AR/MS!!

登録日:2020/06/26 Fri 22:52:30
更新日:2024/01/28 Sun 01:53:08
所要時間:約 15 分で読めます






拡張現実サバゲーの青春部活コメディー!!



AR/MS(エーアール・マルチプルサヴァイヴ)とは、2018年より無料コミックwebサイト「COMIC MeDu」で連載されている漫画。公式略称はエアサヴァ
アイドルマスター2」や「プラスティック・メモリーズ」のコミカライズを手掛けたこともある祐佑氏のオリジナル作品となる。2023年10月現在で5巻まで発売中。
架空のeスポーツを舞台とした熱い青春漫画である一方、非常に練り込まれた設定とは裏腹に登場キャラクターの顔芸外道行為、そもそも軒並み濃いキャラクターに多数の小ネタなど、腹筋を破壊されるネタ漫画の要素も多分に含まれた作品となっている。

あらすじ

AR/MSとは、拳と刀が交差し、魔法と銃弾が飛び交う、拡張現実サバイバルゲーム。
エルフに騎士、侍やミリタリー、変身ヒーローに魔法少女…etc.ジャンルレスでなりたい姿でバトルすることができる。
高校に入学した向日葵は、幼い頃から憧れていた魔法少女になりきることを夢見て、AR/MS部に入部するのだが……⁉︎
(一巻紹介文より)

『AR/MS』とは

Augmented Reality / Multiple Survive』を省略したもので、略称は『AR/MS(アームズ)』。
AR(拡張現実)を用いてコスプレとサバイバルゲームを混ぜ合わせた架空のゲームで、本作ではeスポーツの一環として捉えられている。

簡単に言えばフィールドそのものをAR処理したサバゲーといった趣だが、専用のコスチュームを使用する事でフィールドだけではなくプレイヤー本人にもAR処理をかけ、好きなコスチュームや武器で戦闘が出来る事が最大の売り。
運営の努力の賜物か大抵の版権キャラクターのコスチュームの着用が可能、魔法攻撃等も可能と文字通りなんでもありのサバイバルゲームが可能という事から人気が爆発している。

AR映像を認識するにはAR認識レンズを装着する必要があるため、専用の眼鏡かコンタクトの装着が必須となる。
作中では大人気ゲームとして市民権を獲得しており、プロ選手がいるどころか何とインターハイ種目として採用されている程。
また、投影用のフィールドが推定1面分がサッカーコートレベルの広さがある*1にも関わらず、割とそこかしこに遊ぶためのショップが存在する描写があり、
学校レベルでも専用の第二体育館を備えた学校が相当多くなっている等、もはやゲームの域を超えたレベルに到達している。*2

また、各ゲーム1戦1戦は基本的に専用サーバーに登録されて全国の誰でも見られるようになっており、校内戦なら学校内、ちょっとした大会レベルなら即全国で知名度を得る事も可能。
そのサーバーからダウンロードして動画配信サイト等への投稿も基本的に許可されているが、その試合の閲覧不可申請がされている場合、また悪意ある編集がされている場合は投稿不可と最低限の規制は敷かれている。

AR/MS関連の単語・ルール紹介

  • ファウンデーションスーツ
AR/MSをプレイする上でARを投影する下地となる装備で、下着の上から纏うスーツ。5巻巻末によると、医療技術で扱うデバイスや宇宙開発技術で扱う数々のハイテク素材が使用されている高性能スーツ。
手の部分にはスーツに投影するデータを読み込むセンサー、咽喉部には骨伝導マイクが付けられており、声量や詠唱の正確さ、感情による抑揚の変化を読み取る機能があるなど、ハイテク機能が備わっている。

身体にピッタリとフィットするため、ボディラインがハッキリと出るが、男女ともにそういうのを意識しない、させないのがマナー。
後大事な部分は透けないように色が濃くなっているもののそこだけ硬質素材が使われていたりとかはない為、男は勃ったらモロバレになって世間的に死ぬ

  • イクイップメント
主に近接戦闘(チャンバラ)に用いられる、ファウンデーションスーツの装備版。登録したAR映像が乗ることで、見た目やスペックが変化する。
形状維持と安全を重視した、柔らかい特殊素材でできている。直接叩くために使うグローブは空気を入れたクッションのようになっている。
ただ、柔らかいといっても大体スポーツチャンバラぐらいの物の為、痣や鼻血の描写はあるし、熟練者によって振るわれたものとなれば、痛いものは痛い
ちなみに買った装備なら外観(ガワ)から改造できるし、値は張るが専用の素材板を加工してオリジナル形状の武器を作ることも可能。中には外観とデータを自作してくる猛者もいるらしい。

