ふたば系ゆっくりいじめ 1216 特異体質を持つ愛でお兄さん

特異体質を持つ愛でお兄さん 11KB


虐待-普通 ギャグ パロディ 自業自得 変態 飼いゆ 野良ゆ ゲス 希少種 都会 現代 愛護人間 独自設定 エイプリルフールとは関係ありません


 ・このSSには非常に北斗パロの強いものです!
 ・愛でられるゆっくりとそうでないゆっくりがでます
 ・作者に都合の良い独自設定があります
 ・このSSを書いたのはHENTAIあきです!エイプリルフールだけどいつもどうりだよ!
 ・それでもいいというひとはゆっくりよんでね!

公園のベンチに座ってゆっくりを眺めている男がいた。
その表情はにこにこと笑顔であり、まさにゆっくりを見て癒されていると分かる。
ただし見た目はものすごく怖かった。人間とは思えないほど巨体であり、髪型はスキンヘッドだ。
おそらく笑顔でなければ誰が見ても虐待お兄さんだと勘違いしてしまうだろう。
そんな男の側に二匹の野良と思われるゆっくりが近付いてきた。

「「ゆっくりしていってね!!!」」
「ゆっくりしていますよ。これは可愛らしいお二人ですね。」

挨拶をしてきたゆっくりに対して丁寧に返事をする男。お世辞にも綺麗とは言いづらい汚いゆっくりであったが、
男は本気で二匹を可愛いと思って言っているのだ。

「にんげんさん!れいむはおなかにおちびちゃんがいるんだよ!だからあまあまをちょうだいね!」
「にんげんさんならあまあまをもってるはずだぜ!ゆっくりしないではやくよこすんだぜ!」

そんな男に二匹は図々しくも餌をねだる。れいむの体は確かに大きいが、それは別ににんっしんしているのでなく、
ただの肥満である。にもかかわらず餌をねだるのは、たまたま公園に落ちていたチョコレートを食べて味をしめたからだ。

「すみませんね。確かに私はあなた達にあまあまをあげることは出来ますが、それは悪いことなんですよ。」
「どうしてそんなこというのおおおおおおお!いじわるしないではやくちょうだいね!」
「そうなんだぜ!にんげんさんはいじわるしないで、まりさたちにあまあまをちょうだいね!」

普通のゆっくり愛好家なら餌をやるところだが、この男はそんなことはしない。
人間が食べるような物をゆっくりに与えてしまえば、舌が肥えてしまい普通の餌が食べれなくなってしまう。
結果的にゆっくりを苦しめることになるので、この男は決して野良に人間の食べ物を与えることはしない。
与えるときは加工所が売っている、栄養はあるが不味いゆっくりフードしか与えない。

「まりさ君、君はれいむちゃんの大事なパートナーなんだ。だから頑張って自分で餌を採るんだよ。」
「うるさいんだぜ!まりさたちにあまあまをくれないようなにんげんはせいっさいするよ!」

男の忠告にも関わらず、まりさは男の足に体当たりを始める。

「いいよまりさ!にんげんはいたがってふるえてるよ!」
「ゆふふ!にんげんはよわっちいね!いたいのがいやならはやくあまあまをちょうだいね!」

自分達が何をしているのかまったく理解していない二匹は、ますます男に体当たりと暴言を続ける。
そんな二匹に対して男は体を震わせてゆっくりと動き出す。

「ゆ?なにまりささまにさわってるの!そんなことよりあまあま」
「いてえよ~~~!」

掴んでいたまりさを握り潰して男は絶叫する。茫然とするれいむにまりさの餡子が体に降り注いだ。

「ゆわあああああああああああ!まりちゅぶ!」
「いてえよおおおおおおおおおおおおおお!」

我に帰ったれいむが番であるまりさの死に驚いて叫ぼうとした時には、男の巨大な足に踏み潰された。
ゆっくりがいなくなっても男はまだ暴れ続ける。

「覇亞兎様落ち着いてくれ!もうゆっくりはいませんぜ!」

そんな男を止めたのは公園に来ていた一人の虐待お兄さんだ。
暴れまわる男にそう声をかけてなんとか落ち着かせようとする。

「またやっちまった・・・。あれだけ餡子を見るのは嫌いだってのに・・・。」
「しょうがないですぜ覇亞兎様。あれはゲスな饅頭が悪いんですよ!」

悲しむ男を励ます虐待お兄さん。この男の名前は愛出 覇亞兎(あいで はあと)。
名前の通りゆっくりを愛する愛でお兄さんだ。それなのに虐待お兄さん顔負けのゆっくり虐殺をしたのはある理由がある。
このお兄さんとてつもない痛がりであり、ガラスのように繊細なハートの持ち主なのだ。
大好きなゆっくりに攻撃される悲しみと痛みで我を忘れてつい暴れてしまうのだ。

