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ダライアスフォース - (2012/05/30 (水) 21:17:09) の1つ前との変更点

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*ダライアスフォース 【だらいあすふぉーす】 |ジャンル|横シューティング|~| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|タイトー|~| |発売日|1993年9月24日|~| |価格|???円|~| |ポイント|システムが異質、ボスも異質&br()ゲームとしてはやや微妙でガッカリ|~| |>|>|CENTER:''[[ダライアスシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/225.html]]''| //|分類|''シリーズ異色作・ガッカリゲー''&br()一覧は前者に指定|~| **概要 -『[[ダライアスツイン>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/432.html]]』に次いで発売された、スーパーファミコンオリジナルのダライアスシリーズ二作目。 -一人プレイ専用、全5~7ステージ(ゾーン選択によってステージ数が変化)、15ゾーン構成。 **特徴 -まず、ステージを始める前に、性能の違う3機種から機体を選ぶ事になる。各機体の性能は「初代ダライアスの性能に近い機体」「ダライアスIIの性能に近い機体」「オリジナル色の強い機体」に分けられている。 --ダライアスシリーズで性能差を図ったプレイヤーセレクトができるのは、初代から「Gダライアス」までの間、本作のみの特徴であった。 ---最新作『[[ダライアスバースト>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/343.html]]』は機体選択式を採用している。また、アーケードから家庭用に移植されたゲーム(PCエンジンのスーパーダライアスなど)で二人同時プレイが削除された一部のシリーズは、機体を赤機と青機から選択できる要素が追加されている事がある(ただし、性能が大きく変化するわけではない)。 -他のダライアスシリーズに比べて、機体や敵などが小ぢんまりしたデザインになっており、雰囲気も前作のダライアスツインに比べ、大幅に暗い外見になっている。 -ミスすると戻り復活であり、他シリーズに比べミス後のパターン化が要求される作りになっている。また、地形が障害物になっているステージが多く、ツインのように撃つ楽しさよりも、避ける楽しさを重視した内容である。 --これらのシステムの異色さから、ファンからは「これはダライアスの皮を被ったグラディウスではないのか?」という突っ込みを多く聞かれる。 -ショットとボム(ダライアスでいうところのミサイルなどのサイド攻撃)を同時に発射すると、それぞれの攻撃が1ランクパワーダウンして発射されるという仕様である。その為、強い敵と遭遇した場合、ショットかボム、どちらか一方のみを発射し、通常のパワーランクで攻撃した方が効率が良い場合がある。 -ダライアス恒例の海洋生物をモチーフとしたボスは健在だが、ステージを進むにつれ、海洋では無い生物型のボスや恐竜型ボス、さらには人型ボスが登場するなど、他シリーズとは違った容姿のボスが多いのも特徴であろう。「生命の進化の過程」を題材にしている各種ボスは後の「Gダライアス」に先駆けていた…と(無理をすれば)言えるかもしれない。 **賛否両論点 -評価されやすい点 --最終ステージの道中だけが異様に難しかったツインに比べ、極端なゲームバランスの不安定さは薄らぎ、先に進むにつれ正当に難しくなる構造になっている。 --ツインは最終ステージが1つしか存在しなかったが、本作は3つの最終ステージが存在し、若干ルートのバリエーションが増えた。もちろん、マルチエンディング制は本作にも採用されている。 --独特の哀愁感漂う色使いや、海洋生物だけに留まらないボスの存在、ひたすらに渋くてストイックな世界観を好むファンもいる模様。 -批判されやすい点 --ことごとくダライアスさを消し去ってしまった部分はやはり批判対象になりやすいだろう。「別にダライアスである必要性も無い」とまで言われる程に。 --いわゆるパペパプー音源が目立つBGMであり、ノリのいい名曲群のツインに比べ、評価は著しく悪い傾向にある。 --展開の練られた壮大な曲想が多くメロディーだけ見れば非常に高品質なのだが音源があまりにもアレなのでまったく活かされていない。またゲーム自体が単調なので曲だけ盛り上がっても悲しい物がある。 ---本作にはダライアスにとって外せないサウンドクリエイター集団のZUNTATAが一切関わっていない。 --ツインに比べ、ゾーン数は増えたものの、それでもアーケード版シリーズに比べ、ボリューム面では幾分かは劣る出来である。 --ダライアスかどうかは別にしても、グラフィック、音質、爽快感と言った点で純粋にSFCの新作として期待される水準を満たしていない。 **総評 -他のダライアスシリーズに比べ、「らしくない」要素が多く、ファンからは黒歴史、もしくは異端児的な扱いを受けやすい傾向に陥りやすい。 -ただ、特別シューティングの出来が悪いわけではなく、ダライアスらしさを期待しなければ、無難に遊べるゲームではある。 -前作より地味な画面、自機の貧弱なショットなどストイックな要素が強く、正直なところダライアスのタイトルに思い入れのない人間がとても付いていける代物ではない。 -本シリーズやその他派手で爽快なシューティングをやり尽くした人間がたまにはマニアックなのもいいよね!という心の余裕を持って取り組む必要のある作品である。 **その他 -本作の一年後、あのシリーズ最高傑作と謳われる事になる『[[ダライアス外伝>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/150.html]]』がアーケードにて登場する事になる。 -捨て値で手に入れやすいツインに比べ、本作は出荷が少なかった為か、入手はやや困難な部類に入る。プレミアとまではいかなくとも、購入に数千円単位の出費は必至だと思われる。 -家庭用オリジナルのダライアスは(携帯電話ゲームを除き)本作をもってしばし登場する事はなかったが、2009年12月に16年ぶりの家庭用新作として『[[ダライアスバースト>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/343.html]]』がPSP用ソフトとして発売された。かなり好評な模様。 --%%↑あれ、[[なんか一つ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/256.html]]忘れられ%%
