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バーンアウト ドミネーター - (2016/01/29 (金) 17:06:11) の最新版との変更点
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*バーンアウト ドミネーター
【ばーんあうと どみねーたー】
|ジャンル|アクションレーシング|CENTER:&amazon(B000T4VFII)&amazon(B000T4QV4Q)|
|対応機種|プレイステーション2&br()プレイステーション・ポータブル|~|
|発売元|エレクトロニック・アーツ|~|
|開発元|EA UK|~|
|発売日|2007年9月20日|~|
|定価|【PS2】7,140円&br;【PSP】5,040円(共に税5%込)|~|
|レーティング|CERO:B(12歳以上対象)|~|
|廉価版|【PSP】EA BEST HITS:2008年7月24日/2,940円 (税5%込)|~|
|配信|【PSP】2010年7月15日/2,200円 (税5%込)|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|ボリューム減少&br;グラフィック・BGMは高評価|~|
|>|>|CENTER:''[[バーンアウトシリーズリンク>バーンアウトシリーズ]]''|
#contents(fromhere)
-----
**概要
-シリーズでおなじみ、レースゲームでありながら意図的に事故を起こさせ、他車を破壊しながらゴールを目指すという、クレイジーなレースゲーム。
-本作は開発元が異なるため、スピンオフ作品とされている。
**特徴
-ドリフト、対向車線の逆走など、危険走行をすることでブーストバーが加算され、より速く危険な走りが可能になる。
--ブーストを溜めるには、ドリフト、ニアミス、対向車線走行、更には相手車との衝突、スライド等があるが、中でも一番多く溜めれるのは相手の車を破壊するテイクダウン。テイクダウンをすることでブーストが最大まで溜まる。
--ただし、相手から衝突されたりするとブーストが減少する。クラッシュしたり、相手からテイクダウンされるとブーストが減少する。
-6つのシリーズがあり、CLASSIC、FACTORY、TUNED、HOT ROD、SUPER、RACE、DOMINATORシリーズの順で攻略していく。
--シリーズ内の車を5台全てアンロックするとDOMINATORチャレンジに挑戦できるようになり、それをクリアすればDOMINATORカーをアンロックできる。
--なお、DOMINATORシリーズはDOMINATORカーを一台も入手していないとプレイできない。
-本作は『2』にあったブーストチェインが復活した。
--ブーストを最大まで溜めるとスーパーチャージブーストが使用可能となる。
--スーパーチャージブーストを使用中、上記のブーストを溜める動作を行うと、黄色のバーが溜まっていく。
--黄色のバーは危険な走りをする事で溜まっていく。ライバルをテイクダウンをするとバーが最大までたまる。
--ブーストが無くなった時、黄色のバーが最大まで溜まっていればブーストチェーンとなり、引き続きスーパーチャージブーストが使用できる。
--逆に溜まっていなかった場合はチェーンが終了し、通常のブーストに戻る。
--クラッシュしたりテイクダウンされると通常のブーストに戻される。
-前作まではイベントをクリアしていくだけで新しい車をアンロックできたが、本作では条件がつくようになった。
--条件は様々で、一定以上のドリフトやニアミス、特定のライバルを数回テイクダウンする等。
**評価点
-''グラフィックが非常に綺麗''。PS2のゲームの中では高レベルに入る程。
-敵車を破壊できるという爽快感は本作でも健在。
-過去作『2』『[[3>バーンアウト3:テイクダウン]]』『[[リベンジ>バーンアウト リベンジ]]』に登場したスペシャルカーが一部登場。
-クラッシュブレイカー(いわゆる自爆)が最初から使用できるようになった。
--前作では一定以上ランクのイベントでないと使用できなかったが、本作では制限がない。
--クラッシュブレイカーは前作と同じく、ライバル車を一台でも巻き込めばブーストは最大まで溜まるが、逆に外した場合ブーストを全て失う。
-サウンドトラックは高評価。
--このゲームのために書き下ろされたタイアップ曲であるB'zの「[[Friction>https://www.youtube.com/watch?v=Ug4QyKLhIDM]]」が収録された。パッケージ表に「B'z FRICTION収録」と表記されている。
-前作に続き日本コースも登場。海外にありがちな「間違った日本」という要素は多分存在しない。
-やりこみ要素の特殊テイクダウンがやや簡単になった。
--本作では「スペシャルショートカット」と呼ばれており、コース中の黄色い障害物に相手をテイクダウンするとショートカットがオープンする形式に。
