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*Chack'n Pop 【ちゃっくんぽっぷ】 |ジャンル|ACT| |対応機種|アーケード、&br();PC-6001mkII、PC-8801、X1、FM-7、&br();MSX、SG-1000、ファミリーコンピュータ| |発売元|【AC】タイトー&br();【PC】ニデコムキャリー&br();【MSX】タイトー&br();【SG-1000】セガ&br();【FC】タイトー| |開発元|【AC】タイトー&br();【PC】キャリーラボ&br();【MSX】タイトー&br();【SG-1000】セガ&br();【FC】タイトー| |発売日|1983年| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''| **概要 -『ちゃっくん』を操り、時限式の爆弾を使って、モンスターのいる迷路に囚われたハートを逃がしていくゲーム。 -アクションゲームだが、パズル要素も濃いゲーム。 -アーケードではそれほどヒットしなかったものの、PC版の移植が非常に出来がよく、PCでは人気作だった。 -本作で作られたキャラクター達は、その後のタイトー作品に多く出る事となる。 **特徴とシステム -サイドビューのアクションゲーム。 --ステージは簡単な迷路となっており、そこに二つの檻にハートが囚われている。このハート逃がすとステージクリア。 --『ちゃっくん』は四方向に動ける。また天上に張り付くことができ、移動もできる。『ちゃっくん』は身長程足が延ばせ、高さが身長の二倍程度の天上なら、床から直接天上に張り付く事ができる。 --時限式爆弾を左右に出せる。出すとすぐに重力に引かれて落ちていく。この爆弾をどこに仕掛けるのかがプレイのコツ。爆弾は爆発すると周囲に煙をまき散らす。これが爆発の攻撃範囲。この煙に飲み込まれたモンスターを倒すことができる。また、自分も巻き込まれるとミスになる。 --ステージの一番上に、出口に蓋をしようとするモンスターがいる。これが出口を塞いでしまうと、タイムオーバー。 -モンスターは天上に卵の形でぶら下がっており、時間が経つと羽化していく。 --モンスターの動きは三種類。周辺をうろついているだけのもの。ひたすら追っかけてくるもの。そして、爆弾を仕掛けると逃げ出すもの。この内最後のタイプは倒すのに手間がかかる。 --一発の爆弾で複数のモンスターを倒すとボーナスアイテムが現れ、取ると得点となる。 -ステージを特徴づける様々なギミック。 --アイスブロック。爆弾で破壊でき、通れるようになる。だが破壊し過ぎて、足場がなくなってしまうなんて事もあるので、そこは考えないといけない。 --ウォーターボトル。壊すと水が出てきて、床にたまっていく。水中は自由に泳げ、高さの都合などで届かないような場所もいける。しかし爆弾が出せなくなる。また水中には煙が広がらない。 --ムービングブロック。左右に動く床状のブロック。うまく利用し移動に使う。ただし壁とこのブロックに挟まれるとミスとなる。動きはやや不規則なものもあり、そこは見極めないといけない。 -モンスター全滅クリアか、その逆で一匹も倒さないでクリアでボーナスがもらえる。 -全14ステージのループ制。 **評価点 -パズル性のある攻略を考える楽しみがある。 --各ステージでは、モンスターのたまごの位置、羽化するタイミング、三種類の動きのモンスターがどこに配置されているかが決まっている。さらにステージ特有のギミックもある。このため『ちゃっくん』がどう動き、どこで爆弾を仕掛け、どこで一旦待機しと、パズル的な攻略が可能。これを見出すのが本作の面白さ。 -簡単な説明が表示された練習用の1面がある。1面が簡単なゲームというのは当時もあったが、トレーニング面と銘打っているのは珍しかった。 -中間デモが豊富。 --3ステージ毎にデモがコミカルな挟まれる。物語的になっており、最後の14面をクリアするとエンディングらしいデモもある。もっともループ制なのでまた戻るのだが。 **PC-8801版、X1版、FM-7版 アーケードではあまり出回らず、知名度ををそれほど獲得できなかったが、PCでは当時の代表的なアクションゲームの一つとなった。それというのも移植度が非常に高かったからだ。PC-8801版、X1版、FM-7版はPC特有のちらつきはあるものの、デモも含め移植レベルはかなり高い。ただ音源に関しては、スペック上完全な移植とはいかなかったが。&br();一方その他の移植版はマシンスペックの関係で、様々な部分で劣化移植に留まっている。 **総評 アクションゲームでありながら、攻略がパズル的と独特の味があるゲーム。ただアーケードではそれほどヒットしなかった。PC移植で再評価を受けた当時としては珍しいゲーム。 **余談 -東大生が日立ベーシックマスター LevelIII用に作った「Chack’n Chack」というゲームが元と言われている。 -本作のモンスター『もっくん』と『まいた』はその後、「バブルボブル」や「[[パズルボブル]]」などにも出ている。
