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BABY UNIVERSE - (2016/02/27 (土) 11:09:12) の最新版との変更点
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*BABY UNIVERSE
【べいびーゆにばーす】
|ジャンル|3Dカレイドスコープ|#amazon(B00005OVF9)|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売元|ソニー・コンピュータエンタテインメント|~|
//|開発元||~|
|発売日|1997年6月20日|~|
|定価|4,800円(税別)|~|
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|~|BGCOLOR(MistyRose):''怪作''|~|
|ポイント|3D万華鏡&br;''それ以上でもそれ以下でもない''&br;ゲームとしては''評価不可能''|~|
**概要
ジャンルの「3Dカレイドスコープ」が全てを物語っている作品。~
「3Dカレイドスコープ」を直訳すると「3D万華鏡」である。……''それだけ''。
**特徴
-要するに「プレステで万華鏡を再現しよう」という''本当にそれだけのソフトなのである''。
-3Dを名乗っているだけあり、通常では表現不可能な奥行きのある万華鏡を作れる。
--選べるパーツは「ジュエル」と呼ばれており、16種類から2個を選べる。
--作成した万華鏡は鏡の角度を変えたり、回転させたりすることが出来る。
---どんなものか想像しにくいという方は、''すさまじく豪華なスクリーンセーバー''を想像すると若干近いものがある。
--途中で加えた動きを録画することも出来る。なお、メモリーカードはこのため''だけ''に使う。
--いじれるジュエルは少ないが、色変化などよりサイケデリックな万華鏡を作れる「ElectricScope」というモードもある。
--また、3Dの万華鏡だけでなく通常の平面上の万華鏡も作れる。
---奥行きがないことを除くと、やることは同じ。
-もう一つ、本作最大の特徴として、プレイ中にディスクを普通の音楽CDに入れ替えてそのまま再生できる「SoundScope」というモードがある。
--要するに、「作成した万華鏡を眺めながら好きな音楽に浸りなさい」というものである。
---なお、一応書いておくと音楽CDの再生機能は''プレステのデフォルト機能''である。
---音楽に応じて画面の波形が変化するサウンドスコープ機能があるが、これもデュアルショックバージョンからプレステに''標準搭載''されている。
**問題点
-値段が高すぎる。
--確実な問題点はこれだろう。要するにスクリーンセーバー作成キットなのに、一般のPSゲームと同じ値段なのはやはり高く感じてしまう。
--ボリュームとしては確かに16種類のジュエルから2種類、鏡の角度なども変えられるので「作れる万華鏡の種類」はそれなりにある。
---が、常人からすれば区別することも困難な万華鏡を何十種類も作れたからと言って、評価点になるかというと……
-ツールとしてもあまり使い勝手はよろしくない。
--万華鏡の作成自体はそれなりにストレスフリーだが、音楽CDの再生では指定した曲へのジャンプはできず、一曲ずつ切り替えていくことになる。
---早送りもない。一応再生機能はシャッフル、一曲リピート、CDリピートなどは揃っているが…。
---また、再生モードの変更には一々「SoundScope」モードに切り替える必要があり、若干手間がかかる。
**評価点
-インテリアとしては……悪くない?
