【ディケイドの物語】
【オールライダー対大ショッカーの物語】
【オリジナルの剣の物語】
ダイヤの「カテゴリーK」に分類されている上級アンデッドでギラファノコギリクワガタの始祖たる不死生物。「金居」という名の眼鏡をかけた人間の青年に化身している。現代のバトルファイトが人類基盤史研究所「
BOARD」の理事長「天王路博史」によって仕組まれていることにいち早く気づいており、人間の女性「城光」に化身した虎の始祖「
タイガーアンデッド」との戦闘で彼女を圧倒したついでにそのことを警告する。仮面ライダーに変身する際出現するオリハルコンエレメントを破壊するほどの威力を誇り、ブーメラン状の光弾を放つことも出来る双剣「ヘルター」「スケルター」(その片方がディケイド第31話で再生
パラドキサアンデッドに使用されている)と手榴弾として使える腰の角飾りを武器としており、バリアを張る能力もある。
ラウズカードの中に封印された場合「エボリューションギラファ」のカードとなり、「
仮面ライダーギャレン」の戦力となるがギャレンバックルが破壊されてしまったためこのカードが実際に使用されることはなかった。
バトルファイト優勝のためには手段を選ばぬ冷徹な戦略家で、味方を装い仮面ライダー達に接触して一度は敗北しかけた人造アンデッド「ケルベロス」と天王路の融合体「ケルベロスⅡ」の打倒を嗾け、ケルベロスⅡの敗北を見計らって変身が解けて追い詰められ狂乱した天王路を殺害、「自分が地上の覇者となる」と宣言して本性を現した。青年「相川始」として正体を隠す53番目のアンデッド「
ジョーカー」が人間への愛情を抱き始めており、自身が勝者となることで人間が滅びるのを恐れていると確信してジョーカーに襲い掛かり一方的に甚振るなど狡猾な一面を見せ、「ケルベロス」のカードでジョーカー封印を狙うも、それを防いだギャレンとの一騎打ちの戦闘ではバリアが張れない零距離での攻撃でアンデッドバックルが開き、引きずられるようにギャレンと共に海中に没し封印された。その後、飛び散ったダイヤのラウズカードは「
剣崎一真」、「広瀬栞」、「白井虎太郎」、「上城睦月」らにより回収された。
「MISSING ACE」ではアンデッドの生き残り「アルビノジョーカー」の能力によって封印が破られたアンデッド軍団の一員として登場した。新旧世代のライダー達の戦いにスペードのカテゴリー2に分類されているトカゲの始祖「
リザードアンデッド」とともに乱入するも、最終的には
仮面ライダーグレイブに封印された。
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最終更新:2010年04月27日 20:04