夢原知予

夢原「勇気を出すのよ知予!!今日こそ海藤君に思いを伝えるって決めたでしょ!?」








海藤君へ
登録日:2020/04/08(水) 08:00:00
更新日:2023/05/16 Tue 22:41:06
所要時間:約 1 分で読めます


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ラブレター

面と向かって
言うのを考えただけで
指先までドキドキ…
うーんやっぱりだめ
ニコニコ笑って言える自信ない
私こう見えて臆病だから
建てるね項目を
勇気がなくてゴメン…
めちゃくちゃ
恥ずかしいんだけど
笑わないで聞いてほしいな…



好きです。

この項目の主より

単行本8巻買ってね
























斉木(いや、以前のラブレターとほとんど同じじゃないか。何よりここはアニヲタWikiだ。ラブレターを公開する場所じゃない)



登録日:2020/04/08 Wed 14:17:00
更新日:2023/05/16 Tue 22:41:06
所要時間:約 8 分で読めます




夢原(ゆめはら)知予(ちよ)とは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『斉木楠雄のΨ難』の登場人物である。


【プロフィール】

誕生日:6月11日 
身長:156cm 
体重:ーkg 
血液型:B型 
黒歴史:自分が主人公の自作小説サイトを中学時代の3年間、運営していたこと。
CV:田村ゆかり


【概要】

PK学園高校の女子生徒で、斉木楠雄のクラスメイト。
カチューシャと茶色のボブヘアが特徴。
勉強は得意ではないが、運動神経はそこそこ良い。
2回も太ったり、全裸になったりと作中の女性キャラの中ではギャグシーンが多い。
オカルト部所属。人気投票は第12位で単行本8巻の表紙を担当。


【人物】

明るくフレンドリーな性格で、裏表が無い。
女子達に敬遠されがちだった照橋さんと最初に仲良くなった人物であり、彼女を下の名前で呼んだのも同級生では初。
目良千里とは互いの家の住所を知っている仲で、野生化した彼女と唯一コミュニケーションができる。
他にも転校生の相卜命と早い段階で打ち解けたり、後輩の万城乃亜リ栖や梨歩田依舞のことも下の名前で呼ぶなど交遊関係はかなり広い。
人当たりの良さは男子生徒に対しても同様で、クラスメイトから嫌われている燃堂にも普通に接したり、海藤の中二病に一定の理解を示したりしている。

しかし、恋愛に関しては「しくじり先生」と呼ばれるレベルのダメ女
生まれたてのヒヨコ並みに惚れやすく、好きになった相手を過度に美化してしまうロマンチスト。
おまけに、好きになった男性のほとんどは人格に難があるダメ男
相卜の占いで、「恋愛脳、バツ4、結婚詐欺、DV男、ニート、成就確率2%、束縛、見る目皆無、ヒモ、ギャンブル依存症、ストレスにより体重増加」などのネガティブな言葉がでるほど致命的に男運が無い
また、自分から告白するのが苦手で、作中ではかなり回りくどい方法で思いを伝えようとしている。

一方で他人の恋話には激しく食い付き、デリカシーの無い質問をしてしまう事もしばしばある。


【作中での活躍】

初登場は第5Χ。当時は斉木に惚れており、ありとあらゆる方法でアプローチをかけたが全て失敗。
その後は色々あって+組の篠田タケルと付き合うことになるが、色々残念な彼に幻滅し僅か3ヶ月で破局。

再び斉木に好意を寄せていたが、修学旅行で自分を不良から助けた海藤瞬に一目惚れした。
もっともアピールこそ大胆だが肝心の告白は勇気が出せないせいで中々できない上、海藤本人が壊滅的に鈍いのでちっとも進展しなかった。鳥束?合コン?聞こえない聞こえない。

そして迎えたΨ終回。遂に斉木が超能力を使用している場面と相卜とハグしている場面を海藤達と共に目撃する。
当初は斉木を問い詰めたが、「隠し事を無理矢理聞き出すのは友達のやることではない」という燃堂の意見を聞き冷静になる。
それでも納得しない海藤に対して、「隠し事は相手の為を思ってすることもある」ことを海藤に伝える為、勇気を出して告白した
海藤本人は突然の出来事に驚いていたが、4年間抱き続けた好意を伝えられた記念すべき瞬間だった。












【人物関係】

本作の主人公でもある超能力者。
最初は彼に想いを寄せるも斉木は超能力のせいで恋愛に興味がないため能力を駆使して一度は諦めてタケルと付き合うも破局した事で再び想いを寄せていたが、修学旅行で様々な偶然が重なって以降は海藤に想いを寄せるようになったため現在は友人関係に落ち着いている。
ダイエット中に陰からサポートするなど斉木も彼女の事は比較的まずまずの評価。

