ユイ(プリンセスコネクト!Re:Dive)

登録日:2020/07/27 Mon 21:00:00
更新日:2024/02/12 Mon 09:55:07
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頑張ってる騎士クンを、後ろから見守るんじゃなくて…いつか、隣で支えられるようになりたいな


そしたら、いつかこの気持ちも……


えっ?い、今の、聞こえてた…? お願い、今のは忘れて!


ユイとは『プリンセスコネクト!Re:Dive』の登場人物の1人である。
CV:種田梨沙

プロフィール

年齢:17歳
身長:158cm
体重:47㎏
誕生日:4月5日
血液型:O型
種族:ヒューマン
所属ギルド:トゥインクルウィッシュ
趣味:料理、人間観察


概要

【トゥインクルウィッシュ】所属。
気弱で控えめな性格だが、芯は強く、誰かのために勇気が出せる優しい女の子。
主人公に明確な好意を抱いており、彼が関わる話や出来事では顔が真っ赤になることも。

主人公のことは「騎士クン」と呼んでおり、好意的に接しているが、
ひとたび異性として主人公を意識してしまうと目をぐるぐるさせてテンパってしまう好感度MAXヒロイン。
そんなユイの気持ちを知る、幼なじみで親友のマコトは2人の仲を進展させようとそれとなく気を回してくれており、
ユイも彼女によく恋愛相談を持ちかけていて、主人公との仲を進展させたいと思っているようだが、いざとなると怖気づいてしまったりで中々進展しない。

【トゥインクルウィッシュ】のギルドメンバーとも仲が良く、バトル勝利時にヒヨリと共に「ぶいぶい!」とおどけたり、
「ユイが後ろにいてくれれば安心」と信頼を寄せてくれるレイの言葉に喜びつつ、「だからって前に出過ぎないでね?」と釘を刺したりと、
マコト同様、気の置けない関係を築いていることをうかがわせるやり取りが見られる。
ちなみにヒヨリとレイもユイが主人公に好意を抱いていることを知っており、一応主人公との距離感には気を遣っている様子。

因みに、ほとんどの立ち絵が腕を身体の前に突き出す構図だったり身体の起伏が目立ちにくい衣装であるため少々分かりにくいが、
実は結構な巨乳である。
よく一緒に行動しているヒヨリ・レイがかなりスレンダーボディであるため相対的に目立っている面もあるが、
★6立ち絵やプリンセスバージョン、旧盤の水着カードを見れば、新メインヒロイン親友と同等くらいのサイズが確認できる。
着痩せするタイプなのだろうか。

前作『プリンセスコネクト!』ではメインヒロインとして登場しており、
ヒヨリ、レイと結成した【トゥインクルウィッシュ】は『Re:Dive』でいう【美食殿】ポジションで、
主人公と一緒に世界を冒険していたのだが、世界の再構築によって、ヒヨリやレイ共々、ユイもその記憶を失ってしまっている。
しかし、彼女たちや主人公との記憶を“夢”という形で見ており、『Re:Dive』で再会*1した際には三人共同じ“夢”を見ていたと知ったことで、
この世界でも3人でギルド【トゥインクルウィッシュ】を結成することとなった。

主人公に関しては本人が記憶喪失になっている上、ユイも主人公との思い出自体は忘れているので、かつての想い人ということは思い出せていないのだが、
それでも件の“夢”の中で自分を守ってくれた騎士の男の子とそっくりだということから、「騎士クン」と呼んで以前と同様に想いを寄せているのである。

なお、世界の再構築を行う前の覇瞳皇帝との戦い、すなわち『プリンセスコネクト!』における最終決戦で主人公と共に戦った人物の一人であり、
その果てにユイが言葉にしてしまった「願い」は、「この世界に多大な影響を与えることになったのでは?」とファンから囁かれている。
+ その原因
仲間と共にソルの塔を登頂し、覇瞳皇帝の願いを阻止するための戦いに勝利。
悪しき願いをミネルヴァに叶えさせないため、主人公に「プリンセス」として選ばれたユイがその権利を受け取ることになる。
だが力尽きていなかった覇瞳皇帝に操られ、ユイは歪曲した望みを口にしてしまう。

