登録日:2023/12/09 (Sat) 02:47:03
更新日:2024/02/29 Thu 15:45:02
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【概要】
ガンダムファイトにおいてドモン・カッシュ達ガンダムファイターが搭乗する機体。
ガンダムシリーズにおける
ガンダムタイプ・モビルスーツに該当するが、従来におけるMSは戦争用の機体として別に登場し、モビルファイターは違う役割を担っている。
【モビルファイター】
未来世紀の地球は環境悪化により富裕層はコロニーへ移住し、勃発した戦争においてMSは兵器としての有用性が証明されるも、 戦争抑止を兼ねた4年に1度地球で開催される
ガンダムファイトが提唱され、優勝者が所属するコロニーが国家連合の覇権を握る。
この平和的な代理戦争であるガンダムファイトに使用される機体こそ、MSの流れを汲む
MF(モビルファイター)。
各コロニーで選抜された代表者は
ガンダムファイターと呼ばれ、国であるコロニーの威信を背負い、多くは国を意識したデザインのガンダムに乗っている。
日本人が連想する海外のイメージが強く、良くも悪くも個性豊かなガンダムが多い。
メカニックデザインの大河原邦男が真面目に描いた初期案を見た監督の今川から「大河原さん、こんな真面目なのじゃないんだよ。
ヤッターマンに出てくるようなモビルスーツにしてくれ」という意見を受け奇抜な方向に舵を切ったという。
MSの基本技術にガンダリウム合金やモビルトレースシステムを組み込み、搭乗者と全く同じ動きを可能にした二足歩行ロボットである。
ファイターに合わせた武装や調整が組まれ、国が予算をつぎ込んだ究極のワンオフ機という扱い。
これは国の威信を懸けたMFに軍事費を投入させ、コロニーの軍備拡大、戦争抑止という側面も併せ持つ。
母艦であるホセフィーナに搭載されている数百機近いマーメイドガンダムプロトタイプや、40機のネーデルガンダム編隊のように元々量産化を目的として開発されたMFも存在し、最終決戦においてはガンダム連合の頼もしい戦力となった。
ネオジャパンのライジングガンダムは高い汎用性と特定のファイターを必要としない(搭乗したレインは武道の心得はあるものの医者兼メカニック)というMFと真逆の量産機的側面を持つが、島本和彦とオリジナル版監督にして監修の
今川泰宏による漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではこの点がクローズアップされている。
ドモンが指パッチンで呼ぶようにある程度は自動、遠隔操縦も可能で、普段はファイターキャリアと呼ばれる大気圏突破機能を備えた移動式格納庫や人目につかない場所に隠されている。
一部の機体はガンダムシリーズのコアファイターにあたる車型のコアランダーが搭載されているが、実用に至っている国は殆どない。
装甲は『機動戦士ガンダム』に倣ってガンダリウム合金が採用されていた。
まお全てがガンダム顔なのはかつてのカオス戦争(Gガンにおける一年戦争のような大戦)でこの合金に由来した名の「ガンダム」というMSが活躍したことから、。
ガンダムファイトはこの偉大な戦功にあやかって全てガンダムとして作られているのだとされている。
またの名をディマリウム合金とも呼ばれ、
ファイターの精神や感情の昂りに反応する事で機体に影響を与え、スーパーモードやハイパーモードといった状態に入ると
金色に輝きスペックの上限を超え機体性能を大幅に上昇させるという現象すら引き起こす。
シャイニングガンダムは感情をエネルギーとして変換するシステムを搭載しているが、怒りでしか発動しない欠点をカッシュ博士に指摘され、ドモンは明鏡止水を身に付ける形で克服した。
レインを生体ユニットとしたデビルガンダムは人間の感情をエネルギーとした究極の最終形態であり、
DG細胞が持つ三大理論を異常なまでに増幅させている。
ガンダムシリーズは
スイカバーや
ビスト神拳のような例を除いて人の精神力が機体性能に影響を及ぼすような超常現象は起きないが、さながらバトル漫画のように気力、闘志次第でパワーアップするという設定はロボットプロレスから始まったGガンダムとは非常に相性が良かった。
MFは人体の動きを再現する優位性から接近戦を重視した機体が多く、射撃武器は選択肢の一つという傾向が強い。
MSと言えばマニュピレーターはあくまで武装を保持したりするための機構に過ぎず、それで殴れば簡単に破損する程度の強度しかなかったが、
