加速して突っ込ませるのがセオリー。
さらに勢いを付けるためにロケットブースターによる加速も利用したタイプもある。また狙った一ヶ所をピンポイントに爆撃する作戦の性質上、その多くが誘導爆弾としての性質も兼ね備えている。
爆発による衝撃だけでなく、爆弾そのものが持つ質量エネルギーも破壊に利用するのが特徴だといえる。
米国が開発中と噂の衛星兵器「神 の 杖(ロッズフロムゴッド)」も原理的にはこれに近い。一説には核爆弾を弾頭に搭載したタイプもあるとか。

圧力鍋爆弾

圧力鍋の原理を利用し、中に仕込んだ鉄釘などを広範囲にばら撒く。安価に作れるためにテロリストが多用する。
その容易さから、アメリカでは圧力鍋そのものが危険視され、ネット通販で圧力鍋を買おうとした主婦が逮捕されたという事件も。

即席爆弾

中東等のテロ組織愛用の所謂「IED」とか呼ばれてるアレ。上述の圧力鍋爆弾も広い目で見ればこれに入る。
そこいらのホームセンターなんかに売られてる鉄パイプやスチール缶とかの丈夫で長い筒状の物に、花火を解したり銃弾から抜いたりした火薬とかをガラス片や釘等の鋭利な物と共にぎっしりと詰め込み、蓋をしてシンプルな物は単に導火線を付けたりしただけのものから、目覚まし時計なんかを利用した手製の時限装置を組み込んだ手の込んだ代物もある等作り手によって様々。中には携帯電話などで起爆可能なRC(リモートコントロール)IEDという物も作られている。
威力も作り手によって様々で中には戦車はおろかMRAPすら破壊、或いは行動不能に陥らせる凄まじい物も。
着火して直接投げ込むもよし、ガソリン満載の自動車とかに仕掛けてより加害範囲を広くするのもよし、更には人体に沢山巻き付けて人混みの中で自爆させるもよし。
そんな危険性を秘めた物が製法さえ知ればズブの素人でも小学校の工作レベルの手軽さで作れるので、各国ではその製造・所持に関して厳しい罰則を設けている。
あと、「簡単な構造で特殊な雷管などなしでも起爆する=起爆したくない状況でも勝手に爆発する可能性がある」ので使用する場合は犬死(玉砕ではない)する覚悟が必要になる。

消火爆弾

油田火災や大規模な林野火災の際に使用し、火元に向かって投下して爆発させ、爆風で炎を吹き飛ばして消火する。
創作でたまに見られる「油田火災消火の為に、危険を冒してニトログリセリン*13を運搬する」のも使い道としては同様。

家庭向けに市販もされている。 ←家庭用の消火弾は、爆弾ではなく消化液や消火ガス方式が主かと。



処理方法

フィクションでは爆弾を現場で解体し、無力化してから運び出すという風に描かれることが多いが、現実はそうではない。
基本的に現場での解体はせず、爆弾を液体窒素の入った容器に入れ、冷却・冷凍して運び出す。そして誰もいない広くて安全な場所で爆発させる。
ただそれで済むケースが圧倒的に多いと言うだけで、現地で爆弾解体を行って無力化するというケースもないわけではない。



フィクションでの爆弾

時限爆弾がミステリーやサスペンス、ハリウッド映画で頻繁に登場する。
主に脅迫の材料として「一定時間内に要求がのまれなければ爆弾を爆発させる」という形で出てくることが多い。
また、爆弾それ自体をメイン武器として用いるキャラクターも数多い。

自作したりする例も少なくないが、逆に「お前何処からそんなに持ってきた!?」レベルで仕入れている人も。


主な爆弾使いキャラ

「武器として爆弾を持ち歩く」キャラの他、「能力として『爆破』を使う」キャラも含む。

特撮

専用のモモ爆弾で戦闘員を薙ぎ払う初代戦隊ヒロイン。
協力必殺技爆弾「ゴレンジャーストーム」・「ゴレンジャーハリケーン」の準備も担当する。
投擲前に「いいわね、行くわよ!」と宣告してくれるにもかかわらず、避けもせず吹き飛ばされて「ホイーッ」と叫ぶ戦闘員はアホとしか言いようがない。

膝に衝撃集中爆弾(物理)を抱えている。

見た目は黄色のブルドーザーだが、大砲が搭載されておりこれからニトロ弾を発射できる。
なお、用途は珍しく非戦闘目的で消火爆弾として搭載されている。(瓦礫などを除去するのには使用したことがある)

  • 爆弾怪獣ゴーストロン(帰ってきたウルトラマン)
MATの新型爆弾を間違って時限装置付きで撃ち込まれてしまった動く爆弾。
しかも運悪く火薬工場のそばで休憩を始めてしまったために大変な事態になってしまった。ぶっちゃけ何も悪いことしてない被害者。
これ以外にもウルトラシリーズには「不発弾などを持っているためうかつに攻撃できない」という怪獣が時々登場する。(巨大ラゴンレッドキング2代目など)

チームクバルのプレイヤーで、あらゆる無機物を爆弾に変える能力を持つ。

ゲーム

  • ボンバーマン(ボンバーマン)
ハドソンの看板キャラ。元は「ロードランナー」というゲームの敵キャラなのはあまり知られていない。
爆弾しか武器が無いので、作品によっては「風」「光」「氷」などの風変わりな爆弾を使う。

