ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1003 料理好きとゆっくりⅡ
最終更新:
ankoss
-
view
料理好きとゆっくり? ~初めての共同作業と夢にまで見た出会い~
・前作『ふたば系ゆっくりいじめ 672 料理好きとゆっくり』の続きです。
――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆっかりしていってね!!」
「は?」
え?なに今の。どこから?マンガから?意味がわからない。てか胴付き・・・・・・・
「こぼねー」
「あらごめんなさい。驚かせるつもりはなかったのよ?」
「いや、それじゃ誰でも驚くと思うんだけど・・・・・・お前なんだ?今のは?」
「私はゆかり。今のはスキマからでてきたのよ。」
ゆかり・・・・それがこいつの名前らしい。そういやよくTVでゆかり捜索網とかってやってるな。珍獣扱いだ。
で、スキマってなんだ?たぶん説明しろっていってもろくな説明はされないだろうしゆっくりのとんでも能力ってことで片づけちゃおう。納得しよう。
「で、何でお前がここにいるんだ?」
「ゆゆこと一緒に来たのよ。窓を開けたりしたのは私。ごめんなさい。人間の家に無断で上がり込んじゃ行けない事ぐらい分かっていたはずなのに入ってしまって。ゆゆこがここの家からとっても美味しそうな匂いがするからどうしてもって言うから。」
てか人間の家に上がり込むのは普通自殺行為だと思うんだがな。とはいえ美味しそうな匂いか・・・・・・ぬふふ♪それほどでもなかったり♪
「ゆゆこに免じてお咎め無しにしてやろう♪でもゆゆこと俺がこのリビングで朝食事してたときお前はなにしてたんだよ。」
あの時出てくれば一緒に飯食わせてやったのに・・・・・・・・
「ありがとう。それはね、ゆゆこに起こされるさっきまで寝てたのよ。」
寝てたって・・・・・・・・あれだけ話してたのに起きないのかよ。てかあの『こぼね』は起きろって意味だったのか。
後でゆかりについてもあいつに聞いてみるか。
「で、お前はこれからどうする?行く宛がないならうちにいないか?ゆゆこと仲良かったんだろ?」
「本当?本当いいのかしら・・・・・だって勝手に窓をあけたりゆゆこがあの部屋のゆっくりを全部食べてしまう原因を作った本人よ?」
ありゃま?何でそんなこと知ってんのよ。寝てたんじゃないの?
でもまぁ、ゆゆこがこうして俺と一緒に居るんだから気にしてないってわからないのかな?責任感が強いとか?
「いやいや、気にしなくて良いよ。ほら、ゆゆこと俺一緒に居るじゃん?ね?」
「こぼねー」
「本当にありがとうございます。それじゃあお言葉に甘えさせてもらうわ。」
ぺこりとお辞儀をして笑顔を見せてくれた。
おお、これまた可愛い・・・・・・・・
「ん~それじゃあ今日の夕飯でも作りますかね。なんか作って欲しいものとか、これが駄目ってものある~?」
「こぼね~」
「何でも良いわ。ゆゆこもそういってるし。」
おお、ゆゆこの通訳にもなってくれるのな。大助かりだ。
「じゃあちょっとまってな。」
さて、何にしますかな・・・・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――
飯を作る前に電話電話。
とぅるるるるるるるるる
『はいもしもし、ドッピ』
「はいはい、聞きたいことあるんだけど今大丈夫?」
『ボケを潰された上、朝の話の途中で切られたりして機嫌的に大丈夫じゃないです。』
「あはは、あれ話し終わってなかったんだ。どんな続き?」
『ゆゆこを食べようとするなよって話し。危険なんだから。』
「危険?」
『はぁ。その様子じゃやっぱり知らなかったみたいだな。いいか、ゆっくりには中身を出したりしちゃいけない個体が居るんだよ。『めでぃすん』とか『ゆゆこ』とか『すわこ』、『もこう』や『ぬえ』なんかだよ。』
「なんで?」
『いいか良く聞けよ、『めでぃすん』は中身が毒だし、ゆっくりはもちろんの事人間が口にしても腹痛じゃ済まない。死ぬよ。『ゆゆこ』の中身は何でも溶かすよく分からない粘性の液体で、中身に触れたものを何でも溶かす。塩酸とか王水とか目じゃねぇ。『すわこ』に至っては何でも呪いが詰まってるらしい。開けりゃ辺り一面に不幸をまき散らすんだと。で、『もこう』だが厄介なことに成分のよく分からない爆発物だ。もこうを割ろうものなら辺り一面焦土と化すよ。最後に『ぬえ』だが、こいつが一番訳わかんねぇ。中身は何をしてるのかすらよく分かってない正体不明の物質だ。現れてから結構な時間が経ってるけど、何人もの学者が調べては匙を投げた代物だ。わかったか?ゆっくりには絶対に開けちゃ行けない個体がいるんだよ。」
「・・・・・・・・・ゆっくりって結構危ないんだね・・・・・・」
『そうだよ。で、今回はなにようで?』
「・・・・ゆっくりゆかりについて知ってることをと思いまして。」
『は?ゆかり?・・・・お前まさかゆかりまで買ったのか?いや売ってないから捕獲か?』
「そんなとこ、質問に答えてくれる?」
『どんだけだよ・・・・・・・・・ゆかりの特徴はその能力がでかい。物のスキマに隠れられるっていうよくわかんない能力のお陰で捕まえても逃げられる。故に希少価値は全ゆっくり中最高ランクだ。そんで睡眠時間が極端に長い。あと他のゆっくりにはみられないことだが、性格が個体ごとに違う。中身はカレーだったり納豆だったりシュールストレミングだったり。』
「性格・・・・・・・・・・ここに居るのは責任感が強くて礼儀正しいって感じだな。てか、中身も色々あるのな・・・・・・」
『そいつは当たりだよ。中にはかぐや同様全く起きない個体とか、人間をバカにする奴、とんでもなく活発に動く奴等々、面倒なのがよく確認されてるな。』
「ふーん。で、食事は何与えればいいんだ?カレー?」
『さあ?』
「さあって何だよ・・・・・・」
『これまた個体ごとに違うよ。ゆっくりしか食べない奴もいれば、頑なにゆっくりを食べようとしない個体もいる。千差万別、やっかいな奴だよ。』
「本人に聞くのが一番って事か?」
『そ、じゃあ頑張ってくれー。でなんか分かったり面白かったことあったら教えてくれ。そんな希少種滅多にもってる奴いないからな。あとゆかりを食べるなよ。俺が生で見てみたい』
「はいよ。俺は食材として使えるゆっくりは食べるけど、完成されたゆっくりは肉まん以外食べようとは思わないよ。ありがとね。」
ということでゆかりの特徴が分かったり分からなかったり。ゆっくりについての知識が増えたり。
そういえば何でもいいって言ってたから何でもいいんだろうな。何せゆゆこと行動してたんだろうから。
ゆゆことゆかりの居る部屋をのぞき込んでみるとゆゆこが寝てた。
可愛い・・・・・・これを食べようとは思わないな。
「あれま、気持ちよさそうな寝顔しちゃって・・・・・ゆかりは寝ないの?」
「ええ、お兄さんのお手伝いをしたいわ。私にできることなら何でも言って。」
手伝いか・・・・・・料理してるときの俺を見せるのはちょっと抵抗あるけど・・・・・・まあいいか。
「じゃあとりあえず手を洗ってきて。そしたらキッチンで待ってて。」
「分かったわ♪」
あれま、可愛い♪
この可愛さのために豪華なもん作ってやるかな。
――――――――――――――――――――――――――――――――
とは言ったもの何を作るかな?
夕飯は・・・・・・そうだな、スパゲッティがあったはずだからあれでいいか。デザートは今日の記念に少し豪華なのにするかな。
いいのは『ちぇんフォンデュ』か『ゆっくりパイ』かな?
〔説明しよう!!『ちぇんフォンデュ』とはちぇん自体を鍋に見立てたチョコレートフォンデュである!!使う具には赤ゆが大量に必要なのでコスト面でも、一人で食べるのにもきついのだ!!!!次に『ゆっくりパイ』だがこれもコスト面の都合でそう簡単に作れないのだ!!パイの生地にはぱちゅりーを最低でも八匹は必要とし、具にありすやフルーツを加工したものを使用したりと、ぱちゅりーの中身は余るわ手間はかかるわ兎に角面倒な物なのだ!!!!以上!説明終わり!!!!〕
ん~パイは時間かかるから今度にするか。
じゃあちぇんと~赤ぱちぇ赤ありすがとれるだけかな。
果物は・・・・・・イチゴとバナナぐらいしかないか。
ま、十分でしょ。ゆゆこがいっぱい食べるだろうし。
まずはご飯の用意から始めますか。
――――――――――――――――――――――――――――――――
とりあえずゆかりとスパゲッティを茹でた。
インスタントのたらこソースがあるからあれを和えればすぐできる。インスタントもバカにできないものである。
「さてゆかり、それじゃあデザートを作るよ。一つ聞いておきたいんだけど、このゆっくりは食べられないとか愛着があって殺せないみたいなのっている?」
なんでもゆっくりには相性ってものがあるらしいから一応確認だね。
「そうね・・・・・らんで優秀な子だったら躊躇うかもしれないけど他は問題ないわ。」
「おk。それなら問題ないね。じゃあゆっくりを持ってくるからこのイチゴのヘタをとっておくのとバナナを食べやすいサイズに切っておいて。」
あ・・・・包丁とか大丈夫だったかな?