このMFは格闘戦を重視することもあってか、敵機体を殴打する程度で簡単に壊れるようなマニュピレーターはほぼ存在しない。この点もMSとの違いと言えるだろう。
参加している殆どが武闘家という事もあり第1回から格闘機が優勝を続けたが、第9回で射撃を得意とするジェントル・チャップマン操るブリテンガンダムが優勝。
しかし重火器を使用した機体の強さは明白で、以降第10回、11回でも優勝して3連覇を成し遂げ、機体もそのトレンドに合わせたものが増え始め、格闘機冬の時代が到来する。
前例の無い事態からコロニーでも銃火器の規制、もしくは撤廃という運動までに発展し、カオス戦争の再来を匂わせるなど各国間で緊張が走る。
こういったコロニー間の不和の影響を受け一度ガンダムファイトが延期された。
結局銃を使うのも一つの武術であるという解釈から規制はされなかった様子。しかし、第12回大会で東方不敗のクーロンガンダムが圧倒的強さで優勝し、元の近接武術を主流とする流れに押し戻した。
モビルトレースシステム
モビルトレースシステムとは、搭乗した人間の動きを機体に投影するMFの操縦システム。
コクピット内に入るとナノマシンが浮遊する伸縮性のある素材で首から下を包み、各部位にアンテナが装着されたファイティングスーツという専用の戦闘服が形成。
装着時にはピッタリと身体にフィットさせるため強烈に締め上げられ、屈強なファイターでも声を漏らすほど苦痛を伴う。
一般人のレインなら尚の事で、子供のチャンが搭乗した際には地面に這いつくばり、ドモン曰く「下手に動くと体がバラバラになる」という危険な代物。
ガンダムファイターの脳波や全身のデータを通してガンダムと一体化し、MFへの打撃や斬撃といったダメージは同部位に痛覚としてフィードバック。
バルカンやビームソードといった内蔵兵装の展開、地面を走るような動きは電気信号により考えるだけで機体が自動で行う。
動きだけでなくファイターが人生を懸け磨き上げた技すら再現可能であり、MFで放っている石破天驚拳、豪熱マシンガンパンチ、真流星胡蝶剣といった武装に囚われない必殺技は元々生身で会得したもの。
初登場が非常に衝撃的な東方不敗は生身ですらデスアーミーを破壊して回るため、マスターガンダム搭乗時は規格外の戦闘力を発揮する。
ガンダムファイト以外では平和利用も模索され、ネオホンコンのゲームセンターにはヘルメットやグローブを装着し、キャラクターに自身の動きを反映するモビルトレースシステムに近い機能を実装した格闘ゲームがある。
相手がアレンビーだった事もあり、ドモンが思わず武闘家としての本気を出すほどのクオリティだったが、2人の超人的な格闘技について行けず爆散してしまった。
ガンダムファイター
ガンダムファイトにおいて国を背負いガンダムに乗って戦う者の呼称。
操縦桿による操作ではなく搭乗者本人の動きをトレースする事から必然的にガンダムファイターは身体能力が高く、かつ戦闘経験豊富な格闘家、剣士といった武闘家が非常に多い。
常人とは程遠い身体能力を有した者も存在し、例としてドモンは銃弾を素手で止め、キラルは仕込み刀で観光バスを真っ二つに切断、修行後のチボデーは拳圧のみで周囲数十mを破壊。
東方不敗に至っては布で機体の頭部を引きちぎり、デスアーミーが撃った弾丸の上を走る、巨大な弾丸を素手で受け止めるなど、超人としか思えない戦闘能力が披露されている。
DG細胞に侵されると特に顕著で、アルゴは電車を投げ飛ばす、ミケロは蹴りでビルを横一閃に切断など、最早生身では無いため人間を超えている。
ちなみにガンダムファイターは生身で戦った方が強いという話がまことしやかに囁かれているが、あくまでこれはネタを含んだ俗説。
(東方不敗がドモンに向かって「今更なんでメカに頼ろうものか!」とドモンに対して生身で戦えと無茶な要求をしたシーンが由来になっていると思われる)
劇中描写を見る限りガンダムに乗った方が強く、単純に10倍近く大きい体で技を再現するのに加え各種機能により感情をエネルギーに変換し上乗せされている。
ガンダムファイターの素質は強さの一点のみで、本人の人格、経歴は一切問われない。
そのため各国の選抜戦に勝ち抜ける実力さえあれば、収監中の
宇宙海賊、マフィアのボス、殺し屋のような反社会的な人間も選ばれている。
ガンダムファイト委員会がファイターの監督責任を有しているが、街を暴徒で支配する程度は申告しても不問に付されてしまう模様。
ガンダムファイトは比較的人的被害の少ない代理戦争ではあるものの、地球をリングとするため現地住民の都合は一切考慮されず、住宅町での戦闘を避けるかはファイター個人に委ねられる。