ロックマンシリーズには爆弾使いのボスキャラクターが多く登場し、3、6、9以外は全て登場と準レギュラーと言って差し支えない。*15
腕に爆弾を仕込んであるクラッシュマンやドリルマン、爆弾を泡で包んで発射するバーストマン、ドSでドMなグレネードマンといったように個性豊か。
同時にロックマンも様々な爆弾系特殊武器を使用可能。燃費は悪めだが攻撃力が高いのがほぼ共通の特徴で、コマンドボムやドリルボムなど特殊な壁やブロックを破壊できる武器も多い。

色々な爆弾を使いこなすハイラルの勇者。ドドンゴなど爆弾でしか倒せない敵もいる。

コピー能力ボム」でピンクの爆弾魔に、「クラッシュ」でピンクの爆弾と化す。

炸裂性の特殊な薬品を詰めた「フィリアボム」を固有の攻撃技としている。メインの武器はだがこれは剣型の魔道具という方が正しく、主に通常攻撃と術にしか使わない。
普段は清楚で控えめな乙女だが「神団の研究職の傍ら、興味本位で個人的に爆薬を研究して完成したのがフィリアボム」という少しマッドな一面も持ち、PS2版では更にボムの威力をあれこれ妄想して一人で笑みを浮かべるというスキットや、元々潔癖症なため瓦礫やガスが充満した洞窟の中ではストレスのあまりBCゲージが勝手に溜まるというマッドな仕様も追加された。。

  • 主人公(アトリエシリーズ)
シリーズお馴染みの爆弾アイテム「フラム」を錬金術で作り出す。

「戦国無双」「松永久秀(戦国BASARA)」など作品ごとに使い方に差はあるが、基本的に爆弾キャラ。
「茶釜に火薬を詰めて自爆した」という伝説に由来するもの。

アサシンのサーヴァント宝具空想電脳(ザバーニーヤ)』は相手の脳を丸ごと火薬に変えて爆発させる。

黒曜石を含む藍色の甲殻に覆われた獣竜種の大型モンスター。
リーゼント頭の角と両腕に蛍光グリーンの粘菌を保有しており、肉弾戦の度に地面や壁にそれがべったりと張り付く。
粘菌は時間経過で爆発する地雷であり、触れれば爆破やられという状態異常になり一定時間が経つか強い衝撃を受けると爆発によるダメージを受ける。また、怒り状態になると攻撃の瞬間に爆発が発生するようになる。
その威力たるやアグナコトルやウラガンキンのような同格の大型モンスターに致命傷を与えるほど。

爆鱗竜の異名を持つ黒褐色の飛竜種の大型モンスター。
別名に違わず腹部にびっしりと付いた爆発性の鱗は動作の度に抜け落ち、少しの衝撃で爆発を起こす極めて危険な代物。
上空から爆鱗を撒き散らし辺り一面を焼け野原にするその姿はまさしく生きた爆撃機であり、上位に入った途端乱入してきたこいつに爆殺されトラウマを植え付けられたハンターが続出した。

ちなみに『モンスターハンター』シリーズでは初期からタル爆弾が登場しているが、MHRiseで大タル爆弾を空中で下投げという、人間バゼルギウスと言わんばかりの空爆が出来るようになっている。

  • ぶたさん
アーケードゲーム「ぶたさん」(1987、開発NMK、販売ジャレコ)より。
直立二足歩行するぶたさんズが固定画面のリングに閉じ込められ、互いを爆★殺するべくエリアに転がる爆弾(ボンバーマンタイプ)を投げつけ合う。
何言っているか分からない?大丈夫、稼働していた当時のプレイヤーも理解できなかった。
ちなみに海外版パッケージは絵柄だけは可愛らしい日本語版とは全く異なり、凄まじい形相のリアル寄りな豚が爆弾を持っているというインパクトの強いものとなっている。

亥の姿の筆神「爆神」が司る筆しらべ輝玉(てかだま)」は、丸書いてチョンとすることで大きな花火玉を出現させる。
ヒビが入った壁や地面の破壊に使われるなど扱いは爆弾そのもので、序盤から使えてしかも高威力なので戦闘においても重宝する。
最初は一つしか出せないが、二式・三式へと強化することで二つ目・三つ目も出せるようになる。

いずれも敵に爆弾を投げつけて攻撃する。と同様遠距離で攻撃できるのが特徴。

ナイフと同時に爆弾を投げて敵を攻撃する。

邯鄲の夢の序・詠段において特に創法を得意とし、核爆弾「リトル・ボーイ」「ツァーリ・ボンバ」
果ては上に記述のある「ロッズ・フロム・ゴッド」すら創り上げることができる。
ちなみに序・詠段とはあくまで初期段階の技である。

背景を横切る時にアイテムを落としていくがダメージの出る時限爆弾を投げることがある。
一部ステージでは爆弾ばっかり投げてくる。
PC化した『熱闘サムライスピリッツ』でも必殺技の一つに採用。

えこの契約アルカナ。攻撃系の必殺技はランダムで威力が変わる爆破するサイコロによるので「爆のアルカナ」と呼ばれることがある。

  • プレストン・エージャックス(ファイティングレイヤー)
一部必殺技では追加コマンドで相手に設置した爆弾をリモコン爆破させる。
傭兵とはいえ「好きなもの:平和」「嫌いなもの:争い」とは思えぬ凶悪な攻撃。