「今日の所は家に帰って休んだ方が良いですぜ。ここにいたらまたゆっくりに絡まれますから。」
「そうですね、わざわざ止めてくれてありがとうございます。」

とぼとぼと公園の出口から家へと帰る覇亞兎様。それを複雑な目で見送るのは虐待お兄さんだ。
虐待お兄さんが覇亞兎様を止めたのは、ここにゆっくりを集めるためだ。
街中でゆっくり達が安全に住める場所は非常に少ない。そのためこの公園にはよくゆっくりが集まりやすいのだ。
集まってきたゆっくりしているゆっくり達を虐待するためには、あまり公園を危険だと思われたくないのだ。

「あの人も早く虐待お兄さんになれば、悲しまないでいいのになー。」

愛でお兄さん、虐待お兄さん双方から好かれている覇亞兎様。そのため決して邪険にされることは無い。
しかしその悲しみを癒すのは中々難しい。



公園での悲劇を思い出しながら覇亞兎様は町を歩いており、その大きな背中は小さく見える。
そんな覇亞兎様に声をかけたのはまたしてもゆっくりだ。

「にんげんさん!ぱちゅのおともだちがけがをしてるの!おねがいだからちからをかして!」

そう言って路地裏から出て来たのはぱちゅりーであった。
その言葉に沈んでいた覇亞兎様が反応する。

「それは大変ですね。私でよければ助けてあげますよ。」
「むきゅ!ありがとうねにんげんさん!こっちだからぱちゅについてきてね!」

路地裏に案内するぱちゅりー。随分と奥まできたが怪我をしているゆっくりはどこにも見当たらない。
ぱちゅりーに質問しようとするが、その前にぱちゅりーが不敵な態度を現す。

「むきゅ!にんげんさんごくろうさま!ざんねんだけどけがをしたゆっくりなんていないわ!」

どういうことだと思う覇亞兎様だが、その疑問に対してぱちゅりーはもみあげをあげる。
それが合図だったのか、今まで静かだった路地裏に大量のゆっくりが現れる。

「ゆふふ!さすがぱちゅりーだね!こんなかんっぺきなけいかくをたてるなんて!」
「これだけたくさんいればにんげんもいちころなんだよー。」
「うでがなるみょん!」
「あせるんじゃないんだぜみょん。ぱちゅりーはまだしじをだしていないんだぜ!」

そんな言葉を発するゆっくりに驚く覇亞兎様。ぱちゅりーはにやにやと顔を歪ませている。

「むきゅきゅ!いくらおおきくても、このにんげんさんはなんだかよわっているわ!
 みんな!いまこそゆっくりのちからをみせるときよ!」
「「「ゆっゆっおー!!!」」」

ぱちゅりーの号令のもとに一斉に攻撃を始めるゆっくり達。
もちろんゆっくりの攻撃などいくらされても人間を倒せるはずなどない。
だがそれにじっと耐える覇亞兎様。公園で起きた悲劇を繰り返さないために必死に我慢しているのだ。

「いまなんだぜ!」

一匹のまりさが膝カックンのようにぶつかってきた。バランスを崩して両手を地面につけてしまう覇亞兎様。
無防備な両手に口に枝を加えたみょんが襲いかかる。

「よくやったわみょん!にんげんはあんこさんをながしているわ!」

笑みを浮かべてみょんを褒めるぱちゅりー。だがゆっくり達は最もやってはいけないことをしてしまった。
ぶるぶると震えて血が出ている手を見つめる覇亞兎様。

「いまこそいっせいこう」
「超いてえよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

路地裏に獣のような雄叫びが響き渡る。そこにいたすべてのゆっくりは恐ろしさのあまりに全員おそろしーしーを漏らす。
そんな中で覇亞兎様は近くにいたまりさをすくい上げるようにビンタで壁へと弾き飛ばす。

「おそらちゅび!」

お決まりのセリフを言う前に壁にぶつかりはじけるまりさ。今だに動けずにいるゆっくりをこんどは荒々しく両手に握ると、
掴んだままの両手を力いっぱいぶつけ合う。

「「ちにゃ!!!」」

顔と顔がぶつかりあう激しすぎるちゅっちゅを無理やりされたために、その体をぐちゃぐちゃに混ざり合ってしまう。
ようやく動けるようになった時に、ゆっくりは全員悲鳴をあげる。

「まりちゃぶ!」
「わからにぇん!」
「ちんぼこお!」

どうやってそんな動きが出来るのか、今までよりも素早く動き次々とゆっくりを虐殺していく覇亞兎様。
ボールのように蹴られ他のゆっくりとぶつかり餡子を散らすまりさ。
逃げようとしたところを尻尾を掴まれ、ハンマー投げの様に振り回されてどこかへ飛ばされるちぇん。
勇敢に戦いを挑もうとしたみょんはふとましい体によって地面と挟まれ見事に平べったくなる。

「ちかづいちゃきけんよ!みんなおくちにいしさんをくわえてはっしゃするのよ!」

接近戦の危険さを理解したのか、立ち直ったぱちゅりーはそう指示をだす。
指示どうりに口に石を加えて準備をするゆっくり。

「いまよ!」

一斉に加えた石を吹き出すゆっくり達。吹き出された石はすべて覇亞兎様の体にぶつかる。

「やったわ!」
「まってぱちゅりー!なんだかへんだよ!」

異変に気づいた一匹のゆっくりがぱちゅりーに警告する。確かに石をすべて命中したが、そのすべてが
ありえないほど体にめり込んでいる。ゆっくりが口に含んで飛ばしたぐらいでこうはならない。

