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ギガンテス - (2013/09/06 (金) 10:00:57) の最新版との変更点
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*ギガンテス
【ぎがんてす】
|ジャンル|シューティング|
|対応機種|PC-9801|
|発売・開発元|COMPAC|
|稼働開始日|1985年|
**概要
-『[[ゼビウス]]』のコピーゲーム。ハードスペックの関係で劣化させた無茶移植、クローンゼビウスの類である。
--同様の類似品にタイニーゼビウス、舞臓魔、アルフォスがある。
--本作もゼビウスに近いのだが、独創的なシステムも内蔵しており、あくまでも類似品の別ゲームと言うべきか。
-タイニー版(軽量版)がI/Oと言う雑誌にダンプリストが掲載されており、それを見て入力する事でも遊べた。
**システム
-対地対空撃ち分け。基本システムはゼビウスに準じる。
--ライフ制で、時間経過によりライフが回復していく。
--衝撃波魚雷。ライフを減少させて、全画面ボムを実行する。
--亜空間ドライブ。いわゆる加速装置で、敵や敵弾、スクロール速度を低下させる。
**評価点
-ゼビウス模倣品としてはかなりのオリジナリティを搭載している。
-16bitPCとしては非常に滑らかな動きをしている。
--動き回る偽アンドアジェネシス、そして破壊後に分離して襲ってくるパーツと、当時のマシン性能を考慮すると大胆な演出が見て取れる。
**総評
ステージ構成、敵デザインなどはどうあがいてもゼビウスである。現在となっては対応PCやソフトウェアの入手難易度からくるプレイ方法の少なさ、マシンスペックからくるスクロールの硬さは否めないが、当時は名作と称されたほどの作品である。独創的なゲーム性は時の流れによってかすれてしまったが、本作が当時を知るプレイヤーに与えたインパクトは、永久に消え去る事は無いだろう。
*ギガンテス
【ぎがんてす】
|ジャンル|シューティング|&image(https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRbrive_zSWLJgV83YdtivUgu_pipdPBvr3ynOqg3b-7CPPSkgKvtTKY234_Q)|
|対応機種|PC-9801|~|
|開発元|工学社|~|
|発売元|COMPAC|~|
|発売日|1985年|~|
|判定|なし|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
-当時よく見られた、ハードスペックの関係で劣化させた、[[ゼビウス]]クローンの類である((同様の類似品にタイニーゼビウス、舞臓魔、アルフォスがある。))。
--本作もゼビウスに近いのだが、独創的なシステムも内蔵している。
-メーカーである工学社(COMPACは同社のブランド)が発行する雑誌『I/O』に、タイニー版(軽量版)のダンプリストが掲載されており、それを見て入力する事でも遊べた。
**システムと特徴
-三段階の難易度。さらにスタートステージを選ぶことができる。
-対地対空撃ち分け。対空は二連装弾、対地はマーカーによる爆撃と、基本システムはゼビウスに準じる。
--ライフ制で、時間経過によりライフが回復していく。
--衝撃波魚雷。ライフを消費して、全画面ボムを実行する。
--亜空間ドライブ。いわゆる加速装置で、敵や敵弾、スクロール速度を低下させる。こちらもライフを消費。
-キャラ及びステージデザインは、ゼビウスからの影響を大きく受けている(実の所そのまま)。
--ステージは、緑の大地にアスファルトの道路。そして海に港と、ゼビウスでよく見た光景。
--キャラクターも、メタリックベースのデザインに点滅する赤いライト、半球形の建造物や戦車など、同じくゼビウスでよく見たデザイン。
--ボスメカも、まるでアンドアジェネシスのよう。事前にバキュラのような、板が来るのも同じ。
--動きも、ゼビウスのキャラを参考にしたのでは?と思われるものがいくつもいる。
**評価点
-ゼビウス模倣品としてはかなりのオリジナリティを搭載している。
--特に、特殊機能の衝撃波魚雷と亜空間ドライブは、本作を強く特徴づける。
-16bitPCとしては非常に滑らかな動きをしている。
--カクカクした動きがよく見られていたPCのACT・STGの中では、かなり滑らかな動きをする。
--動き回るボスメカ、そして破壊後に分離して襲ってくるパーツと、当時のマシン性能を考慮すると大胆な演出が見て取れる。
--上記の処理を行っているにもかかわらず、処理落ちとも無縁である。
**問題点
-良くも悪くも、ゼビウスクローン。
-対象マシンに音源がないため、BGM等はない。Beep音を使った効果音があるだけ。
**総評
ステージ構成、敵デザインなどはどうあがいてもゼビウスである。~
現在となっては対応PCやソフトウェアの入手難易度からくるプレイ方法の少なさ、マシンスペックからくるスクロールの硬さは否めないが、当時は名作と称されたほどの作品である。~
独創的なゲーム性は時の流れによってかすれてしまったが、本作が当時を知るプレイヤーに与えたインパクトは、永久に消え去る事は無いだろう。
**余談
-本作はV30搭載以降のPC-9801では画面にゴミが発生するなどの不具合が発生する。また、i80386搭載以降のPC-9801では動作不能となる。
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