「わかったわ♪でも調理台に手が届かないから踏み台みたいなのないかしら?」
そういや届かないね。調理台にのってやるのも包丁使うから危ないし。
「それじゃあこの透明な箱使っていいよ。はいどうぞ。」
「ありがとう♪」
さて、それじゃあゆっくりを持ってきますかな。
ああ、これがめんどくさい・・・・・・・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――
「やあみんな!私はここでゆっくりしてた子をもっとゆっくりしたところに連れていってあげるよ!!」
ああああああああ、我ながらなんと意味不明な事を喋ってるのかぁぁぁぁぁぁぁ。
「「「「「「「「「「「「「「「ゆわあああああああ」」」」」」」」」」」」」」」
あ、なんか成功っぽい。
「むきゅ。人間さん。それは本当?」
ぱちゅりーって一回聞くだけじゃわかんないのかな?
「本当だよ♪でも本当にゆっくりしてた子じゃなきゃ駄目なんだ。それは私が決めるよ。」
「ゆわあああああ。おちびちゃんたち!!もっととかいはになって、もっととかいはなところにいくのよ!!!!!!!」
「「「「「「もっちょゆっきゅりしちゃいにぇ!!!!!!」」」」」」
ああああああ、とかいはってなんだよおおおおおおおおおお!!!!
「おい!くそにんげん!!さっさとまりささまをもっとゆっくりしたところにつれていくんだぜ!!!!!!」
おお、ゲスだ。加工所産だからゲスは最初からいないはずだから、ここに来てゲス化したか。うぜぇうぜぇ。
「むきゅ!!まりさ!そんなこといっちゃもっとゆっくりしたところに行けないわ!!!!」
まともなことそんな大声で言ってもね・・・・・・
「うるさいんだぜ!!!まりささまはえらいんだぜ!!!!!!そんなこというゲスはまりささまがせいっさい!!してやるんだぜ!!!!!」
っとと、さっそく食材潰されちゃあたまったもんじゃねぇよ。
そう思いまりさの帽子をつまみ上げる。
「はなすんだぜくそにんげん!!!!!!まりささまはつよいのぜ!!!!!いたいめ」
「はいはい、強い強い。みんな~、こうやってゲスな子はお飾りを取り上げてこの場で燃やしちゃうからね~」
チャッカマンで帽子に火をつける私。うーんスマート。
手に持ってたら危ないので手を離すと、まりさの頭にのっかる。
「ゆがあああああああああああああ!!!!!!!!あついいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!まりさのおぼうしがあああああああああああああ!!!!!!!!!
ごめんなさいいいいいいい!!!!!!!おぼうしもやさないでくださいいいいいいいいい!!!!!!!!」
変わり身早っ!!強いんじゃねぇのかよ。
「うーん?もう遅いよ。ほら消し炭だ。」
残った部分を摘んでまりさに見せてやる。おお、その顔キュート!
「まりさの・・・・・・・おぼうし・・・・・・・・・・・・」
「ついでに鏡見て?どう?てっぺんの髪の毛が全部燃えて禿げちゃってる♪」
ふふふ♪ゲスを制裁するのってなんだか快っ感!!!!
「ゆふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
あれま。壊れちゃった。脆いもんだね。これはゆゆこに処分してもらおう。
「みんな?こんな風になりたくなかったらちゃんとゆっくりしてるんだよ?」
「「「「「「「「「「「ゆー!」」」」」」」」」」」」」
いい返事だ。
「さて、それじゃあ今日ゆっくりしてたのは・・・・・そこのちぇんと・・・・・・・そこのありすとぱちゅりーだ。さあおいで~。あまあまもあげるよ~?」
「「「ゆわあああああああああ」」」
ちょろいもんだぜ。ゆっくりなんて。
いつも通り台車に乗せて昨日より効果の薄いラムネを口に放り込む。
「じゃあ明日もまた来るからねー。」
――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆかりーん。終わった~?」
「ええ。終わったわ。それとゆゆこが起きてきたわよ?」
「こぼねー」
おやま、ちょうどいいところに起きてきたもんだ。
「ほら、ゆゆこ。おみやげだ。ゆっくり食べてろ。」
壊れたまりさを与えると喜々として食べてくれてる。喜んでもらえて満足満足。
「さ、それじゃあ準備するよ。透明な箱にありすを入れておいてね。それとぱちゅりーとちぇんの目とか口とか穴を小麦粉と水で塞いどいて。ぱちゅりーはその後で透明な箱に入れておいて。私はちょっと作る物があるからー」
そう、下準備にちょっと作る物がある。
それは加工所から発売されてる『超濃厚オレンジジュース(人体に有害なまでに甘い味)』と『どろり濃厚精子庵(母胎と同じゆっくりが簡単に量産できます。ただし母胎は死ぬ)』を混ぜなきゃ。これがないと赤ゆを量産できない。
とはいえ両方とも変な臭いするからあんまり好きじゃないんだよね。
超濃厚は甘ったるいとかそういう次元を軽く越えちゃってる臭いだし、どろりはいくらゆっくりのとはいっても・・・・言わずもがなだ・・・・・・・・
「うわっ・・・・やっぱり変な臭い・・・・・・・・」
とにかく混ぜて、注射機六本いっぱいに入れて・・・・・・うわっ!手に付いた・・・・・・最悪だ・・・・・・・・
終了・・・・・うわぁ、手から臭いがなかなか取れない・・・・・・
「ゆかりん終わった?終わったら後は見てるだけでいいよー。」
「ええ」
ゆゆこもまりさを食べ終わって余韻に浸ってる様子。
「用意もできたし・・・・・・始めましょうか♪」
――――――――――――――――――――――――――――――――
てけてんてんてんてんてん、
「それでは今回は『ちぇんフォンデュ』を作ります♪」
「お兄さん・・・・・・・テンション高いわね・・・・・オネエさんって呼んだ方がいいかしら・・・・・・」
「こぼね・・・・・・・・」
「あらそう?好きにして♪それではまず、ありすとぱちゅりーの入った箱を調理台に乗せて、大きなボールの中に水に一滴の超濃厚を加えた水を用意します♪目が覚めるのを待ちまーす。目が覚めたらそこからはショータイム!パラダイスです!!!」
ちょっとゆかりとゆゆこが引いてる。
そうこうしてる内にゆっくりが目を覚ました。
「ガタガタッ!!!!!」
(!!!!わからないよー!!どうして動けないのかわからないよー!!!!!)
「ちょっと!!!!こんなところにレディを閉じこめるなんてとかいはじゃないわ!!!!!!!はやくだしなさい!!!!!!!」
「ガタッ!ガタガタッ!!!!」
(むきゅっ!!!!!!これは束縛プレイね!!!でも目が見えなかったり口が開けないのは些か臨場感ありすぎだと思うわ・・・・・・)
各々が自分の主張を言う。
だがそれを聞く私では無い。
「いいえ♪助けもしなければ出しもしませんよ?だってこれからあなた達は私たちの糧となるのですから!!!!!」
(なにを言ってるのかわからないよーーーー!!!!)
「そんなことどうでもいいからはやくだしなさい!!!!!!!!」
(むきゃー!!!!!いくらなんでも『しちゅえーしょんさん』にこだわり過ぎよ!!!!)
「うるさいですねー。まあ活きがいいって証拠なんでしょうけど。早速始めちゃいましょう♪それではまず、赤ゆを大量に作って行きまーす♪本来ならありす種をれいぱー化させて赤ゆを作るんですが、ゆっくりの情事など見たくもないので私はこの濃縮された精子餡と超濃厚オレンジジュースを混ぜた物を使います♪ ゆっくりへの与え方は至って簡単。混ぜた物を注射機に入れて、注射します♪えい!ぶちゅーっと。」
「ゆひっ!!!いたいわ!!!なにするのよ!!!!とかいいいいいいいいいいいいいい!!!???どおしてあかちゃんできてるのおおおおおおおおおおおお!!!!????」
(むぎゃああああああああああああああ!!!!!!!プレイじゃ無かったのねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!)
注射して三秒も経たない内にありすとぱちゅりーの頭には六本もの枝が生えていた。
「はい♪成功みたいです♪本当ならこんなにもの枝を作ると死んじゃうんですけど、超濃厚オレンジジュースのお陰で死なないんですよねー♪ただ一気に母胎の中身を赤ゆが吸い取るんで一瞬とっても萎んじゃうんですよね。すぐ戻るんで気持ち悪いです・・・・おえっ・・・・・・・どんな種類のゆっくりになるかまだわからない時点でちぎりまーす♪はいブチッと♪」
「やめて!!!!!とってもとかいはなあかちゃんよ!!!!!とらないでええええええええええ!!!!!!!」
(ぱちぇは・・・・・・汚されちゃったのね・・・・・・・・・・出来たあかちゃん全部取られちゃって・・・・・・でも・・・・・・・一生に一度のとんでもないプレイだと思えばとってもワクワクするわ!!!!!!!)
「いやです♪やめませんよ?ちぎったら先ほど用意しておいたオレンジ水の中に入れまーす。一滴にしておいたのは、成長を抑制するのと同時に枯れさせないためでーす♪これをあと二回やります♪と、その前に・・・・・・・ちぇんがいい具合に怯えてきてますんでそっちを先にやりましょう♪でもやると言ってもやることは少ないんですよねー。」
(ゆやああああああああああああ!!!!!!!怖いんだね!来るななんだね!)
