吉川美知子(名探偵コナン)

登録日：2023/07/03 (月) 21:36:00
更新日：2023/09/08 Fri 18:13:11
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アニメオリジナルキャラクター吉川美知子名探偵コナン名探偵コナン登場人物項目宮川美保汽笛の聞こえる古書店汽笛の聞こえる古書店シリーズ玉木ブックカフェ能塚裕喜飯岡順一

アニメ『名探偵コナン』の登場人物。

CV：宮川美保

「玉之助一座」シリーズの伊東玉之助、「法廷の対決」シリーズの九条玲子らと同じく、アニメオリジナルエピソードにしか登場しない準レギュラーキャラクターのひとり。
初登場は『汽笛の聞こえる古書店』で、以降のシリーズにも毎回登場している。

人物

本物のSL機関車が置いてある公園の隣にある玉木古書店店主の玉木裕次郎の息子である一朗の恋人。年齢は27歳。
一朗の年齢は35歳なので、年の差は8つ離れている*1。
付き合い始めてから5年が経過している為、それを聞いた視聴者からは早く結婚しろと言われていた(笑)。
なお、一朗の好きなところは優しく父親思いである事らしい。

以前は別の仕事をしていたが、古書店がブックカフェとして新装開店した後は一朗と共に裕次郎の手伝いをしている。
その結果、元々が本好きだった事もあって、小説を書きたくなるほどの読書家になり、自身が書いた小説を店に置く事と100万部のベストセラーを目標に小説教室で小説を習い始めるようになったが、歩美・元太・光彦の才能の高さには少し嫉妬していた。
また、世界中の古書にも詳しくなり、これが事件解決へのヒントになった事も。

初登場時の肩書は一朗の恋人だったが、現在は婚約者になっている。
仕事をしている時に裕次郎の事をお義父さんと呼んでいる為、一朗との結婚は近いのかも知れない。

登場エピソード

※脚本はいずれも能塚裕喜氏が担当しているが、1作目のみストーリーエディターの飯岡順一氏も脚本に参加している。

アニメ第868話『汽笛の聞こえる古書店』(2017年7月29日放送)

初登場エピソード。
一朗のバイト先の喫茶店でコナン達少年探偵団がお茶しながら一朗と話しているところにやって来た。
なお、コナン達の前で一朗にキスをするシーンがあり、それを見た歩美・元太・光彦の顔は真っ赤になっていた(笑)

アニメ第951話『汽笛の聞こえる古書店2』(2019年8月17日放送)

このシリーズで唯一の殺人事件を扱っているエピソード。
話のメインが裕次郎の為か、出番は他の2作品と比べて少ない。
玉木父子と一緒にブックカフェの手伝いをしており、店では電話の応対をしている。

アニメ第1023話『汽笛の聞こえる古書店3』(2021年10月16日放送)

これまでの2作品とは違い、初めて彼女がメインになったエピソードという事もあって、出番が多い。
コナン達少年探偵団を野嶋亮司の屋敷で開催している小説家の大村光輔主催の小説教室に誘っている。
その時に地下の書庫にあった本で左手の人差し指を切っており、それを舐めた事が原因で昼食時に倒れてしまい、病院に運ばれてしまう。
その本に毒が盛られてあったが、その本は小説には関係のない百科事典だった……。
なお、本作は『名探偵ミツヒコ』というパロディでスタートしており、その作品の「登場人物」としても登場している*2。

余談

アニメオリジナルエピソードに2回以上登場したオリジナルキャラは複数いるが、女性キャラだと『同時進行舞台と誘拐』と『こんぴら座の怪人』に登場した片岡れんげ以来となる。
なお、3回登場したオリジナルキャラとなった場合は当然少なく、2023年時点だと玉之助・めぐみ兄妹、九条*3、裕次郎・一朗父子、美知子のわずか6人しかおらず、ブックカフェの3人以外は最後の登場から10年以上経過している。

美知子が通っている小説教室の主催である大村光輔を演じたのは、15年以上日曜日の夕方に放送されているラジオドラマ『あ、安部礼司〜beyond the average〜』*4でナレーションやら何やらを担当している五十嵐明氏。
『汽笛-』シリーズはタイトルの通り、古書が毎回登場しており、『安部礼司』の舞台である東京・千代田区神田神保町には世界最大級の書店街と言われる「神田神保町古書街」という古書を扱う店が多く、世界中の古書を扱っている店もある。
また、登場人物の中には美知子のように趣味で小説を書いている人物がいる。ただし、あちらは官能小説だが。

追記・修正は、自分で小説を書けるようになった人がお願いします。

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