ガンダムファイトの余波で住民が犠牲になる事もあり、街には孤児が溢れ一部の現地住民からはガンダムそのものが災厄の対象として忌み嫌われている。
第12回ガンダムファイト優勝時の東方不敗の背には街並みが瓦礫と化し、人類に見切りを付けデビルガンダムによる地球再生という行動を起こす切っ掛けにも繋がった。
【シャッフル同盟関連MF】
リンク先があるMFの詳しい説明は各項目を参照。
ファイターはネオジャパン代表クルーのレイン・ミカムラ。
ファイターはネオアメリカ代表のチボデー・クロケット。
『超級!』では後継機のガンダムマックスリボルバーが登場。
ファイターはネオチャイナ代表のサイ・サイシー。
『超級!』では後継機のガンダムダブルドラゴンが登場。
ファイターはネオフランス代表のジョルジュ・ド・サンド。
『超級!』では後継機のガンダムヴェルサイユが登場。
ファイターはネオロシア代表のアルゴ・ガルスキー。
『超級!』では後継機のガンダムボルトクラッシュが登場。
ファイターはブラック・ジョーカー。
第14話「衝撃!シャイニングソード敗れたり」から登場。
必殺武器はチェーンドライブ。
デビルガンダムの手先となった先代キング・オブ・ハートこと東方不敗を粛清すべく現れる。
DG細胞に侵されたチボデーら4人との戦闘を通してシャッフルの紋章を受け継ぐに足る存在と認識。
彼らを正気に戻しDG細胞の浄化と引き換えに自らの命を燃やし尽くし、シャッフル同盟を次世代へ繋ぎ死亡。
ファイターはクイーン・ザ・スペード。
武装はスペードダガーという光のナイフ。
ファイターはジャック・イン・ダイヤ。
必殺技はダイヤモンドバーン。
ファイターはクラブ・エース。
必殺技はスパイラルブロウ。
ファイターはキング・オブ・ハートこと東方不敗マスター・アジア。
【デビルガンダム関連MF】
生体ユニットはキョウジ・カッシュ、及びレイン・ミカムラ。
パイロットはゾンビ兵。
ファイターはネオホンコン代表の東方不敗マスター・アジア。
第12話「その名は東方不敗!マスター・アジア見参」から登場。
第12回ガンダムファイトでも使用していた東方不敗の愛機。
武装はマシンキャノンとビームで形作られたクーロンクロス。
超人的な格闘術の流派東方不敗を完全再現する基本性能と、得意の布をクーロンクロスとして取り入れた格闘機。
第12回大会では、射撃を重視し3連続優勝を果たしたチャップマンや、天才と呼ばれていたウルベを物ともせず優勝し、射撃戦に流れつつあったMFを本来の格闘戦の時代に戻した。
弟子のドモンが操るシャイニングガンダムとは息の合った連携を見せ、超級覇王電影弾は体を回転させもう一人に撃ち出して貰う事で自分自身が強力な弾と化す。
その際、何故かガンダムに自身の顔が投影される。
尚、初登場の生身でデスアーミーを破壊する場面があまりにも印象的で、スパロボが
生身ユニットとして再現した事もあり、MFは拘束具と言われる原因にもなっている。
ファイターは風雲再起。
モビルトレースシステムが導入されている一角獣型のモビルホースであり、搭乗者の風雲再起とは東方不敗の愛馬。
つまりこいつは世にも珍しい馬が操縦するガンダムである。なお、猿の操縦するMSなら宇宙世紀にもいる。
平常時はマスターガンダムの台座としてペネステルモードで格納され、大気圏突破も可能な優れもの。
東方不敗亡き後は、ドモン&ゴッドガンダムを新たな主としている。
ファイターはネオイタリア代表のミケロ・チャリオット。
ファイターはネオイングランド代表のジェントル・チャップマン。
ファイターはネオスウェーデン代表のアレンビー・ビアズリー、及びウォン・ユンファ。
ファイターはネオジャパンの
ウルベ・イシカワ。
デビルガンダム四天王が全機合体したガンダム。
ウォルターガンダムを召喚する笑倣江湖、グランドホーンを突き刺す獅王争覇、ヘブンズダートを飛ばす天剣絶刀、マスターガンダムのダークネスフィンガーなど、四天王の武装を全て再現可能。
デビルコロニーのメイン動力炉としてシャッフル同盟の前に立ちはだかる。
大部分を占めるグランドガンダムの堅牢な装甲は更に強化され、ゴッドガンダムのフルパワー石破天驚拳すら歯が立たず敗北寸前まで追い込んだが、全員の力を極限まで高めたシャッフル同盟拳で爆散。
今まで倒した四天王が合体という一見ヤバそうな設定であるが、よくよく見てみると閉鎖空間での巨大故にマスターガンダムの格闘術やヘブンズソードのスピードを活かすことが出来ず、一部機体の利点を殺してしまっている。
【第13回ガンダムファイトのMF】