  • カード
ゲーム内におけるアイテムの持ち込みや魔法の使用に使う道具。
銃のマガジンや手榴弾、罠に光学迷彩等のアイテムも存在しかなり幅広い。ただしアイテムは使い切りのため、多くカードを持ち込まないといけなかったり、持ち込んだアイテムの数や性能に応じて他の装備を削る必要がある。
魔法はカードを杖に読み込ませて発動準備をし、魔法名を宣言しながら目標に向かって放つだけで発動する。ただし声量や詠唱の正確さ、感情移入による抑揚の変化等で威力が変化し、声が小さかったりすると不発になることも。
また、魔法にはショートカットとして設定されている詠唱・動作が存在し、発音や動きの完成度が高ければカードの読み込みをスキップできる
だが実戦で行うのはかなり難しい高等技術。熟練した猛者なら複数同時発動なんて芸当も可能だが、難易度は極めて高い。

  • アバター
見た目や能力のベースとなる装備の組み合わせのこと。アバターと装備の組み合わせによっては条件を満たすことで特別な力を発揮できる「アビリティ」が設定される。
ARで投影できるアバターには様々な種類があるが、ミリタリー・武士・騎士などの戦闘スタイルで固められる「ジャンル」、TVやアニメ、漫画作品のキャラになれる「キャラクター」
アビリティの発動条件を満たさない代わりに自身の好みに合わせた装備を選べる「カスタマイズ」から選択できる。
獣人やミリタリー、和風とチーム内で装備や属性を統一することでステータスが強化されたり、連携に相乗効果が乗ったりする。
アバターの能力には傾向があるようで、とりあえず銃構えて撃てばいい、ぐらいの「ミリタリー」や「武士」系統は安定した強さを発揮し、特にジャンルがサバゲーという事から「キャラクター」系、
特に発動に詠唱や動作が必要なヒーロー、魔法少女系統は行動があまりサバゲーに向いてない*3事から運営サイドの把握する勝率等では大きく苦戦しているとの事。
その代わりシチュエーションさえ噛み合えば他ジャンル、キャラクターを超える程の絶大な火力を行使出来る逆転向きの調整が施されている。

  • コスト
アバターはコスト制でスペックが決められている。強力な装備やアイテムはコストが高く、コストが足りないようであれば他の装備のスペックを下げたり、持ち込まなかったりしてコストを調整する必要がある。
チーム戦やバトルロイヤル等ではチームや個人に最大コストが設定されており、その範囲内でアバタースペックを決める。チーム戦では人数の上限が決まっていないようであり、人数を減らしてハイスペックな少数精鋭部隊を作ったり、逆に増やしてローコストだが数の有利を生かして戦う等の選択肢が増える。

  • ダメージ判定
ダメージの判定は武器・防具の性能だけでなく、命中部位、受けた角度、遠距離武器なら距離、近距離武器なら実際の衝撃の強さなどでダメージが変わってくる。

  • 割れる
装備耐久度やプレイヤーのHPが全損した際の通称。
由来は全損した際のエフェクトとSEがちょうど砕けたような物の為。
装備が割れた場合はその装備は使用不能、プレイヤーが割れた場合はAR投影のコスチュームが割れ、その場合は死亡判定となりリタイヤ。

  • 夏の魔物
毎年夏に行われる大型アップデートの事。
ゲームバランスや環境を変える程の大幅な調整が行われるものの、
諸事情によりインターハイ予選の1週間前に行われる物の為アップデートの変化を織り込んだ戦略が非常に取りにくく、大番狂わせを起こす源泉となっている。
基本的に「僅かながらも堅実な強化を施される事を活かすジャンル勢」、「新スキル等が実装される事が多い為それを見つけ出せるかにかかっているキャラクター勢*4」と言った形。

  • ゲームルール
単純なチーム戦を含めて、いろいろな楽しみ方がある模様。

  • エンジョイ勢・ガチ勢・RP(ロールプレイ)
用語そのものは一般的なものに準ずるが、RP勢はゲームの仕様的に本当になり切れる分実力が伴わないとお寒い事になり、特に原作再現の場合それが顕著。
後、あまりにもクオリティが低かった場合はガチでRPをやっている勢が率先して殺しに来る危険性も孕んでいる。日向の前で超低レベルのミリー×ソラール再現かましたバカ2名が焼かれたりとか
また、上記通りインターハイ種目になっている為、ガチ勢、それも全国区の強豪チームは本当にガチであり、相当厳しい練習を積んでいる模様。
ただしあくまでサバゲーである以上、公式戦でも同一校で複数チームの登録が可能*6であり、所謂「どれだけ真面目に練習してもレギュラーになれなかったので公式戦出れずに引退」といった事は少ない模様。*7

登場人物

陽原(はるはら)高校】

本作の主なメンバーが通う高校。
ARスポーツ施設として第二体育館が作られていたり、登校の確認が校門にある駅の改札のような場所で行われるなど、かなりハイテクな機能が備えられた学校。
元々はエンジョイ勢が集まる高校で地区大会でも一回戦二回戦負けがデフォだったものの、昨年度地区大会でいきなり準優勝してにわかに脚光を浴びている。
しかしそんな状況でもチーム方針としては「楽しむ」に比重が向いており、ガチの編成の際も「楽しんで勝つ」といった形。
その為他の強豪校では統一されているアバターのジャンル*8も、あえて個人の選択に委ねている。
インターハイ地区予選では上限となる4チームを投入し、A、Bチーム(エンジョイ勢)Cチーム(ガチ特訓に参加するようになった19名の内主力除く13名)Dチーム(ガチ勢6人)の編成で挑む。