*Chack'n Pop 【ちゃっくんぽっぷ】 |ジャンル|ACT| |対応機種|アーケード、&br();PC-6001mkII、PC-8801、X1、FM-7、&br();MSX、SG-1000、ファミリーコンピュータ| |発売元|【AC】タイトー&br();【PC】ニデコムキャリー&br();【MSX】タイトー&br();【SG-1000】セガ&br();【FC】タイトー| |開発元|【AC】タイトー&br();【PC】キャリーラボ&br();【MSX】タイトー&br();【SG-1000】セガ&br();【FC】タイトー| |発売日|1983年| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''| **概要 -『ちゃっくん』を操り、時限式の爆弾を使って、モンスターのいる迷路に囚われたハートを逃がしていくゲーム。 -アクションゲームだが、パズル要素も濃いゲーム。 -アーケードではそれほどヒットしなかったものの、PC版の移植が非常に出来がよく、PCでは人気作だった。 -本作で作られたキャラクター達は、その後のタイトー作品に多く出る事となる。 **特徴とシステム -サイドビューのアクションゲーム。 --ステージは簡単な迷路となっており、そこに二つの檻にハートが囚われている。このハート逃がすとステージクリア。 --『ちゃっくん』は四方向に動ける。また天上に張り付くことができ、移動もできる。『ちゃっくん』は身長程足が延ばせ、高さが身長の二倍程度の天上なら、床から直接天上に張り付く事ができる。 --時限式爆弾を左右に出せる。出すとすぐに重力に引かれて落ちていく。この爆弾をどこに仕掛けるのかがプレイのコツ。爆弾は爆発すると周囲に煙をまき散らす。これが爆発の攻撃範囲。この煙に飲み込まれたモンスターを倒すことができる。また、自分も巻き込まれるとミスになる。 --ステージの一番上に、出口に蓋をしようとするモンスターがいる。これが出口を塞いでしまうと、タイムオーバー。 -モンスターは天上に卵の形でぶら下がっており、時間が経つと羽化していく。 --モンスターの動きは三種類。周辺をうろついているだけのもの。ひたすら追っかけてくるもの。そして、爆弾を仕掛けると逃げ出すもの。この内最後のタイプは倒すのに手間がかかる。 --一発の爆弾で複数のモンスターを倒すとボーナスアイテムが現れ、取ると得点となる。 -ステージを特徴づける様々なギミック。 --アイスブロック。爆弾で破壊でき、通れるようになる。だが破壊し過ぎて、足場がなくなってしまうなんて事もあるので、そこは考えないといけない。 --ウォーターボトル。壊すと水が出てきて、床にたまっていく。水中は自由に泳げ、高さの都合などで届かないような場所もいける。しかし爆弾が出せなくなる。また水中には煙が広がらない。 --ムービングブロック。左右に動く床状のブロック。うまく利用し移動に使う。ただし壁とこのブロックに挟まれるとミスとなる。動きはやや不規則なものもあり、そこは見極めないといけない。 -モンスター全滅クリアか、その逆で一匹も倒さないでクリアでボーナスがもらえる。 -全14ステージのループ制。 **評価点 -パズル性のある攻略を考える楽しみがある。 --各ステージでは、モンスターのたまごの位置、羽化するタイミング、三種類の動きのモンスターがどこに配置されているかが決まっている。さらにステージ特有のギミックもある。このため『ちゃっくん』がどう動き、どこで爆弾を仕掛け、どこで一旦待機しと、パズル的な攻略が可能。これを見出すのが本作の面白さ。 -簡単な説明が表示された練習用の1面がある。1面が簡単なゲームというのは当時もあったが、トレーニング面と銘打っているのは珍しかった。 -中間デモが豊富。 --3ステージ毎にデモがコミカルな挟まれる。物語的になっており、最後の14面をクリアするとエンディングらしいデモもある。もっともループ制なのでまた戻るのだが。 **PC-8801版、X1版、FM-7版 アーケードではあまり出回らず、知名度ををそれほど獲得できなかったが、PCでは当時の代表的なアクションゲームの一つとなった。それというのも移植度が非常に高かったからだ。PC-8801版、X1版、FM-7版はPC特有のちらつきはあるものの、デモも含め移植レベルはかなり高い。ただ音源に関しては、スペック上完全な移植とはいかなかったが。&br();一方その他の移植版はマシンスペックの関係で、様々な部分で劣化移植に留まっている。 **総評 アクションゲームでありながら、攻略がパズル的と独特の味があるゲーム。ただアーケードではそれほどヒットしなかった。PC移植で再評価を受けた当時としては珍しいゲーム。 **余談 -東大生が日立ベーシックマスター LevelIII用に作った「Chack’n Chack」というゲームが元と言われている。 -本作のモンスター『もっくん』と『まいた』はその後、「バブルボブル」や「[[パズルボブル]]」などにも出ている。『ちゃっくん』も「[[ぽっぷんぽっぷ]]」コンシュマー版の隠しキャラとして出てくる。

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