「それではちぇんで鍋と中身をセッティングしましょう♪加工所製の『みょんに熱伝導率の悪い鍋』の中にちぇんを逆さまにして入れまーす。」
(きもちわるいんだね・・・・・・・・・・・・・・・・・わかってねー。)
「逆さまにする理由はあんよの方が頭よりも平らですし毛が無いから、包丁を入れたときに中身がこぼれちゃ意味が無いですからね♪それじゃあ火にかけまーす。あとはしばらくほっておく。それじゃあ赤ゆの続きと行きましょ♪さあ、注射ぶちゅー♪」
「ゆがああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!あ、あかちゃ・・・・・・・・・・・」
「はいブチッと」
「とかいはじゃないわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
(ああ、バージンのぱちぇが子供を作ってる・・・・・・・ダメよ!感じ過ぎちゃうぅ!!!)ビクンビクン!!!
「・・・・・・・なんかぱちぇが気持ち悪く震えてるんですけど・・・・・・・・まあ気にしないでお待ちかね!!!!!!最後ですよ!!!!!」
「さ、さいご・・・・・・・・・」
「そうです。ただ最後でもうあなた達必要ないんで、100%精子餡を注入させていただきます♪たぶん中身が全部子供に移っちゃうでしょうね♪うふふ♪永遠にゆっくりしちゃうでしょうねー?」
「い、いや・・・・・・えいえんにゆっくりしたくない・・・・・・・・・」
(イヤよ!!!こんなに気持ちが良いのに最後だなんて!!!!!!!!ふざけるんじゃ無いわよ!!!!!!ぱちぇをこんなエッチな子にしておいて飽きたら捨てるですって!?許される行為では無いわ!!!!!!!!)
「正直凄いわね・・・・・・・・ゆゆこ・・・・・・・・」
「こぼねー・・・・・・・・・・・」
「うふふふふ♪良い顔ですねー♪そういう顔ですよ♪ゾクゾクしちゃいます♪ふふふ♪はいブチュー♪」
「ゆがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!あかちゃんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(悔しい!!でも感じちゃうわ!ビクンビクンッ!!!)
「いい声ですよぉ。あら?でももうだめみたいですね。はいブチッと。」
今回は十本もの枝が生えてきてしまった。
そのため二個ともぺしゃんこ。もう声も聞けない。
「あーあ。根性無いですよぉ。つまんないです・・・・・・・・もっと活きがいいの選べばよかったです・・・・・・はぁ、ゆゆこちゃん、これ食べます?ちぇんはどうなってるんでしょうね。あら?いい具合にコトコトいってますねぇ。」
(あつい!!あつ!あついんんんんんんん!!!!あついいいいいいいいいいいいい!!!!!!!)
「この様子なら食器とか用意してる間に丁度いい感じになりそうですな。それでは今回はこれで。さようならー♪・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――
その後ゆゆことゆかりに食器を出したりするのを手伝ってもらい食べる用意はすぐに終わった。
「さてさて、それではいただきましょうかね。ゆかりー包丁持ってきてー。」
「はーい」
テーブルの真ん中にはIHクッキングヒーターに乗ったちぇんの入った鍋が置かれていて、その周りには先ほど収穫した赤ゆが砂糖水の入った花瓶にいっぱいさしてある。そのほかにもスパゲッティや果物、パン等々、家で余ってたものがいろいろ置いてある。
「持ってきたわよ。」
「ありがとさん。それじゃあ切るよー。はい、御開帳ー。」
ちぇんの足を包丁で円形に切っていく。ちぇんの反応が無いところをみると死んだか精神崩壊ってところか。
中身のチョコレートが露わになると部屋中に香しいにおいが充満する。
ああ、いい匂い。
「こぼねー♪」
「ん?これ作っておいて何だけどさ、ゆゆこはどうやってこれ食べる?」
今頃そこに行き着く俺。もうアホかとね。
「あら、大丈夫よ♪ゆゆこってとっても器用よ?」
「そうなん?」
「こぼね!」
ゆゆこが胸、もといアゴを張る。
ん~?でも器用とかそういうの以前の問題じゃない?・・・・・・・まあいっか。
「それじゃあ手を合わせて・・・・」
「「いただきます」」
「こぼねー」
というわけで始まった食事。
ゆかりは行儀よく丁寧にフォークに果物やら赤ゆを刺してチョコに付けて食べている。赤ゆを刺したときに聞こえる断末魔は心地良いね。
ゆゆこはというとなんだか白くてふわふわしてるまるで幽霊みたいなものを使って食材にチョコをつけて食べて・・・・・・ん?幽霊?僕は何を言っているんだろうね。そんなものこの世に居るわけ無いじゃない?
「ゆかり、これなんだか分かるかい?」
とにかく困ったらゆかりに聞いてみよう。
「?幽霊よ?」「ゆぐっ!」
そう言いながら赤ゆにフォークを刺すゆかり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわぁ。
一番聞きたくない答えが返ってきたよー。なんだか全身の血の気が引いていくのが分かるよ。
こわいよママン。
「お兄さんどうしたの?苦虫を噛み潰したみたいな顔して。」「ゆぎゅ!!」
心配したゆゆこが声をかけてくれた。てか貴女が驚かないことを考えるとこれは至って普通の出来事なのねん。
「いや、なんでもない。気にしないことにする。」
「?」「もっちょゆっきゅ、ゆべっ!!!」
うん、ゆっくりは不思議でいっぱいなんだ。考えるな、感じるんだよ。そうしないと頭が混乱しちゃうよ。
「ゆゆこー、おいしいかー?」
「こぼねー♪」「ゆぎっ!!!」
満足なご様子。満面の笑みで返してくれたよ。
なんか周りにふわふわ浮いてるけどねー。
そんなこんなで過ぎていった我が家の夕食風景。
こうやって誰かと会話しながらの食事も悪くは無いもんだね。料理というものはやっぱり誰かと食べるためのものだよ。うん。
日課の食材部屋に餌やりに行こうとしたらゆかりが喜々とした表情でやりたいと言ってきた。
「それやってみたいわ。」
表情が光輝いている・・・・・・・・
「いいけど、そんなに楽しい事じゃないぞ?これ。」
少なくとも俺はそう思っている。好き好んであんなのに食べ物あげたいなーなんて思わないよ。
「そうだとしても構いませんよ。私がやりたいだけですから♪」
「そう?じゃあお願い。餌は部屋の前の袋の中に入ってるから、それを横のバケツいっぱいに入れてばらまけばいいよ。あと二、三匹位ならダメにしちゃっても構わないし、我慢できなかったら別に媚び売らなくても良いぞ。」
「はーい♪」
あれまぁ、走って行っちゃったよ。なんか『ぱたぱた』って擬音が聞こえてきそうな感じだね。ああ、可愛・・・・・・
暇になっちまったしゆゆことだらだらしてるかなー。
――――――――――――――――――――――――――――――――
所変わってお兄さんの家からそう遠くないとある山の中。
ここにある一匹のてんこが住んでいた。
てんこは毎日が退屈で仕方がなかった。
友達のいくやきめぇ丸は居るけど兄弟は居ないし虐めてくれる人間も居ない。(実際は山を下れば人間の住む町なのだがてんこは知らない)
両親は自分が生まれて間もない頃両方とも『ゆ生最大の快感とは死!!!』とか何とか言って首吊って死んだ。もし、てんこが両親の性格を引き継いでいたのなら自分も一緒に首を吊って死んだだろう。
だがこのてんこは違った。このてんこは自分がそこで死んでしまったらこれから自分が体験するであろう嗜虐の日々は無になってしまう、そう考える穏やかな性格のてんこだった。
「はぁ、いつになったら私の理想のご主人様は現れるのかしら・・・・・・・・」
てんこはいつも考えていた。いつか自分のもとにてんこを生き物とも考えない残虐性とてんこを愛してくれる慈愛性の相反する二面性を持ったご主人様が現れることを。
いつもいつもそれを考え、友人たちにそんな人を見かけたら教えてほしいということを話していた。
自分から探そうとしないのは必ず出会えると信じているからだ。
「今日もまた出会えずに一日が終わるのね・・・・・・・・・・」ほろり
てんこの毎日はいつもこうだ。朝起きてまたご主人様が居ないのかを確認する。昼まで妄想にふける。近くに居るゆっくりを食べる。友人であるきめぇ丸やいく達に会いに行っておしゃべりをする。夜、今日もまたご主人様が現れなかったことを悲しんで眠る。
毎日毎日何も変わらない。
でも今日は違った。
「おお、見つけた見つけた」
「ここにいましたか。総領娘様。」
いつの間にかてんこの背後にいたきめぇ丸といくがそんなことを言ってきた。
てんこが振り向くときめぇ丸が首を高速で振りながら数枚の写真を渡してくる。
「なぁに?・・・・・・・・・!?」
てんこは驚愕した。そこに写っているのはとても楽しそうな笑顔でゆっくりを虐めているお兄さん、とても幸せそうな顔でゆっくりを抱くお兄さん、その他お兄さんの写真いっぱい。
てんこはそれを見て思った。ああ、この人間さんなら私を虐めてくれる。愛してくれる。この人こそがてんこの身も心も捧げるべきご主人様なんだ、と。
「おお、満足?満足?」
「どうです?総領娘様?」
「ふ、ふふ、ふふふふふ。ついに見つけたわ。私のご主人様・・・・・・・・・・・・待ってて、今行くわ!!!いく!ここに私を連れていって!!!」
