レビディオラ

登録日:2014/3/5(日) 00:49:10
更新日:2022/03/18 Fri 13:38:48
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『モンスターハンターフロンティアZZ』に登場するモンスター。
通称「雷極龍」らいごくりゅうと読む。


MHF-G2で実装された古龍種のモンスター。極限征伐戦以外で戦える唯一のG級限定古龍種モンスターである。
ルコディオラの近縁種と考えられており、磁力に加え電力も操るようになっている。それなんて学園都市第3位。



雷と龍の複合属性である新属性「雷極属性」を持つ。
紫色の甲殻に金色の翼、稲妻を模したような角を持ち、ルックスはかなりイケメン。怒り時は全身の鱗が帯電して瞬いて見え、目がチカチカする超カッコいい。



部位破壊は角と翼(それぞれ2段階破壊)、尻尾。レア素材は輝雷膜、尻尾剥ぎ取りから12%しか得られない尾。
2段階破壊でしか出ない素材はないため、無理に2段破壊にこだわらなくていい。
剥ぎ取りのみ1%の素材は「磁雷石」
頭、翼狙いの場合は水・氷属性が有効。後ろ足は龍属性がよく通る。



歌姫のストーリーではラスボスを務める。逆鱗に触れたものがいたのか、とある森を滅ぼしており、故郷を失ったせいか歌うことを止めてしまった歌姫。
歌を取り戻そうとしたハンターやアイルーがこの古龍の怒りを買い、人間に敵意を持ったレビディオラがメゼポルタを襲撃するという流れ。
メゼポルタの存亡を懸けた戦いを、緊迫感と高揚感溢れるBGMが飾る。必聴の一曲。



レビディオラはG級でも高ランクのG☆7に位置し、クエスト時には防御力減算補正-900を受ける。小技で致命傷を負わないようにするためにも防御力1600前後は確保したい。
ルコディオラは龍耐性を上げることでダメージを大幅に抑えることが出来たが、G級クエストでは属性耐性が半減される為、龍耐性に頼った防具構成は危険。

ハメ対策も完璧。古龍なので罠は効かず、麻痺させても動き回って抵抗する上怯ませる度に怯み耐性が上昇していくのでルコのような頭ハメも不可能。おまけにレア素材は尻尾に仕込まれている。G☆7まで登りつめたハンターの腕が試されるだろう。

ルコディオラ同様ハンターを磁力やられにしてくる。
この状態ではレビが行動を起こす度に磁力で引き寄せられたり引き離されたりするので、特に頭狙いの打撃陣は慣れが必要。
また、通常のテオ・テスカトルクシャルダオラと違って角を折ったり尻尾を斬っても能力制御には何の支障もない。





以下、主な攻撃
最初から怒り状態であり、こちらがエリアに入るまで動かないため怒り時の戦闘がメインになる。
ガンナーの脅威となるのが、磁力を使った攻撃をする際に発生する電磁フィールド。
発生は一瞬だが、ほとんどの弾と矢を弾き返してしまう。そのためレビにガンナーは推奨されない。


  • 飛びかかりor突進
開幕確定行動。エリアインするとこちらへ向かって突っ込んでくる。様子見と思って正面付近に立つと出鼻を挫かれる。

  • 雷膜
レビディオラの周囲に発生するバリア。時間経過で放電し、バリアの真上にいるとダメージと共に吹き飛ばされてしまう。
レビの行動とは関係なく自動で放電するため、電力が増していく兆侯が見えたら気を付けよう。

  • 瓦礫投射
磁力で地中から無数の瓦礫を浮かび上がらせ、咆哮しながらハンターめがけて投射してくる。
瓦礫は磁力の影響で半端ないホーミング性能があり、中距離ではほぼ90°近く曲がってくる。

  • 電撃頭突き
角に電撃を纏わせ、半回転しながらの頭突きを2セット行う。当たり判定が複雑でガードめくりが頻発。
後ろ足側に逃げるか、雷膜の外側に出れば安全に回避できる。

  • 電磁ビーム
前方150°程を1往復半するなぎ払いビーム。安易な回避やダイブでは往復ビームに直撃されるため、タイミングをしっかり見極めないと危険。

  • ダイソン
かつて無数のハンターを葬った剛ルコの必殺技。
磁力やられ状態のハンター全員を一瞬で足元まで引き寄せ、強烈な磁力で地面を隆起させて攻撃してくる。
喰らえばほぼ即死。
全力で走っても容赦なく引き寄せられるが、前転回避連発なら攻撃範囲から抜け出せる。