チームD

陽原高校の「ガチ勢」が集うチームCの中で、主人公を含めた主力を選抜したチーム。
チーム編成はチームDでも「Knigh」1「Mili」1「Custm」3「MAGIC」1、しかも「Custm」組も全員方向性が違うと、いっそ清々しい程にバラッバラ。と言うかむしろ大会中に1人を除いてジャンルを切り替えた
鳥甲の高いプレイヤー性能と西表のサポート能力をフルに活かして、後のリソースを考慮せず全力で西表の支援をかけた鳥甲を突撃させる突入戦術戦乙女の投槍(ヴァルキリー・ジャベリン)の破壊力は脅威の一言。


  • 日向(ひむかい) 向日葵(ひまわり)
本作の主人公。陽原高校の一年生。「炎の魔女」「例のアレ」
慣れないところに一人で入るのが怖かったり、ネガティブな想像に陥りがちだったりと、性格は少々陰キャ気味。
小学・中学は間も悪かったことからAR/MSに触れられなかったが、幼い頃から憧れていた魔法少女になりきることを夢見て、AR/MS部の門を叩く。
…が、いろいろな要素が重なって初心者なのに初戦で「新入生のやべーやつ1号」認定されてしまうのを皮切りに、怒涛のAR/MSライフを送ることになる。
アバターは「ジャンル」から選んだ「MAGIC(魔法少女)」で、作中往年の名作アニメ「魔法少女ラブリー・ミリー」の格好となる。家でこっそり練習していたらしく、決め台詞からポーズまで完全に再現が可能。
そのなりきりっぷりは試合以外でAR認識を行う場合には認識レンズ付き眼鏡を着用しているのに、「ミリーは眼鏡じゃないから」を理由に試合の際はコンタクトと使い分けるレベル。
ラブリー・ミリーがどんな危険な相手にも逃げずに立ち向かう事から、彼女のアバターに変身している時はどんなに泣き言を言っても吐いても決して折れずに立ち上がる。キャラ愛の成せる業である。
前述のとおり魔法の一部は詠唱精度や感情の抑揚で強化されるが、向日葵の場合は仕上がっている決め台詞と詠唱、念願の魔法少女なりきりによるテンションの向上から高い火力を安定して叩き出せる。
と言うよりも、さすがに「もう一度やれと言われてもできない」のラインであるレベルまでテンションぶち上がった結果とは言え、設定上ほぼ理論値のバ火力叩き出して、運営に再調整要望が殺到した結果、運営直々に解説動画を上げて説明する事態になる程の超絶火力を駆使してしまっている。
元々インドア派だったために運動能力に難があった*9が、ARショップ「阿頼耶識」での地獄のような特訓の末に初心者とは思えない戦闘能力を手に入れ、モーションや詠唱の精度を高めた結果、カードを読み込まないショートカットを一か月程で習得している。
インターハイ予選では戦闘経過から偶々勝ち筋となってしまった*10事から魔法少女アバター特有の逆転向きのシチュエーションブーストを全開で効かせたラブ・バーニング
延焼範囲込みとは言え通常の2面分の範囲がある予選用戦闘フィールドの3分の2を焼き尽くす一撃でド派手に全国デビューをキメてしまう事に。


  • 朝凪(あさなぎ) 春一(はるいち)
向日葵がAR/MS部前で出会った男子高校生。
地元ではARスポーツ施設に恵まれず、かつ馴染のショップでも同世代の学生と対戦した事がなかったため、ARスポーツありきの学園生活を求めて他県からやってきた。
人をからかったり先輩や同学年と馬鹿をやったり、うっかりハラスメントに反応しちゃったりする健全な男子学生だが、人の真剣な思いには真摯に応える一面もある。
現にやりすぎて向日葵泣かしかけた空海に鉄拳制裁を入れて謝罪させる場面も。後顔芸がすさまじい。
アバターは「Custm」。拳銃にハンドアックス、小盾などの「器用貧乏」と言われる組み合わせの装備を巧みに駆使して闘う。
1年でありながら尋常でない実力者で、第二戦ではその器用貧乏装備で近接特化の鳥甲+支援の西表と接近戦で互角に渡り合う程であり、一対多の戦闘も相応に得意。
また「スイッチ」という技能を持ち、傭兵(マーセナリー)狂戦士(バーサーカー)観客(オーディエンス) といった、状況に応じた精神状態に持っていくことができる。ただ、地元では常にぼこぼこにされていたためか、本人には自身の強さに対する自覚はない。