「かしこまりました!!」
いくはてんこを後ろから抱いて飛び立つ。主であり友でもあるてんこの夢を叶えるために。
「いま行くわ!!!てんこの愛を乗せて!!!!」
――――――――――――――――――――――――――――――――
しばらく飛ぶとあのお兄さんの住むマンションが見えてきた。
「あそこの明かりがついてる所ですね」
「そうね・・・・・・・いく、今までありがとう。」
「総領娘様・・・・・・」
「たぶん・・・・・・もう貴女達と私は会えなくなってしまうかもしれないわ。だから今言っておかないと。」
目に涙を浮かべるてんこ。その心の中はご主人様に会いに行ける嬉しさと親友と会えなくなるかもしれない悲しさで複雑だった。
それにいくはとても力のこもった声でこう言いきった。
「必ずまた会えます!!」
その言葉にどれだけの意味が込められていただろうか。友の夢が今叶おうとしているこの時に、友は自分との別れを惜しんでくれた。友の心の中に自分という存在がそれだけ大きかったのだと分かったいくはてんこと同じように喜び、そして悲しんだ。いくは知っている。てんこの優しさを。いくは忘れない。てんこと過ごした日々を。これからもまたどこかで会えると信じててんこを夢へ送り出す。
「・・・・・・・・・そうね・・・・・また会えるわよね!」
いくの一言で笑顔を取り戻すてんこ。それをみたいくも同じように笑顔になる。
「ねぇ、いく?」
「はい、総領娘様。」
「貴女もやっぱり一緒に来ない?」
てんこはいくにそう聞いてみた。
昔からてんこの夢を語っているときに何度もその時がきたら一緒に行かないか?って誘ってみたけど同意してくれなかったいく。今なら一緒にきてくれると思ったから誘ってみた。一緒に嗜虐と愛にまみれた世界に
居れたらどれだけ楽しいか想像しながら。
いくはそれを聞いて少し驚いたような顔をした。でもすぐに笑顔になってこう言ってくれた。
「心底お断り申し上げます♪」
そういっててんこを掴んでいた手を離す。
慣性に従っててんこは落下しながらも空中を前進して行く。
「ああ、さすがいくだわ・・・・・・・私のツボを完全に押さえてる・・・・・・ありがとう、いく。」
空中にはてんこを暖かく笑顔で見守るいくが飛んでいた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
時はほんの少し戻ってお兄さんの家の中
「ゆゆこー、暇だから構ってー。」
「こぼねー」くちゅくちゅ「ゆ・・・・・ゆ・・・・」
お兄さんがゆかりに餌やりの説明をしてゆゆこの居るリビングに戻ってみると、ゆゆこがさっきのありすの赤ゆを口の中で遊ばせていた。
ゆゆこの口の中で半分溶けた赤ゆ見ちゃったよ。なんか軽くホラーって感じ。目は両方とも取れてるし、皮はもうグズグズ。髪の毛やら飾りやらはなんか溶けて一体化してるし。
「おいおい、行儀が悪いぞ。まぁ、俺も小学生くらいの時はウズラの卵を口で遊ばせてたりしたけどなー。とにかく、食べちゃいなさい。」
「こーぼーねぇー」「ゆっ!・・・・・・ゆっ!・・・・・」
何とか分かったようで噛み初めてくれたみたい。
「はい、ごっくん」
「こぼねー」
なんてやりとりをしてゆゆこを膝の上に乗せてちょっと休むことにした。
頭をなでてやると気持ちよさそうにしてくれるのが何ともうれしい。
「―――――――――――」
「ん?なんか聞こえた?」
「こぼね」
ゆゆこも気づいたみたいだ。なんだかベランダの方を見ている。
「外?」
とりあえずベランダの窓を開けてみる。するとさっきのよく分からない声らしきものがより鮮明に聞こえた。
「今!てんこは愛を乗せやってきた!!!私の愛をうけとってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」
うわぃ!なんかこっち飛んでくるよ!?とにかく退避だ。ゆゆこを抱えてとりあえずベランダから離れる。
「ええええええええええええええええええ!?」
ズベシャァ!!とかって効果音が似合いそうな感じで我が家に突撃してきた謎の物体Xさん。どうやら形から見るにゆっくりてんこなご様子。
どうやらっていうのは、思いっきり床に激突したもんだから四肢はグチャグチャ、顔もグチャグチャ、飾りを見ての結果だ。。かろうじてピクピク動いてたり、修復しようと体が蠢いているから生きてるって事が分かる程度。
「なんじゃこりゃ・・・・・・・・・・・・・」
「こぼね・・・・・・・・・・・・・!?」
なにやらゆゆこが腕から抜けててんこの所まで行く。
「おい!ゆゆこ!?」
何をするかと思ったらちぎれたてんこの腕を口の中に運んだ。
「こぼねー♪」
なにやらかなり幸せそうなご様子。ってそれどころじゃないよね!?拾い食いはしちゃ駄目、じゃなくてこいつどうにかしようよ!?
「ゆゆこ!食べちゃ駄目!!」
「こぼね?」
なにやら『何で?』とでも言いそうな顔。
そういえばとっても甘い匂いがするよねー。何だろうねー。ってこれか。こいつか。そういやてんこの中身って何だ?甘そうな匂いがする訳だからお菓子系?でもなんか黄色くてテカテカ光ってるんだよねー。この中身。ジャムかなにかかな?
なんて思いながらお兄さんも倒れているてんこから出てきているジャムのような物質を舐めてみる。
「うおっ!?甘っ!?桃ジャムか!?これ。」
桃本来の甘みをそのままに極限まで甘く煮詰めたような豊かな甘み、桃特有の雅さを感じさせるまるで麻薬のような芳醇な香り、その二つが織りなす究極の
「お兄さん?なんだかすごい音が鳴ったけど何かあった・・・・・・・・・・・・・・って何やってるんですか!?」
「ハッ!俺はいったい何を・・・・・・・」
「と、取りあえずその子を何とかしましょうよ!オレンジジュースです!!オレンジジュース!!!」
「お、おう!」
「こぼねー」
ゆかりに悟られた通り、取りあえずオレンジジュースで回復をはからせる。
一命はおそらく取り留められているものの、意識は戻らないので意識が戻るまでゆかりにてんこについて色々聞いてみたりした。
ゆゆこは体が元に戻っても腕を食べようとしていたので、それはいけないことだという旨を教えておいた。
てんこが起きないようなので仕方なく今日はもう寝ることにした。
――――――――――――――――――――――――――――――――
またまた時間が少し戻るが、てんこから見た突入劇
「今!てんこの愛を乗せやってきた!!!私の愛をうけとってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」
ご主人様が窓を開けてくださった!私が来ると分かっていたんだわ!!やっぱりあの人こそがてんこのご主人様ぁぁ!!!???
てんこ、床に激突す。
「なんじゃこりゃ・・・・・・・・・・・・・」
「こぼね・・・・・・・・・・・・・!?」
どうやら着地に失敗したようね。体中が痛いもの。でも気持ち良いからいいわ!!!ご主人様と抱えられたゆゆこが何か喋ってるようだけど聞こえないわ・・・・・・・・耳を完全にやられたみたいね・・・・・・・・
この痛みは心地いいけど、ご主人様の声が聞けないのはとっても悲しいわ・・・・・・・・・・・・・
あら?ゆゆこがこっちに来るわね。なにするのかしらぁ!!??
「こぼねー♪」
ああ・・・・・・・あっ!・・・・・ああっ!・・・・・・
すごいわ・・・・・・・・・ここまでグチャグチャのてんこに止めを刺すが如く私を食べ始めるだなんて・・・・・・・・・・・・・・お姉様とお呼びします・・・・・・・・あっ!・・・・・・
「ゆゆこ!食べちゃ駄目!!」
「こぼね?」
ああ、ご主人様がこっちに来るわ・・・・・・・・・・そろそろ助けてくれないとほんとに死んじゃうかもしれないわね・・・・お姉様はもう私を食べてくれないの?いや違うわね。ご主人様がお姉様に待ったを掛けたのね・・・・・・・助けてくれるのかしらぁ!!!!????
「うおっ!?甘っ!?桃ジャムか!?これ。」
ああっ!!!!!!助けてくれるのかと見せかけた所での不意打ちっ・・・・・・・・・・すごいわ・・・・ん!・・・・・それでこそ私のご主人様よっ!・・・・・・・ああんっ!!・・・・・・・・・・
「お兄さん?なんだかすごい音が鳴ったけど何かあった・・・・・・・・・・・・・・って何やってるんですか!?」
ああ、でもなんだか意識が朦朧としてきたわ・・・・・・・・これはもう助からないかもしれないわね・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・意識が・・・・・た・・もて・・・な・・・・い・・・・・・
続くかな?
――――――――――――――――――――――――――――――――
後書き
覚えて居てくれた人はおひさしブリーフ。初めてな人ははじめまして。
きもい人ですぅ。
前に投稿したのからしばらく時間たってるけど理由は簡単。ラノベ読んだりゲームやってたりしただけですよ。
この話だって前のやつ投稿してからすぐに書き始めたけどなんか久しぶりにスパロボOGsやったらおもしろくって仕方なかっただけだしね。
ところでこの話ですが最初主人公は気の強くて言葉使いの荒い女の子って事で書いてたんですよ。
でも?を投稿してみると皆様からお兄さんお兄さん言われるから、ちょっとオネエ入ったお兄さんにしちゃいましたよ?
