木村克也

登録日:2018/06/22 (金) 17:26:36
更新日:2023/09/13 Wed 23:09:58
所要時間:約 5 分で読めます





木村克也とは、漫画『地獄先生ぬ~べ~』の登場人物である。

CV:田中一成
演:吉沢亮


プロフィール


身長:156cm
体重:46kg
年齢:11歳
生年月日:1985年5月28日(しし座)
血液型:AB型
趣味:釣り
得意教科:体育・家庭科
苦手教科:それ以外ほとんど
好きなもの:巨乳・美樹・愛美(一番好き?)
嫌いなもの:時々自分の事を嫌いになる


人物


童守小学校5年3組の男子児童。
ボサボサになった長髪と常に被っている帽子がトレードマーク。5年3組の中では最も身長が高い。

ぬ~べ~クラス一のクールな少年だが、当初はいい子ばかりの(?)ぬ~べ~クラスに馴染めずに浮いており、一応仲良くやっていたが「仲間」という意識を持っておらず劣等感を抱いていた。
また不良っぽいものに憧れる傾向があり、喫煙、無賃乗車、賽銭ドロなどの非行行為をよくやっていた。
だが根っからのワルではなく、そんな自分に嫌悪感を持ったり自らの過ちをちゃんと反省したりする心はしっかり持っている。
ぬ~べ~やクラスメイトと交流を深めるうちに心境が変化していき、盗みを働くなどの行為をしたとしてもクラスメイトに迷惑をかけたくないという思いで自首するまでになる。
また広達が大量のたまごっちをネコババしようとした時には、過去の経験から「それはよくない事だ」と止めに入っていた。
心境が変化した事で責任感の強い性格へと更生し、『童守少年妖撃団編』では真っ先に館から逃げ出すものの、広達の事を見捨てる事が出来ず妖怪の大群に襲われている彼らを助けに戻った。
その際に彼の強い「責任感」が古代兵器をバイクのような乗り物へと変化させ、妖怪に囲まれピンチになっている広達を救い一気に館の最上階へと進む事が出来た。
成績は良くなく、よくまことの3人で成績ワースト3を飾っている。

巨乳美女に目がないスケベな性格(不良行為が落ち着いてからはむしろこの要素の方が取り上げられることが多かった)。
1人でいる時にはよくAVを鑑賞しており、いずなと初めて会った時にも3サイズの事を気にしていた。
『超空間妖怪・野槌の巻』では、法子達が作ったアトラクションの横に「大人の秘宝館」といういかがわしいものを建て、ぬ~べ~達からゲンコツを食らっている。
『妖虫・常元虫の巻』では、自分の常元虫を作り出した瞬間にその虫が巨乳美女に群がっていた。
ぬ~べ~クラス一の巨乳である美樹に惚れているが、彼女の優しさや図々しさなど全てひっくるめて好きらしい。
それでも普段は彼女の巨乳ばかり見ているようで、内心ではいつか彼女の巨乳に「ピー音」が入るような事をしてやろうと企んでいる。

両親と妹・愛美の4人で団地に住んでおり、共働きの両親に代わって愛美の面倒を見ている。
シスコンで愛美の事を溺愛しており、事故で愛美の魂が抜けかけた時には顔面が崩壊するほど彼女の安否を心配していた。
その後はゲームの中に愛美の魂が入るアクシデントが発生し、ゲームと連動して性格が荒れたり太ったりしてしまう状態になってしまったため気合を入れてプレーするが、その結果愛美が別人のような美女へと変化してしまい、流石に育てすぎたと反省して、基本巨乳美女に必ず鼻の下を伸ばす克也が青ざめ「元の愛美がいい!!」と泣きじゃくり、元に戻ると「愛美は今のままで十分だ」と優しく愛美の頭を撫でていた。
この事に関して作者自身も「この兄妹、危なすぎ!」と突っ込んでいるが、そんな克也を愛美は世界一のお兄ちゃんとしてとても尊敬している程のブラコン。