初戦でド派手に暴れすぎたため、向日葵と共に「新入生のやべーやつ2号」に認定されている。
また、戦闘時の動きがキモい事と本気の戦闘でも割と顔芸しながら戦うせいで度々ホラー映画扱いをされていたが、インターハイ予選でその動きをした結果、めでたく全国区で「ザ・ホラー」という異名をつけられることとなった。
実はそのキモい動きもその動きに惑わされて雑になった瞬間本命の一撃を叩き込む等の武器となっており、割と冗談ではなくセクシーコマンドーに近い。
また、謎のスキルを割と持っており、やろうと思えば何の機器も使わずとも向日葵の声帯模写が余裕で出来る両声類
また、地元でぼこぼこにされまくってた際に(華愛の)色仕掛けに引っ掛かりまくっていた為、ちょっとやそっとの同情を惹く素振り程度では一切手が緩まず、むしろ全力で顔面にナイフ叩き付けるレベルであったり。
さすがに事故とは言え思いっ切りおっぱい鷲掴みレベルだと土下座と同時に自決するレベルだが。

  • 空海(からうみ) 貞純(ていじゅん)
朝凪と同じく、向日葵がAR/MS部前で出会った男子高校生。
丁寧な物言いの青少年だが、春一以上にからかい好きの一面を持つ。上述した日向の「ヤベーヤツ」認定について、半分以上は彼の仕業。
ただ、春一曰く「遊んだ玩具はきちんと片付けないと気が済まない」との事で、からかいが行き過ぎた相手へのフォローもかかさない。
ゲーム中のアバターは「Mili」。本気の戦闘の時は「Custm」で、ペストマスクを装備する。罠を駆使して闘う工兵タイプで、その深謀遠慮と確かなプレイ技術から逃れるのは至難の業。
ただし、味方に爆弾仕掛けて敵ごと吹き飛ばしたりかなり外道寄りな腹黒策士。こちらも自身の強さに対する自覚はない。
だが、あくまで策士型の工兵と言う事から、僂々や若月のように予測が出来なかったり予測を予測して潰して来たりするタイプを極端に苦手としており、
初心者へ対する対応経験も少ない事から初心者らしい勘違いに全力で振り回されるシーンも散見していたりも。
第二戦でいい笑顔で味方に付けた爆弾を起爆させたシーンがガッツリ映っていた事から彼もめでたく「新入生のやべーやつ3号」に認定された。インターハイ予選では諸事情から自陣営の旗晶を自爆させたことから、自爆者の工兵(Mr.オウン・ゴール)の二つ名を持つことになるが、有識者からは実際の彼の功績を高く評価されている。

ただし炎の魔女関連については前述通り空海には半分ぐらいしか責任がなかったりする
本来は初心者が出せるだろう低威力の炎でも火種には十分なのでふんだんに仕込んだ油や火薬に引火させて大爆発→その場では「初心者の始めて撃った魔法」と煽る事で対戦相手を勘違いさせるが、
後々に動画がアップロードされればあんな爆発するような火力が絶対にない事が明らかになるので誤解も解ける、と言う前提で取った策だったのに、
向日葵のRPがガチすぎて初心者が出せるエフェクトではない威力のエフェクト飛んでった為に実力者*12ですら森を炎上させる破壊力が普通にあると解釈してしまったのが全ての原因。
現に空海本人ですら「誰がいきなりあんな仕上がった動きすると思いますか」と本気でツッコんでいる。
2戦目では「ディフェンダーをやってくれませんか(味方側旗晶を守ってくれませんか)」と向日葵の風評被害を案じて*13後方に下げる案を伝達していたが、
当の向日葵がそれを「ディフェンダーを殺ってくれませんか(敵陣に侵入して敵ディフェンダーを排除してくれませんか)」とナチュラルに勘違いする喜劇が発生
結果それが鬼手と化して大勝利する事となり、より風評被害が加速する結果をもたらしていたりも。

  • 鳥甲(とりかぶと) (みさご)
陽原高校三年生で、AR/MS部の部長を務める女傑。
明朗快活で人を引き付ける魅力を持っているが、一方で猪突猛進で思い込みが激しく、人の話を聞かずに突っ走ってしまうこともあり、良くも悪くも人を振り回す。
ゲーム中のアバターは「Knigh(騎士)」。プロでも難しい*14とされる銃弾の受け流し(バレットパリィ)を突撃しながら行える猛者。ある事情により狭い範囲での活動が主体であったため、組手や銃撃からの防護練習を繰り返した結果、生存能力がかなり高い。
と言うよりも戦闘中の描写では牽制程度に数発急所めがけて銃撃する程度では完全に無意識下で受け流してかすりもしないさすがに全ては弾けないにせよ盾潰されても剣である程度ならやれる域に到達している。
陽原(ヴァルハラ)戦乙女(いくさおとめ)」「ヴァルキュリア」という二つ名を持つ。
その実力に美貌と相まって校内のアイドルでもあり、校内には非公式ながらファンクラブもあるほど。