「むん!!」

覇亞兎様が大きく体を膨らませ、体にめり込んでいた石を弾き飛ばした。
弾き飛ばされた石はそれを飛ばしたゆっくりに命中し、その体を突き破る。
偶然なのか、リーダーであったぱちゅりーには命中せずに仲間を失った恐怖で震えている。
そんなぱちゅりーを覇亞兎様が掴みあげた。

「おしおきです!」
「むきゅ!まってにんげんさん!ぱちゅははんせいしてるからたすけてくたわば!!」

命乞いをしようとしたぱちゅりーの言葉を無視して、ぱちゅりーの顔に頭突きをいれる。
顔や体中にクリームや餡子をこびり付かせた覇亞兎様は、意気揚揚と家へと帰って行った。




「今帰ったぞー!」
「お帰りなさいおにい、何ですかお兄さん!そんなに体を汚して、またやったんですね!」

いつものような丁寧な言葉遣いでなく、荒々しい覇亞兎様を出迎えたのは胴付きのゆっくりびゃくれんだ。
外に出てはゆっくりを潰してしまい死臭を漂わせるため、普通のゆっくりが飼えない覇亞兎様の為に
ゆっくり愛護団体の人間がわざわざ探してきてくれたのだ。

「こんなに汚して・・・、またたくさんゆっくりを殺生してしまったのですね!そこに座ってください!」

怒るびゃくれんの言葉に素直に従って床に正座をする。すっかりいつもどうりになってしまっている覇亞兎様。
そしてびゃくれんのお説教が始まる。

「私もお兄さんが悪くないことは理解しています。でもこんなに汚れるなんてどれぐらいゆっくりを殺生したのです!
 私はお兄さんは大好きです。でもこんなになるなんてどういうことなんですか!」
「はいすいません・・・。」

説教はそれから三十分ほど続けられる。すっかり縮こまっている覇亞兎様にびゃくれんは優しい声をかける。

「でも反省してくれてるようですし許します!」

そう言って背伸びをして覇亞兎様の頭を撫でるびゃくれん。その姿は慈愛に充ち溢れている。

「ではお風呂に入って綺麗にしましょう!早く服を脱いでください。」
「いえ私は子供じゃありませんから一人で入れますよ。」
「お兄さんだけじゃ匂いがとれたか分かりません。恥ずかしがらないでいつもどうり一緒に入りますよ!」

無理やり風呂場に覇亞兎様を連れ込んでいくびゃくれんだった。





おまけ でたぁ!びゃくれんさんのTUGUNAIだぁ!

「汚物は消毒せねばならんな!」
「いけません!罪もないゆっくりを虐げるなんて!」
「ほお?同じゆっくりを庇うというのか。こいつは人間にたてつくゲスだ。」
「そうですか。なら私がその償いをしましょう。」
「代わりに死ぬというのか、中々良い心んほおおおおおおおおおおお!」

びゃくれんの体をはった償いに声をあげてしまう虐待お兄さん。
償いが終わった後、お兄さんの顔からは険がとれてまるで子供のように穏やかな顔つきになっていた。
自分のしてきた行為を反省して、お兄さんはすぐにゆっくりショップに胴付きゆっくりを買いに走った。

後書き
最近忙しくてなかなかSSを書く時間がとれません。
希少種はあんまり設定もできていないから、よけいに時間がかかるので難しいところです。
公式でも良い人であるびゃくれんさんなら、死臭で汚れたハート様でも許してくれると思いこうしました。
最近胴付きやらHENTAIが多く出ており嬉しいことと、名前に負けないようにHENTAIを頑張りたいと思います。
ジャギ様に続いて、アミバ様ハート様も外伝が出ないかと期待するHENTAIあきでした。

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感想

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  • 僧侶や尼ってあらゆる欲を無くす修行をしているんだね~。わかるよ~。
    それを真似ているびゃくれん様がまさか暴力や肉欲に走るわけないよね~?わかるよ~?
    この作者はたまに知識不足な表現や矛盾があるんだね~。わかれよ~。
    ※原作は怪我をしない弾幕勝負なので問題なし。 -- 2018-03-28 21:12:10
  • ドM共が(笑) -- 2016-02-27 13:09:50
  • ハート様wwwwwwwwwwwwww -- 2014-06-11 20:13:55
  • びゃくれんに説教されて修正されたいぜ…
    そしてお嫁さんにしたい! -- 2011-01-07 23:16:52
  • なんだか良くわからんが、すごいSSだった。それだけは間違いない! -- 2010-12-29 22:57:12
  • びゃくれんに正座させられて説教を聞いた後撫でられたい -- 2010-12-04 00:49:49
  • 賢い銅付きに叱られたい -- 2010-10-08 12:39:25
  • びゃくれんに怒られたい -- 2010-06-30 02:25:56
最終更新:2010年05月25日 13:13
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