本編中に登場したシャッフル同盟やデビルガンダム一派には属していないMF達。
上述の今川監督と大河原氏のやり取りを途中に挟んだため、序盤のサバイバルイレブン期間はシンプルで無骨な機体、後半の決勝リーグからはブッ飛んだ奇抜な機体が多くなっている。
決してイロモノさと強さが比例しているワケでは無い。
ファイターはネオドイツ代表のシュバルツ・ブルーダー。
第16話「最強最悪!デビルガンダム現る」から登場。
ファイターはネオスウェーデン代表の
アレンビー・ビアズリー。
第30話「美少女ファイター!デンジャラス・アレンビー」から登場。
ファイターはネオイタリア代表のミケロ・チャリオット。
第1話「Gファイト開始!地球に落ちたガンダム」から登場。
元マフィアであるミケロの凶暴性を表すように、肩と手甲には棘が装飾されている。
拳にはスパイクを内蔵し、肩周りにはビーム砲を搭載。
両足には街を焼け野原にするサテリコンビームを備え、自慢の脚力で蹴り上げた技を銀色の足と呼んでいる。
銀色の足で周囲を破壊し尽くすも、シャイニングガンダムのシャイニングフィンガーにより頭部を破壊され敗北。
その後、失格になったにもかかわらずジョンブルガンダムと共に決勝大会へ進出。
ドモンとの再戦時にはDG細胞と復讐心により別次元の強さを手に入れ、必殺技も虹色の足、ハイパー銀色の足に進化。
アレンビーの助言で一瞬の隙を突き頭部を破壊されるが、ガンダムヘブンズソードに変貌した。
ファイターはネオキューバ代表のフランク・ガストロ。
第4話「いざ勝負!真紅のバラの貴公子」に登場。
背部に蜘蛛の足を模したタランチュラクローを搭載したガンダム。
ガンダムローズの対戦相手に選ばれるも、自慢のパワーを活かす間もなく乱入したシャイニングガンダムのビームソードに頭部を貫通され敗北。
ファイターはネオメキシコ代表のチコ・ロドリゲス。
第7話「来るなら来い!必死の逃亡者」に登場。
サボテンの意匠を取り入れソンブレロハットを被ったガンダム。
本来は水中戦を得意し、頭部には凄まじい渦巻きを発生させるファンが仕込まれている。
シャイニングガンダム戦では、ビームトライデント片手に突撃するもビームソードで両手を一閃され、シャイニングフィンガーによって機体が爆散し敗北。
ファイターのチコはドモンの計らいで「ファイト中の過失で死亡した」という形で公には公表され、その後は妹と共に穏やかな日々を過ごしている。
ファイターはネオカナダ代表のアンドリュー・グラハム。
第8話「仇は討つ!復讐の宇宙刑事」に登場。
ボルトガンダムを上回るほどのパワーを誇るガンダム。
剛腕から繰り出される斧による一撃は、シャイニングガンダムの片腕を簡単に切断した。
アンドリューは夫婦で駐在していたコロニーにアルゴ達宇宙海賊が訪れた為に妻を亡くし、以降復讐の為だけにガンダムファイターとなった人物。
決勝大会では因縁のアルゴと対決し、一度は寝技で組み伏せたがボルトガンダムの新必殺技・ガイヤクラッシャーに敗北。
タッグマッチではアルゴとチームを組まされるも、仲間のため戦う姿を目の当たりにし、バーサーカーモードのノーベルガンダムから身を挺して庇い敗北。
アンドリューもその際におった怪我によりファイターとしては再起不能になったものの、アルゴへの誤解は解けた模様。
ファイターはネオイングランド代表のジェントル・チャップマン。
第9話「強敵!英雄チャップマンの挑戦」に登場。
ロングビームガンを用いた狙撃と射撃戦が得意なガンダム。
国内外で紳士と尊敬されたチャップマンは、史上初3連続優勝を成し遂げた伝説のベテランファイターであり、かつてガンダムファイトの環境を一変させるほどの影響を与えた。
前大会で東方不敗に敗れ、現在は衰えた身体を誤魔化すため霧を見通すほどの精神力をドーピングにより身に付けている。
冒頭でガンダムローズと戦うも、妻のマノンの手助けにより霧とカッシング隊の連携で勝利。
シャイニングガンダムにはドモンが驚愕した尋常ならざる銃撃を見せるも、最早精神が限界を迎えたチャップマンに止めを刺すべく頭部を破壊され敗北。
その後、搭乗者死亡&失格になったにもかかわらずネロスガンダムと共に決勝大会へ進出。
ドモンと戦いを繰り広げたガンダムを次々と撃破し、祖国の重役が出場停止を訴えるほど凶暴なファイトスタイルに変貌。
ガンダムローズ戦では、観客用のバリアフィールドを解除しマリアルイゼを狙うも、ドモン達の活躍でバリアが復活。
サーベルで胸を貫通され敗北したと思われたが、グランドガンダムに変貌した。
ファイターは過去のネオエジプト代表のダハール・ムハマンド。