  • 田中(たなか) (すすむ)
陽原高校三年生でAR/MS部副部長。鍛えられた肉体と高校生どころか顧問の先生にしか見えない風貌の持ち主。その肉体で抑え込みながらの大胸筋ピクピクは食らった後輩にすさまじく恐れられている。
ゲーム中のアバターは二枚の盾を駆使して鶚と共に前衛を務める……と思いきや、腰に仕込んだ小型の杖とカードで、なぜかボディビルのポーズをとりながら魔法をぶちかましてくる。
一応、魔法を打つとは思えないモーションによる不意打ちと、ポーズに意識を向けさせて魔法発動に必要なアイテムを手に持っていることを隠す目的のカモフラージュ…なのだが、バレた後でもポージングは欠かさない。

  • 西表(いりおもて) 庫裏(くり)
陽原高校二年生。本当に高校生かと見まがうほどちっこい体格の少女。AR/MSガチ勢でない双子の妹がいる。
第1話だと小柄ではあるが日向と大差はない、程度だったのに回を追うごとにどんどん縮小化されてるのは秘密
丁寧な口調と容赦ない本音が入り混じったような喋りをする。あまり表情が動かない。そしてときどき何の前触れもなく変なポーズを決める
部長の鶚に対してはぼろくそに言ってほっぺたをモチモチされることもありながらも、なんだかんだで慕っている模様。
ゲーム中では主に鶚のサポートに回っており、絶妙なタイミングで回復を行うことで鶚の高い生存力に一役買っている。
ただしビルドそのものも支援回復に特化しているようで、発見されて攻撃を受けた際はほぼ逃げ回るだけでそれもさほど保たずに割られている。
性能と見た目で目立つ鳥甲と田中に相手の視線を集中させ、自らは体格の小ささを活かして隠れながら支援するのが基本戦術。

Cチーム

今年度「ガチ勢」の特訓に参加するようになった19名の内、主力を除いた13名で構成されたチーム。
こちらも先述のチームD同様、アバターのジャンルは統一されていないが、リーダーを中心とした統率と、チームDとの練習で培われた対応力で試合に臨む。
なお、エンジョイ勢であるAチーム、BチームもチームDとの訓練に参加しており、予選突破を果たしている。

  • 壱岐(いつき) 來姫(らき)
AR/MS部の部員で陽原高校2年生であり、Cチームのまとめ役。
昨年度は部長らが所属するガチ勢のチームに所属していたが、練習の厳しさから挫折した経験を持つ。
Cチーム初ミーティングにおいて田中の説明で委縮した1年に対し、自身の経験を踏まえて補足説明をした。
その後も部長チームが練習に専念できるよう部員たちを陰で説得したりと、目立たないながらもすごく大事なフォローを行っている。
使用するアバターは「Mili」。

  • 佐伯(さえき)新館(にいだて)
AR/MS部に入部した陽原高校1年生。
中学の時は地区の公式戦で準優勝の成績を残しており、「森中の鉄血コンビ」と言われていた。
当初は「地元では大人に負けていた(意訳)」とげんなりしながら述懐した朝凪と空海を馬鹿にしていた*15が、初対戦で完敗してからは(日向を含めて)敬語で接するようになった。
ゲーム中で使用したアバターは「Mili」。狙った部位へ確実に当てる技量の持ち主で、Cチームでは來姫と共に銃撃を行っている。

  • 川崎(かわさき) (たもつ)
AR/MS部の部員で陽原高校2年生。
非公式に存在する戦乙女ファンクラブ会長(会員番号1番)。
アバターは槍と盾を構えた上半身裸の戦士。同じジョブの仲間2名と共に攻撃を阻む盾となり、いざとなれば自爆で相手を道連れにする。

  • 羽森(はねもり) (なずな)
日向と同じクラス(席も前後と近い)の陽原高校1年生。
日向の初日のアレを同じチームで体験しており、その翌日に普通に仲良くなろうと声をかけるツインテギャルの見た目らしいコミュ強剛の者。
ガチ特訓にも参加し、予選はCチームとして参加。旗晶を割られかけた時にインターセプトをかける活躍を見せた事で、宿泊も同班だった日向、下記待宵と共に「一年女子エース班」と呼ばれる。
ゲーム中で使用したアバターは「獣人(Beast)」。猫タイプのアバターを愛用しており、夏のアップデートにより「防御貫通効果」を持つ攻撃を可能になった、チーム最後の防衛ライン。

  • 待宵(まつよい) (さく)
陽原高校1年生。
羽森と同じく体験入部の際に同一チームに振り分けられており、クラスこそ違うものの女子同士と言う事から共に行動する事も多い。
予選は羽森と同じくCチームで参加すると、「練習通りにていねいに」との感覚で乱戦サバゲーでミスショット0で敵を撃ち抜きまくった野生のシモ・ヘイヘ
ゲーム中で使用したアバターは「Mili」。前述のとおり、敵の側面から狙撃銃で撃破していく。

