ディケイド龍騎

登録日:2012/09/26(水) 22:05:29
更新日:2024/04/09 Tue 15:20:54
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KAMEN RIDE
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RYUKI






ディケイド龍騎とは仮面ライダーディケイドがカメンライド リュウキのカードをディケイドライバーに挿入し、仮面ライダー龍騎の姿にカメンライドした姿。
龍騎の能力を宿し、龍騎の武器や技をアタックライドカードで使用可能になる。
右腕にオリジナルと同じくドラグバイザーを装備しているが、アドベントカードを読み込めるかは不明。
また龍騎の世界以外でもミラーワールドに侵入可能で、それによる奇襲も多々使用した。


初使用はブレイドの世界。
エレファントアンデッドと戦うギャレン達の前に現れた士が変身、そのままカメンライドした。
この際、アタックライド ストライクベントで“ドラグクロー”(龍騎の武器の一つ)を次元転換解放機の機能で具現化し装備した。
そして龍騎の必殺技の一つ、ドラグクローファイヤーを放ち、この攻撃でエレファントアンデッドは爆散し、倒された。

( 0H0)オレノカードガ…。

余談だがディケイドやキバは他にもアンデッドを破壊しており、ディケイドの物語と『仮面ライダー剣』の物語の差異になっている。
…が、ブレイドの世界でも“不死の怪物”がアンデッドらしいので、ディケイド達がアンデッドを破壊出来る事に対して矛盾、もしくは彼等の何らかの特異性を物語っている。


ブレイドの世界の最終決戦の際には鎌田とジョーカーに追い詰められた剣立カズマの所にミラーワールドに出入り出来る力を使ってカズマに加勢したが、
動きを読まれた上にカズマを攻撃から庇った為、カメンライドが強制解除されてしまう。
この際の動きは紛れもなくバッタ戦法。

ミラーワールドを自在に行き来し、攻撃を避けたり、不意を突く戦法は劇場版ディケイドで別個体の龍騎も使用している。


次に登場したのは響鬼の世界。
牛鬼に対しての“闘牛士”としてカメンライド。

この時、ライドブッカー(ディケイドの武器兼、カード入れ)に赤い布を付けていた…が惨敗。

アタックライド ストライクベントで反撃するも「闘牛士じゃダメか…」とディケイド電王 アックスフォームにカメンライドした。



次にカメンライドしたのはネガの世界。

紅音也の変身した仮面ライダーダークキバ相手に苦戦したディケイドがカメンライド。

ダークキバからは「鉄仮面フォーム」と小馬鹿にされていた。
この戦いではソードベント(剣を呼び出すカード)のカードなしにドラグセイバー(龍騎の剣状の武器)を使っていた。ディケイド龍騎のデフォ装備なのだろうか?

しかし、善戦するもダークキバとの戦いの中でカメンライドが解除され、ディケイドに戻された。



BLACKの世界でもカメンライド。

アポロガイストを探す為にミラーワールドを駆け巡っており、アポロガイストを見つけるとミラーワールドから飛び出し襲い掛かった。

しかし、幼女を盾にしたアポロガイストに苦戦。幼女に構わず発砲したディエンドの攻撃を受けてカメンライドが解除されたが、
これが仮面ライダーBLACKに認められるきっかけになった。



劇場版『スーパーヒーロー大戦』でもディケイド響鬼からカメンライド。

ゴーカイレッドが豪快チェンジしたゲキレッド(ゲキレンジャー)相手にアタックライド アドベント(契約したミラーモンスターを呼び出すカード)で無双龍ドラグレッダーを召喚。

ゲキレッドの激獣拳へ真っ向勝負を挑んだ。

仮面ライダージオウ』でもカメンライドするシーンはないが登場。
変身前の士がオーロラカーテンで2015年に飛んだ後、アナザーゴーストと交戦中だった仮面ライダーゲイツゴーストアーマーに後ろからドラグクローファイヤーを食らわせ、そのままディケイドゴーストにカメンライド。
状況からしてまたミラーワールドからゲイツを探していたのだろう。


他ライダーへのカメンライドカードでは最多の使用回数を誇っている。
これは半ばジョーク気味に士の中の人が龍騎の大ファンという事が関係しているとも(こちらは本人が後々否定している)、リメイク作品『KAMENRIDER DRAGON KNIGHT』の撮影で龍騎のスーツが綺麗な状態で保管されていたからとも噂されている。