うへぇ気持ち悪い。
それと思ったんですが、スパロボみたいなSRPGをゆっくりでやったらどうなるんだろうかなーとか考えたんですよ。
東方のオリジナルのキャラでやったら花もあるし楽しそうだなーって思ったんですが、ゆっくりだと途端にクソつまらん無双げーかムリゲーが出来るなーって。今度時間があったらそんなクソみたいなのも書きたいなーとか考えてます。
何か要望気づいた点、気に入らない展開等々ございましたらコメントください。書く原動力になります。
ところでさなえ可愛いよね。
ではでは。
・前作『ふたば系ゆっくりいじめ 672 料理好きとゆっくり』の続きです。
――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆっかりしていってね!!」
「は?」
え?なに今の。どこから?マンガから?意味がわからない。てか胴付き・・・・・・・
「こぼねー」
「あらごめんなさい。驚かせるつもりはなかったのよ?」
「いや、それじゃ誰でも驚くと思うんだけど・・・・・・お前なんだ?今のは?」
「私はゆかり。今のはスキマからでてきたのよ。」
ゆかり・・・・それがこいつの名前らしい。そういやよくTVでゆかり捜索網とかってやってるな。珍獣扱いだ。
で、スキマってなんだ?たぶん説明しろっていってもろくな説明はされないだろうしゆっくりのとんでも能力ってことで片づけちゃおう。納得しよう。
「で、何でお前がここにいるんだ?」
「ゆゆこと一緒に来たのよ。窓を開けたりしたのは私。ごめんなさい。人間の家に無断で上がり込んじゃ行けない事ぐらい分かっていたはずなのに入ってしまって。ゆゆこがここの家からとっても美味しそうな匂いがするからどうしてもって言うから。」
てか人間の家に上がり込むのは普通自殺行為だと思うんだがな。とはいえ美味しそうな匂いか・・・・・・ぬふふ♪それほどでもなかったり♪
「ゆゆこに免じてお咎め無しにしてやろう♪でもゆゆこと俺がこのリビングで朝食事してたときお前はなにしてたんだよ。」
あの時出てくれば一緒に飯食わせてやったのに・・・・・・・・
「ありがとう。それはね、ゆゆこに起こされるさっきまで寝てたのよ。」
寝てたって・・・・・・・・あれだけ話してたのに起きないのかよ。てかあの『こぼね』は起きろって意味だったのか。
後でゆかりについてもあいつに聞いてみるか。
「で、お前はこれからどうする?行く宛がないならうちにいないか?ゆゆこと仲良かったんだろ?」
「本当?本当いいのかしら・・・・・だって勝手に窓をあけたりゆゆこがあの部屋のゆっくりを全部食べてしまう原因を作った本人よ?」
ありゃま?何でそんなこと知ってんのよ。寝てたんじゃないの?
でもまぁ、ゆゆこがこうして俺と一緒に居るんだから気にしてないってわからないのかな?責任感が強いとか?
「いやいや、気にしなくて良いよ。ほら、ゆゆこと俺一緒に居るじゃん?ね?」
「こぼねー」
「本当にありがとうございます。それじゃあお言葉に甘えさせてもらうわ。」
ぺこりとお辞儀をして笑顔を見せてくれた。
おお、これまた可愛い・・・・・・・・
「ん~それじゃあ今日の夕飯でも作りますかね。なんか作って欲しいものとか、これが駄目ってものある~?」
「こぼね~」
「何でも良いわ。ゆゆこもそういってるし。」
おお、ゆゆこの通訳にもなってくれるのな。大助かりだ。
「じゃあちょっとまってな。」
さて、何にしますかな・・・・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――
飯を作る前に電話電話。
とぅるるるるるるるるる
『はいもしもし、ドッピ』
「はいはい、聞きたいことあるんだけど今大丈夫?」
『ボケを潰された上、朝の話の途中で切られたりして機嫌的に大丈夫じゃないです。』
「あはは、あれ話し終わってなかったんだ。どんな続き?」
『ゆゆこを食べようとするなよって話し。危険なんだから。』
「危険?」
『はぁ。その様子じゃやっぱり知らなかったみたいだな。いいか、ゆっくりには中身を出したりしちゃいけない個体が居るんだよ。『めでぃすん』とか『ゆゆこ』とか『すわこ』、『もこう』や『ぬえ』なんかだよ。』
「なんで?」
『いいか良く聞けよ、『めでぃすん』は中身が毒だし、ゆっくりはもちろんの事人間が口にしても腹痛じゃ済まない。死ぬよ。『ゆゆこ』の中身は何でも溶かすよく分からない粘性の液体で、中身に触れたものを何でも溶かす。塩酸とか王水とか目じゃねぇ。『すわこ』に至っては何でも呪いが詰まってるらしい。開けりゃ辺り一面に不幸をまき散らすんだと。で、『もこう』だが厄介なことに成分のよく分からない爆発物だ。もこうを割ろうものなら辺り一面焦土と化すよ。最後に『ぬえ』だが、こいつが一番訳わかんねぇ。中身は何をしてるのかすらよく分かってない正体不明の物質だ。現れてから結構な時間が経ってるけど、何人もの学者が調べては匙を投げた代物だ。わかったか?ゆっくりには絶対に開けちゃ行けない個体がいるんだよ。」
「・・・・・・・・・ゆっくりって結構危ないんだね・・・・・・」
『そうだよ。で、今回はなにようで?』
「・・・・ゆっくりゆかりについて知ってることをと思いまして。」
『は?ゆかり?・・・・お前まさかゆかりまで買ったのか?いや売ってないから捕獲か?』
「そんなとこ、質問に答えてくれる?」
『どんだけだよ・・・・・・・・・ゆかりの特徴はその能力がでかい。物のスキマに隠れられるっていうよくわかんない能力のお陰で捕まえても逃げられる。故に希少価値は全ゆっくり中最高ランクだ。そんで睡眠時間が極端に長い。あと他のゆっくりにはみられないことだが、性格が個体ごとに違う。中身はカレーだったり納豆だったりシュールストレミングだったり。』
「性格・・・・・・・・・・ここに居るのは責任感が強くて礼儀正しいって感じだな。てか、中身も色々あるのな・・・・・・」
『そいつは当たりだよ。中にはかぐや同様全く起きない個体とか、人間をバカにする奴、とんでもなく活発に動く奴等々、面倒なのがよく確認されてるな。』
「ふーん。で、食事は何与えればいいんだ?カレー?」
『さあ?』
「さあって何だよ・・・・・・」
『これまた個体ごとに違うよ。ゆっくりしか食べない奴もいれば、頑なにゆっくりを食べようとしない個体もいる。千差万別、やっかいな奴だよ。』
「本人に聞くのが一番って事か?」
『そ、じゃあ頑張ってくれー。でなんか分かったり面白かったことあったら教えてくれ。そんな希少種滅多にもってる奴いないからな。あとゆかりを食べるなよ。俺が生で見てみたい』
「はいよ。俺は食材として使えるゆっくりは食べるけど、完成されたゆっくりは肉まん以外食べようとは思わないよ。ありがとね。」
ということでゆかりの特徴が分かったり分からなかったり。ゆっくりについての知識が増えたり。
そういえば何でもいいって言ってたから何でもいいんだろうな。何せゆゆこと行動してたんだろうから。
ゆゆことゆかりの居る部屋をのぞき込んでみるとゆゆこが寝てた。
可愛い・・・・・・これを食べようとは思わないな。
「あれま、気持ちよさそうな寝顔しちゃって・・・・・ゆかりは寝ないの?」
「ええ、お兄さんのお手伝いをしたいわ。私にできることなら何でも言って。」
手伝いか・・・・・・料理してるときの俺を見せるのはちょっと抵抗あるけど・・・・・・まあいいか。
「じゃあとりあえず手を洗ってきて。そしたらキッチンで待ってて。」
「分かったわ♪」
あれま、可愛い♪
この可愛さのために豪華なもん作ってやるかな。
――――――――――――――――――――――――――――――――
とは言ったもの何を作るかな?
夕飯は・・・・・・そうだな、スパゲッティがあったはずだからあれでいいか。デザートは今日の記念に少し豪華なのにするかな。
いいのは『ちぇんフォンデュ』か『ゆっくりパイ』かな?
〔説明しよう!!『ちぇんフォンデュ』とはちぇん自体を鍋に見立てたチョコレートフォンデュである!!使う具には赤ゆが大量に必要なのでコスト面でも、一人で食べるのにもきついのだ!!!!次に『ゆっくりパイ』だがこれもコスト面の都合でそう簡単に作れないのだ!!パイの生地にはぱちゅりーを最低でも八匹は必要とし、具にありすやフルーツを加工したものを使用したりと、ぱちゅりーの中身は余るわ手間はかかるわ兎に角面倒な物なのだ!!!!以上!説明終わり!!!!〕
ん~パイは時間かかるから今度にするか。
じゃあちぇんと~赤ぱちぇ赤ありすがとれるだけかな。
果物は・・・・・・イチゴとバナナぐらいしかないか。
ま、十分でしょ。ゆゆこがいっぱい食べるだろうし。
まずはご飯の用意から始めますか。
――――――――――――――――――――――――――――――――
とりあえずゆかりとスパゲッティを茹でた。
インスタントのたらこソースがあるからあれを和えればすぐできる。インスタントもバカにできないものである。
「さてゆかり、それじゃあデザートを作るよ。一つ聞いておきたいんだけど、このゆっくりは食べられないとか愛着があって殺せないみたいなのっている?」
なんでもゆっくりには相性ってものがあるらしいから一応確認だね。
「そうね・・・・・らんで優秀な子だったら躊躇うかもしれないけど他は問題ないわ。」
「おk。それなら問題ないね。じゃあゆっくりを持ってくるからこのイチゴのヘタをとっておくのとバナナを食べやすいサイズに切っておいて。」
あ・・・・包丁とか大丈夫だったかな?