「みんなと、アストルムでずっと一緒にいたい」

願いは受理され、世界は再構築される。ユイ(覇瞳皇帝)が願った通りの、みんながずっと一緒の…すべてのプレイヤーがリアルと断絶し、アストルムに閉じ込められた世界へと。

だが再構築が完了するまでに、主人公とユイの間にあった絆の力で今度こそ覇瞳皇帝を打倒。
彼の願いは瀬戸際で棄却されアストルムは普通のゲームとして再起動し、世界の再構築&再起動に巻き込まれ心が壊れた主人公もミネルヴァの手で人格を99.9%再構築され復活。物語はハッピーエンドを迎えた。


はずだったが……

なおこの「願い」のせいでムイミから「諸悪の根源」扱いされているが、第1部時点では

「無印最終決戦」(覇瞳皇帝戦での最終的な勝利と再構築阻止)
「本作のオープニング」(覇瞳皇帝戦での主人公の敗北、そして主人公やユイ達の頭から消えた無印に関する記憶)
「本編の現状」(『ミネルヴァの懲役』による全プレイヤーのアストルム人化と記憶への大幅な改竄)

の間の時間経過・関連性が不明な事等から、本当に彼女が原因かは分かっていなかった。

ちなみに、『Re:Dive』冒頭ではペコリーヌコッコロキャルと一緒に登場しているのだが、
主人公はペコリーヌたちと【美食殿】を結成し、第一部はその【美食殿】中心にストーリーが展開される影響でユイの出番はなくなり、
メインヒロインからヒロインの1人に降格したものだと思われていた。

そして、第10章の【ラビリンス】・七冠・ムイミ・主人公たちによる王都強襲戦が開始した頃に、ようやく再登場を果たす。

第2部では【美食殿】に加えて【トゥインクルウィッシュ】もストーリーの中核となって出番が急増。
主人公と共に得た新たな力『プリンセスフォーム』をもって、暗躍する【レイジレギオン】との戦いに身を投じることとなる。

+ 2部以降におけるさらなるネタバレ
2部において現れた敵ギルド【レイジ・レギオン】、その裏で糸を引く黒幕たる人物「エリス」が登場。(ミソラ曰く「スポンサー)
圧倒的な力を持ち、覇瞳皇帝が勝利したもしもの世界であってもそんな覇瞳皇帝すら歯牙にも掛けず滅ぼしてしまうほどである。
仮面をかけておりその素顔はうかがい知れないものの、衣装と声がユイそっくりの上に「騎士クン」というユイしかしたことのない呼び方をしていることが判明。なおミソラはムイミや覇瞳皇帝同様、その関係性やユイに秘められた謎について知っている節があるようだが。
そして2部後半で判明したエリスの正体は、「無印最後でのユイの願いによって、『願い』を維持し続けるためにミネルヴァの権能の一部が暴走独立した存在」。つまりある種のユイのドッペルゲンガーとも言えるものだった。
またエリスは「ユイと主人公がずっと一緒にいる」ために2人に何らかの致命的危機がある度にゲーム世界をリセットしており、いくつかの矛盾する描写はこのリセットの影響でもあった。
ユイはこの事実を知ってしまった上その「ユイのせいで皆が苦しんでいる」とその「罪」をミソラから突かれまくり罪悪感の塊と化してしまうが、そんな中でも同じく過去を思い出したヒヨリとレイの励ましによって何とか立ち直りミソラに立ち向かい、ゲーム制作者の一人ラビリスタにも後押しされ主人公を助けエリスと対していく。

…だが2部ラストで最後にエリスと向き合い、その思いと最期を見届けた影響は大きく、2部終了からしばらく経った2024年2月の6周年イベント『I Wish 握りしめるこの手を』では2部後トゥインクルウィッシュの他2人と別行動を執り修行生活に入っていたと判明。
そして同イベントにおいて、「無印でのトゥインクルウィッシュの『願い』」とエリスとの関係性の決着が描かれる事になる。




現実世界でのユイ

名前は草野(くさの)優衣(ゆい)。椿ヶ丘高校の2年生。
安芸真琴とは同じ学校に通う幼なじみで、こちらでも親友。
また霧原かすみは同じ学校に通う後輩である。
主人公とは同じクラスで席は隣同士。