地面に爆弾を設置する「EX-プロシブ」系統やワイヤーから火薬で相手を爆破する「DARKスパーク」、ワイヤーで引き寄せてから爆弾を相手に設置する「DEATHトラップ」などの必殺技がある。

  • バレット(ヴァンパイアシリーズ)
火器使いらしく一部必殺技でリンゴ型や人形型の爆弾をばらまいてくる。

  • ビーン・ザ・ダイナマイト(ソニック・ザ・ファイター)
攻撃力はさほどでもないが爆弾を投擲する必殺技を持つ。
なおこの爆破は自分にもダメがあるので注意。

  • 鏑木遥歩(マテリアルブレイブ/マテリアルブレイブ イグニション)
アンリューシドとしての能力の一つ「大爆発(ブロックバスター)」は文字通り触れた部分や近くの空間に爆破を引き起こす。
連撃性の高い範囲攻撃として使うのが主。

刺激を与えると大爆発を起こすバクダン岩というアイテムが登場。
ピクミンにこれを持たせて投げることで、壊せない壁を破壊したり、原生生物相手に大ダメージを与えたりできる非常に便利な道具。しかし、うまく使わないとピクミンの方も死んでしまうので取り扱いには要注意。

初代では黄ピクミンにしか扱えなかったが、『3』以降は全てのピクミンが扱えるようになった。

両作ともRPGだが、攻撃手段ではなくマップギミックを解除するアイテムの一つとしてボムを常備する。
ひび割れた壁の破壊やスイッチの時間差起動などが主な使い道。
人前でも置けるが、基本的に危害は加えられない。WAシリーズのニワトリのような例外もおり、そういうのはよくオモチャにされる。

第二次世界大戦レベルの技術を持つ世界での戦争をテーマとした作品であるため、手榴弾や榴弾、地雷などを使用する兵科は複数存在するのだが、その中でも異彩を放つのがこの爆剣兵。
戦車用の爆弾が取り付けられた巨大な剣を装備し、敵戦車を殴って破壊するという凄まじい戦い方をする。
前提となる兵科である剣甲兵も、で敵の銃撃を凌ぎつつ接近し、剣で相手を切り伏せるという時代錯誤な兵科なのだが、爆剣兵に発展させてその戦いぶりに仰天した人も多いだろう。
ちなみに本作の対戦車兵器は人間相手に使用してもある程度のダメージを与えられるのだが、爆剣だけは対人攻撃力が異常に低く、戦車は一撃で破壊できるのに、最弱の兵士にすらかすり傷くらいしか負わせられないという、絵面のみならず性能的にも意味不明な武器である。

義手となった右腕から打ち込まれる、一定時間炸裂し続ける「ナックルクラスター」や頭上に焼夷弾を打ち出し、輪状の地帯を焼き払う「マザーロード」を駆使するナイスミドル。

武器装備の一つとして、手榴弾、トラップや発破に使用するC4やTNT、クレイモアなどが登場する。
勿論普通に使っても良いが、雑誌と地雷を組み合わせた複合的トラップ(通称エロイモア)や、
敵兵にくっつける事もできる性質を利用し、爆発で吹き飛ぶ勢いを利用して別の兵士にぶつけさせる(通称ヒトコロスイッチ)といった特殊な遊び方もできる。
MGSVでは車両に爆弾を仕掛けた状態でその車両をフルトンで持ち上げる事でヘリを撃ち落とす(対空フルトン/対空ジープ)という奇策も可能となった。

また手榴弾には、金属片をばら撒いてレーダー機器を使用不能にするチャフグレネードといった変わり種も存在する。

ビッグシェル占拠事件を起こしたテログループの一人にして爆発物の専門家。
その名の通り、10歳にして核爆弾を手作りしたという爆弾の天才。
同時にその名に恥じない肥満体……に見えるがこれは防爆スーツによるもので名前(あだ名)の由来は長崎原爆のコードネームから。

初代の「バクダングラブ」を筆頭に、伝統的に爆弾を武器に用いる。
概ね「所持弾数は厳しいが破壊力と攻撃範囲は非常に優れる」という調整になっており、
押し寄せる敵の群れを豪快に吹き飛ばす爽快感を売りにしているゲーム性と相俟って、爆弾系武器は概して強い。

まだあどけない子供ながら自由の国モンドの西風騎士団に所属する「火花騎士」。
「ボンボン爆弾」なる爆弾をポイポイと放り投げては魔物も湖も森も倉庫もぶっ飛ばす恐るべき幼女である。
経験も知識も年齢上足りておらず、後先考えずに爆弾を扱うためしょっちゅう騎士団の反省室送りになっている模様。
扱うのが爆弾なため両手剣が持つ破壊属性を持ち、盾も鉱石もボンボン爆破してしまえる。
ちなみにこのゲームでは特殊な武器・攻撃手段を用いる者はすべて武器種が法器(魔導書などの魔法武器)でまとめられるため、彼女もまた法器キャラである。