「わかったわ♪でも調理台に手が届かないから踏み台みたいなのないかしら?」
そういや届かないね。調理台にのってやるのも包丁使うから危ないし。
「それじゃあこの透明な箱使っていいよ。はいどうぞ。」
「ありがとう♪」
さて、それじゃあゆっくりを持ってきますかな。
ああ、これがめんどくさい・・・・・・・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――
「やあみんな!私はここでゆっくりしてた子をもっとゆっくりしたところに連れていってあげるよ!!」
ああああああああ、我ながらなんと意味不明な事を喋ってるのかぁぁぁぁぁぁぁ。
「「「「「「「「「「「「「「「ゆわあああああああ」」」」」」」」」」」」」」」
あ、なんか成功っぽい。
「むきゅ。人間さん。それは本当?」
ぱちゅりーって一回聞くだけじゃわかんないのかな?
「本当だよ♪でも本当にゆっくりしてた子じゃなきゃ駄目なんだ。それは私が決めるよ。」
「ゆわあああああ。おちびちゃんたち!!もっととかいはになって、もっととかいはなところにいくのよ!!!!!!!」
「「「「「「もっちょゆっきゅりしちゃいにぇ!!!!!!」」」」」」
ああああああ、とかいはってなんだよおおおおおおおおおお!!!!
「おい!くそにんげん!!さっさとまりささまをもっとゆっくりしたところにつれていくんだぜ!!!!!!」
おお、ゲスだ。加工所産だからゲスは最初からいないはずだから、ここに来てゲス化したか。うぜぇうぜぇ。
「むきゅ!!まりさ!そんなこといっちゃもっとゆっくりしたところに行けないわ!!!!」
まともなことそんな大声で言ってもね・・・・・・
「うるさいんだぜ!!!まりささまはえらいんだぜ!!!!!!そんなこというゲスはまりささまがせいっさい!!してやるんだぜ!!!!!」
っとと、さっそく食材潰されちゃあたまったもんじゃねぇよ。
そう思いまりさの帽子をつまみ上げる。
「はなすんだぜくそにんげん!!!!!!まりささまはつよいのぜ!!!!!いたいめ」
「はいはい、強い強い。みんな~、こうやってゲスな子はお飾りを取り上げてこの場で燃やしちゃうからね~」
チャッカマンで帽子に火をつける私。うーんスマート。
手に持ってたら危ないので手を離すと、まりさの頭にのっかる。
「ゆがあああああああああああああ!!!!!!!!あついいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!まりさのおぼうしがあああああああああああああ!!!!!!!!!
ごめんなさいいいいいいい!!!!!!!おぼうしもやさないでくださいいいいいいいいい!!!!!!!!」
変わり身早っ!!強いんじゃねぇのかよ。
「うーん?もう遅いよ。ほら消し炭だ。」
残った部分を摘んでまりさに見せてやる。おお、その顔キュート!
「まりさの・・・・・・・おぼうし・・・・・・・・・・・・」
「ついでに鏡見て?どう?てっぺんの髪の毛が全部燃えて禿げちゃってる♪」
ふふふ♪ゲスを制裁するのってなんだか快っ感!!!!
「ゆふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
あれま。壊れちゃった。脆いもんだね。これはゆゆこに処分してもらおう。
「みんな?こんな風になりたくなかったらちゃんとゆっくりしてるんだよ?」
「「「「「「「「「「「ゆー!」」」」」」」」」」」」」
いい返事だ。
「さて、それじゃあ今日ゆっくりしてたのは・・・・・そこのちぇんと・・・・・・・そこのありすとぱちゅりーだ。さあおいで~。あまあまもあげるよ~?」
「「「ゆわあああああああああ」」」
ちょろいもんだぜ。ゆっくりなんて。
いつも通り台車に乗せて昨日より効果の薄いラムネを口に放り込む。
「じゃあ明日もまた来るからねー。」
――――――――――――――――――――――――――――――――
「ゆかりーん。終わった~?」
「ええ。終わったわ。それとゆゆこが起きてきたわよ?」
「こぼねー」
おやま、ちょうどいいところに起きてきたもんだ。
「ほら、ゆゆこ。おみやげだ。ゆっくり食べてろ。」
壊れたまりさを与えると喜々として食べてくれてる。喜んでもらえて満足満足。
「さ、それじゃあ準備するよ。透明な箱にありすを入れておいてね。それとぱちゅりーとちぇんの目とか口とか穴を小麦粉と水で塞いどいて。ぱちゅりーはその後で透明な箱に入れておいて。私はちょっと作る物があるからー」
そう、下準備にちょっと作る物がある。
それは加工所から発売されてる『超濃厚オレンジジュース(人体に有害なまでに甘い味)』と『どろり濃厚精子庵(母胎と同じゆっくりが簡単に量産できます。ただし母胎は死ぬ)』を混ぜなきゃ。これがないと赤ゆを量産できない。
とはいえ両方とも変な臭いするからあんまり好きじゃないんだよね。
超濃厚は甘ったるいとかそういう次元を軽く越えちゃってる臭いだし、どろりはいくらゆっくりのとはいっても・・・・言わずもがなだ・・・・・・・・
「うわっ・・・・やっぱり変な臭い・・・・・・・・」
とにかく混ぜて、注射機六本いっぱいに入れて・・・・・・うわっ!手に付いた・・・・・・最悪だ・・・・・・・・
終了・・・・・うわぁ、手から臭いがなかなか取れない・・・・・・
「ゆかりん終わった?終わったら後は見てるだけでいいよー。」
「ええ」
ゆゆこもまりさを食べ終わって余韻に浸ってる様子。
「用意もできたし・・・・・・始めましょうか♪」
――――――――――――――――――――――――――――――――
てけてんてんてんてんてん、
「それでは今回は『ちぇんフォンデュ』を作ります♪」
「お兄さん・・・・・・・テンション高いわね・・・・・オネエさんって呼んだ方がいいかしら・・・・・・」
「こぼね・・・・・・・・」
「あらそう?好きにして♪それではまず、ありすとぱちゅりーの入った箱を調理台に乗せて、大きなボールの中に水に一滴の超濃厚を加えた水を用意します♪目が覚めるのを待ちまーす。目が覚めたらそこからはショータイム!パラダイスです!!!」
ちょっとゆかりとゆゆこが引いてる。
そうこうしてる内にゆっくりが目を覚ました。
「ガタガタッ!!!!!」
(!!!!わからないよー!!どうして動けないのかわからないよー!!!!!)
「ちょっと!!!!こんなところにレディを閉じこめるなんてとかいはじゃないわ!!!!!!!はやくだしなさい!!!!!!!」
「ガタッ!ガタガタッ!!!!」
(むきゅっ!!!!!!これは束縛プレイね!!!でも目が見えなかったり口が開けないのは些か臨場感ありすぎだと思うわ・・・・・・)
各々が自分の主張を言う。
だがそれを聞く私では無い。
「いいえ♪助けもしなければ出しもしませんよ?だってこれからあなた達は私たちの糧となるのですから!!!!!」
(なにを言ってるのかわからないよーーーー!!!!)
「そんなことどうでもいいからはやくだしなさい!!!!!!!!」
(むきゃー!!!!!いくらなんでも『しちゅえーしょんさん』にこだわり過ぎよ!!!!)
「うるさいですねー。まあ活きがいいって証拠なんでしょうけど。早速始めちゃいましょう♪それではまず、赤ゆを大量に作って行きまーす♪本来ならありす種をれいぱー化させて赤ゆを作るんですが、ゆっくりの情事など見たくもないので私はこの濃縮された精子餡と超濃厚オレンジジュースを混ぜた物を使います♪ ゆっくりへの与え方は至って簡単。混ぜた物を注射機に入れて、注射します♪えい!ぶちゅーっと。」
「ゆひっ!!!いたいわ!!!なにするのよ!!!!とかいいいいいいいいいいいいいい!!!???どおしてあかちゃんできてるのおおおおおおおおおおおお!!!!????」
(むぎゃああああああああああああああ!!!!!!!プレイじゃ無かったのねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!)
注射して三秒も経たない内にありすとぱちゅりーの頭には六本もの枝が生えていた。
「はい♪成功みたいです♪本当ならこんなにもの枝を作ると死んじゃうんですけど、超濃厚オレンジジュースのお陰で死なないんですよねー♪ただ一気に母胎の中身を赤ゆが吸い取るんで一瞬とっても萎んじゃうんですよね。すぐ戻るんで気持ち悪いです・・・・おえっ・・・・・・・どんな種類のゆっくりになるかまだわからない時点でちぎりまーす♪はいブチッと♪」
「やめて!!!!!とってもとかいはなあかちゃんよ!!!!!とらないでええええええええええ!!!!!!!」
(ぱちぇは・・・・・・汚されちゃったのね・・・・・・・・・・出来たあかちゃん全部取られちゃって・・・・・・でも・・・・・・・一生に一度のとんでもないプレイだと思えばとってもワクワクするわ!!!!!!!)
「いやです♪やめませんよ?ちぎったら先ほど用意しておいたオレンジ水の中に入れまーす。一滴にしておいたのは、成長を抑制するのと同時に枯れさせないためでーす♪これをあと二回やります♪と、その前に・・・・・・・ちぇんがいい具合に怯えてきてますんでそっちを先にやりましょう♪でもやると言ってもやることは少ないんですよねー。」
(ゆやああああああああああああ!!!!!!!怖いんだね!来るななんだね!)