*ダライアスフォース 【だらいあすふぉーす】 |ジャンル|横シューティング|~| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|タイトー|~| |発売日|1993年9月24日|~| |価格|???円|~| |ポイント|システムが異質、ボスも異質&br()ゲームとしてはやや微妙でガッカリ|~| |>|>|CENTER:''[[ダライアスシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/225.html]]''| **概要 -『[[ダライアスツイン>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/432.html]]』に次いで発売された、スーパーファミコンオリジナルのダライアスシリーズ二作目。 -一人プレイ専用、全5~7ステージ(ゾーン選択によってステージ数が変化)、15ゾーン構成。 **特徴 -まず、ステージを始める前に、性能の違う3機種から機体を選ぶ事になる。各機体の性能は「初代ダライアスの性能に近い機体」「ダライアスIIの性能に近い機体」「オリジナル色の強い機体」に分けられている。 --ダライアスシリーズで性能差を図ったプレイヤーセレクトができるのは、初代から「Gダライアス」までの間、本作のみの特徴であった。 ---最新作『[[ダライアスバースト>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/343.html]]』は機体選択式を採用している。また、アーケードから家庭用に移植されたゲーム(PCエンジンのスーパーダライアスなど)で二人同時プレイが削除された一部のシリーズは、機体を赤機と青機から選択できる要素が追加されている事がある(ただし、性能が大きく変化するわけではない)。 -他のダライアスシリーズに比べて、機体や敵などが小ぢんまりしたデザインになっており、雰囲気も前作のダライアスツインに比べ、大幅に暗い外見になっている。 -ミスすると戻り復活であり、他シリーズに比べミス後のパターン化が要求される作りになっている。また、地形が障害物になっているステージが多く、ツインのように撃つ楽しさよりも、避ける楽しさを重視した内容である。 --これらのシステムの異色さから、ファンからは「これはダライアスの皮を被ったグラディウスではないのか?」という突っ込みを多く聞かれる。 -ショットとボム(ダライアスでいうところのミサイルなどのサイド攻撃)を同時に発射すると、それぞれの攻撃が1ランクパワーダウンして発射されるという仕様である。その為、強い敵と遭遇した場合、ショットかボム、どちらか一方のみを発射し、通常のパワーランクで攻撃した方が効率が良い場合がある。 -ダライアス恒例の海洋生物をモチーフとしたボスは健在だが、ステージを進むにつれ、海洋では無い生物型のボスや恐竜型ボス、さらには人型ボスが登場するなど、他シリーズとは違った容姿のボスが多いのも特徴であろう。「生命の進化の過程」を題材にしている各種ボスは後の「Gダライアス」に先駆けていた…と(無理をすれば)言えるかもしれない。 **賛否両論点 -評価されやすい点 --最終ステージの道中だけが異様に難しかったツインに比べ、極端なゲームバランスの不安定さは薄らぎ、先に進むにつれ正当に難しくなる構造になっている。 --ツインは最終ステージが1つしか存在しなかったが、本作は3つの最終ステージが存在し、若干ルートのバリエーションが増えた。もちろん、マルチエンディング制は本作にも採用されている。 --独特の哀愁感漂う色使いや、海洋生物だけに留まらないボスの存在、ひたすらに渋くてストイックな世界観を好むファンもいる模様。 -批判されやすい点 --ことごとくダライアスさを消し去ってしまった部分はやはり批判対象になりやすいだろう。「別にダライアスである必要性も無い」とまで言われる程に。 --いわゆるパペパプー音源が目立つBGMであり、ノリのいい名曲群のツインに比べ、評価は著しく悪い傾向にある。 --展開の練られた壮大な曲想が多くメロディーだけ見れば非常に高品質なのだが音源があまりにもアレなのでまったく活かされていない。またゲーム自体が単調なので曲だけ盛り上がっても悲しい物がある。 ---本作にはダライアスにとって外せないサウンドクリエイター集団のZUNTATAが一切関わっていない。 --ツインに比べ、ゾーン数は増えたものの、それでもアーケード版シリーズに比べ、ボリューム面では幾分かは劣る出来である。 --ダライアスかどうかは別にしても、グラフィック、音質、爽快感と言った点で純粋にSFCの新作として期待される水準を満たしていない。 **総評 -他のダライアスシリーズに比べ「らしくない」要素が多く、異端児的な扱いを受けやすい。 -ただ、特別シューティングの出来が悪いわけではなく、ダライアスらしさを期待しなければ、無難に遊べるゲームではある。 -前作より地味な画面、自機の貧弱なショットなどストイックな要素が強く、正直なところダライアスのタイトルに思い入れのない人間がとても付いていける代物ではない。 -本シリーズやその他派手で爽快なシューティングをやり尽くした人間がたまにはマニアックなのもいいよね!という心の余裕を持って取り組む必要のある作品である。 **その他 -本作の一年後、シリーズ最高傑作と謳われる事になる『[[ダライアス外伝>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/150.html]]』がアーケードにて登場する事になる。 -捨て値で手に入れやすいツインに比べ本作は出荷が少なかった為か、入手はやや困難な部類に入る。プレミアとまではいかなくとも、購入に数千円単位の出費は必至だと思われる。 -家庭用オリジナルのダライアスは(携帯電話ゲームを除き)本作をもってしばし登場する事はなかったが、2009年12月に16年ぶりの家庭用新作として『[[ダライアスバースト>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/343.html]]』がPSP用ソフトとして発売された。かなり好評な模様。 --%%↑あれ、[[なんか一つ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/256.html]]忘れられ%%

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