轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー

登録日:2022/12/25 Sun 18:00:00
更新日:2024/04/13 Sat 16:39:22
所要時間:約 16 分で読めます





「我こそは全ての理不尽なるものへの怒りを薪にくべ、 
 骨まで焼き尽くす暴嵐の轟火をその身に従える竜皇……」


「我が名は轟炎の竜皇、ボルシャック・カイザーなり!」
*1


轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》とは、TCGデュエル・マスターズ」のクリーチャー。
DM22-RP2「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」に収録されたオーバーレアの火文明アーマード・ドラゴンである。


解説


轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー OR 火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000+
シビルカウント3:自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計3つ以上あれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得、バトル中パワーが+50000される。
シビルカウント5:自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計5つ以上あれば、このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーをアンタップする。
このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引く。その後、名前に《ボルシャック》とある進化ではないドラゴンを1体、自分の手札から出してもよい。

ボルシャックの名を冠した新たなドラゴン
素の状態では基礎パワー5000でスピードアタッカーもブレイク効果もなく、破壊された際に山札から1枚ドローしつつ手札より非進化の「ボルシャック」クリーチャーを踏み倒せるのみ。
カイザー自身は元より歴代の強力なボルシャックも繰り出せる便利な効果だが、これ単体では同じく破壊時に進化クリーチャー込みでドラゴンを踏み倒す《爆竜兵ドラグストライク》に劣る*2心許ないスペック。
だが、火のクリーチャーとタマシードを対象にしたシビルカウントを達成していく毎に以下の能力を得られる。

シビルカウント3では火文明らしくスピードアタッカーが得られると共に、バトル中のパワーが+50000される。
昨今では基礎パワー99999999999無限といった桁違いの数値が蔓延っている事もあって今一実感しづらいが、55000もの高パワーに殴り勝てるようなクリーチャーはインフレが進みまくっていると言えど(一部例外を除いて)まずいない。
有名所ではパワー54321の《禁断竜王 Vol-Val-8》を切りよく倒す事ができる。無茶苦茶な数値設定のようで意外とメタが取れているのであった

シビルカウント5では神帝等でお馴染みの無限攻撃能力を獲得。
55000ものパワーで相手クリーチャーを殲滅しながら全てのシールドを叩き割り、一気にダイレクトアタックまで持って行ける。
S・トリガーG・ストライク等で妨害される可能性はあるが、その決定力はかなりのもの。
除去されても踏み倒し効果でボルシャックを後続として呼び出せる他、第二のカイザーが手札にあれば無限攻撃を続行できる。

一方で見過ごせない欠点も存在する。
発動すれば強力なシビルカウント効果だが、そもそもクリーチャーを展開して条件を満たす頃には既に勝てるだけの布陣が場に揃っている事が多く、オーバーキル気味になって効果を持て余しがちになってしまう。
また、素で持っている破壊された際の踏み倒し効果についても大型ボルシャックばかり詰め込めばデッキの安定性が下がり、かと言って事故率の低い低コストの汎用ボルシャックで固めても今度はデッキの出力が落ちるというジレンマを抱えている。

このように鳴り物入りで現れたボルシャックのフィニッシャーとしてはやや疑問符が付くスペックだが、そもそもWIN編のボルシャック自体がこれまでのボルシャックとはやや路線が違う事は省みたい。
というのもこれまでのボルシャックが暴力的な速度を誇るブーストカードでマナリソースを稼ぎ、大型ボルシャックを次々ぶつけるランプ系のデザインだったのに対し、彼らは小型~中型のボルシャックを次々に並べて殴り勝つミッドレンジ系のデッキを指向したデザインが成されている。
そして、登場して日が浅いWIN編のボルシャックと過去のボルシャックの歴史の重みは比較するまでもない。
つまり、彼は《ボルシャック・決闘・ドラゴン》のような完成されたフィニッシャーではなく、WIN編でのフィーチャーが続く限り成長する発展途上のフィニッシャーであると言える。今後の彼のパワーアップに期待したい。

総じて不安定だったり効果を活かしづらい側面はあるものの、爆発力自体は歴代のボルシャック達が持つド派手な効果と比べても遜色ない。
シビルカウントを仲間が並び立つ程にパワーアップする能力として演出しているなど、新時代のボルシャックを象徴するに相応しいヒロイックな1枚である。
…主役が使うのはアビスロイヤルの方だけど。