「それではちぇんで鍋と中身をセッティングしましょう♪加工所製の『みょんに熱伝導率の悪い鍋』の中にちぇんを逆さまにして入れまーす。」
(きもちわるいんだね・・・・・・・・・・・・・・・・・わかってねー。)
「逆さまにする理由はあんよの方が頭よりも平らですし毛が無いから、包丁を入れたときに中身がこぼれちゃ意味が無いですからね♪それじゃあ火にかけまーす。あとはしばらくほっておく。それじゃあ赤ゆの続きと行きましょ♪さあ、注射ぶちゅー♪」
「ゆがああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!あ、あかちゃ・・・・・・・・・・・」
「はいブチッと」
「とかいはじゃないわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
(ああ、バージンのぱちぇが子供を作ってる・・・・・・・ダメよ!感じ過ぎちゃうぅ!!!)ビクンビクン!!!
「・・・・・・・なんかぱちぇが気持ち悪く震えてるんですけど・・・・・・・・まあ気にしないでお待ちかね!!!!!!最後ですよ!!!!!」
「さ、さいご・・・・・・・・・」
「そうです。ただ最後でもうあなた達必要ないんで、100%精子餡を注入させていただきます♪たぶん中身が全部子供に移っちゃうでしょうね♪うふふ♪永遠にゆっくりしちゃうでしょうねー?」
「い、いや・・・・・・えいえんにゆっくりしたくない・・・・・・・・・」
(イヤよ!!!こんなに気持ちが良いのに最後だなんて!!!!!!!!ふざけるんじゃ無いわよ!!!!!!ぱちぇをこんなエッチな子にしておいて飽きたら捨てるですって!?許される行為では無いわ!!!!!!!!)
「正直凄いわね・・・・・・・・ゆゆこ・・・・・・・・」
「こぼねー・・・・・・・・・・・」
「うふふふふ♪良い顔ですねー♪そういう顔ですよ♪ゾクゾクしちゃいます♪ふふふ♪はいブチュー♪」
「ゆがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!あかちゃんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(悔しい!!でも感じちゃうわ!ビクンビクンッ!!!)
「いい声ですよぉ。あら?でももうだめみたいですね。はいブチッと。」
今回は十本もの枝が生えてきてしまった。
そのため二個ともぺしゃんこ。もう声も聞けない。
「あーあ。根性無いですよぉ。つまんないです・・・・・・・・もっと活きがいいの選べばよかったです・・・・・・はぁ、ゆゆこちゃん、これ食べます?ちぇんはどうなってるんでしょうね。あら?いい具合にコトコトいってますねぇ。」
(あつい!!あつ!あついんんんんんんん!!!!あついいいいいいいいいいいいい!!!!!!!)
「この様子なら食器とか用意してる間に丁度いい感じになりそうですな。それでは今回はこれで。さようならー♪・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――
その後ゆゆことゆかりに食器を出したりするのを手伝ってもらい食べる用意はすぐに終わった。
「さてさて、それではいただきましょうかね。ゆかりー包丁持ってきてー。」
「はーい」
テーブルの真ん中にはIHクッキングヒーターに乗ったちぇんの入った鍋が置かれていて、その周りには先ほど収穫した赤ゆが砂糖水の入った花瓶にいっぱいさしてある。そのほかにもスパゲッティや果物、パン等々、家で余ってたものがいろいろ置いてある。
「持ってきたわよ。」
「ありがとさん。それじゃあ切るよー。はい、御開帳ー。」
ちぇんの足を包丁で円形に切っていく。ちぇんの反応が無いところをみると死んだか精神崩壊ってところか。
中身のチョコレートが露わになると部屋中に香しいにおいが充満する。
ああ、いい匂い。
「こぼねー♪」
「ん?これ作っておいて何だけどさ、ゆゆこはどうやってこれ食べる?」
今頃そこに行き着く俺。もうアホかとね。
「あら、大丈夫よ♪ゆゆこってとっても器用よ?」
「そうなん?」
「こぼね!」
ゆゆこが胸、もといアゴを張る。
ん~?でも器用とかそういうの以前の問題じゃない?・・・・・・・まあいっか。
「それじゃあ手を合わせて・・・・」
「「いただきます」」
「こぼねー」
というわけで始まった食事。
ゆかりは行儀よく丁寧にフォークに果物やら赤ゆを刺してチョコに付けて食べている。赤ゆを刺したときに聞こえる断末魔は心地良いね。
ゆゆこはというとなんだか白くてふわふわしてるまるで幽霊みたいなものを使って食材にチョコをつけて食べて・・・・・・ん?幽霊?僕は何を言っているんだろうね。そんなものこの世に居るわけ無いじゃない?
「ゆかり、これなんだか分かるかい?」
とにかく困ったらゆかりに聞いてみよう。
「?幽霊よ?」「ゆぐっ!」
そう言いながら赤ゆにフォークを刺すゆかり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわぁ。
一番聞きたくない答えが返ってきたよー。なんだか全身の血の気が引いていくのが分かるよ。
こわいよママン。
「お兄さんどうしたの?苦虫を噛み潰したみたいな顔して。」「ゆぎゅ!!」
心配したゆゆこが声をかけてくれた。てか貴女が驚かないことを考えるとこれは至って普通の出来事なのねん。
「いや、なんでもない。気にしないことにする。」
「?」「もっちょゆっきゅ、ゆべっ!!!」
うん、ゆっくりは不思議でいっぱいなんだ。考えるな、感じるんだよ。そうしないと頭が混乱しちゃうよ。
「ゆゆこー、おいしいかー?」
「こぼねー♪」「ゆぎっ!!!」
満足なご様子。満面の笑みで返してくれたよ。
なんか周りにふわふわ浮いてるけどねー。
そんなこんなで過ぎていった我が家の夕食風景。
こうやって誰かと会話しながらの食事も悪くは無いもんだね。料理というものはやっぱり誰かと食べるためのものだよ。うん。
日課の食材部屋に餌やりに行こうとしたらゆかりが喜々とした表情でやりたいと言ってきた。
「それやってみたいわ。」
表情が光輝いている・・・・・・・・
「いいけど、そんなに楽しい事じゃないぞ?これ。」
少なくとも俺はそう思っている。好き好んであんなのに食べ物あげたいなーなんて思わないよ。
「そうだとしても構いませんよ。私がやりたいだけですから♪」
「そう?じゃあお願い。餌は部屋の前の袋の中に入ってるから、それを横のバケツいっぱいに入れてばらまけばいいよ。あと二、三匹位ならダメにしちゃっても構わないし、我慢できなかったら別に媚び売らなくても良いぞ。」
「はーい♪」
あれまぁ、走って行っちゃったよ。なんか『ぱたぱた』って擬音が聞こえてきそうな感じだね。ああ、可愛・・・・・・
暇になっちまったしゆゆことだらだらしてるかなー。
――――――――――――――――――――――――――――――――
所変わってお兄さんの家からそう遠くないとある山の中。
ここにある一匹のてんこが住んでいた。
てんこは毎日が退屈で仕方がなかった。
友達のいくやきめぇ丸は居るけど兄弟は居ないし虐めてくれる人間も居ない。(実際は山を下れば人間の住む町なのだがてんこは知らない)
両親は自分が生まれて間もない頃両方とも『ゆ生最大の快感とは死!!!』とか何とか言って首吊って死んだ。もし、てんこが両親の性格を引き継いでいたのなら自分も一緒に首を吊って死んだだろう。
だがこのてんこは違った。このてんこは自分がそこで死んでしまったらこれから自分が体験するであろう嗜虐の日々は無になってしまう、そう考える穏やかな性格のてんこだった。
「はぁ、いつになったら私の理想のご主人様は現れるのかしら・・・・・・・・」
てんこはいつも考えていた。いつか自分のもとにてんこを生き物とも考えない残虐性とてんこを愛してくれる慈愛性の相反する二面性を持ったご主人様が現れることを。
いつもいつもそれを考え、友人たちにそんな人を見かけたら教えてほしいということを話していた。
自分から探そうとしないのは必ず出会えると信じているからだ。
「今日もまた出会えずに一日が終わるのね・・・・・・・・・・」ほろり
てんこの毎日はいつもこうだ。朝起きてまたご主人様が居ないのかを確認する。昼まで妄想にふける。近くに居るゆっくりを食べる。友人であるきめぇ丸やいく達に会いに行っておしゃべりをする。夜、今日もまたご主人様が現れなかったことを悲しんで眠る。
毎日毎日何も変わらない。
でも今日は違った。
「おお、見つけた見つけた」
「ここにいましたか。総領娘様。」
いつの間にかてんこの背後にいたきめぇ丸といくがそんなことを言ってきた。
てんこが振り向くときめぇ丸が首を高速で振りながら数枚の写真を渡してくる。
「なぁに?・・・・・・・・・!?」
てんこは驚愕した。そこに写っているのはとても楽しそうな笑顔でゆっくりを虐めているお兄さん、とても幸せそうな顔でゆっくりを抱くお兄さん、その他お兄さんの写真いっぱい。
てんこはそれを見て思った。ああ、この人間さんなら私を虐めてくれる。愛してくれる。この人こそがてんこの身も心も捧げるべきご主人様なんだ、と。
「おお、満足?満足?」
「どうです?総領娘様?」
「ふ、ふふ、ふふふふふ。ついに見つけたわ。私のご主人様・・・・・・・・・・・・待ってて、今行くわ!!!いく!ここに私を連れていって!!!」
「かしこまりました!!」
いくはてんこを後ろから抱いて飛び立つ。主であり友でもあるてんこの夢を叶えるために。
「いま行くわ!!!てんこの愛を乗せて!!!!」
――――――――――――――――――――――――――――――――
