登録日：2023/07/30 Sun 07:05:33
更新日：2024/03/21 Thu 13:17:41
所要時間：約 4 分で読めます
柔道の世界ならばこの男にかなう者なし！
“日本柔道界の至宝”
無差別級チャンピオン…藤田剛三！
概要
藤田剛三は日本漫画界の至宝
タフシリーズに登場するキャラクターにして、
アイアン木場の遺志により開催された最強の格闘技トーナメントTDKの出場者。
柔道五段の実力者で｢柔道の世界ならばこの男にかなう者無し｣・｢日本柔道界の至宝｣などといわれるほどの強豪で、無差別級を始め数々の金メダルを獲得した柔道チャンピオンとして知られている。
老獪な経験から相手の弱点を見抜いて、ピンチのときでも一発逆転の瞬間を見逃さず起死回生の一撃を繰り出す心眼と腕を持っている。
堅い日本男子を思わせる強面の男で、普段はサラリーマンとして真面目に働いているお父さんである。
活躍
TDKにエントリーされ参加選手が公開された際に名前が公開された。このときにはまだイメージ像しか出ていなかった。
次にTDK予選に登場し狂犬
エンゾウを迎え撃つ。
エンゾウに対して、不景気で会社の柔道部が廃止されたこととリストラの対象になったことを告げ、家族を養うために遊びじゃないという心境を吐露する。
｢生活かかってるお父さんは強いですよ！｣(ニ～～～ッ)
だが連続ローキックと脳天へのかかと落としで開始数秒で速攻ボロボロにされつつも、ヨッちゃんとの場外乱闘で折られていた右手の指を握り潰して200億円を獲得したら今の女房と離婚して愛人と南国で暮らすという夢を語り始める。
藤田剛三の正体見たり!!エントリー時は渋い武人のようなオーラを漂わせていた藤田剛三の正体は欲に溺れた蛆虫のような男だったのかあっ!!
捕らえたエンゾウの腕を引き込んで豪快な一本背負いで反撃に出る。
ところが藤田が投げてくるのはエンゾウの想定内であり、投げた直後に投げ返されてしまい｢な…なんだあっ｣と驚いている間に投げた勢いのついて利用した腕ひしぎ逆十字で右腕を粉砕された。
うぎゃあああぁぁぁという悲鳴が途切れる前に顔面にエンゾウの鉄槌が顔面に次々と叩き込まれて危うく殺される寸前で試合が止まり酸素の切れた魚のように楽園送りになった。
第一回戦が一通り終了した後に一流ホテルで開催されたパーティーに病院から抜け出して入り込み、一流ホテルの高級料理に手を出していた。
愛人への手土産として料理をいくらか
キー坊に容器に入れてもらった際、家族について尋ねられたのでリストラされてから家族が冷たくなって居場所がないことを愚痴る。
家に早く帰ったほうがいいというキー坊の言葉を聞いて寂しそうに去っていく背中を見た
朝昇は
｢人生の悲哀を感じますね｣とコメントした。
その直後にホテルに突然現れた息子の尚矢に踏み潰されて殴り飛ばされるなどありったけの父への不満をぶつけられる。
キー坊が止めに入ったが息子の口からフィリピン女に貢いで仕事も家族もほったらかし、あげくの果てにリストラされてサラ金で借金、そのせいで大学生活をやめて働くはめになってお袋も精神的に参って入院したことなどを暴露される。
藤田剛三の正体(ry 人生の(ry
キー坊の体を張った説得もあり、息子に対して誠心誠意の謝罪をしてこの場ではとりあえず許してもらうことができた。
こうして藤田は息子と共に猿空間へと帰っていった。
関連人物
藤田剛三の愛人のフィリピン女。名前が出ただけで実際に登場はしない。
藤田剛三の息子。学生柔道のチャンピオンで世界選手権の優勝経験もある猛者。実力はあの朝昇が｢ハッキリ言って強い｣と言うほどで有名なプロレスラーをボコボコにヘコましたこともあり、キー坊の攻撃にも対応できていた。
家族そっちのけで愛人に貢いだことや息子に対して怯えて媚びる姿に殺意を感じていたが、それは父としての強さを取り戻してほしいという願いからくるものであった。
余談
一般のスポーツとしての柔道のチャンピオンということでノールールの戦闘経験もたぶん無く、実際にエンゾウの打撃に明らかに対応できていなかったのでTDKの出場者のなかでも場違いと言われがちな
リカルド伊藤よりも明らかに実力不足ではないかとファンから指摘されている。
出場者はほぼ全員上裸で戦うためただの柔道だけでは勝てるビジョンが全く無く、仮にエンゾウに勝ったとしてもどうやって優勝するつもりだったのだろうかという点も疑問視されている。
いい追記・修正ができたぞっ
喜んでくれるかなァ
- 名前の元ネタは塩田剛三か -- 名無しさん (2023-07-30 14:47:50)
- 普通に息子の方が明らかに強そうだったのも人生の悲哀を感じますね -- 名無しさん (2023-07-30 15:38:20)
最終更新：2024年03月21日 13:17