第10話「恐怖!亡霊ファイター出現」に登場。
ミイラ男の姿を模したガンダム。
第3回ガンダムファイト優勝者のダハールはとうの昔に死亡し、かつて敗れたネオチャイナのガンダムを倒すべく、残留思念となって現世に留まっていた。
ドラゴンガンダムのビームフラッグに全身を貫かれるもDG細胞によって再生し、怒りに燃えるシャイニングフィンガーソードで葬られた。
ファイターはネオエジプト代表のカウラー・ラムゼス。
第10話「恐怖!亡霊ファイター出現」に登場。
砂漠戦では他MFを凌駕する性能を発揮するが、同国の大先輩にあたるファラオガンダムIV世に破壊され敗北。
ファイターのカウラーもその際にクルー達と共に死亡した。
ファイターはネオトルコ代表のセイット・ギュセル。
第11話「雨の再会…フォーリングレイン」に登場。
セイットのレスリングと剣戟を組み合わせた格闘戦が特徴のガンダム。
どのような環境でも力を発揮できる適応力があり、円月刀のミナレットシュミッターを備える。
セイットはガンダムファイトの途中でデビルガンダムと遭遇し、敗北の末DG細胞に侵され全身の機械化が進んでいる。
進行により意識を失い破壊衝動に駆られ、レスリングと剣技でシャイニングガンダムを追い詰めた。
レインの必死の呼び掛けで一瞬意識を取り戻し、シャイニングフィンガーにより機体のみ葬られた。
ファイターはネオモンゴル代表のキル・ハーン
第18話「必殺技を盗め!美女軍団の大作戦」に登場。
モンゴルの民族衣装を模したガンダム。
ネオモンゴルはガンダムファイト新参国で機体の技術レベルは劣るが、ファイターの剣技は非常に巧み。
主な武装は二振の円月刀のみで、ガンダムマックスターのサイクロンパンチを正面から打ち破った。
しかし、デビルガンダムの悪夢で暴走したマックスターにコクピット以外を粉々に破壊され敗北。
ファイターは元ネオフランス代表候補のジャン・ピエール・ミラボー。
第20話「ジョルジュよ!悪夢を打ち砕け」に登場。
胴体に多数のビーム砲を備え、背部はDG細胞によりミサイルを造設。
ネオフランスのガンダムファイター選考会で大量の犠牲者を出し、国家反逆罪で収監されていたミラボーが搭乗。
脱獄して地球に降りた際、東方不敗と出会いDG細胞に感染している。
過去のトラウマに囚われ幻覚を恐れるジョルジュを狙うも、発狂して暴れ回るガンダムローズの相手にならず敗北。
ファイターはネオポーランド代表のチェルシー・ワレサ。
第20話「ジョルジュよ!悪夢を打ち砕け」に登場。
同国の民族衣装の色を取り入れたガンダム。
ネオポーランドのガンダム開発は発展途上なため、技術レベルは他より劣る。
デビルガンダムの悪夢に怯え暴走したガンダムローズに頭部をもぎ取られ敗北。
ファイターはネオギリシャ代表のマーキロット・クロノス。
第26話「新必殺技!爆熱ゴッド・フィンガー!」に登場。
モビルホース・ハーキュリーという戦車に跨っているガンダム。
ハーキュリーから降りると翼による空中戦を得意とし、必殺技はエネルギーを圧縮した槌をぶつける裁きの雷。
マーキロットは第13回ガンダムファイト優勝候補No.1と呼ばれ、ドモンの2倍以上の体躯を誇り、生身の格闘戦で完勝し怖気づかせたほど。
ゴッドガンダム戦では、ビームソードでハーキュリーを破壊されるも神の雷を解禁し追い詰めたが、新必殺技である爆熱ゴッドフィンガーの餌食となった。
バトルロイヤルではゴッドスラッシュの一撃で敗北。
しかし、DG細胞に侵されジェスターガンダムとコブラガンダムを完膚なきまでに破壊するも、爆熱ゴッドフィンガーにより爆散。マーキロットも死亡したと思われる。
ファイターはネオインド代表のチャンドラ・シジーマ。
第27話「頑張れドモン!友に捧げた大勝利」に登場。
全身がコブラの姿を模したガンダム。
専用の壺型ファイターキャリア・コブラポッドに格納されている。
多重関節を使った柔軟な挙動や締め技は強力無比で、MFの全身をバラバラにするほど。
上半身と尾の部分は脱着可能で人型形態へと変形し、笛型のビームサーベル・ピーポソードを隠し持つ。
得意の締め技でゴッドガンダムを追い詰めるも、子供達の声援を受け再起したゴッドフィンガーにより敗北。
その後は決勝バトルロイヤルに進出するも、上述のゼウスガンダムに破壊されて敗退。シジーマの生死は不明。
ファイターはネオネパール代表の
キラル・メキレル。
第28話「狙われたドモン!殺し屋ファイターの必殺剣」に登場。
釣り鐘の姿を模したガンダム。
主な武装は錫杖一本ながら、炎を纏う炎獄烈風、仕込んだビームサーベルによる高速の剣術で高い戦闘力を発揮する。
