【変身フォーム】
【特徴】
電王のフォームの一種。他の形態と違い、装着者と契約しているイマジンが憑依せずに変身するフォーム。オリジナルの電王の世界においては、野上良太郎と他のイマジンとのつながりが弱くなり、憑依出来なくなった事で生み出されたフォームであり、そのため変身者自身が戦う必要がある。基本形態のプラットフォームと並び良太郎自身が主導権を持つフォーム。ただし、他のイマジンもデンライナーからアドバイスは送れる他、武器であるデンカメンソードのターンテーブルを回す事によって選択したイマジンの戦闘技術をある程度トレースすることも出来る。
必殺技は劇中では野上良太郎によって「
電車斬り」と命名されている。これは単独の技を差す物ではなく、モモソードモードによる「
デンカメンスラッシュ」、ウラロッドモードによる「
デンカメンアタック」、キンアックスモードによる「
デンカメンチョップ」、リュウガンモードによる「
デンカメンショット」、そしてターンテーブルを360度回転した後に発動する「
フルスロットルブレイク」の5種類だが、あまり区別はされていない。ちなみに、地味にそれぞれの技ごとに特有の構えがある。
また、デンガッシャー・ソードモードも使用することが可能で、エクストリームスラッシュと似た必殺技を使用した事がある。
劇中では
門矢士が変身する
仮面ライダーディケイド コンプリートフォームの専用アイテム・
ケータッチで発動される能力「
カメンライド ライナー」で召喚された個体が登場した。
なお、電王のフォームの中でもそこそこ高いスペックを誇る最終フォームではあるが、電王には「クライマックスフォーム」と言う別の最強フォームが存在するため、ケータッチで召喚するライダーの中では唯一、最強フォームが召喚されていない事になる。
ただし、ライナーフォームのスペックが低いのは前述の通りイマジンが憑依していない、そして野上良太郎自身の戦闘能力が低いと言う理由があった為、それに左右されない召喚ライダーとしてはクライマックスフォームに劣らない可能性はある。
ちなみにコンプリートフォームによるカメンライドで召喚されたライダーの中で唯一必殺技を回避されたライダーでもある。
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最終更新:2010年03月28日 17:53