オペレーター(AC)

登録日:2011/08/08 Mon 15:38:42
更新日:2024/05/01 Wed 15:08:20
所要時間:約 5 分で読めます




ARMORED COREシリーズにて主人公をサポートする人物。

基本的に女性が当てられ、彼女達が主人公のミッションを仲介する。
言わばマネージャー。

機体の被弾率や敵の勢力、更には政局的な事柄も教えてくれる存在。
任務以外では基本的にメールでやり取りを行うが、中にはプライベートにおいても気に掛けてくれるデレデレな子も居る。


【各シリーズのオペレーター】


  • スミカ・ユーティライネン(ACPP)
CV・長沢美樹

「今度何か有ったら、また連絡するわ。その時は、格安でお願いね」

厳密にはオペレーター担当ではなくただの依頼人。
主人公に対して最初の依頼を発信した人物。
21歳の女性で人種的には日系フィンランド人。
地下都市『アンバークラウン』を拠点として活動するレイヴンで、同都市においては腕利きとして比較的知られた存在だったが、その腕前を理由にウェンズデイ機関によって拉致される。
主人公によって救出された後は彼と共にウェンズデイ機関の研究妨害工作を行っていく事になる。
つまり、主人公と言う白馬の王子様に救われたお姫様と言う事。
スミカ・ユーティライネンです(´・ω・`)ノシ
デレデレ。


  • ラナ・ニールセン(ACMOA)
CV・渡辺久美子

「ヤツがお前の敵…」

この辺りから「らしい」活動をするオペレーターが登場し、任務中の動向を監視…もといモニターするようになる。
家族を奪った憎むべき敵、ナインボールを追う主人公に接触し、そのマネージングを担当する元レイヴンの女性。
元レイヴンだけあってかなり優秀。
そしてその正体は…
爆乳疑惑あり。
ツンデレ。


  • ネル・オールター(AC2)
CV・岩男潤子

「『飛べる鳥もいれば、飛べない鳥もいる』。それがレイヴンにとって、ただ一つの真実です」

ここからが伝統的なオペ子の始まり。コンコード社の社員で20歳前後の女性。
主人公の担当となり、ミッションなどでのサポートを行うオペレータ。
某企業トップの家庭の一人娘として生まれ、厳格な教育と規律の中で育てられてきたため、あらゆることに優れた能力を発揮するエリート的資質を持つ。
その親に反発してオペレーターになったが、多くのレイヴンの死を見て来た為、ドライな態度を取る。
しかし優しい一面も時折見せる。
クーデレ。


  • 名称不明(AC2AA)

「敵はMTを中心とした小部隊です。確実に処理してください」

オペレーターさんじゅうななさい。
的確な指示を出す非常に優秀なオペレーターだが、残念ながら名前は分からない。
AC2AA自体がストーリーではなく「大ボリュームのミッション詰め合わせ」という作風なので致し方ないが、実に残念。
クール。


  • レイン・マイヤーズ(AC3)
CV・浅川悠

「今の言葉は、一体…地上…?」

グローバル・コーテックス所属でありながら、管理者体制に疑問を持つオペレーター。
主人公に反体制組織に対する感傷を見せつつも、しっかり役目をこなし、企業に見放されても付き従う良き女房。
お姉さん。


  • エマ・シアーズ(AC3SL)

「識別信号消滅。マリスの撃破を確認」

歴代の中で最もかわいい声のオペレーター。
しかし味方の死を淡々と告げるちょっと怖い娘。
素直クール。


  • オペレーター(ACNX)
CV・多数

「でも…それでも戦うことだけが我々の生きる道だと…我々は信じます」

シナリオ進行により入れ替わるオペレーター達。
デレはなかなか無い。
しかし良い声多い。ミラージュ粛清ミッションはちょっと怖い。


  • シーラ・コードウェル(ACLR)
CV・深見梨加

「予期せず賞金も入ったし、上々の結果ね」

レイヴンと24時間を生き延びるべく組んだオペレーター。元エリート。
「賞金二人分で組んで良かった」「報酬の上乗せを交渉しておく」など、報酬についての発言が多いため守銭奴呼ばわりもされるが、傭兵からすればむしろ有能なオペレーターと言って差し支えない。
各ルートの最終ミッションでは、「必ず生きて帰って」と心配してくれる。
※非公式ではあるが、武村氏のTwitterによると一人の女性としての恋心故のこと。
 ソース:https://twitter.com/dai_takemura/status/455664347310616576


  • フィオナ・イェルネフェルト(AC4)

「無理…させてるよね…?今は、ゆっくり休んで。お休みなさい…」

主人公の恩人にしてオペレーター。
しかし、オペレーター歴はゼロに等しく、ミスが目立つうっかりさん。
一部では主人公をたぶらかした悪女とも言われる。*1
ドジっ娘。
続編ACfAにも引き続き登場するが……?