クラスでは浮いた存在の彼にも分け隔てなく接しているがダイエットしていた時、彼女の脳内で燃堂を誘惑マンという何気に酷い配役にしていた。

修学旅行をきっかけに想いを寄せるようになり、以降はひたすらアピールするが相卜曰く海藤との相性は僅か2%だったがバレンタインで倍の4%に上昇した。

完璧美少女でもある照橋さんに他の女子と同じくほとんど会話した事がなかったが街で偶然にも遭遇してぎこちない会話をしつつも修学旅行の話で互いに斉木が好きと知って焦るも同じくその場にいた斉木によって想い人を勘違いする。
修学旅行の最終日に想い人の話をきっかけに名前呼びするようになり、2人は親友になった。
ちなみに照橋さんは燃堂が好きと勘違いしたままだったが後で事情を話した或いは作者が使い所に悩み今の今まで放置されていたのか第131Χのスイーツバイキングで誤解は解けていた。

照橋さんと仲良くなる以前からの友人。
付き合いは長いようで無人島に遭難して野生化した彼女の言葉もなぜか通訳できる。

クラスが別なので基本的に絡みはないがオカルト部絡みの話で共演する事が多い。
夏休みの合宿で思考が似てるためテレパシーで結託したり肝試しでは一時的に鳥束に惚れるが猪を前にあっさり見捨てられたため彼への想いはスッパリ消えてしまった。

転校早々、相卜に恋愛占いをしてもらいこれまでの散々な恋愛歴をズバズバ当てられてしまうものの日が浅いうちにあだ名で呼びあう仲になっていた。

明智がPK学園に行く途中、最初に遭遇したのだが道を訪ねるだけで長文になる彼に対してめんどくさい印象を抱いた。
その後、学校で改めて会うも遅刻しそうになったり今朝会った事を忘れられたりと明智にとって興味ないようで彼女はカチンときていた。

合コンをきっかけに交流を持つがブス呼ばわりされたり想い人を酷評された挙げ句、逆にアドバイスされるなど後輩なのに下に見られる事が多い。

  • 万城乃亜リ栖
CV:古木のぞみ

オカルト部の後輩。
メカクレだが前髪を上げたら美少女…ではない。ついでにメカクレはキャラ付けである。
鳥束がオカルト部を放置して夢原と過ごすうちに互いの恋愛脳モードとオカルトモードの影響を受けてめんどくさいキャラになるがそれなりに仲は良い模様。
単行本26巻のおまけページでは、まあまあ出てたのに忘れ去られた人として紹介されていた。

  • 篠田タケル
CV:内匠晴明

泣きボクロが特徴の元彼。性格、趣味、行動全てが残念な人。
破局後も、夢原に未練タラタラな人物としてたびたび登場していたが、文化祭編終了後に出番はめっきり減少。
佐藤広初登場の第180Χで久しぶりに登場したがこの頃には既に夢原への未練も完全になくなっていた。
亜リ栖と同じく単行本26巻のおまけページでは、まあまあ出てたのに忘れ去られた人として紹介されていた。

  • 赤西進一
夢原の先輩で初めての彼氏。ちなみに言い方がかなり紛らわしかったのか、斉木は当初、別の意味で初めての人と誤解していた。ルックスは良いが金使いは荒く、しょっちゅう夢原に借金をしていた。
1ヶ月で破局してしまったが、夢原にとっては良い思い出となっている。
漫画版では現在の想い人でもある海藤と容姿が似て紛らわしかったのかアニメ版では髪の色が赤になっている。


【余談】

名前の由来は「予知夢」

原作の第231Χでは中の人ネタで「失敗した」を連呼している。

『斉木楠雄のΨ難』に初期から登場するキャラクターの中ではぶっちぎりで扱いが悪い

  • 1巻から登場しているにも関わらず、出番があまり多くない(作中やアニメ第二期初回でも本人がその事についてメタ発言している)。
  • キャラクターが弱いという理由で文字通り肉付けをされる(アニメ版では中の人も声質を変えている)。
  • 照橋さんや梨歩田と一緒にいると何故か男性陣からぞんざいに扱われる。酷い時は陰でブスと言われた事もある。
  • 自分が表紙を担当した単行本8巻では僅か2ページしか出番が無い(本人はカバー裏で大活躍と言ってたが斉木からこの巻出てたっけと言われ、おまけページで愕然としていた)。
  • 実写版未登場。ちなみに、彼女より後に登場した窪谷須どころかモブキャラ同然の校長先生は登場している。

等々。特に同じタイミングで登場した照橋さんとの待遇の差は凄まじく、本人も何度か突っ込んでいる。心美より先に出てると夢原本人は言っているが、実は照橋さんのほうが2ページ早く登場している。



夢原「追記・修正に臆病なキミ、勇気を出して!」

斉木(お前は何様だ)

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最終更新:2023年05月16日 22:41