漫画、アニメ、小説

爆弾」のスタンドを扱うが、
その性質は一般的な爆弾とは全く異なり「粉々になって消滅」という性質を「爆弾」にされたものが持ち、それの性質は触れたものに移る。というもの。
逆に爆弾に触れて爆発した場合は爆弾そのものは無傷*16という不思議な光景になる。
爆風による殺傷力はほぼ無視していいレベルで、終盤の吉良戦で後述の『着弾点火弾』について「点火する位置を間違えると威力は落ちる」と扉絵で解説し、
さらに本編でも吉良が目の前にいる仗助の位置を一生懸命測って発射する場面もあるので実在の手榴弾などにも劣るレベルの模様。
起爆方式の異なる『接触弾』(触れると自動的に爆発)と『着弾点火弾』(吉良による手動点火)の2種類を使い分けれるが、どっちで出しても一度に一個ずつしか作れない。
(さらに分離スタンドのシアーハートアタック使用中は一切「爆弾」を作れない。)

同じく物を爆弾に変えるスタンドを持つ。
上記の吉良吉影と似た能力だが、一度に複数作れる、起爆方法は時限式のみ、液体や気体も爆弾にできるといった違いがある。
制御が効きにくいという点では吉良以上に危険な能力といえる。

珍しい主人公サイドの爆弾キャラ。「人間爆撃機」の異名を持つ。
自作のダイナマイトを用いて戦い、一時射撃・砲撃武器全般にまで範囲を広げたりもしたが、結局爆弾に回帰した。
漫画版ではタバコで着火していたが、さすがにアニメでは中学生を喫煙者にするわけにもいかないので自動着火となっている。

妖力で様々な爆弾を作り出して攻撃する支配者級(クエストクラス)の妖怪。

通常なら立ち合いでは使いにくい時限爆弾の念能力「命の音(カウントダウン)」がメインウェポンという珍しいタイプの爆弾使い。
近距離用の爆発能力「一握りの火薬(リトルフラワー)」も持っているが、あくまで牽制用で本命は人間に仕掛ける時限爆弾の方。

盗賊の極意(スキルハンター)」で所持する念能力の一つ、「番いの極意(サンアンドムーン)」は「太陽」「月」の刻印を押した対象物においてその二つが接触すれば爆発させるという能力である。元はヒソカ=モロウとの決闘のために流星街の長老から手に入れた能力。

炎使いだが序盤はほとんど火花レベルしか炎を起こせなかったので、手製の花火を用いて戦うスタイルだった。

超人系悪魔の実の一つ「ボムボムの実」を食べた「爆弾人間」。
鼻クソや息すらも爆弾化する、自身の肉体を爆発させる(しかも本体はノーダメージ)など、
様々な手段で爆破を行えるという、かなり強力な能力だが、本人の強さは今一つ。

爆弾狂である紅蓮の錬金術師
あらゆる物体を爆発物に作り替える錬金術を得意とする。

「ニトログリセリンの汗」という「個性」の持ち主。脳筋っぽく見えて意外と頭脳プレイヤーでもある。

要所要所でプラスチック爆弾を使う戦時留学生兼工兵。
主にトラップとして使うが、対オブジェクト戦から対人戦まで幅広く爆弾を活用。人の胸を信管だけで抉ったこともある。

要所要所でリモコン式など各種爆弾を使うアイテムメンバー。ロリ体型
トラップと巧みな戦術眼は格上の相手も翻弄する。最後は麦野に分割された。

  • ミニー・メイ(ガンスミスキャッツ)
彼氏のケン・ターキィから爆弾技術を学んだロリ体型。
衣服に仕込みまくった爆発物を大いに利用し、また爆弾解体にも長ける。

  • 棗クラン(カオシックルーン)
リョナ(られる)担当のロリ体型。
使用するモンスター・ヴォルボックスは体の一部を爆破する能力を持つ。
この漫画におけるモンスターとカード使いはスタンドのように一心同体なので爆破の度に体のどこかが吹き飛ぶ。

中二病のアークウィザード。ロリ体型
城が消し飛ぶなど威力は確かに高いが、魔力消費がでかすぎて1日1回しか撃てない〈 爆裂魔法(エクスプロージョン) 〉しか彼女は使えない。

どんな魔法も爆発して失敗する「ゼロ」のロリ体型。
その原因は魔法の通常四系統外の「虚無」の使い手であるからであり、その魔法の一つ爆発(エクスプロージョン)は艦隊を吹き飛ばすほどの威力。
しかし詠唱に時間がかかるので、完了まで守護するのが「ガンダールヴ」の役目である。

シズ一行の手榴弾使いのロリ。後にグレネードランチャーも入手する。

フォイエル・スプライト小隊爆撃手のロリ。
右手から火炎放射、左手から連結爆雷を放つサイボーグ。その他多数の爆弾を使用し、また爆弾の製造・探知・解体に長ける。

表向きは有名な浮世絵師だが、その実元赤報隊の砲兵であり、その時培った技術で大量の炸裂弾を精製し、明治政府転覆を狙うテロリストでもあった。
後に剣心に阻止され、かつての仲間であった左之助にも説得されて考えを改める。
その後、京都編では護身用として左之助に手投げ式の小型炸裂弾を持たせた。
しかしこれが護身用どころかたった3発で甲鉄艦すら沈められる(それもふところや袖に複数入れられるぐらい、本当の本当に小さいのに…)という超危険な代物だった。
上記描写を見るに護身用でないやつならグランドスラム以上の爆発力がありそうな…。ひょっとして政府転覆だけならマジで出来たのでは?
威力もさることながらかつて剣心に阻止された時は導火線を斬られて起爆を阻止されたのに対して
起爆装置も改良して異なる方式で起爆するように改善している。
というかこれを使われたら剣心もただですみそうにない