  • セレン・ヘイズ(ACfA)
CV・伊藤美紀

「期待した私が馬鹿だったか…」

元オリジナルの歴代最凶とも評されるオペレーター。
その経歴故にオペレーターとしても優秀。
喧嘩を売ってはレールガンでぶち抜かれる。
しかし、最終的にはデレデレになって行くおねいさん。
プッツンデレールガン。
主人公が道を踏み外すと 

  • バイオレット(ACfA小説版)
CV・なし

「任務が成功すれば晩酌がうまい。なあ少年。」

ACfAの公式小説、「ARMORED CORE for Embrasure」に登場する、ハリの管制官。
口が悪く、作中の描写から誰もが男性と信じて疑わなかったが、連載の最終話で女性と判明した。
ハリ曰く「黙ってれば美人」らしい。
俺女。


  • フラン・バッティ・カーチス(ACV)

「私には分かる。死ぬのはあなたよ」

ACVに二人いるオペレーターの一人で、主人公を雇ったレジスタンスのリーダーでもある。
初めは「向いてない」と言われるほどに気弱な性格であったが、戦いの中で
オペレーターとしてもリーダーとしても成長しい相応しい風格を身に付けていく。
後述のロザリィとは次第に確かな信頼関係を築いていき、主人公に対しては「貴重な戦力」と頼る反面その戦闘力に恐怖する場面が見られる。


  • ロザリィ(ACV)
CV・林真里花

「なーに?呼んだかなー?」

ACVもう一人のオペレーターで、主人公と同じくレジスタンスに雇われたミグラント。
オペレーターとして敵の情報などを教えてくれるほか、ガレージポイントにて「ミッション中の武器の補給と換装」を行ってくれる。(有料)
強気な性格で自他ともに認める守銭奴ではあるが、身を挺して主人公を狙撃から庇ったり仲間の死や裏切りに
一番動揺したりと人一倍仲間想いな性格でもある。
ストーリーミッション後はフランの良きパートナーとして活躍し、また彼女の出生が物語に大きく関わってくる。


  • マグノリア・カーチス(ACVD)
CV・中尾衣里

「ここが、この戦場が、私の魂の場所よ!」

ACVDに二人いるオペレーターの一人で、愛称はマギー。
EGF出身の傭兵であったが過去の戦闘で負傷、戦えぬ身となりオペレーターへと転身した。
元傭兵だけにかなりシビアな発言が目立つが、心を許した相手には優しく接し穏やかな面や子供っぽい面も見せてくれる。
また「状況の相違による報酬増額」など交渉術にも長けており、作中何度かお目にかかることができる。
実は戦場への復帰を諦めきれておらず、彼女の思いが後半のストーリーに影響してくる。


  • ファットマン(ACVD)
CV・秋元羊介

「好きなように生きて、好きなように死ぬ。誰のためでもなく」

ACVDに二人いるオペレーターのうちのオッサンの方。また現役最高齢と言われるベテランストーカー(運び屋)。
飄々とした態度からいい加減な印象を受けるが、実際はパートナーの生命を第一に考え行動する良識人で
かつて彼と組んでいた傭兵全員がその腕前と人柄を認めている。また負傷したマギーを助けたのも彼である。
余談だが、彼はシリーズ初の男性オペレーターでありキャラソン持ちでもある。


そしてチームで戦うACV、ACVDのオンラインモードではなんとプレイヤーがオペレーターとして戦闘に参加することができる。

オペレーター役のプレイヤーはリコンを介して敵の存在を感知することができ、さらには敵の防御能力や残りAPも知ることができる。
戦略が重要な領地戦ではこの存在は非常に強力。味方にいた場合には敵の動向を素早く察知し、それに対応したチームでの連携行動が可能となる。敵に回した場合には、逆にこちらの動向が筒抜けになり、敵チームが組織的な攻撃に出てくることを覚悟せねばならないだろう。

ちなみに、公式で発表されたACシリーズの女性プレイヤー割合は0.2%程度であり、単純確率でも500分の1という国家I種クラスの狭き門である。
女性オペレーターと戦場を共にするには領地争い以上に熾烈な競争に打ち勝つ必要があるのだ。

とは言え、「女性にオペレーターをしてほしい!」というのはこちらの勝手な言い分、もし幸運にも女性プレイヤーに出会えたとしても無理矢理オペレーターをやらせるようなことは控えよう。

敵を鉄屑にしたくてウズウズしている人がいたら率先して席を譲る紳士さを持ちたいものである。



  • ハンドラー・ウォルター(ACⅥ)
CV・坂詰 貴之

「621…仕事だ」

男性オペレーター。「ハンドラー(飼い主)」という呼び名の通り、主人公(強化人間621)に対してはオペレーターというより所有者のような接し方で、独特の低いトーンで語りかけてくるのがちょっと怖い感じも受ける。
しかしセリフの印象とは裏腹に歴代オペレーター達と比べてもサポートが行き届いており、要所での適切な助言に加えて敵が増援を呼べないよう妨害をかけたり、長丁場のミッションで補給の手配をするなど具体的な支援を行い、受注するミッションの選択やミッション中の行動判断も主人公の意思を尊重するなど扱いは良い。
戦闘の外でも主人公の体調を気にかけていたり、他勢力と取引して依頼を持ってきたり、危険な目に遭うと特別報酬を追加支給してくれたりと甲斐甲斐しく面倒を見ている。
ただし、主人公を気遣うというよりは最初こそは「働いてもらわないと都合が悪い」といった雰囲気ではある。しかし、話が進むにつれて……?
また、彼の手駒であるというだけで主人公が一目置かれていたり「何度も煮え湯を飲まされた」と苦々しく言われるなど同業者からの評価は高い模様。評判を聞いた上であまりいい評価をしていないのはスネイルくらいだろうか。*2


  • エア(ACⅥ)


「あなたには…私の『交信』が届いているのですね。」

女性(?)オペレーター。あるミッションにて1度死にかけた主人公が聴いた謎の声。その後戦うことになる強敵を相手にする際に、彼女が主人公へアドバイスをしてくれる所から交流が始まる。
本人曰く、「ルビコンで生きるルビコニアンの一人」との事だが、テレパシーと思わしき謎の方法で主人公にのみ声を届ける等、とにかく彼女の正体は色々と謎。
主人公は彼女のことをウォルターに報告しているようだが、当のウォルターは「強化人間が幻聴を聞くのはよくあることだからあまり気にするな」と言うに留めており現状彼女を知覚しているのは主人公のみとなっている。
以降はウォルターが主人公をオペレーティング出来ない場面*3や、彼女自身やルビコン解放戦線からの依頼にてメインオペレーターをやってくれるようになる。
また、それ以外でも彼女が作戦中に主人公にだけ聞こえる声で会話に関わってくる様になり、アドバイスなどをくれる。
ハッカーとしての技術も保有しているようで、調査で得た情報を各企業に売って換金してくれたり、ロックされた設備を解析して開錠するなどもお手の物。

性格はまさしく「オペレーター」とも言える、真面目で少しだけ無機質気味な人物。
しかし、胡散臭いことを言う敵に対しては「私はなんだか混乱してきました、静かにさせてもらえると助かります」と静かに苛立っていたり、
RaDのとあるミッションにて打ち上がる打ち上げ花火(大型ミサイル)を見た際には「綺麗な花火ですね。」とちょっと天然気味なコメントを残したりと、
割りと「いい性格」をしている所もある。





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最終更新:2024年05月01日 15:08

*1 主人公は自身の命の恩人であるフィオナの頼みを無碍にできずリンクスを引き受けている…という構図のため決して間違いでもないが、フィオナが主人公に対してリンクスになるよう頼んだのは「アナトリアの経営を維持するために必要」というエミールの主張に逆らえなかったためであり、少なくともフィオナ本人はそれを負い目に感じている。

*2 ただし、スネイルはプライドが非常に高く自分の部隊の人間、もっと言えばフロイトくらいしか信用していないので仕方ないところもある。

*3 彼女との交信は「電波妨害の影響を受けない」という割とチートじみた特性を持っている