その他関係者

  • 黒潮(くろしお) (うしお)
陽原高校AR/MS部の顧問を務める妙齢の女性教師。平時は3年を担当している。
指導は厳しく口うるさいし捻くれたところはあるが、何だかんだで生徒想い。
「頼まれて顧問をしているだけ」と言って部活動には一切口も手も出さないが、必要な時には労苦を惜しまず協力してくれることから部員からの信頼も厚い。


黒木々場(くろききば)高校】

前年度地区大会の優勝校。学校全体のジャンルは和風ファンタジーで統一されている。
真っ当に強いうえに情報戦で相手の優位を潰すカウンター型の戦法を得意とする慎重さを兼ね備えている。

  • 参社院(さんしゃいん) (あきら)
黒木々場学園の3年生で同学園のAR/MS部の部長。親しい人からは(しょう)ちゃん」と呼ばれている。
分析と指揮・統括に長けており、相手のレベルに合わせてアドバイスを送るなど、部活において有効活用している。その分析力は個人戦でも活かされており、一対多でも冷静に足止めして見せるなど、個人の戦闘力は高い。
指揮能力の高さは予選での陽原高校の「その場その場で実現可能性の高い勝ち筋を選んで組み上げる為自分達ですらどんな形で決まれば勝てるかの判別が不可能」な作戦をフィールド外からの観戦だったとは言え、
魔法少女ヒロインショーをやると直前に察して陽原高校の面々と同一タイミングでミリーの名をコールする事からも非常に高い。
なお2階アリーナの手すりにコアラみたいにしがみついてキラッキラしながら観戦していた所をチームメート達に思いっ切り目撃される事になった模様
本人曰く「スイッチが入ると別人になるタイプ」。人の名前を覚えるのが極端に苦手なようで、名前を間違えることもしばしば。*16
ただし、スイッチが入っていない時に名前を教えあった向日葵の名前はしっかりと覚えている事から、スイッチが入った時限定で覚えられない疑惑がある*17
ゲーム中のアバターは「Magic」。能力は不明だが、学校が和風ファンタジーで統一している関係上、陰陽師風の風貌をしている。
学校の部活動とは別に、親には内緒で魔法少女絡みのAR/MSイベントに参加したりしている。「シャイニープラネッツ」という作品の「ソラール」というキャラがお気に入り。

  • 参社院(さんしゃいん) (あきら)
上述の晶の双子の妹。親しい人からは(てい)ちゃん」と呼ばれている。
姉と比べると要領がよく、時折姉をからかっている。
晶の発言から察するに、身体能力と対応力は朝凪クラス。*18先述した要領の良さはAR/MSの部活動でも活かされてるが、自分より要領の悪い人の感覚が分からないところがある模様。
晶が指揮統括に長けているのと比較すると近接戦闘に長けているようで、彼女が現副部長と共に二人がかりで戦乙女の投槍(ヴァルキリー・ジャベリン)を止めた事が前年の地区大会優勝に繋がっている模様。ゲーム中のアバターは「Sam(侍)」。
なお、この姉妹の「同名異字での戸籍登録」は現実でも可能*19

  • 酒童(しゅどう)
黒木々場学園の男子生徒でAR/MS部に所属している。
学年は不明だが、参社院姉妹と昨年インターハイに出ていたことから、少なくとも2年生以上ではある模様。
ゲーム中のアバターは「Orge」。実力者である諦と共に前衛を務めることから、相応の実力者と考えられる。


空ノ宮(うつのみや)高校】

地区大会ベスト4の常連校。学校全体のジャンルはミリタリーで統一されている。
ミリタリーで扱う様々な武装を扱うが、最大の武器はあらゆる戦術の構築を可能とする統制力。

  • (すみ) 飛人(とびと)
空ノ宮学園の3年生で同学園AR/MS部の部長。
昨年で既に頭角を見せており、鳥甲の紹介でも登場している。
風貌から想像できないほどミーハーな一面があり、楽しむプレイにも理解ある人物。
特に陽原高校Dチームのプレイには魅せられて一気にファンとなり、敵情視察を建前に彼らに会いに行ったほど。
その時の好印象からプレイにも影響が出て、それまでの「機械的な指揮」から本選ではノリノリで「熱い指揮官」を演じながら指揮を行っていた。

  • 下村(しもむら) 範久(のりひさ)
空ノ宮学園AR/MS部の顧問を務める男性教師。顔の下半分を覆ったひげが特徴で、ちょっと中年太りが入っている。
「楽しさ」を理解するファンキーな性格で、座右の銘は「知った事かよそんなもん」。
角には日頃の行いからか「無責任かついい加減」と思われている。