しばらく飛ぶとあのお兄さんの住むマンションが見えてきた。
「あそこの明かりがついてる所ですね」
「そうね・・・・・・・いく、今までありがとう。」
「総領娘様・・・・・・」
「たぶん・・・・・・もう貴女達と私は会えなくなってしまうかもしれないわ。だから今言っておかないと。」
目に涙を浮かべるてんこ。その心の中はご主人様に会いに行ける嬉しさと親友と会えなくなるかもしれない悲しさで複雑だった。
それにいくはとても力のこもった声でこう言いきった。
「必ずまた会えます!!」
その言葉にどれだけの意味が込められていただろうか。友の夢が今叶おうとしているこの時に、友は自分との別れを惜しんでくれた。友の心の中に自分という存在がそれだけ大きかったのだと分かったいくはてんこと同じように喜び、そして悲しんだ。いくは知っている。てんこの優しさを。いくは忘れない。てんこと過ごした日々を。これからもまたどこかで会えると信じててんこを夢へ送り出す。
「・・・・・・・・・そうね・・・・・また会えるわよね!」
いくの一言で笑顔を取り戻すてんこ。それをみたいくも同じように笑顔になる。
「ねぇ、いく?」
「はい、総領娘様。」
「貴女もやっぱり一緒に来ない?」
てんこはいくにそう聞いてみた。
昔からてんこの夢を語っているときに何度もその時がきたら一緒に行かないか?って誘ってみたけど同意してくれなかったいく。今なら一緒にきてくれると思ったから誘ってみた。一緒に嗜虐と愛にまみれた世界に
居れたらどれだけ楽しいか想像しながら。
いくはそれを聞いて少し驚いたような顔をした。でもすぐに笑顔になってこう言ってくれた。
「心底お断り申し上げます♪」
そういっててんこを掴んでいた手を離す。
慣性に従っててんこは落下しながらも空中を前進して行く。
「ああ、さすがいくだわ・・・・・・・私のツボを完全に押さえてる・・・・・・ありがとう、いく。」
空中にはてんこを暖かく笑顔で見守るいくが飛んでいた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
時はほんの少し戻ってお兄さんの家の中
「ゆゆこー、暇だから構ってー。」
「こぼねー」くちゅくちゅ「ゆ・・・・・ゆ・・・・」
お兄さんがゆかりに餌やりの説明をしてゆゆこの居るリビングに戻ってみると、ゆゆこがさっきのありすの赤ゆを口の中で遊ばせていた。
ゆゆこの口の中で半分溶けた赤ゆ見ちゃったよ。なんか軽くホラーって感じ。目は両方とも取れてるし、皮はもうグズグズ。髪の毛やら飾りやらはなんか溶けて一体化してるし。
「おいおい、行儀が悪いぞ。まぁ、俺も小学生くらいの時はウズラの卵を口で遊ばせてたりしたけどなー。とにかく、食べちゃいなさい。」
「こーぼーねぇー」「ゆっ!・・・・・・ゆっ!・・・・・」
何とか分かったようで噛み初めてくれたみたい。
「はい、ごっくん」
「こぼねー」
なんてやりとりをしてゆゆこを膝の上に乗せてちょっと休むことにした。
頭をなでてやると気持ちよさそうにしてくれるのが何ともうれしい。
「―――――――――――」
「ん?なんか聞こえた?」
「こぼね」
ゆゆこも気づいたみたいだ。なんだかベランダの方を見ている。
「外?」
とりあえずベランダの窓を開けてみる。するとさっきのよく分からない声らしきものがより鮮明に聞こえた。
「今!てんこは愛を乗せやってきた!!!私の愛をうけとってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」
うわぃ!なんかこっち飛んでくるよ!?とにかく退避だ。ゆゆこを抱えてとりあえずベランダから離れる。
「ええええええええええええええええええ!?」
ズベシャァ!!とかって効果音が似合いそうな感じで我が家に突撃してきた謎の物体Xさん。どうやら形から見るにゆっくりてんこなご様子。
どうやらっていうのは、思いっきり床に激突したもんだから四肢はグチャグチャ、顔もグチャグチャ、飾りを見ての結果だ。。かろうじてピクピク動いてたり、修復しようと体が蠢いているから生きてるって事が分かる程度。
「なんじゃこりゃ・・・・・・・・・・・・・」
「こぼね・・・・・・・・・・・・・!?」
なにやらゆゆこが腕から抜けててんこの所まで行く。
「おい!ゆゆこ!?」
何をするかと思ったらちぎれたてんこの腕を口の中に運んだ。
「こぼねー♪」
なにやらかなり幸せそうなご様子。ってそれどころじゃないよね!?拾い食いはしちゃ駄目、じゃなくてこいつどうにかしようよ!?
「ゆゆこ!食べちゃ駄目!!」
「こぼね?」
なにやら『何で?』とでも言いそうな顔。
そういえばとっても甘い匂いがするよねー。何だろうねー。ってこれか。こいつか。そういやてんこの中身って何だ?甘そうな匂いがする訳だからお菓子系?でもなんか黄色くてテカテカ光ってるんだよねー。この中身。ジャムかなにかかな?
なんて思いながらお兄さんも倒れているてんこから出てきているジャムのような物質を舐めてみる。
「うおっ!?甘っ!?桃ジャムか!?これ。」
桃本来の甘みをそのままに極限まで甘く煮詰めたような豊かな甘み、桃特有の雅さを感じさせるまるで麻薬のような芳醇な香り、その二つが織りなす究極の
「お兄さん?なんだかすごい音が鳴ったけど何かあった・・・・・・・・・・・・・・って何やってるんですか!?」
「ハッ!俺はいったい何を・・・・・・・」
「と、取りあえずその子を何とかしましょうよ!オレンジジュースです!!オレンジジュース!!!」
「お、おう!」
「こぼねー」
ゆかりに悟られた通り、取りあえずオレンジジュースで回復をはからせる。
一命はおそらく取り留められているものの、意識は戻らないので意識が戻るまでゆかりにてんこについて色々聞いてみたりした。
ゆゆこは体が元に戻っても腕を食べようとしていたので、それはいけないことだという旨を教えておいた。
てんこが起きないようなので仕方なく今日はもう寝ることにした。
――――――――――――――――――――――――――――――――
またまた時間が少し戻るが、てんこから見た突入劇
「今!てんこの愛を乗せやってきた!!!私の愛をうけとってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」
ご主人様が窓を開けてくださった!私が来ると分かっていたんだわ!!やっぱりあの人こそがてんこのご主人様ぁぁ!!!???
てんこ、床に激突す。
「なんじゃこりゃ・・・・・・・・・・・・・」
「こぼね・・・・・・・・・・・・・!?」
どうやら着地に失敗したようね。体中が痛いもの。でも気持ち良いからいいわ!!!ご主人様と抱えられたゆゆこが何か喋ってるようだけど聞こえないわ・・・・・・・・耳を完全にやられたみたいね・・・・・・・・
この痛みは心地いいけど、ご主人様の声が聞けないのはとっても悲しいわ・・・・・・・・・・・・・
あら?ゆゆこがこっちに来るわね。なにするのかしらぁ!!??
「こぼねー♪」
ああ・・・・・・・あっ!・・・・・ああっ!・・・・・・
すごいわ・・・・・・・・・ここまでグチャグチャのてんこに止めを刺すが如く私を食べ始めるだなんて・・・・・・・・・・・・・・お姉様とお呼びします・・・・・・・・あっ!・・・・・・
「ゆゆこ!食べちゃ駄目!!」
「こぼね?」
ああ、ご主人様がこっちに来るわ・・・・・・・・・・そろそろ助けてくれないとほんとに死んじゃうかもしれないわね・・・・お姉様はもう私を食べてくれないの?いや違うわね。ご主人様がお姉様に待ったを掛けたのね・・・・・・・助けてくれるのかしらぁ!!!!????
「うおっ!?甘っ!?桃ジャムか!?これ。」
ああっ!!!!!!助けてくれるのかと見せかけた所での不意打ちっ・・・・・・・・・・すごいわ・・・・ん!・・・・・それでこそ私のご主人様よっ!・・・・・・・ああんっ!!・・・・・・・・・・
「お兄さん?なんだかすごい音が鳴ったけど何かあった・・・・・・・・・・・・・・って何やってるんですか!?」
ああ、でもなんだか意識が朦朧としてきたわ・・・・・・・・これはもう助からないかもしれないわね・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・意識が・・・・・た・・もて・・・な・・・・い・・・・・・
続くかな?
――――――――――――――――――――――――――――――――
後書き
覚えて居てくれた人はおひさしブリーフ。初めてな人ははじめまして。
きもい人ですぅ。
前に投稿したのからしばらく時間たってるけど理由は簡単。ラノベ読んだりゲームやってたりしただけですよ。
この話だって前のやつ投稿してからすぐに書き始めたけどなんか久しぶりにスパロボOGsやったらおもしろくって仕方なかっただけだしね。
ところでこの話ですが最初主人公は気の強くて言葉使いの荒い女の子って事で書いてたんですよ。
でも?を投稿してみると皆様からお兄さんお兄さん言われるから、ちょっとオネエ入ったお兄さんにしちゃいましたよ?
うへぇ気持ち悪い。
それと思ったんですが、スパロボみたいなSRPGをゆっくりでやったらどうなるんだろうかなーとか考えたんですよ。
東方のオリジナルのキャラでやったら花もあるし楽しそうだなーって思ったんですが、ゆっくりだと途端にクソつまらん無双げーかムリゲーが出来るなーって。今度時間があったらそんなクソみたいなのも書きたいなーとか考えてます。
何か要望気づいた点、気に入らない展開等々ございましたらコメントください。書く原動力になります。
ところでさなえ可愛いよね。
ではでは。