相性の良いカード


ボルシャック・クリスド VR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000
スピードアタッカー
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。このターン、そのクリーチャーは「スピードアタッカー」を得、可能なら攻撃し、その攻撃の後、そのクリーチャーを破壊する。
各ターンの終わりに、そのターン中に破壊されたドラゴンを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。

ボルシャック化した海龍神
同弾収録でカイザーとはデザイナーズコンボが取られており、、アタックトリガーでコスト5以下のクリーチャーとしてカイザーを踏み倒し、攻撃後に破壊する事でボルシャックの踏み倒し効果をスムーズに発動できる。
更にはそうして墓地に送ったカイザーもターン終了時には回収出来るため、次ターン以降に再利用できる。
また「ボルシャック」なので、当然カイザーからの踏み倒しにも対応している。

ボルシャック・バラフィオル SR 火文明 (4)
タマシード/クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ACE 9000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。
自分の、名前に《ボルシャック》とあるクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがコスト6以下の火のクリーチャーまたはコスト6以下の火のタマシードなら出す。それ以外なら墓地に置く。

ボルシャック化した地龍神
クリスドと同じくデザイナーズコンボが設定されている1枚で、ボルシャッククリーチャーのアタックトリガーによって山札の上からカイザーを場に出せる。
バラフィオル自身はもちろん上記のクリスドにも対応しており、ボルシャックを次々と展開させていく事でクリーチャー化の条件を満たして攻撃要員に加わる事も出来る。

ボルシャックライシス・NEX P 火文明 (15)
クリーチャー:メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン/ハンター 25000
ダブル・シンパシー:ドラゴン(このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分のドラゴン1体につき2少なくなる。ただし、コストは0以下にならない)
ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
自分のドラゴンすべてに「スピードアタッカー」を与える。
自分のドラゴンが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら出してもよい。

唯一のメガ・アーマード・コマンド・ドラゴン
オーバーキルの化身であり、カイザーにとっては踏み倒しの最有力候補。
カイザーがシビルカウント5を満たした状態で並び立てば、山札の上にドラゴンが来る限り攻撃の度にドラゴンを踏み倒すという地獄のようなオーバーキルを実現できる。

ボルシャック・クロス・NEX SR 火文明 (9)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000+
スピードアタッカー
パワーアタッカー+5000
T・ブレイカー
すべてのプレイヤーは、コスト4以下のクリーチャーを召喚できない。
ボルシャック英雄譚 SR 火文明 (8)
呪文
自分の山札の上から6枚を見る。その中から、《ボルシャック》と名前にあるドラゴンを好きな数、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で、山札の一番下に置く。

ボルシャック・クロス・NEX》のツインパクト版。
呪文面の《ボルシャック英雄譚》で上手く引ければ、いきなりシビルカウント5を達成して場に着地できる事も。
クリーチャー面もかなり前のカードでありながら極めて優秀であり、小型メタクリーチャーへのメタとして機能してくれる。

ボルシャック・アークゼオス SR 火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000+
パワード・ブレイカー
自分のファイアー・バード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
このクリーチャーが出た時、アーマード・メクレイド5する。(アーマード・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のアーマードを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
各ターンに一度、自分のファイアー・バードが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その後、選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。

ボルシャック化した天龍神
パワード・ブレイカーかつ自分の場にあるファイアー・バード1枚につきパワーが3000上昇し、各ターンに一度だけファイアー・バードが出れば相手クリーチャーとの強制バトルも仕掛けられるため、高まったパワーを存分に活かせる。
更にcipでアーマード・メクレイド5するため、運よく引ければアークゼオス自身を連鎖的に踏み倒せる他、その過程でカイザーも場に出してシビルカウントが満たしやすい場を形成できる。

ボルシャック・サイン UC 火文明 (5)
呪文:アーマード・アーツ
コスト7以下の進化ではないアーマード・クリーチャーを1体、自分の手札から出す。このターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)
自分のエレメントを1つ破壊する。

コスト7以下のアーマード・クリーチャーをスピードアタッカー付きで場に出せるが、その後に自分のエレメントを一つ破壊しなければならない呪文。
カイザーとはデザイナーズコンボが組まれており、この呪文でカイザーを出して直後に破壊すれば手札から任意の非進化ボルシャックを踏み倒せる。

派生カード



暴竜爵はジャシンに敗れた己を鍛え直すべく、火文明中の猛者たちと1対1で戦い続けた。
そしてその果てに、王は仲間と並び立つものではなく、従えるものであるという結論に至った。