オリジナル作品における龍騎といえば、目立った特殊能力こそないが(サバイブ時除く)その分基礎スペックに優れ高火力な武装を使える正統派なライダーだった
そして、ディケイドの物語では高い基礎スペックと強力な武装に加えてミラーワールドに入れる能力が他の主役ライダーとの最大の違いにして、最大の武器になっている。


しかし、オリジナルの龍騎の物語ではミラーワールドに行くまでバイクで移動するぐらい距離があるように描かれていたり、
(少なくとも人間やブランク体は)入った所からしか出られないという制約があるが、ディケイドの物語ではワープするかの様に出たり入ったり出来る。
この辺の描写はオリジナルでも結構適当なので気にするほどの事でもない(作中描写的には契約状態になればミラーモンスター同様出入り自由と見た方が自然)。
第1話からバイクなしで龍騎がミラーワールドに放り込まれている




【関連カード】

・カメンライド リュウキ
ディケイド龍騎にカメンライドするカード。

・アタックライド ストライクベント
ドラグクローを召喚するカード。ドラグクローファイヤーよろしく火炎弾を放てる模様。

・アタックライド アドベント
無双龍ドラグレッダーを召喚するカード。

・ファイナルフォームライド リュウキ
仮面ライダー龍騎を無双龍ドラグレッダーを模したリュウキドラグレッダーにファイナルフォームライドさせるカード。

生物系FFRの特色として、一度発動した後は自分の意思で龍騎の姿に戻ることができる。
しかし、他のライダーと違い変形時は両肩にアーマー(ガードベントに相当する)が付き、手にソードベントで出現する「ドラグセイバー」を携行した完全装備状態となる。

・ファイナルアタックライド リュウキ
ディケイド龍騎の必殺技、もしくはFFRしたリュウキドラグレッダーと放つDCDD(ディケイドドラグーン)を発動させるカード。

龍騎の必殺技ドラゴンライダーキックをディケイドが放つ。ガンバライドではキックではなく、剣で斬る。
ディケイド龍騎はガンバライドではクウガと並んで一番最初にカメンライド可能だった。



RYUUKI

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KAMEN RIDE
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SURVIVE


・カメンライド リュウキ サバイブ
龍騎の最終フォーム、龍騎サバイブが描かれたカード。
コンプリートフォームがケータッチを操作し龍騎サバイブを召喚した際、胸のヒストリーオーナメントのカードが全てこれに変わる。
FARではディケイドのライドブッカーと、龍騎サバイブの専用武器・龍召機甲ドラグバイザーツバイに搭載された剣ドラグブレードから炎の刃で攻撃する必殺技バーニングセイバーを放つ。

バーニングセイバーのモトネタは、当時のテレビマガジンの龍騎の新技開発企画で生まれた必殺技。

…ただの燃えてるソードベントじゃねぇかとは口が裂けても言えない。

作中ではネガの世界で仮面ライダーリュウガを契約モンスターの暗黒龍ドラグブラッカーごと撃破。ライダー大戦の世界ではソーンファンガイアを撃破している。



【関連人物】

・辰巳シンジ
城戸真司のリ・イマジネーションライダー
龍騎の世界の週刊誌発行会社「Atashiジャーナル」に勤めているカメラマンの青年。
仮面ライダー裁判制度に選ばれてライダーになったが、信頼していた同僚の羽黒レンへの猜疑心から戦う事を迷っていた。


・羽黒レン
秋山蓮のリマジキャラクター。龍騎の世界に登場した。
自らの危険を承知の上でライダーバトルに参加し自身の潔白を証明した事でシンジは迷いを振り切り、ディケイドの龍騎のカード達を覚醒させた。



余談

仮面ライダージオウのTwitterの公式画像にて龍騎が何故かディケイド龍騎になっていた(アギトもよくよく見るとディケイド)。
「何か意味があるのでは?」と言われていたがすぐに修正されたため十中八九凡ミス。

鎧武「見せられないよ!」

「龍騎 ディケイドが二人」あるいは「ジオウ 龍騎 ベルト」で検索するとその画像が出てくる。

ただジオウにゲスト出演した際に、ディケイド龍騎とディケイドアギトに変身しているため、ある意味伏線となった(あちらはネオディケイドライバーだが)。



追記・修正は全てを破壊しなければ生き残れないと心に決めてからお願いします。


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最終更新:2024年04月09日 15:20