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ヘブンリーシンフォニー - (2021/01/26 (火) 19:48:04) の最新版との変更点

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*ヘブンリーシンフォニー 【へぶんりーしんふぉにー】 |ジャンル|レースシミュレーション|CENTER:&amazon(B000148IWC,image=https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51txZTDSzuL._SL160_.jpg) [[裏を見る>http://img.gamefaqs.net/box/0/8/9/50089_back.jpg]]| |対応機種|メガCD|~| |発売・開発元|セガ・エンタープライゼス&br()フジテレビジョン|~| |発売日|1994年4月23日|~| |定価|7,800円|~| |プレイ人数|1人|~| |周辺機器|バックアップRAMカートリッジ対応|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |ポイント|フジテレビとの共同開発&br()極限までに拘ったリアルなF1&br()F1ファン必須の名作|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 セガとフジテレビによる究極のF1ゲーム。1993年に開催されたF1チャンピオンシップを題材とした作品。~ フジテレビがデータやF1中継映像を、セガがゲーム部分を担当している。~ その完成度の高さからF1ゲームの中では最高傑作との呼び声が高く、今でも熱心なファンが存在する。 **評価点 -フジテレビによるF1の実写中継映像によるビジュアルシーンの演出の高さや細かいデータ。 --本作はフジテレビによる協力もあってF1の実写中継映像や1993年に開催されたF1チャンピオンシップのデータ(F1チーム、サーキットコース)等を取り込むなど細かい作りとなっている。 --監修の川井一仁はゲーム中に登場する架空のテストコース「セガパークサーキット」を設計している。 -ほぼ、実物に再現した全13チームのF1ドライバー。 --MD版『スーパーモナコGP』『アイルトン・セナ スーパーモナコGP2』ではほぼ架空のF1チームやF1ドライバーだったが、本作では実在のF1チームやF1ドライバーが登場する。 -本作の売りでもある「1993モード」が熱い。 --本作で初登場した「1993モード」は1993年のF1チャンピオンシップで実際に起こった出来事をプレイヤーがそのF1ドライバーとなって、その当時の状況を体験できるモードの演出も高い。 -高クオリティのBGM。 --本作のBGMの録音はアメリカで行われ、井上ヨシマサ、井上日徳、久保幹一郎、瀬上純、白津順子、尾形雅史等が参加しており、特に1993モードの演出を高めるBGMが熱い。 **問題点 -メガドライブのF1レースゲームとしては高難易度となっており、要素がマニアックであるため、初心者にはハードルが高い。 --操作性もシビアなものになり、実在のF1レーサーが登場しているため、難易度はメガドライブで発売された『スーパーモナコGP』『アイルトン・セナ スーパーモナコGP2』よりも厳しい作りとなっている。そのため、F1をより深く知っておかないと、無理ゲー。 --ウィリアムズ、マクラーレン、ベネトン、フェラーリの強豪の4チームに関してはタイムラップを50~40秒台切らなければ、契約出来なかったりと非常にキツイ。 -コーナー毎に矢印が出ない為、サーキットコースをしっかり丸暗記する必要がある。 --特にブラジルGP、モナコGP、ハンガリーGP、ベルギーGP、ポルトガルGP、日本GP、オーストラリアGPが最難関のサーキットコースである。 -諸事情の関係でアイルトン・セナだけ登場しない。 --その代り、マクラーレンの赤いヘルメットを被ったF1ドライバーとして登場する同ドライバーだけ、オプション画面で名前を設定することが可能。 -対戦プレイが出来ない。 --本作はリアル志向のF1ゲームに目指していたため、それはしかたない。 ---- **総評 まさしくMCDユーザーの必携のRACといっても過言ではない作品。~ 細かいところまでこだわって「リアル志向」のF1ゲームを作っている姿勢は後にも先にもなかったゲームである。 ---- **余談 -本作でウィリアムズFW15C、「セガ・パークサーキット」、ヨーロッパGPでは看板の絵として[[ソニックシリーズ]]のソニック・ザ・ヘッジホッグやマイルス・テイルス・パウワーがゲスト出演している。 --これは1993年のキャノン・ウィリアムズ・ルノーのサブスポンサーがセガという事も事実である。 -CMのナレーションとサーキットの解説には「TOKIO HOT 100」のナビゲーター、クリス・ペプラーが担当している。 -本作発売の1週間後、F1界の歴史的大事件として今現在も5本の指に入るであろうアイルトン・セナの事故死などの「イモラの悲劇」が発生している。 #region(CM1) &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=Eh8oFKA-pTs) #endregion #region(CM2) &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=qmSjiqQXoPE) #endregion #region(OP(日本版)) &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=7ZbIyyK3qmo) #endregion #region(OP(海外版)) &youtube(https://youtu.be/OAVJBd5oc78) #endregion #region(ED) &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=zVRnGPTeuD8) #endregion