ゆえに、竜の上に乗り竜を従えるボルシャック・ライダーとなったのだ。
*3

覇炎竜 ボルシャック・ライダー OR 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 9000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
自分のファイアー・バードすべてに「セイバー:ドラゴン」を与える。(自分のドラゴンが破壊される時、「セイバー:ドラゴン」を持つクリーチャーを1体、かわりに破壊してもよい)
このクリーチャーの各ブレイクの前に、アーマード・メクレイド5する。(アーマード・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のアーマードを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)

DM23-RP1「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」に収録されたカイザーの新たな姿。
ボルシャックの一員である《強襲竜 ボルシャック・レイダー》の背に乗り、カイザー改めライダーとなった。

性能面については比較的軽かったカイザーからコストが2も重くなり、重量級寄りの7に上昇した。
パワー9000のSA&2打点持ちというコストに対してやや物足りなさも感じる基本スペックだが、肝心なのはその効果。

まずは自分のファイアー・バード全員に「セイバー:ドラゴン」を付与するというもの。
シビルカウントで仲間が並ぶ程に強くなるカイザーとは対照的な能力であり、ライダー含むドラゴンの破壊をファイアー・バードに受け流して粘り強く戦える。

二つめの効果では、各ブレイクの前にアーマード・メクレイド5ができる。
W・ブレイカーのライダーならブロックされたり一度目のブレイク後に除去されたりしなければ二回続けて発動でき、クリーチャーを一気に展開する事が期待できる。
コスト7であるライダー自身は踏み倒せないものの、セイバーの付与対象であるアーマード・ファイアー・バードを複数並べたり、前身であるカイザーが引ければシビルカウントを満たしやすくなったりと相性は極めて良好。

例によって既存の【ボルシャック】デッキにそのまま突っ込んでも動かしづらい性能ではあるが、アーマードを軸にした専用構築ならば活躍が見込めるカードに仕上がっている。

竜皇神 ボルシャック・バクテラス OR 光/火文明 (10)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 17000
革命チェンジ:コスト7以上の名前に《ボルシャック》とある多色クリーチャー
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見て、その中から《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》ではないアーマードを好きな数出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。
自分の他のクリーチャーすべてに「ブロッカー」と「スピードアタッカー」を与える。
各ターンの終わりに、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。

アビス・レボリューションの最終弾にあたるDM23-RP4で収録されたカイザーの最終形態。
新たに革命チェンジを搭載し、新世代のボルシャックに相応しい弩級の効果に仕上がっている。

詳しくは個別項目を参照。


背景ストーリー


ゴッド・オブ・アビスの時代の火文明を束ねる皇帝。
ドラゴンこそが力である火文明において「ボルシャック」の名は英雄の象徴であり、多くのドラゴンが「ボルシャック」を名乗っていた。
中でも「暴竜爵」を名乗れるのは一握りに限られていて、そんな最強を象徴する当代の「暴竜爵」こそが《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》であった。

ゴッド・オブ・アビス

アビスロイヤルの復活時には遠征へ出ており、「深淵」に駆け付ける事が出来なかった。
拠点の一つである《暴竜要塞フジヤマ・ホールド》に戻ってきたカイザーは、そこで幼竜の頃からの付き合いである《ドラン・ゴルギーニ》がアビスロイヤルに敗れ去った事を知り、単身猛スピードで「深淵」の入口へと直行。
アビスロイヤル率いる《アビスベル=ジャシン帝》と対峙する。

向かい合うや否や、暴竜爵はボルシャックの魂である拳をいきなりジャシンに叩き込むが、その頬には傷一つ付ける事が出来ない。
更にジャシンは暴竜爵を模した偽のドラゴン《邪龍 ジャブラッド》を「深淵」より造り出してしまう。
ジャブラッドが放った深淵の波動を轟炎で迎撃する暴竜爵だったが、今の一撃で邪龍が自身と互角以上の実力である事を察し、名乗りを上げる事で全力を解放する事を決意する。

炎の闘気によって暴竜爵の身体は太陽よりも赤く染まり、その一撃でジャブラッドはバラバラに砕かれた。
が、破片の一つ一つが集まったかと思うとジャブラッドの身体は全く無傷のままに再生していた。
無限の再生能力を有するジャブラッドに対し、本気を出した暴竜爵でも有効打を与えられずに追い詰められていく。

そこへ駆け付けたのはドラン・ゴルギーニの兄《ルベル・ゴルギーニ》だった。
ジャブラッドの肉片を遠距離に運んで再生の阻害を図り、暴竜爵に助力したのだ。
しかしジャブラッドはそんな妨害もお構いなしに特大の波動を再び放ち、カイザーが押し切られそうになる…