志々雄真実配下の特攻部隊「十本刀」の一人。二つ名は「飛翔」
武器としてより、翼のように広げた布で爆風を受け、極限まで軽量化した身体を空に浮かせるために使用する。

変態ホムンクルス。
後に獲得した黒色火薬の武装錬金「ニアデスハピネス」は自在に動かし爆破を行うことができる。
蝶々型にして無数に飛ばしたり、翼に変えて飛翔したり、本人の素質もあってかなり強力。

元粘土造形師の抜け忍。
起爆粘土という珍しい術を使う。上記のプラスチック爆弾同様C1〜C4まで存在している。
最期は自爆した。

ココ・ヘクマティアル配下の元米軍工兵。
大学で学んだ建築爆破学を活かし、建物を吹き飛ばしたり自分たちに仕掛けられた爆弾を解体しなおして相手用に使ったり。
彼はこうしたえげつないやり方をいい笑顔で決行する。ワイリヤバイ。

糸目の女騎士。ギーラさんじゅうろくさい。
その魔力「爆炎(エクスプロージョン)」はそのまんまな能力で、範囲攻撃に長ける。

「ビーズを爆弾に変える能力」を持つキレると怖いメガネっ娘
銃のように射出したり、爆破を利用した高速の平手打ちが得意。
兵器レベルの威力のビンタらしいがそんなんで殴られたロベルトって…

物質(非生物)にキネティック・エネジーを籠め、爆弾のように爆破させるミュータント能力を持つ。
爆破の威力はその質量に依存するが彼は軽いトランプを利用するのを好む。これは威力を非殺傷に抑えるためでもある。

  • その他アメコミの爆破系能力者
手からパチパチなる火球を発するジュビリー
自らを爆発しては復活できるナイトロ
木を介して爆破エネルギーを籠められるブラック・トム・キャシディ
三秒後に爆発するエネルギー爆弾を発する、名前が無駄に多いタイム・ボム/ブンブン/メルトダウン
テレパスだったのに俺ちゃんの映画で核爆発のエネルギーを放出する能力になってたネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド
パンプキンボムを投げるグリーンゴブリン、ジャックオランタン、ホブゴブリン、デモゴブリン
投げるダイヤモンドに爆破性の物も含まれるダイヤモンドパック
↑ここまでマーベル↓ここからDC
触れるだけで爆発を引き起こせるヒューマン・ボム
身体を放電爆破するダメージ
プラスチック爆弾使いが後に触れた物を爆破する能力者となったプラスティーク
などがいる、

爆発するヒルを撃ちだす「スパウティング」を使う小虚を操るのシュリーカー
爆炎の球を撃ちだす斬魄刀「飛梅」を持つ護廷十三隊五番隊副隊長雛森桃
正確には風使いだが切ったところを炸裂させる斬魄刀「断風」を持つ仮面の軍勢の六車拳西
聖文字「E」の能力「The Explode(爆撃)」によって霊子を打ち込んだものを爆弾化するバンビエッタ・バスターバイン
などが該当する。

爆竹や花火を駆使して戦うストリートファイター。
大道芸人扱いされるのもやむなしなしょうもない奴だが、もっと強い兄・深道も攪乱で花火を用いてたりする。

地雷や爆弾を駆使する女テロリストで日記所持者9Th。
雪輝の学校に仕掛けたものが由乃にスベテシネバイインダーされたのはある意味名シーン。

小規模なものでしかない「炎」のトイズを、使用する爆弾の着火に利用している怪盗。

ニンポ「バクハツ・ジツ」でフジキドをやっつけた少年。(彼は真顔で書き終えた)
実際の「バクハツ・ジツ」は手放した得物に指から注ぎ込んで敵を爆破するジツで、4部になってメジャードーモが初使用した。
その他作中にはいろいろ登場するが、爆弾メインなのはオムラ製高分子バクチクを操るエクスプロシブ、爆発する火球カトン・ボールを飛ばすサンバーン、爆弾製造は得意だがイクサではローキック主体のカラテで戦うアブサーディティ、自爆と再生を繰り返すモラックス、自走爆弾を操作するダートボムズ等である。
後、ニンジャの死体は基本的に爆発物である。

元は第七師団の工兵だった爆弾使い。
しかし、所持していた爆弾のカバンを殺人ホテルで白石に盗まれ全て吹っ飛ばされて以降、補充ができずに難儀していた。

六年い組の作法委員長。素焼きの器に火薬を詰めた手投げ爆弾「炮烙火矢」の使い手。
弱点は鼻水垂らしたしんべヱとナメクジ使いの喜三太。二人と絡むと普段はクールな彼がブチ切れて炮烙火矢を乱れ投げるまでに追い詰められる。
その他に同作では、毒虫使いの伊賀崎孫兵が緊急解毒用の爆薬を所持している。

DGSEのポール(対価「野草を食べること」)、EPRのモブ(対価は不明だが飛ばした輪ゴムを貫通したものを爆破)、ERPのマキ(対価「ホットミルクを飲むこと」で「手で触れたものを爆破」)などが該当する。

W.I.S.E第七星将の変な仮面のチンピラ。
任意の空間を爆破する使用PSI「爆塵者(イクスプロジア)」は、タイムラグはあるものの通常の関知が全く不可能なため、破壊力のみならず隠密性にも優れる。
全力時の「星船形態」では不可視ではなくなるものの周囲の空間全方位に向けて一斉に爆撃を放て、またそのエネルギーを超圧縮もできる。

  • RAVEの爆破系武装
テンコマンドメンツの第2の剣「エクスプロージョン」は斬った部分から爆破を起こす。ハルが特に使用した使い勝手のいい能力。
火属性でその扱いを得意とするシュダの持つ六星DB「バレッテーゼフレア」は任意の認識可能な空間に爆弾を設置して爆破する。
全てのDBを使える漆黒のアスラも同じDBを持つ。

「狂乱の貴公子」と呼ばれる攘夷志士。
剣の腕前も相当のものだが、普段は時限爆弾を多用する。

元祖無差別格闘な二頭身エロジジイ。乱馬、玄馬、早雲の師匠。
八宝大華輪という爆弾を使用した技を多用。

蟲奉行所市中見廻り組の紅一点。
飛び回って火薬玉をばらまく発破で戦うふんチラくノ一

BIMと呼ばれる効果の異なる何種類かの爆弾を使い分けてデスゲームをする漫画。

圧縮空気でできた「シャボン玉」を自由に動かし爆裂させる能力を持つ太輔のライバル。

物体の固有振動数を揃え振動爆破する音波能力を持つ奈美の宿敵。

  • イジー/ブルージィ=フルージィ(タブー・タトゥー)
チョークをトリガーとして爆裂する圧縮空気を射出する呪紋を持つヒロイン。

ヤクザの事務所や軍基地から盗み出した兵器で戦う魔法少女。
現在は手榴弾を、初期周回のほむらはインターネットで作り方を調べた自作の爆弾を使用していた。
自作爆弾はチーム戦に向かない(虚淵曰く双剣使い後ろから爆弾投げまくったら嫌われてもある程度仕方ない(要約)』)事から使用は初期に留まっていた。

  • 嶋セイヤ(サツリクルート)
一定の枚数まで、硬貨をその価値に応じた火力を持つ爆弾に変える能力を持つ。紙幣は対象外だが、価値に比例するので貴重なものなら威力も上がり、破壊力はかなりのもの。遠隔起爆もできる。
作中において公認のクソ能力。何故なら、キャラクターたちに求められているのは就職活動だから。
しかもこれらの能力は悪魔との契約によって得ており、就活に失敗すると死ぬ。おかげで、契約した時に死にそうな顔をしていたらしい。
何より問題なのは、この能力を持った悪魔フルーレティは就活が何であるか全く把握していないこと。おかげで、自分の能力がいかに役に立たないのかまるでわかっておらず、無駄に自信満々だった。

作品の関係上爆弾自体はたくさん出てくるのだが、特筆すべき爆弾としてはテレビ版14話『時間よ、とまれ』に登場したこれがある。
物資不足でザク1機と少数の弾薬しかないジオン部隊が奇策でガンダムを破壊するために
ザクを囮にしている間に 生身の歩兵が飛行機械に乗ってガンダムに接触して時限爆弾を取り付ける、 という作戦で
部隊が物資不足なので爆弾と時限装置しかなく、遠くから任意に起爆させられる装置がなかった上に*17
生身でガンダムに近づくという危険のために、起爆までの時間を多めにセットしたので起爆までに解体されて処分されてしまったが。
問題なのはこのプラスチック爆弾の威力で、ガンダムのルナチタニウム合金は口径120mmのザクマシンガンをぶち込んでも傷一つつかないのだが
人間が片手で持ち運べるサイズ の爆弾一つで、ガンダム本体より強固な盾を粉砕し、設置した5個全てが爆発するとキノコ雲が上がりガンダムは確実に撃破されていた。
物資不足の部隊にすらこんなものを5個も配布するならなんとかして遠隔で起爆する手段も与えるか、
擲弾筒のような機構で、敵に飛ばして着弾した相手側で起爆するようにすれば 歩兵が携帯できる火器でガンダムを潰し放題 となる。
『時間よ、とまれ』自体は名エピソードなのだがこの爆弾は設定上の足枷になりすぎるためか以降の作品で触れられることは少なく、
後は『重力戦線』で使用された程度。
この時もワッパで陸戦型ジムに近付き設置するという『時間よ、とまれ』と同じ運用法で用いられたが、
今回は野戦の真っ最中という事もあって設置直後に起爆し、ジムを倒す事に成功している。

大食いモルカー姉貴。空飛ぶサメ型ロボをバラバラに吹き飛ばす強力爆弾を 尻から投下 できる。

フィクションで登場する爆弾

ヤシオリ作戦において使用された、無人の鈍行車両に爆薬を満載させて特攻させる爆弾。
即席に製造された感が強いが列車に積載できる爆薬の量は莫大で、恐らく現実に製造可能な爆弾では核を除けば最大級の破壊力を持つと思われる。
だが恐ろしいのは、これほどの破壊力をもってしても転倒させて「足止め」をするのがせいぜいというゴジラの耐久力である。

  • 重核子爆弾(ヤマトよ永遠に)
暗黒星団帝国が地球に投下した兵器で、別名をハイペロン爆弾。
現実の中性子爆弾の発展型で、地球人類のみを脳死(体細胞は無傷)させて絶滅させることができる。
不幸中の幸いにも暗黒星団帝国の人たちは地球人を皆殺しにする敵とは思っておらず、「健康な肉体という資源」と見ていたので、
自分たちの頭脳を移植する準備できるまでは設置しても使用しないでくれた。
なお、真田さんはこれを作ろうと思えば作れちゃうらしい。