--過去作では特定の一般車やわかりづらい場所にテイクダウンする目標があった。
--『3』は20個、『リベンジ』は24個だったが、本作では16個と数も減っている。
-『リベンジ』にはなかったレコードブレイカー(いわゆるイベント、コース、車が自由に選択できるモード)が復活した。
**問題点
-''ボリュームが薄くなった。''
--イベント数が過去作と比べ大幅に減少しており、肝心な''クラッシュイベントが削除されている。''
---本作が最も批判された点で、シリーズのウリともいえるモードでもあった。
---クラッシュイベントとは、道に突っ込むことで大事故を起こし、その被害総額を競うモード。
---ただ、無理に作っても『リベンジ』のクラッシュイベントより作り込みや進化が甘くなることはもはや目に見えており、少しでも他の要素を充実させようとした結果かもしれない。
--『3』の車種は67台、『リベンジ』は79台(360版はスポンサー車を含み89台)に対し、本作は''36台''。
---クラッシュイベント自体が存在しない為仕方がないとはいえ、レース専用だけでも『3』は56台、『リベンジ』は59台と大幅に減っている。
-ブーストチェイン中はブーストボタンを押しっぱなしにしなければならないので、指が痛くなりがちになる。
--ボタンを一瞬でも離すとその時点でチェインが終了しノーマルブーストに戻るので、マニアック系のイベントだとスコアの倍率がリセットされる。
--その為、途中でポーズをしたい時はボタン押しっぱなしにしながらポーズをする必要がある。解除する時も同様。
-トラフィックチェックが出来なくなった。
--トラフィックチェックとは『リベンジ』で追加されたモードで、同じ向きに走っている一般車を吹き飛ばす事ができるというもので、爽快感が大きく好評だったのにも関わらず削除された。
--その為一般車は障害物と逆戻りし、衝突すればクラッシュしてしまう。
-前作と同じく、ゲーム内ラジオが存在しない。
--同じくチュートリアルムービーでナレーターがアドバイスをしてくれるだけ。
--ちなみに、ナレーターは前作と同じ富沢美智恵氏。
-''車の性能がない。''
--車選択画面に表示されるのは車と名前のみで、最高速度や重さの性能等が一切表示されていない。
--なお、同じ開発元である前作の『[[レジェンド>バーンアウト3:テイクダウン]]』にも表示されていなかった。
-''最終面の難易度が異常に高い''。
--イベントはMANIACと同じだが、目標ポイントが桁違いに多い。
--当然速度が最も速いDOMINATORカーで走らなければならない。
--コースを3週するまでに最低20チェイン以上を達成しなければゴールドは不可能。つまり最も速度が速い車でクラッシュせずに走り続けなければならない。
-ゲームを進めていくとメニュー画面に亀裂が入るようになるが、PSP版は''酷く処理落ちする''ため、オフ推奨。
--幸いにもオプションで消す事が可能。
**総評
バーンアウトとしてのシステムは継承しているが、ボリュームが減少しているという点が批判の的になってしまった。~
そのためシリーズファンからの評価は低いが、単体としての出来は悪くない。
『3』、『リベンジ』と比べると見劣りしてしまうが、レースゲームとしては十分楽しめる。
**余談
-サウンドトラックはAvril Lavigneの[[Girlfriend>https://www.youtube.com/watch?v=C2ZvyYELNJI]]は英語、日本語、スペイン語、中国語の4種類が収録されている。
-本作のサウンドトラックの大半が『[[バーンアウト パラダイス]]』に収録された。
--Frictionも収録されてあるが、Girlfriendは英語のみ収録となった。
-PSP版は追加されたコースのデータが2つ存在するが、現在入手不可能。
--日本版での使用は公式には認められていないが、使用自体は可能な模様。
-このゲームのPSP版のゲームエンジンは後にPSP版『ニード・フォー・スピード シフト』に流用されており、よく見比べると挙動や演出などが似通っていたり、効果音が一部使い回されていたりする。
*バーンアウト ドミネーター
【ばーんあうと どみねーたー】
|ジャンル|アクションレーシング|CENTER:&amazon(B000T4VFII)&amazon(B000T4QV4Q)|
|対応機種|プレイステーション2&br()プレイステーション・ポータブル|~|
|発売元|エレクトロニック・アーツ|~|
|開発元|EA UK|~|
|発売日|2007年9月20日|~|
|定価|【PS2】7,140円&br;【PSP】5,040円(各税5%込)|~|
|レーティング|CERO:B(12歳以上対象)|~|
|廉価版|【PS2】EA:SY!1980:2008年7月24日/1,980円&br;【PSP】EA BEST HITS:2008年8月21日/2,940円(各税5%込)|~|
|配信|【PSP】2010年7月15日/2,200円(税5%込)|~|
|判定|なし|~|