串名田(くしなだ)高校

向日葵たちが参加したインターハイに出場する高校の一つ。
参加している4名全員が魔法タイプで構成されたエンジョイ勢であるが、後述する活躍から大会のダークホース枠として注目されている。
  • 山田(やまだ)
魔法少女イベントに参加した女子の一人で、「オロチのヤマタ」という魔法少女キャラクターに扮している。
黒紫を基調とした露出の激しい衣装や高笑い、しぶとさが特徴*20といった辺りから、元ネタは確実に白蛇のナーガと思われる。
参加した魔法少女イベントでは暴走する日向が「悪役ムーブ」をしていると見て「魔女」と断定。ある意味目立つために行ったパフォーマンスであったが、目論見が外れて単独で日向に戦いを挑むことになってしまう。ショートカット機能を駆使した魔法を披露するも、より洗練されたショートカットを扱う日向の一撃でリタイヤとなった。
その後インターハイにおいてまさかの再出演。
予選では出会い頭で日向と出会っ顔芸を披露、冷静に攻撃とみせかけて旗晶を割る事でポイントを稼ぎつつ逃亡に成功。
その後チーム全員の全力を駆使してのガチガチ防衛引きこもりプレイどう見ても日向のトラウマ込みで選択したが、その後の延焼込みでフィールド全体の2/3を埋め尽くした炎の魔女の一撃、さらに陽原高校の変形戦乙女の投槍(ヴァルキリー・ジャベリン)と言うか全員での総力特攻も防衛陣の堅牢さで凌ぎ、上記の割った旗晶分のポイントを守り切る形で予選2位突破に成功。
本線1回戦では地力が格上のミリタリー勢に対し、敗北覚悟で自身の矜持を見せつけるが、本人も知らなかった新スキル発動と仲間の奮戦もあって勝ち上がる。
キャラに合わせた自信満々な言動と本人の想定外の運の良さで、最近は周囲、特に各校の参謀クラスからは参社院晶と同程度かそれ以上の先読み能力を持つ策略家と勘違いされている。
魔法少女イベント:「日向を悪役ムーブしている扱いをしてポイントを稼ごうとした」→「真っ先に悪役ムーブと見抜いた鋭さ」
インターハイ予選:「日向と偶然遭遇し、トラウマによる恐怖から戦うふりして日向も狙っていた旗晶を破壊して逃亡。以後、恐怖から防御をガチガチに固めて引きこもる。」→「旗晶を先に壊すだけでなく、日向による全面炎上作戦を防衛陣で受け切り、その後の突撃からも対象から外させた事で予選2位突破に成功
インターハイ1回戦:「負けは濃厚と見てRP中心のプレイをした結果、新規に追加された耐久能力を最大限まで運良く発揮。(その間に味方が旗晶を破壊。)」→「運も味方したが、発見困難な追加能力を真っ先に発見し有効活用し、晶ですら「奇跡が起きないと逆転不可能」と断じた状況から逆転勝利

なお2回戦では上位1回戦の結果を見て「出し惜しみなしで全力」を明言した黒木々場A*21が相手になる模様。

皐月川(さつきがわ)高校

向日葵たちが参加したインターハイに出場する高校の一つ。
出場選手たった1名でありながら、予選のバトルロイヤルや本戦一回戦を勝ち抜いており、活躍から大会のダークホース枠として注目されている。

  • (たちばな) 米狸(めいり)
皐月川高校の生徒で、前述したたった一人の出場選手(ワンマンアーミー)
ただ、描写を見るに同校の生徒と仲が悪いというわけではない模様。
単独出場を選んだのは、何やら目的があるようだが…?



AR/MSショップ&フィールド「阿頼耶識」

朝凪と空海が幼少期から通っていた、工業地帯の中にある怪しげなAR/MSショップ。
現在は「若店長」と呼ばれる女性が店長の模様。
主に通っているのはAR/MSのメインユーザー世代から外れた社会人だが、常連は誰もかれもが頭おかしい実力者ばかりである。
  • 洞目(うつろめ) 地造(じぞう)
阿頼耶識常連の一人であるAR/MS狂いのお爺さん。
アバターは「No Set」とあるが、恰好がマントにブリーフ一丁、超巨大剣という変態装備で襲ってくる。
武器にコストを注ぎ込んだ結果防具がなくなってしまったと思われるが、それはそれとして変態である。
普段は杖をついているが、ゲームとなれば近接戦闘が特異な朝凪を一方的に倒すほどの実力の持ち主。

  • 洞目(うつろめ) 僂々(るる)
阿頼耶識常連の一人で、先に紹介した地造の孫娘。
朝凪と空海に懐いているが、空海は動きに予想を付けられない彼女が苦手。
血筋なのか環境のせいか、幼いのに阿頼耶識のレベルに適応している。
アバターは「獣人(Beast)」。予想もつかせない挙動とアビリティを駆使して敵を翻弄する。