爆発すると仕掛けられた人が馬鹿になり、一定時間奇妙奇天烈な言動をしてしまうという爆弾。
詳しくは単独項目参照。

全てのネズミにさよならを告げる爆弾。
エピソード項目参照。

爆弾というよりは高温下で大爆発を起こすための粒子そのもの。
帝国軍の開発した指向性のそれは、劇中で機雷源の突破などで大いに利用されている。
これが充満した空間は火気厳禁となり、ビーム銃が使えなくなるため、室内でバラまけば、相手に原始的な近接白兵戦を強いさせることになる。
また、作中で白兵戦に使われる武器は「炭素クリスタル*18」であるが、これも金属製だと打ち合った時の火花が点火源になりかねないため。

小型かつ安価ながら薔薇のような雲を巻き上げることからその名がついた、大爆発と伝染性のをまき散らすおぞましい爆弾。
ネテロが自分もろともを死亡に追い込むべく使用した。

記憶喪失になった坂田銀時が工場で製造していた何か。
筒に二本の棒を差し、やる気のない顔を描いたボールを取り付けたもの。
「ジャスタウェイはジャスタウェイ以外の何物でもない」などといってごまかされていたが、その実強力な爆弾である。

栢杜ショウが銀河鉄道の列車を爆破するために使用した爆弾。仕掛けられた場所はどの列車も自動販売機の内部。
サイズは成人男性の手よりやや大きい程度だが、その威力は宇宙空間に浮かぶ銀河鉄道のジャンクションを破壊する超強力な爆弾。
元々はある紛争地で使用された兵器。

何らかの反応を利用した爆弾や弾頭のこと。
「高い威力を持つ」、「使用に何らかの制限がある」、「それと示すためのサインやマークが書き込まれている事が多い」、「大抵の場合は決め手にならず、かませ扱いが多い」……といった特徴を持つ。
色々ボカしてはいるが、要するに核反応弾――原子爆弾や水素爆弾の言い換えである事は明白である。
核兵器は現実には非常にセンシティブな問題を抱えた兵器であり、フィクションであっても軽々に使うのは憚られるという事情がこの様な物を生んだのだろう。

  • デュオデカプリラトメート*19(レンズマンシリーズ)
上記の言い換えは被爆国である日本に限ったことではなくアメリカでも存在しており、アメリカのスぺオペ『レンズマン』シリーズも連載時(1930年代)は「原子爆弾」だったのが、
戦後単行本化された際に上記の名前(劇中では略称の「ディオデック or デュオデック」で呼ばれることが多い)の「核に次ぐ威力のあるポリ窒素化合物*20」に変更されている。*21
なお「核兵器ではない」という設定をフルに使用したのが、外伝『渦動破壊者』(戦後連載)で暴走する原子力エネルギー「渦動」をこれで相殺して破壊していた。

絶大な威力を持つ爆弾。投下爆弾、地雷、爆雷など様々な形態がある。
具体的な原理は不明だが少なくとも核兵器ではないと言われている。
『N2』の所以も諸説あり、「Not Nuclear(核兵器でない)」の意味とする説など色々ある。

2005年版日本沈没でもプレート破壊の為に使用する爆弾としてN2爆弾が登場している。

  • 東京爆弾(漫画『東京爆弾』)
作品におけるキーアイテムであり、東京に住む初老の男性(通称「オジさん」)の元にのみ出現する謎の物体。ちなみに「オジさん」も自分の父親から「東京爆弾を入手出来る力」を譲渡されただけで由来自体は不明。
見た目はカプセルサイズのイカっぽい何かだが、摂取者に肉体能力・寿命の大幅な強化不治の病の治癒という絶大な効果を与える。
…但し「爆弾」であるために、摂取者が「感極まる」(一定以上の達成感・快楽や絶望・諦観等を抱く)と周囲を巻き込んで爆死するというハイリスクなデメリットも存在。
「オジさん」自身は純粋に人助けのためにリスクを説明して爆弾を渡す一般市民なのだが、ある回では自爆テロのため東京爆弾を欲しがる連中に詰め寄られ拒絶する羽目になった。

爆発オチ担当の皆様。


爆弾がモチーフのキャラ



爆弾にされたキャラ



スラングとしての爆弾

  • 「突然投下される危険物」
「爆弾発言」のように用いられる。

  • 「いずれ起きるだろう厄介事」
「彼は膝に爆弾を抱えている」のように用いられる。時限爆弾とも。

  • 「実際に被害を受けるまで存在に気付かない隠れた脅威」
地雷と称される。

  • 「黒くて丸い物」の例え
爆弾おにぎり」「ばくだん娘」のように用いられる。

爆弾じゃないが、爆発はさせたい。
一部は爆発しないように頑張ってと言われることも。

  • 中に詰め物をした大きめの球体
茹で玉子を詰めた食べ物の比喩によく使われる。

  • 何らかの要因で派手に破裂したり今にも破裂しそうなほど膨れ上がったりするもの
ガスの発生でパンパンに膨れた食品容器等がこう表現されることも。
急激に勢力を増して膨れ上がる低気圧は「爆弾低気圧」と呼ばれる。