ユニットとして

通常バージョン

【美食殿】と同じ初期から使える配布キャラの1人。
後衛のヒーラーで、レア度は☆1。

ヒーラーではあるが、最初の頃は回復がUBでしかできない上にTPの上昇も悪いため遅い、防御が脆い、そもそもUB「ヒールオール」の回復量がしょっぱいとあんまりな性能。
ヒーラーが欲しいならユカリマホ、ミサト先生に任せた方が実用的だろう。

だがランクを上げ、才能開花を進めていくとステータスと共に回復量もしっかり伸びる。後に訪れるユカリでは回復が追いつかない状況を見越して、味方全体を癒せるユイはちゃんと育てておきたい。
メモリーピースはハードクエストで落ちるので、比較的集めやすい。ドロップ箇所は5ヶ所あり、ハードクエストを進めれば1日でかなりの量を手に入れることができるようになる。

☆6ではUBが「ヒールオール」から「フラワリングヒール」に変化し、回復に物理防御バフ+物理無効バリア+行動速度大アップが追加。UB発動を許してしまえば、物理ではまず突破不可能と言える堅牢さを獲得した。
ちなみにここまで育てると、後衛ではあのマホに次いで物理防御の高いユニットになる。
また大量回復と対物理性能の高さにより、ノーマルクエストの後半エリアでは大いに活躍する。
特にエリア34、35のボスであるフラワーシュバリエに対しては「☆6ユイのUBを回していれば負けることはない」と言われるほど。

ニューイヤーバージョン

後衛のサポーター。レア度は限定☆3。
半端な攻撃能力を捨て去り、味方の援護に全てを振っている
スキルで敵の物理・魔法攻撃力を下げたり味方魔法アタッカーの攻撃を上げてくれるが、 何よりも強力なのはUB「サンライズプロテクション」。

その効果は「味方全体に物理・魔法無効バリアと継続回復状態を付与する」という破格のもの。
勿論上限はあるが、ジュンのUB「インフェルノシールド」に匹敵する耐久度のバリアを味方全体に張るヤバさは想像に難くない。
デメリットとして自身の魔法攻撃力が激減するが、そもそも火力はほぼ0なのでデメリットとして機能していない。
リカバリー性能は屈指であり、味方が倒れてさえなければUBで持ち直すことができる。

魔法パーティなら魔法バフが活かせるが、物理パーティに組み込んでも特に問題ない。
通常ユイと違い、レベルとランクさえ上げれば☆3のままでも特に問題ない。
その様々な編成のパーティに入りうる圧倒的な汎用性から、初心者でもニューイヤーユイさえいればクエストで☆3クリアを取り損ねることはないだろうとされる。
またダンジョンEX2のボスであるジャバウォックを倒すのにも重宝される。UBが猛毒攻撃をかわすのにぴったりなのだ。
低レベルでクリアしたいのなら同クランのプレイヤーにサポート設定してもらうと良い。

専用装備でTP上昇とついでに魔攻魔防アップを得たことで、さらに強力になった。

プリンセスパージョン

後衛の魔法アタッカー。レア度はプリンセスフェス限定☆3。
ストーリーではペコリーヌと共に『プリンセスフォーム』を初めて発現させたのだが、
何故かペコリーヌの次はコッコロが実装されたため、ストーリー登場順とは異なって3番目のプリンセスフォーム実装となった。

今回はサポートではなく、自分に魔攻バフをかけてUBで攻撃しまくる純然たる魔法アタッカーとなっている。
そしてシオリと同じく、プリンセスユイのスキルのバフ効果は累積する。
そのため序盤の火力は控えめだが、時間経過とともにどんどん火力が上昇していく。
やっていることはニューイヤーキャルと似ているのだが、向こうほどの爆発力は無い代わりにバフが永続なので管理が大幅に楽になっている。


余談

1周年記念に行われた人気投票では、☆1キャラ部門で4位に入賞した。
1~3位が美食殿なのでかなり健闘したと言える。

担当声優の種田梨沙氏は2016年からほぼ一年間声優業を休止しており、その休止中に『Re:Dive』制作が発表されたが、
代役が立てられたりはせず、リリース時には種田氏が声優業を復帰されていたこともあり、『Re:Dive』でも種田氏が続投されることとなった。





追記修正は騎士くんがお願いします。

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最終更新:2024年02月12日 09:55

*1 彼女たちからすると初対面。