  • 道祖土(さいど) 華愛(かちか)
阿頼耶識常連の一人。
グラマラスなボディの美女で、2巻カバー裏によると中学生の頃から通っている最古参。現在はOLをしているとの事。
幼少から付き合いのある朝凪と空海、特に朝凪は彼女に頭が上がらない。
アバターは「Devil」。
本来なら発動が遅く手順を踏む必要がある召喚魔法を、普通は無理とされるほど読み込み判定が難しいショートカット動作や詠唱を用いて難なく使いこなす。
カードを一切使わずショートカットと複数同時使用をこなしているため、極めて変態的なレベルの所業である。
本人は痴女でないと言い張っているが、本人のスタイルと併せてアバターの外見はサキュバスそのもの。
あと運営から何度もリテイクを喰らいながらも特注のファウンデーションスーツを作成したり、ゲーム中でも色気で相手をからかうことを楽しんでいる。

  • 若月(わかつき) (いさお)
阿頼耶識常連の一人。
本人曰くしがないサラリーマンとのことだが、実態は道場を持つガチ剣術の師範。あとビジュアルや立ち振る舞いが明らかにあの人
洞目地造とはAR/MS以外のいろいろな趣味においても同行の士である。
アバターは「Sam(侍)」。相手の気配から考えを先読みして手段を潰してくるため、空海からは「理不尽の権化」とまで言われている。

  • 三白眼の男(仮称)
阿頼耶識常連の一人。単行本1巻予告では顔を見せていたが、本編では遅れて登場しており、正式名称は不明。
プレイ時コスチュームはタキシードにモノクルなのに、なぜか冷凍マグロを武器にする。しかも普段は温厚なのにゲーム時は奇声を発して襲い掛かってくるため、阿頼耶識の面々からも「一番性質(たち)が悪い」と評されている。
向日葵たちがショップでの特訓を行っていた間、「姪の練習」に付き合っていたそうだが、姪御さんの精神がショップメンバーに心配されている。
関東大会予選後に阿頼耶識の面々が誰かに顔を見せに来ているようだが……?

その他の登場人物

  • 風巻(しまき) 蔵人(くろうど)
AR/MS開発主任。
AR/MSの説明動画に顔を出すことも多いようだが、飄々と説明しているかと思いきや、日頃の苦労からか途中から個人的な憤りの発言が飛び出すなど、過激な一面が飛び出すこともある。
ヤバい発言が飛び出すと周囲のスタッフが止めに入っているが、その後の動画感想を見る限りそれが日常茶飯事の模様で、AR/MSファンからは苦笑いされながら受け入れられている。
また、そんな形ながらもゲーム運営に関しては仕事は迅速で的確、追加要素や上方修正も一々的確と非常に優秀であると言う事も大きい。
インターハイ東京予選ではプライベートで来ていたところ、セツナに見つかって急遽解説として参加することになった。

  • 玉響(たまゆら) セツナ
「戦うコスプレイヤー」なる異名を持つAR/MSコスプレアイドルで、東京のインターハイ予選では実況を担当している。


追記修正はフィールドを焼き払うような魔法を放ってからお願いします。

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最終更新:2024年01月28日 01:53

*1 ちなみに、サッカーコート一面の広さは、公式で105m×68m

*2 その第二体育館やフィールドを備えたアリーナを災害用避難所としても利用出来るようにしているらしき描写が作中に存在

*3 動作のせいで隠れながら撃てない、どうしても発動がワンテンポ遅れる為その間撃たれ放題

*4 キャラクター勢は根本的にスキルを発動する為に特定のポーズや状況が必要な事が多い

*5 ちなみにアンケートで毎回審査の納得度95%を超えているらしい

*6 公式ルール上1校あたり最大4チーム

*7 大会としての熟成が未熟な時の苦肉の策として一気に頭数を絞る為に行った予選形式が大好評を博した為、それがやれるように多くチームを呼び込んでいる事も大きいか

*8 上記ルール通り上限コストが決まっている事もあり、ジャンル統一する事によるバフが侮れないレベルとなる

*9 どの程度動けるかを聞いた空海の感想が「シャバ雑魚みじめ」

*10 展開に合わせて複数想定の勝ち筋から実現性の高い物を選択する作戦だった

*11 しかも柱のオブジェクトだったとは言えオブジェクトそのものも壊れていない

*12 下記田中、西表

*13 メインは戦う際は残り全滅状態になるだろうから慌てふためく向日葵が見たかったから+状況が面白すぎて完全に忘れていたのようだったが

*14 「プロの試合でもたまに単発のを見る程度」であるとの事

*15 本人達が地元で大人に8割勝てていたのに3割から4割しか勝てていない2人をバカにしていたのだが、実際はその対戦した大人のレベル差がかなりあった

*16 部員達も理解しており、間違えられた相手は受け答えしつつも即座に訂正を入れている。

*17 基本的に部活動時は常時スイッチを入れているような描写がある

*18 さすがに「あのホラーの人諦ちゃんかも」呼ばわりは嫌だったようで全力で晶の耳をつねり上げていたが

*19 戸籍に「読み」が登録されないため

*20 本作では八岐大蛇を元にした設定と思しき丈夫さで、8回やられないと死なないしぶとさを持っている。

*21 晶、諦2名を含めた黒木々場高校1軍メンバー

*22 杖を持っていないことも条件に含まれるかは不明