|>|>|CENTER:''[[バーンアウトシリーズリンク>バーンアウトシリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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~
#center(){{
&big(){''暴走(はし)りたくて、破壊(こわ)したくて、ウズウズするぜ~!''}
}}
~
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**概要
-シリーズでおなじみ、レースゲームでありながら意図的に事故を起こさせ、他車を破壊しながらゴールを目指すという、クレイジーなレースゲーム。
-本作は前作『[[バーンアウト リベンジ]]』がベースとなっており、『[[BURNOUT 2: POINT OF IMPACT]]』(以下2)以来のブーストチェインが復活。
-本作は開発元が異なるため、スピンオフ作品とされている。
**特徴
-ドリフト、対向車線走行など、危険な走りをすることによってブーストが加算され、より速く危険な走りが可能になる。
--相手から衝突されたりするとブーストが減少する。クラッシュしたり、相手からテイクダウンされるとブーストが減少する。
-本作は『2』にあったブーストチェインが復活した。
--ブーストが最大まで溜まると「SUPERCHARGE」がオンになり、ブーストの色が赤から青に変わる。
--スーパーチャージブーストを使用するとブーストが減少し、上記の危険な走りをする事によって黄色いメーターが増加する。最大まで溜めればメーターが点滅。
--ブーストが全てなくなるとバーンアウト達成となり、黄色メーターが全て溜まっていたならブーストが全て回復し、スーパーチャージブーストを継続できる。この流れの繰り返しをバーンアウトチェーンという。
--逆に溜まっていなかった場合はSUPERCHARGEが終了しノーマルブーストに戻る。戻ってもブーストを最大まで溜めればまた発動できる。
-本作は6つのシリーズがあり、CLASSIC、FACTORY、TUNED、HOT ROD、SUPER、RACE、DOMINATORの順で攻略していく。
--シリーズ内の車を5台全てアンロックするとDOMINATORチャレンジがアンロックされ、ゴールドメダルを獲得すればDOMINATORカーをアンロックする。
--DOMINATORシリーズをプレイするにはDOMINATORカーを最低一台以上入手しておく必要がある。
-危険な走行で点数を競う「マニアック」系のイベントが追加。
--種類は多彩で、「MANIAC」「DRIFTチャレンジ」「NEAR MISSチャレンジ」「BURNOUTチャレンジ」「DOMINATORチャレンジ」「TOTAL MANIAC」の6種類がある。
--因みに「BURNOUTチャレンジ」は本作で最初にプレイする事となる。
--マニアック系のイベントは前述のブーストチェーンにより点数を倍増させる事ができる。
-前作まではただイベントをクリアしていくだけで新しい車をアンロックできたが、本作ではアンロックするのに条件がつくようになった。
--条件は様々で、一定以上のドリフトやニアミス、特定の車を数回テイクダウンする等。
**評価点
-グラフィックがPS2、PSP共にかなり綺麗。PS2/PSPシリーズでは最高クラス。
-敵車を破壊できるという爽快感は本作でも健在。
-過去作『2』『[[3>バーンアウト3:テイクダウン]]』『[[リベンジ>バーンアウト リベンジ]]』に登場したスペシャルカーが一部登場。
--ただ本作ではほぼ全てノーマルカー扱いであるが、過去作の車両同士でレースが出来るというオールスターな気分を味わえる。
-クラッシュブレイカーの使用制限が無くなった。
--前作では特定以上ランクのイベントでないと使用できなかったが、本作では最初のレースイベントから使用できる。
-相変わらずサウンドトラックの評価は高い。
--EA TRAXとして多数の曲が収録。本作はAvril LavigneやAlice In Chains、Saosin等豪華なアーティスト曲が勢揃い。
--特に本作の為に書き下ろされたタイアップ曲であるB'zの「FRICTION」が収録された。パッケージ表に「B'z FRICTION収録」と表記されている。
---歌詞は全て英語だが、まさしくバーンアウトらしい歌詞に仕上がっている。
--Avril LavigneのGirlfriendも収録されており、英語、日本語、スペイン語、中国語の4種類が収録。
-前作に続き日本コースも登場。首都高のコースだった前作とは違い、山道と市街地を走るコースになっている。
--勿論コースの作り込みは高く、洋ゲーに有りがちな「おかしな日本」は全くといっていい程存在しない。
//日本コースのモデルってどこなんでしょうかね?fandom曰く栃木らしいですけど・・・。
-『リベンジ』で難易度が高かったバーニングラップ(1ラップタイムアタック)の難易度が低下した。