事前に仕込み刀の存在を明かし、必殺技のゴッドフィンガーの使用を封じた。
一度奥の手の存在を見せていた事で仕込み刀による斬撃を正面から打ち破られ、一瞬の斬り合いで右腕を破損させるも、機体を真っ二つにされ敗北。
キラルはドモンとの戦いを通して自身の行いを後悔し、決勝大会を辞退し暗殺してしまった人々を供養する旅に出た。
最終決戦にはアレンビーと共にガンダム連合を連れて駆けつけ、一同の中でも中心人物として活動。
必殺技のキラル殺法・曼荼羅円陣は各国のガンダム達と力を合わせ、巨大化したデビルガンダムヘッドを破壊した。
ファイターはネオノルウェー代表のエリック・ザ・バイキング。
第28話「狙われたドモン!殺し屋ファイターの必殺剣」に登場。
船を模したサポートメカ・オセベルクと合体し、水上では無敵と恐れられたガンダム。
決勝大会でガンダムシュピーゲルと対戦し、モール攻撃を繰り出し優勢に進めるも、変わり身の術で切り抜け両肩を切断され爆散し敗北。
ファイターのエリックは機体の爆発寸前にシュバルツに助けられたため無事だった。
その後はガンダム連合にも参加し、シャッフル同盟を援護した。
ファイターはネオデンマーク代表のハンス・ホルガー。
第29話「試合放棄!?恋にドキドキ、サイ・サイシー」に登場。
魚の姿を模したガンダム。
決勝大会まで勝ち上がったにもかかわらず機体が限界を迎え、登場時点で残り1戦しか戦えないほど消耗している。
陸上では三叉矛による槍術、水中では尻尾のプロペラを回転させ頭部を格納したフィッシュモードに変形し、ビームネットで相手を捉え機動力で翻弄する。
決勝大会でドラゴンガンダムと対戦し、土煙を駆使し片腕を犠牲にした捨て身の奇策で隙を見せてしまい、ビームトライデントの一撃で敗北。
最終決戦にはマーメイドガンダムプロトタイプと母艦ホセフィーナを連れて参戦し、オクトパスガンダム、クラブガンダム、ロブスターガンダム、マンタガンダムといった大量の機体が出撃した。
ファイターはネオポルトガル代表の
ロマニオ・モニーニ。
第31話「ピエロの幻惑!怒れガンダムマックスター」に登場。
ピエロの姿を模したガンダム。
腕は相手を拘束するジェスターエッジで、必殺技は駒型のトップモードに変形し回転攻撃を仕掛けるトップアタック。
ファイターのロマニオは対戦相手の情報を調べ上げ、相手と全く同じ姿と技、もしくは一番苦手とする人物に成りすます精神攻撃を得意とする。
ガンダムローズ戦では、ローゼスビットを模倣したバルーンビットで勝利。
ガンダムマックスター戦では、全く同じ技とトラウマを利用した笑い声で一方的な戦いを繰り広げるも、クルー達の歌で恐怖を乗り越えたチボデーのバーニングパンチにより頭部を破壊され敗北。
描写は無いが、ミケロ率いるドモンへの復讐を目論む面々に参加していたためドモンにも敗れたと思われる。
その後は決勝バトルロイヤルにおいてゼウスガンダムに破壊されて敗北。ロマリオの生死も不明である。
ファイターはネオシンガポール代表のラセツ・ダカッツ。
第34話「立てドモン!嵐を呼ぶタッグマッチ」に登場。
阿修羅を模した姿のガンダム。
全身をバラバラに動かしパーツを組み替え、2体の小型機を作り出し3対1の同時攻撃に優れる。
胸部にはアイランチャーを搭載し、必殺技は3体で回転しながら火炎を発する灼熱紅蓮。
ゴッドガンダム&ノーベルガンダム戦では、スカルガンダムとタッグを組む。
ウォンの策略で地面に仕込んだ磁石で超重力フィールドが張られ、ゴッドガンダムが束縛され戦えるのはノーベルガンダムのみの中2対1で追い詰めるも、覚醒したゴッドガンダムによりフィールドが破壊。
ゴッドとノーベルによるダブルゴッドフィンガーで敗北。
登場話では小悪党の役回りだったが、最終決戦にはスカルガンダムと共に味方として駆けつけている。
ファイターはネオマレーシア代表のガラ・ガーラ。
第34話「立てドモン!嵐を呼ぶタッグマッチ」に登場。
髑髏の姿を模したガンダム。
頭部にはスカルレーザー、腹部に溶解液のメルトリキッドと火炎砲のスカルバーンを備え、必殺技は全身から正面に炎を発射する火炎金剛竜。
決勝大会でアシュラガンダムと共に敗北。
試合時は小悪党だったが実際は悪人では無いようであり、上述のアシュラガンダムと共にガンダム連合としてデビルガンダムに立ち向かった。
ファイターはネオスペイン代表のカルロス・アンダルシア。
闘牛の姿を模したガンダム。
ヒートホーンによるパワー溢れる突進攻撃が持ち味。
必殺技はビームマントを構えて相手を誘い込むレッド・フラッグ・カモン。