--すさまじくサイケで人を選ぶ代物であるが、画面を流れる万華鏡を眺めつつ音楽に浸るのはなかなか心地よい。……''どこかにトリップしそうになるが''。
**総評
シナリオ、キャラクター、操作性、爽快感といった、普通のゲームを評価する際の重要な事項は''全て評価不能''である。~
なにせ元から''存在しない''。存在しない物は評価しようがない。
『[[LSD]]』や『[[DEPTH]]』などと並ぶPS屈指の奇ソフトだが、それらと違いゲーム性も皆無である。~
インテリアとして割り切ったほうがよいかもしれない。…千変万化の様はあたかも''ドラッグビデオ((薬物を摂取した時のような陶酔感に浸れる、独特な映像と音楽が流れるソフト。もちろん効果は個人差あり。))''のようでもあるが。
明らかに記事が短い、と思われるかもしれないが、そもそも本当に''ただの万華鏡''なので語れることが非常に少ないのである。
**余談
//-元チェッカーズリードボーカルの藤井フミヤ氏監修、ということで話題になったらしい。
-Amazonの商品解説も「BABY UNIVERSE」の一言だけなので、どんなゲームかさっぱり分からない。
--ある意味、これ以上適切に本作を表現することもできないのだが……
-ロックグループ「HOUND DOG」の1998年のアルバムも『BABY UNIVERSE』である。関連性は不明。
--ネットで本作の情報を集めようにも、あちらの方が圧倒的に有名なため情報が埋もれて非常に探しにくくなっている。
//検索用 ベイビーユニバース ベイビー・ユニバース ベイビー ユニバース
『[[修正依頼]]』が出ています。対応できる方はご協力をお願いいたします。~
依頼内容は総評における[[別の記事>DEPTH]]との矛盾の修正、および全体的な記事内容の強化です。
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*BABY UNIVERSE
【べいびーゆにばーす】
|ジャンル|3Dカレイドスコープ|#amazon(B00005OVF9)|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売元|ソニー・コンピュータエンタテインメント|~|
//|開発元||~|
|発売日|1997年6月20日|~|
|定価|4,800円(税別)|~|
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|~|BGCOLOR(MistyRose):''怪作''|~|
|ポイント|3D万華鏡&br;''それ以上でもそれ以下でもない''&br;ゲームとしては''評価不可能''&br;後に機能の一部がプレステ本体に標準搭載された|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
ジャンルの「3Dカレイドスコープ」の通り、3Dオブジェクトを編集して「3D万華鏡」を作成するソフト。~
本作の監修は藤井フミヤ氏が行っており、本作は氏のゲームにおける初プロデュース作品である。
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**特徴
-3Dを名乗っているだけあり、通常では表現不可能な奥行きのある万華鏡を作れる。
--選べるパーツは「ジュエル」と呼ばれており、16種類から2個を選べる。
--作成した万華鏡は鏡の角度を変えたり、回転させたりすることが出来る。
--途中で加えた動きを録画することも出来る。
--いじれるジュエルは少ないが、色変化などよりサイケデリックな万華鏡を作れる「ElectricScope」というモードもある。
--また、3Dの万華鏡だけでなく通常の平面上の万華鏡も作れる。
---奥行きがないことを除くと、やることは同じ。
-プレイ中にディスクを普通の音楽CDに入れ替えてそのまま再生して波形の変化を楽しむ「SoundScope」というモードがある。
--音楽CDの再生機能はプレイステーションのデフォルト機能であり、1997年11月13日に発売された型番『SCPH-7000』からは、この「BABY UNIVERSEのSoundScope」を再構成したものが''標準搭載''されることになった。
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**問題点
-値段が高すぎる。
--映像演出作成キットに4,800円は高く感じてしまう。
-ツールとしてもあまり使い勝手はよろしくない。
--万華鏡の作成自体はそれなりにストレスフリーだが、音楽CDの再生では指定した曲へのジャンプはできず、一曲ずつ切り替えていくことになる。
---早送りもない。一応再生機能はシャッフル、一曲リピート、CDリピートなどは揃っている。
---また、再生モードの変更には一々「SoundScope」モードに切り替える必要があり、若干手間がかかる。
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**評価点
-インテリアとしては悪くない。
--すさまじくサイケで人を選ぶ代物であるが、画面を流れる万華鏡を眺めつつ音楽に浸るのはなかなか心地よい。
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**総評
シナリオ、キャラクター、操作性、爽快感といった、普通のゲームを評価する際の重要な事項は''全て評価不能''である。~
なにせ元から''存在しない''。存在しない物は評価しようがない。
『[[LSD]]』や『[[DEPTH]]』などと並ぶPS屈指の怪作だが、それらと違いゲーム性も皆無である。~
インテリアとして割り切ったほうがよいかもしれない。
前述の通り、本ソフトの機能の一部がプレイステーション本体の標準機能として搭載されており、培われた技術そのものは無駄ではなかったと言える。
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**余談
//-元チェッカーズリードボーカルの藤井フミヤ氏監修、ということで話題になったらしい。
-プレステ3で起動すると、メインメニューの一部で音声が正常に再生されないことがある。
//公式リンクが切れていたので別の出典や魚拓等あればお願いします
-ロックグループ「HOUND DOG」の1998年のアルバムも『BABY UNIVERSE』である。関連性は不明。
--ネットで本作の情報を集めようにも、あちらの方が圧倒的に有名なため情報が埋もれて非常に探しにくくなっている。
//検索用 ベイビーユニバース ベイビー・ユニバース ベイビー ユニバース