*ヘブンリーシンフォニー 【へぶんりーしんふぉにー】 |ジャンル|レースシミュレーション|CENTER:&amazon(B000148IWC,image=https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51txZTDSzuL._SL160_.jpg) [[裏を見る>https://gamefaqs.gamespot.com/a/box/0/8/9/50089_back.jpg]]| |対応機種|メガCD|~| |発売・開発元|セガ・エンタープライゼス&br()フジテレビジョン|~| |発売日|1994年4月23日|~| |定価|7,800円|~| |プレイ人数|1人|~| |周辺機器|バックアップRAMカートリッジ対応|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |ポイント|フジテレビとの共同開発&br()極限までに拘ったリアルなF1&br()F1ファン必須の名作|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 セガとフジテレビによる究極のF1ゲーム。1993年に開催されたF1チャンピオンシップを題材とした作品。~ フジテレビがデータやF1中継映像を、セガがゲーム部分を担当している。~ その完成度の高さからF1ゲームの中では最高傑作との呼び声が高く、今でも熱心なファンが存在する。 **評価点 -フジテレビによるF1の実写中継映像によるビジュアルシーンの演出の高さや細かいデータ。 --本作はフジテレビによる協力もあってF1の実写中継映像や1993年に開催されたF1チャンピオンシップのデータ(F1チーム、サーキットコース)等を取り込むなど細かい作りとなっている。 --監修の川井一仁はゲーム中に登場する架空のテストコース「セガパークサーキット」を設計している。 -ほぼ、実物に再現した全13チームのF1ドライバー。 --MD版『スーパーモナコGP』『アイルトン・セナ スーパーモナコGP2』ではほぼ架空のF1チームやF1ドライバーだったが、本作では実在のF1チームやF1ドライバーが登場する。 -本作の売りでもある「1993モード」が熱い。 --本作で初登場した「1993モード」は1993年のF1チャンピオンシップで実際に起こった出来事をプレイヤーがそのF1ドライバーとなって、その当時の状況を追体験できるモードであり、この演出が高い評価を受けている。 -高クオリティのBGM。 --本作のBGMの録音はアメリカで行われ、井上ヨシマサ、井上日徳、久保幹一郎、瀬上純、白津順子、尾形雅史等が参加しており、特に1993モードの演出を高めるBGMが熱い。 **問題点 -メガドライブのF1レースゲームとしては高難易度となっており、要素がマニアックであるため、初心者にはハードルが高い。 --操作性もシビアなものになり、実在のF1レーサーが登場しているため、難易度はメガドライブで発売された『スーパーモナコGP』『アイルトン・セナ スーパーモナコGP2』よりも厳しい作りとなっている。そのため、F1をより深く知っておかないと、無理ゲー。 --ウィリアムズ、マクラーレン、ベネトン、フェラーリの強豪4チームに関しては、タイムラップを50~40秒台で切らなければ、契約出来なかったりと非常にキツイ。 -コーナー毎に矢印が出ない為、サーキットコースをしっかり丸暗記する必要がある。 --特にブラジルGP、モナコGP、ハンガリーGP、ベルギーGP、ポルトガルGP、日本GP、オーストラリアGPが最難関のサーキットコースである。 -諸事情の関係でアイルトン・セナだけ登場しない。 --その代り、マクラーレンの赤いヘルメットを被ったF1ドライバーとして登場する同ドライバーだけ、オプション画面で名前を設定することが可能。 -対戦プレイが出来ない。 --本作はリアル志向のF1ゲームを目指していたため、これはやむを得ない。 ---- **総評 まさしくMCDユーザーの必携のRACといっても過言ではない作品。~ 細かいところまでこだわって「リアル志向」のF1ゲームを作っている姿勢は後にも先にもなかったゲームである。 ---- **余談 -本作でウィリアムズFW15C、「セガ・パークサーキット」、ヨーロッパGPでは看板の絵として[[ソニックシリーズ]]のソニック・ザ・ヘッジホッグやマイルス・テイルス・パウワーがゲスト出演している。 --これは1993年のキャノン・ウィリアムズ・ルノーのサブスポンサーがセガという事も関連している。 -CMのナレーションとサーキットの解説は「TOKIO HOT 100」のナビゲーター、クリス・ペプラーが担当している。 -本作発売の1週間後、F1界の歴史的大事件として今現在も5本の指に入るであろうアイルトン・セナの事故死などの「イモラの悲劇」が発生している。 -海外版タイトルは「Formula One World Championship: Beyond the Limit」。[[北米向けパッケージ写真>https://gamefaqs.gamespot.com/segacd/587949-formula-one-world-championship-beyond-the-limit/images/188031]]には本作の時代設定と異なる1980年代のマクラーレンの車両が使われている。 #region(CM1) &video(http://www.youtube.com/watch?v=Eh8oFKA-pTs) #endregion #region(CM2) &video(https://www.youtube.com/watch?v=qmSjiqQXoPE) #endregion #region(OP(日本版)) &video(http://www.youtube.com/watch?v=7ZbIyyK3qmo) #endregion #region(OP(海外版)) &video(https://youtu.be/OAVJBd5oc78) #endregion #region(ED) &video(http://www.youtube.com/watch?v=zVRnGPTeuD8) #endregion

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