【ディケイドの物語】
「
仮面ライダーG」初出の怪人。カブトの世界を支配を企むワーム。Gの物語に登場した別個体の全ての能力を持ち合わせているほか、背中の羽根で空を飛ぶ能力を使用可能である。
ソウジに擬態し、
弟切ソウと名乗ってワーム撃滅組織「
ZECT」の行動隊長という立場に君臨していた。
マユ=
シシーラワームの前に正体を見せ、彼女を拉致する。
【Gの物語】
地球の昆虫「葡萄根アブラムシ」に良く似た姿を持つ改造人間。対テロ組織「シェード」のサブリーダー「織田大道」が変身した。
両腕に内蔵されている爪と、頭部に内蔵されている触手を武器にする。更に触手は対象を捕縛したり、対象を投げ飛ばすほどの威力を持っている。この状態で会話を行なう場合には、胸板にあるドクロ型の紋章から織田の顔が現れ、そこから人語を発して会話することが可能である。なお、葡萄根アブラムシは仮面ライダーGの物語の象徴になっているワインの原料となる葡萄の天敵である害虫である。
吾郎も「ワインの天敵フィロキセラ」とセリフで言う。
この本来の姿を現した出番は少ししかなく、テレビ朝日の屋上で元シェード隊員「
吾郎」を自分の部下であるシェード隊員の正体のワームと共に追い詰めた場所と、最後に正体を現したのは織田が乗っていたヘリコプターが撃墜された廃墟であった。その後は廃墟で吾郎が変身した仮面ライダー「
仮面ライダーG」を相手に戦ったが、異世界からやってきた仮面ライダーディケイドをはじめとする歴代の主人公ライダーに激励されたGの必殺技「
スワリング・ライダーキック」によって爆死した。
【オリジナルのカブトの物語】
仮面ライダーGと仮面ライダーディケイドのみに登場する怪人である故、TVシリーズには未登場。
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最終更新:2023年10月14日 14:47