  • 翼打ちつけ
周囲のハンターを電撃を纏った翼で打ちすえる。予備動作が短く思考停止して攻撃していると喰らってしまう。

  • 急降下プレス
ダイソンと同じようにハンターを引き寄せ、広範囲放電を伴うプレスを仕掛ける。
やはり即死級威力を誇るが、判定は一瞬のため慣れれば簡単に避けられる。
また、プレスを繰り出す直前に閃光玉を投げれば叩き落とすことも可能。

  • 雷撃ブレス
無数の瓦礫を浮かび上がらせ、雷撃を放つ。雷撃が瓦礫に当たると次々に別の瓦礫に電導していき、巨大なZ字を描く軌道で周囲を襲う。攻撃中隙だらけになるので近距離武器は攻撃のチャンス。
距離が離れてしまった場合は、攻撃軌道と自分の位置を把握していないと回避が困難になる。

  • プラズマボール
レビディオラ最大の攻撃。頭上に磁力塊を形成し、砂鉄や瓦礫を集め電磁誘導の原理で電力を増幅させ、咆哮とともに放電を伴う瓦礫を周囲に放つ。
これだけに終わらず磁力塊は地面に向かって落下。超広範囲を強烈な放電が襲う。
この磁力塊本体は雷膜と同様にレビ本体と関係なく動くため、放電にダイソンやブレスを重ねられ避けようがない状況に陥ることも。

  • 3連追尾引っ掻き
プラズマボール同様に磁力塊を形成し、ハンターを追尾しながら3連続引っ掻き攻撃を行う。
このプラズマボールは地面に落ちる前に周囲に放電するため、引っ掻きをやり過ごしたと思って安心してはいけない。
引っ掻き自体も、こちらを追尾してくる上逃げても磁力で引き戻されるという鬼畜仕様。
そこに放電、磁力塊の落下と畳みかけてくるため追撃を受けての事故死があり得る。


このほかにも剛種ルコディオラの技は全て会得しているため、攻撃パターンは多岐にわたる。








原種であるルコディオラは、

ステップを連発し、本体とまで言われた岩を当て逃げしまくるストレスホッハなモンスターだった。


対してレビディオラは本体不在で周囲を回る岩が無くなり、溜め動作が入る攻撃が増えたため、無意味に距離を取る行動が多かったルコと比べてかなり狩りやすくなっている。

攻撃力はG☆7に恥じない高さだが、即死攻撃を乱発するわけでもなく、きちんと立ち回れば余裕をもって戦える良モンスターとの声が多い。

どの武器も満遍なく活躍できるが、翼を破壊しやすいランスや溜め中にラッシュを掛けられる双剣や太刀が人気のようだ。




因みに、フル夜叉卒塔婆のような金属を一切使ってなさそうな装備で身を固めても磁力やられは防げない。
磁力耐性スキルというのもあるが、そんなものより優先して付けるべきスキルはいくらでもある。




レビディオラの武具は紫のと金の甲殻を使った気品あるデザイン。

武器は雷極属性(雷属性70%龍属性70%)を持つ。
抜刀時に金色の部分に光が走るなどギミックも凝っていてカッコいい。

双剣、太刀はG級武器の中でも最高の攻撃力を誇り、ランスは貴重な長リーチと圧倒的な紫ゲージ量を持つ。
いずれも最前線のG級ハンターが愛用する逸品。


しかしながら


ヘビィはG武器中屈指の産廃として妙な方向から注目を集めることに。
ニゲル・テネブラは名銃だったのに…どうしてこうなった。
後に改G級武器として救済されるまでは作らないのが正解とすら言われる屈辱を味わっていた。


防具はレビGシリーズ。各部位に「鼓舞」と「痛撃」のSPを備える。

鼓舞は10Pで激励+1が、20Pで激励+2が発動。
激励は+1で笛吹き名人+PT全員に回避性能+1、気絶半減効果。+2だと笛吹き名人に加え回避性能+2、気絶無効をPT全員に付与する。
単純に回避性能や笛吹き名人の上位互換で、特にラスタや笛には必須レベルの強力スキル。


痛撃は20Pで弱点特効が発動。肉質35以上の部位の肉質を+5して攻撃できる。
G級モンスターは全身ガチガチの剛種や覇種に比べて肉質にメリハリがあるため、熟練ハンターが扱えば強力な火力スキルになり得る。





上述したが、レビディオラ戦BGMは戦意を高揚させるようなサビが印象的で人気がある。
シャンティエンやディスフィロアが最終決戦ならこちらのBGMは終盤の山場といった感じだろうか。


追記・修正は迎撃拠点を守り切ってからお願いします。

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最終更新:2022年03月18日 13:38