【ディケイドの物語】
【オールライダー対大ショッカーの物語】
【オリジナルの響鬼の物語】
妖怪「河童」として伝えられている魔化魍。主に水中に推測しており、夏の期間にしか出現しない「夏の魔化魍」。口から発する粘液で敵を凝固させ動きを封じ込めた後、水中に引きずり込まれ思うように体を動かない獲物を痛めつけるという攻撃方法を持つ。更に分裂する能力を持ち、時間が経つ度に無限に生み出す事が可能である。また、魔化魍の中でも俊敏な身体能力を持ち、素早い動きで敵を翻弄するという攻撃も得意としている。人間などの動物の内臓を餌とする。肛門から内臓を吸い取る。
童子・姫は出現していない。
二十五之巻では秩父の川原に出現。魔化魍達と人知れず戦う組織「猛士」に所属する戦鬼「サバキ」が変身する仮面ライダー「仮面ライダー裁鬼」を俊敏な動きと口から発する凝固液によって動きを封じて敗退させた後、2体に分裂した。その後、サバキの代役として秩父の川原に急行した猛士の一員「ヒビキ」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダー響鬼」が夏の期間のみに変身する形態「響鬼紅」に変身し、響鬼紅の必殺技「音撃打・灼熱真紅の型」で2体のカッパが退治されたが、直前にさらにもう1体に分裂した。
しかし、響鬼紅が専用マシンであるバイク「凱火」に乗って自分を追跡したため、凝固液で響鬼の両腕を封じた後で橋の下にある湖におびき寄せる。見事におびき出された響鬼を思うように痛めつけたが、事前に行なっていた特訓により凝固液の対策をしていた響鬼の一撃を受けてしまい、川原に強制的に這い上がらせられてしまう。最期は響鬼の攻撃を空中に舞い上がってかわしたが、響鬼紅の必殺技「音撃打・灼熱真紅の型」によって退治された。
四十二之巻では東秩父の川原に魔化魍が大量発生する現象「オロチ現象」で魔化魍「オオナマズ」が地上に出現させた胃袋、「
ウブメ」と共に合計2体の個体が出現した。だが、1体目の個体は猛士に所属する青年「
イブキ」が変身した仮面ライダー「
仮面ライダー威吹鬼」の必殺技「
音撃射・疾風一閃」によって退治され、2体目の個体は猛士に所属する青年「
トドロキ」が変身した仮面ライダー「
仮面ライダー轟鬼」の必殺技「
音撃斬・雷電激震」を受けている最中に、突如現れた魔化魍「オトロシ」に轟鬼共々踏み潰された。
四十四之巻では館林の川原に複数の個体が魔化魍「
バケネコ」、「
イッタンモメン」、「コダマ」、「ウワン」と共に出現した。ヒビキが変身する響鬼が自分の専用武器「装甲声刃」の力で「
装甲響鬼」に変身し、装甲響鬼の必殺技「
音撃刃・鬼神覚声」で2体の個体が、イブキが変身した威吹鬼の必殺技「音撃射・疾風一閃」を受けて1体の個体が退治された。残りの個体は猛士に所属している戦鬼「
ザンキ」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダー斬鬼」の不調を見計らって彼に襲い掛かっていたが、以後の消息は不明。
四十五之巻ではさいたまのスタジアムに魔化魍「カシャ」、
バケネコ、ウワン、
テング、
ヨブコと共に出現した。ヒビキが変身した響鬼に他の魔化魍と共に襲い掛かるが、逆に装甲響鬼の必殺技「
音撃刃・鬼神覚声」でバケネコ、テング、カシャ共々退治された。
四十七之巻ではオロチ現象を静める儀式の場をめざして多数の個体が出現。その後の消息は不明。
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最終更新:2011年06月25日 07:31