その時、暴竜爵を励ます声援が幾つも聞こえてくる。
周囲を見渡すと、そこにはルベル・ゴルギーニが助太刀に向かう道中呼びかけた火文明の戦士達が集っていた。
仲間達の声を聞いた暴竜爵は思いを滾らせて力に変えると、真の力で波動を押し返してジャブラッドを地面に組み伏せ、目にも止まらぬ拳の連撃によって二度と再生できぬ程に磨り潰して見事勝利を納めた。

勢いのままに今度は120%の力でジャシンへと攻撃を仕掛けるが、反撃として放たれた衝撃波から後方にいるファイアー・バード達を守ろうとして直撃を受けてしまい、ダメージで動けなくなる。
その隙を突かれてジャシンに身体を貫かれ、暴竜爵を覆っていた炎は段々と燻っていくと、やがて消えてしまったのだった……。

アビス・レボリューション

最強のボルシャックである暴竜爵の敗戦は火文明に大きな衝撃を与えた。
それは火文明を一つにまとめ上げていたカリスマの失墜を意味し、結果として仲間を顧みず力に固執するようになり、それぞれが圧倒的な強さを手に入れるようになっていった。

そんな心境の変化は火文明の住民のみならず、暴竜爵にも表れていた。
ジャシンに敗れたカイザーは己を鍛え直すべく火文明中の猛者たちと1体1で戦い続け、その果てに王とは仲間と並び立つものではなく、従えるものであるという結論に至る。
故に、竜の上に乗り竜を従える《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》を名乗るようになったのだ。

しかし、暴竜爵の力への飽くなき追究はこれに留まらなかった。
戦場に連れていく仲間をより厳しく選別するようになると共に、更なる力を得ようと居城の地下深くにある歴代のボルシャックの力が封じられた秘宝を求めてほこらに向かっていった。
変わり果てた暴竜爵の姿勢に対し、ファイアー・バード達はご乱心と不安視したりどこまで強くなるつもりなのかと畏怖を覚える者もいた…。


やがて最深部の《ボルシャックの古代神殿》にたどり着いた暴竜爵は、そこで世界の真実を知った。
火文明を照らす太陽とはすなわちボルシャックの輝きであり、ボルシャックこそが超獣世界を照らしていたのである。

祠に奉られた秘宝…ボルシャックの戦いの歴史そのものである太陽は古代神殿の装置に繋げられ、そのエネルギーによって世界に光をもたらしてきた。
それを装置から取り外すという事は世界が何らかの異変が生じる事を意味していたが、暴竜爵は確かな覚悟とともに太陽を手に取ると、そのまま己の体内に取り込んでしまった。

次の瞬間に超獣世界が暗闇に包まれ、同時に暴竜爵は溢れんばかりの力と果てしない闘志が湧き上がってくるのを感じた。
歴代ボルシャックの闘いと勇気の歴史───そのすべてが暴竜爵に流れ込み、超獣世界に新たなる太陽が誕生しようとしていた…








アニメ・漫画において


アニメ及び漫画『デュエル・マスターズ WIN』では、ライバルであるプリンス・カイザが切り札として使用。これまで主に勝舞・勝太ジョー切札家の面々が使ってきたボルシャックだが、ライバルのメインテーマとして使用されるのは初の試みである。
シビルカウント5には「ボルシャックランサー」と名付けられており、文字通り炎の槍を生成して連続攻撃を行う。

だが、何故かCVが存在せず、一切喋らない。


余談


  • 「ボルシャック」クリーチャーの一員なのだが、褐色の肌や尾に先端に灯った炎などの特徴からどちらかと言えばボルシャックの始祖と推測されている《炎龍神ヴォルジャアク》に近い容姿をしている。
    また「暴竜」という肩書きや名乗り口上で挙がった「暴嵐」というワードから、ヴォルジャアク含む五龍神の封印に携わった《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》との関連性も疑われている。



追記・修正は名乗りを上げてからお願いします。

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最終更新:2024年04月13日 16:39

*1 画像出典:Twitter イラストレーターマルヤマルイ氏 @mochisuna 2022年12月17日掲載 https://twitter.com/mochisuna/status/1604030882498506753 ©Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids

*2 あちらは種族がドラゴノイドなので自身は踏み倒せず、追加ドローもないなど一概に上位互換とは言えないが

*3 画像出典:Twitter イラストレーターマルヤマルイ氏 @mochisuna 2023年4月22日掲載 https://twitter.com/mochisuna/status/1649680158218158080?s=20 ©Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids