マントー(天外魔境)

登録日:2017/12/05 (火) 21:23:02
更新日:2024/02/18 Sun 19:38:44
所要時間:約 5 分で読めます





「我が名はマントー!天外魔境の真の主役!」

マントーとは、今は亡きゲーム会社「ハドソン」から発売されたゲーム『天外魔境』で登場するバカで憎めない悪役キャラ。


概要


天外魔境シリーズほぼ全ての作品に登場するサルのキャラクター。

登場する度に様々な組織に勧誘されて幹部の扱いになるが、こいつは完全にバカなため、どうやっても自爆したり、ただのモブキャラの罠に掛かったりとロクな目に遭わない。
いわゆるギャグキャラであり、シリアスな作品である天外シリーズで笑いを誘う要因となっている。

ボスとしては後述するどこからともなく大量の馬と鹿が現れて襲ってくるという「馬鹿(うましか)の術」を使い、大ダメージを与えてくる。
…のだが、この術は魔力の消費が激しいので、基本2回使っただけであとは通常攻撃しか出来なくなってしまう。

以下、バカの活躍(?)をご覧いただきたい。








馬鹿(うましか)の術について


なお、マントーの得意とする技「馬鹿(うましか)の術」についてだが、
この術は使うと何処からかともなく馬と鹿の大群が現れ、相手を攻撃するという術である。それじゃ他力本願だろ、という突っ込みは禁句だ。だが3ではマントー自身も他力本願とか言っちゃってるし…

この馬と鹿だが、初代では霊という設定になっている。また、遙かなるジパングと3では相当アホ面をしている。
また、3ではプレイヤー側も使うことが出来る。効果は、知力が低いキャラ程威力が高くなるというもの。

余談


  • 原案では正体を現す前の名は「土蔵王」(東北地方の地名の蔵王に由来)という名前にする予定だったらしい。何故ここまでバカキャラにされたのかは不明。

  • こいつのバカさから命名された「万湯の術」、下位互換の「千湯の術」というのが存在する。効果はやはりというか敵の知力を下げる術。

  • セガサターンから発売された「サターンボンバーマン」でもゲスト出演している。最初からパワーグローブを所持しており、気まぐれな行動を取る。実にマントーらしい。



追記・修正は馬鹿(うましか)の術を唱えてからお願いします。


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最終更新:2024年02月18日 19:38

*1 ちなみにこの時の姿はデータ上では「ウルトラマントー」という名称になっている。また使う技もデータ上では「ウルトラ馬鹿の術」というものになっている模様。

*2 この内、松と竹は木刀を持っており、梅だと素手で戦ってくる。