彼の守護霊は小太りの日本軍兵士で、死んでも尚酒を飲んでいるようなグータラオヤジであった。
最初は非行行為を繰り返す克也に忠告を入れていたようだが、一向に彼が改心しないためほとんど克也の側を離れている状態であった。
だが克也が精神的に成長していた事で彼の事を見直し、凛々しい顔つきの軍人(曹長)に変化して再び彼の元へと戻った。

初主演作は『はたもんばの呪いの巻』。
この回で賽銭ドロを働いた事ではたもんばの怒りを買い、呪いによって首を斬られそうになる。
妖怪と化したはたもんばはぬ~べ~の鬼の手をも正面から跳ね返す強敵であったが、鏡を使った作戦ではたもんばを罠にかけた事で何とか倒す事に成功した。
この事で愛美は克也の事を見直すが、当の克也は殺されかけた恐怖で失禁をしていた。
これ以降も呪いの精霊や麒麟など、彼の主役回に限って一筋縄ではいかない強敵が登場するようになる。

ぬ~べ~が童守町を去った後は、謎の天才釣り少年*1と出会い、バス釣りに夢中になっている。
『さらにそれからの地獄先生ぬ~べ~』では、美樹に捨てられた後で大学受験も玉砕し、悲しき浪人生活を送っていた。愛美に支えられて受験勉強を頑張っているようだが、兄妹の関係がどんどんアブない方向へ向かっていってるらしい。
『次元妖怪・まくらがえしの巻』で郷子が迷い込んだパラレルワールドでは、航空自衛隊に入り戦闘機のパイロットとなっていた。

読み切りの頃から登場しているが、元々はモブシーンの数合わせのために適当にデザインされた所謂モブキャラの1人であった。
そして連載時に彼のデザインを見て作者が『機動戦士ガンダム』の「カイ・シデン」を連想したので、ちょっとひねくれた不良キャラという設定が作られた。
その後はアシスタントに気に入られた事で出番が増え、と入れ替わる形でレギュラーに昇格した。

ちなみに、サキュバスとインキュバスの回では彼のオ●ンチンが見られる。


地獄先生ぬ~べ~NEO


年齢は23歳。
長かった髪は短くなっており、顔も凛々しくなっている。精神年齢はあまり変わっていないようだが。
童守中学を卒業後は戸成野高校へと進学。2浪した後に国防大学校へ入り、自衛官になるための訓練を行っている。
現在は3年生で、あと1年幹部学校へ行くと卒業後は一気に小隊長クラスとなるらしい。
美樹とは同じ高校で、在学中に何度も頼み込んでようやく付き合えるようになるが、美樹から奴隷同然にこき使われていたことへの不満や、
自身の節操のない巨乳好きが災いして痴話喧嘩となり、僅か1ヶ月で破局した。
その後は互いに「二度と会いたくない」と思うようになり、連絡も取らないようになった。
だが克也のほうは今でも美樹の事を思っており、ゾンビから体を張って美樹を守っていた時に「お前の優しさや純粋な心が好きだったから付き合った」と彼女に対する思いを打ち明けた。
騒動の後は敬礼をして大学校へと戻っていくが、この件で美樹との関係が少しだけ改善されたようで、後に飲み会などで再会した時もそんなに険悪な雰囲気にはなっていなかった。
ちなみに最近楽しかった事は、御殿場演習場でのサバイバル訓練の時にヘビ・カエル・虫を泥にまみれながら食べた事らしい。


実写版において


実写版ドラマにおいても相変わらずのトラブルメーカーではあるが、不良というよりはお調子者の一面が強調されており、
ぬ~べ~が「妖怪のせいだ」と言った際に「ウォッチで見てみまーす」と腕時計をかざすという色々ヤバい行動を起こしている。
こちらでは秀一との絡みがやたら多く、よく一緒にいる。
なお、天ノ川学園高校でよく似た生徒が「ホワチャー!」とか言っていたが全く関係無い


追記・修正は非行に走らない責任感の強い方にお願いします。


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最終更新:2023年09月13日 23:09

*1 『地獄先生ぬ~べ~』の作者コンビは連載終了後、読切漫画『バスマスター モトキ』を発表しているが、それと関係あるかは不明。