ミケロを始めドモンに敗北した者達の奇襲作戦を告発しようとした矢先に襲撃され、ファイターのカルロスが入院という形で敗北。
その後は無事に回復したようであり、ガンダム連合の一員としてドモン達をサポートした。
ファイターはネオケニア代表のコンタ・ン・ドゥール。
シマウマの姿を模したガンダム。
伸縮する槍と自然を味方にする野生味溢れた戦い方が特徴。
高い跳躍力とジャベリンによる一撃でゴッドガンダムを追い詰めたが、ゴッドフィンガーに敗れた。
最終決戦時のガンダム連合にも参加している。
ファイターはネオオランダ代表のルドガー・バーホーヘン。
風車の姿を模したガンダム。
予選大会は風車に偽装して戦いをやり過ごし消耗を抑えるという例を見ない戦法の使い手。
代わりに実践経験があまり積まれていないようで、決勝大会の総当たり戦では敗北シーンが多かった。
最終決戦では量産されたネーデルガンダムがネオオランダから飛び立ち、ガンダム連合に加わっている。
漫画『がんばれドモンくん』においては、SDサイズの「ネーデルくん」としてマスコットキャラクター的に扱われている。
第2話「唸れ!夢を掴んだ必殺パンチ」に登場。
両肩にはビーム砲、腰に実体剣を装備しているガンダム。
ガンダムファイターは不明で、所属国すら媒体によって曖昧という謎の多い機体。
マックスターとの対戦時にはネオアメリカの宿敵と呼ばれているが…。
ガンダムウォーでカード化された際の説明文には所属は中東某国と記載されている。
スフィンクスの姿を模したネオエジプト開発のガンダム。
明らかに平均的なMFのサイズではなく、自由の女神砲のように決戦兵器として作られたガンダムと思われる。
【世界ガンダム連合のMF】
世界ガンダム連合とは、デビルガンダムの魔の手が地球とコロニーに迫った際、立ち上がったガンダムファイター達の集団。
第13回ガンダムファイトで登場した敵、味方問わず一同に会し、全員で協力してラスボスに立ち向かうという熱いイベントでもある。
劇中では悪役だったキャラクターや一瞬で負けたガンダムも数多く参戦し、スタッフの遊び心により明らかに別作品のガンダムや、ガンダムではないMS、巨大ロボすら混ざっており、さながらサンライズのスーパーロボット大戦状態。
ネオスウェーデン基地からはRX-78-2ガンダム達がロケットやミサイルにしがみついて出発するという衝撃の方法を用いている。
原作では同一のゼフィランサスとフルバーニアンが同時に存在するため一部は量産化され、次週放送の主役機・ウイングガンダムが複数登場し一体は爆散するという場面も見られた。
キラルが搭乗するマンダラガンダムが先陣を切り、即席ながらガンダム連合で合体攻撃を放ち侵攻を食い止めた。
あのジムが超級覇王電影弾ばりの回転でデビルガンダムに大穴を開けるとは誰が想像したろうか。
下記は確認できた別作品に登場する機体の一例。
クロスボーンガンダムについてはミサイルに捕まって地球から打ち上がるシーンで登場するが、確定とも言い難い。
というのもこのシーン、あくまで遠目に見えるシーンであるため作画が大分省略されており、それっぽく見えるだけの可能性もあることは留意されたし。
ただしシルエットだけ見てもかなり共通項は多く、意識されたであろうことはうかがえる。
【外伝作品のMF】
【別作品のMF候補】
パイロットは元
ジオン公国軍の
ククルス・ドアン。
『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」に登場。
設定上は一般的な
ザクIIだが、
安彦良和氏公認の作画崩壊により顔と体が明らかに細い。
アムロのコアファイターを投石で撃墜、ザクに格闘戦を仕掛け正拳突きで撃破など、アグレッシブな
というかぶっ飛んだ戦い方が特徴。
『
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』設定の劇場版『
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』でも細身の顔が整備不良という形で再現され、ドアン自身は身軽なフットワークとヒートホークを用いた接近戦の達人となっている。
ジオンでは
赤い彗星と並ぶエース扱いされ、アムロが乗るガンダムに奇襲を仕掛け斬り合いで圧倒し、足場の崩落により事実上勝利した。
正拳突きは無かった事に。
また、足場の崩落が起こらなかった場合はノベライズ版によると
事実上の勝利どころかガンダムを撃破していたらしく、ガンダムが跳躍からの着地で絶大な隙を晒した瞬間にヒートホークの水平斬りでコックピットが真っ二つになっていたところだったのがガンダムが滑落したために致命の一撃を免れたらしい。