  • 爆弾の爆発のように衝撃的な様子
「爆弾発言」など、よくも悪くもいろんな意味で接した人に強烈なインパクトを与える様を形容した表現。
「ダイナマイト○○」とも。

  • 戦後闇市で出回った粗製酒
正確には「バクダン」。
メチルアルコールを水で薄めた物で、いつ当たって失明やら死亡まで行き着くか分からない。
韓国には「爆弾酒」というカクテルもあるが、こちらは飲み方こそ特殊だが至って真っ当な酒(エチルアルコール)である。
他の国にも類似のカクテルに「〇〇・ボム」という名(メジャーなのは『ボイラー・メーカー』だが総称は『ボム・ショット』)が見られる。大きなグラスに小さなグラスを放り込む様が爆弾投下に見えるからだろうか。

  • オールドマックのエラーメッセージと共に出てくるやつ

  • ときメモキャラが主人公の悪い噂をばら撒くシステム
好感度が低すぎるヒロインによって行われ、全キャラの好感度を下げる。
このため主人公は全ヒロインに対しメインターゲット攻略に支障が出ないよう程々な好感度上げを要求され、こちらはプレイヤーから爆弾処理と通称されている。
類似システムを採用しているゲームでも同様の行為を爆弾処理と呼ばれる。
なお、このシステム名つながりで、ボンバーマン系アーケードゲーム「ボンバーガール」に初代メインヒロイン藤崎詩織が出演した。

  • ぶつ切りにした海産物と複数のネバトロ食材をかき混ぜる料理
オーソドックスな具材はマグロの刺身、納豆、オクラ、山芋、めかぶ、生の卵黄あたりだろうか。
その他イカ等の刺身、刻みたくあん、大葉、刻み海苔が入ったり、海産物無しのネバトロオンリーだったりとアレンジ多数。
そのまま小鉢料理として、海苔で巻いて酒肴に、ご飯の上に乗せて丼にするなどして食べる。
由来は諸説あり、海苔で巻いた見た目が爆弾に似ていた、最初はおでん種の油揚げ巾着に詰めていた、混ぜる行為を爆発に見立てた、沢山の具材を火薬に見立てた、ネバトロ食材で食欲も元気も爆発させる…等がある。





追記・修正は爆弾を用意してからお願いします。

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最終更新:2024年04月04日 05:26

*1 現代技術でカリカリに最適な度合いに近づければ、爆風が音速を超えるほどのパワーが出るという。だが、木炭や便所の土を持ってきて混ぜるようなブツでは不純物が多すぎた。しかもそんなパワーで炸裂させたら、当時の材料工学的に銃器本体をゆがめてしまう

*2 フランスでは「どこの家の便所にも踏み込んで土を採掘してよい」というとんでもない免許制度が設けられた事があった。

*3 古い話だが、1997年のエロゲ「瑠璃色の雪」で主人公が理科室の備蓄薬剤その他を用いて自作しようとした。当時生まれて間もないパソコン通信のエロゲプレイヤー達が震え上がった。

*4 心臓の薬としても有名

*5 最初は珪藻土に染み込ませて安定させたという話も有名。

*6 このことが死後の評価を気にして後のノーベル賞設立に繋がったともされる。

*7 実際には威力ではなく放出されるエネルギーの量で換算しており、「1メガトン級の核兵器」なら「百万トンのTNTと同じ熱量を出す」という意味になる。

*8 Research Department Explosiveの略。化学物質としての呼称はトリメチレントリニトロアミン

*9 一度力を加えて変形したら力が加わっていない状態になっても変形前の形状に戻らない性質

*10 爆薬の主成分であるRDXや、製造元が爆弾と分かるようにあえて化学物質を混ぜているが、それが有害物質。件のベトナム戦争のC4焚き火でも中毒者が少なからず出ている。

*11 爆薬の他、肥料にもなる。楽園追放 -Expelled from Paradise-でもガジェットになった。単体で取り扱う限り起爆させる方が難しいが、万が一起爆した場合、肥料用途などでまとまった量が積み上げられている事が多く、大惨事につながる。1921年ドイツのオッパウ大爆発や、2020年8月4日のベイルート大爆発の原因になった。

*12 ソ連が開発したツァーリ・ボンバ。技術的には100メガトンまで出せたらしいが、コレでも自粛した模様…。

*13 ダイナマイトの項にある通り、液体のままだと衝撃等で爆発し易く危険

*14 (原語名:FIRE FLY)

*15 9には一応ボムと名が付く武器があるが、どう考えても爆弾には見えない。

*16 「重ちーがドアノブ爆弾に触れて消滅」の場面参照、重ちーが消えたのにドアノブは爆破後も無事。

*17 この手のリモコンは電波で起爆信号を送る物が多いので、ミノフスキー粒子がある世界では使いにくいというのは理解できるが。

*18 つまり人工ダイヤモンド

*19 原語綴り:DUODECAPLYLATOMATE

*20 大量の窒素分子が集まった結晶、現実世界でも理論上は高性能爆薬に使用できる可能性が指摘。

*21 しかしポプラ社の子供向け訳『銀河戦士レンズマン』シリーズでは分かりやすさ優先か連載版を訳したのか「原子爆弾」で最後まで統一されていた。

*22 名前ではわかりにくいが劇中で「水爆になって特攻する」任務があるので爆弾の歯車モチーフらしい。

*23 果実以外に手榴弾の異称の「パイナップル」要素もある。