モビルトレースシステムも積んでいないただのザクだが、ぶっとんだ強さやファーストガンダムの作風から抜きん出た存在感で(ファンによる冗談ではあるが)MF扱いされている。
旧作ではザクが撃たれた時に痛がっているので、これもMF説の根拠とされることも
このネタを知ってか知らずか、『Gジェネレーションアドバンス』では、一定条件を満たすと
ドアンがドモンの叱咤激励で魂の拳に目覚めハイパーモードを会得し、金色に輝くザクとなる。
【立体化】
ガンダムの総数は非常に多いが立体化の機会は少なく、シャイニングガンダム、ゴッドガンダム、マスターガンダムは他作品の主役機並みのラインナップだが、マイナー機体は
ガンプラも存在せずシャッフル同盟ですら長年放送当時のものだけだった。
2023年に入ってからはHGでガンダムローズ、ガンダムマックスターの発売が決定し、新たな流れが来ている模様。
2000年代に発売していたMOBILE SUIT IN ACTION!!というフィギュアシリーズでは、Gガンダムがアメリカで放送していたため、海外向けでマイナー機体も数体ラインナップされている。
追記、修正はファイティングスーツを着てお願いします。
- MGかRE/100でシャッフル同盟機出ないかな〜。 -- 名無しさん (2023-12-09 08:39:29)
- GガンってクロボンX1(無印)が出た唯一のTVアニメになるのか? -- 名無しさん (2023-12-09 10:45:46)
- 同じく『Gジェネレーションアドバンス』でカミーユがハイパーモードを使用するのにドモンが出撃している必要があったり、ハイパー化した後のドアンとカミーユにわざわざ会話イベントがあったりする。プチモビで空手もやっているからか? 本人は修正される側だけど・・・ -- 名無しさん (2023-12-09 11:18:45)
- デスアーミーはMFじゃなくてMSじゃない? -- 名無しさん (2023-12-09 17:05:38)
- ちなみにカッシングやバトラーベンスンマムはモビルスーツ扱いで、ファントマはモビルアーマー扱いのようだ -- 名無しさん (2023-12-09 20:04:35)
- ネオベルギーのブローニングガンダムは公式? -- 名無しさん (2023-12-09 20:30:07)
- 格闘戦主眼なためかどの機体も全高に比して異常に軽い。一見重そうなボルトガンダムでさえ、10tに満たない -- 名無しさん (2023-12-10 00:00:04)
- ディマリウム合金って、もしかしたら「技術力が追い付いて解析できるようになったサイコフレーム」なんじゃないかしら。 -- 名無しさん (2023-12-10 01:19:20)
- 本当は宇宙世紀のメカも「機動戦士」なら「mobile fighter」と英訳すべきなんだろうが「mobile suit」で通していたな。(戦闘機も英語でfighterだし兵器の呼称でもおかしくはない) -- 名無しさん (2023-12-10 18:42:45)
- 個人的にはゲスト参戦している別作品のガンダム達は宇宙世紀時代とかからの骨董品だが、性能はこの時代のMFにも匹敵する性能で、ガンダムファイターほどの身体能力が無いが操縦技術はあるパイロットの為に誰かが残したかかつてのものをレプリカとして製造した機体である……と解釈している(ターンAで全てのガンダムの世界は黒歴史というひとつの歴史で繋がっている、という前提であれば) -- 名無しさん (2023-12-10 20:26:33)
- ↑ウィングガンダムは「『W』の方が時系列的に前」で説明がつくな。(00(西暦)→その他(宇宙世紀もここ)→W→G→∀といった順) -- 名無しさん (2023-12-11 23:32:39)
- ブリキ大王はアキラの子孫が動かしてるのかな -- 名無しさん (2023-12-14 21:57:40)
- 科学技術的には∀に次ぐ高さだと思うが、その技術でやっていることが「巨大ロボ同士の殴り合い」なんだよな -- 名無しさん (2023-12-14 22:30:55)
- 機械を肉体の延長とするという点では到達点かもしれない -- 名無しさん (2023-12-14 22:34:57)
- アラクノガンダムは超級で少し出番が増えている といっても卑劣な悪役ではあるが -- 名無しさん (2023-12-14 22:42:07)
最終更新:2024年02月29日 15:45