--ノークラッシュでショートカットを多めに通らないとゴールドが難しかったが、本作はショートカットを通らず1回クラッシュしてもゴールドクリアが可能になった。
--また『リベンジ』ではコース中の障害物が多く走り辛かったが、本作ではそれが殆どなく走り易くなった。
-やりこみ要素の特殊テイクダウンがやや簡単になった。
--本作では「スペシャルショートカット」と呼ばれており、コース中の黄色い障害物に相手をテイクダウンするとショートカットがオープンする形式に。
--過去作では特定の一般車や分かり辛い場所にテイクダウンする所があった。
--『3』は20個、『リベンジ』は24個だったが、本作では16個と数も減っている。
-『リベンジ』にはなかったシングルモード(いわゆるイベント、コース、車が自由に選択できるモード)が復活した。
**賛否両論点
-トラフィックチェックの廃止。
--『リベンジ』で追加された要素で、同じ向きに走っている一般車を吹き飛ばす事ができるというもの。
--車をぶっ飛ばす爽快感が大きく好評だったのにもかかわらず削除された事に不満の声が多かったが、車を避ける緊張感が再び出せるようになったという声もある。
**問題点
-''ボリュームが過去作の半分程しかない。''
--イベント数が過去作と比べ大幅に減少しており、『3』は173、『リベンジ』は169もあったのに対し、本作はたったの''88''。
--当然車の数も少ない。『3』は67台、『リベンジ』は79台(360版はスポンサー車を含み89台)に対し、本作は''36''。
--これは後述のクラッシュイベント自体が存在しない為仕方がないとはいえ、レース専用だけでも『3』は56台、『リベンジ』は59台もある。本作は1シリーズにたった6台しかないのは少なすぎる。
-本作が最も批判された点として、バーンアウトシリーズにおける目玉要素でもあった、道に車を突っ込んで大事故を起こし被害総額を競うクラッシュイベントが削除された。
--ただ、無理に作っても『リベンジ』のクラッシュイベントより作り込みや進化が甘くなることはもはや目に見えており、少しでも他の要素を充実させようとした結果かもしれない。
--本作の元である『2』にもちゃんとクラッシュイベントはあった上、敵車を追いかけてテイクダウンさせる「チェイス」も存在しない。そのくせマニアック系は無駄に数が多い。
--新規追加された「DRIFTチャレンジ」「NEAR MISSチャレンジ」「BURNOUTチャレンジ」はただその内容をひたすら行う単調なイベントなので面白味があるのかというと微妙。
-レースゲームなのに''車の性能表がない。''
--レースゲームにあって当たり前な速度やハンドリング、重さ等の性能は本作には''一切無い''。2007年のレースゲームでこれはおかしい。
--なお本作と同じ開発元である『[[レジェンド>バーンアウト3:テイクダウン]]』にも性能は存在していなかった。
//まあ、本作では性能表なんてなくても良かったのかもしれない。何故なら''シリーズ内の車の性能はほぼ全部同じでろくに差別化できていない''からである。
//↑言い過ぎ。
-敵車が硬くなり、テイクダウンがやりにくくなった。
--前作までならブーストしてなくても敵車にぶつかれば簡単に吹き飛ばせられたが、本作ではスーパーチャージブーストを使用しないとなかなか吹っ飛んでくれない。
--ただ敵車を壁にぶつければいとも簡単にテイクダウンできるし、最終ロードレイジイベントの要求テイクダウン数が過去作では30だったのに対し本作では15と低くなっているのが良心。
-ブーストチェイン中は常にボタンを押しっぱなしにしなければならないので、指が痛くなりがち。(特にPSP版)
--ボタンを一瞬でも離してしまうとその時点でチェインが終了しノーマルブーストに戻るので、マニアック系のイベントだとスコアの倍率がリセットされてしまう。
--その為、途中でポーズをしたい時はボタン押しっぱなしにしながらポーズをする必要がある。解除する時も同様。
-最終イベントの「TOTAL MANIAC」の難易度が異常に高い。
--これはMANIACイベントと同じだが、ゴールドの要求スコアが桁違いに多く、これまでのMANIACイベントとは比べ物にならない程の難易度を誇る。
--そのため今までプレイしてきたMANIACイベントと同じだと思ってプレイすると泣きを見る羽目になる。下手すればブロンズすら取れず、初見ならこれクリアさせる気があるのかと思ってしまう程。
--どれくらい難しいのか簡潔に書けば「最高速度が最も速いDOMINATORカーで常に最高速度を出しながら最低25チェーン以上稼いで危険走行をひたすら繰り返しクラッシュしないでそこそこ長いコースを二周半以上走る」というもの。コースを3周走ればイベントは終了する。
--更にタチが悪い事にDOMINATORチャレンジと同じくゴールドメダルを獲得しなければクリア扱いにはならず、ブロンズ、シルバーメダルを獲得してもエンディングが見られない。
--一応、コースを一周半するまでに一回クラッシュしても立ち直れるし、このイベントで出現する一般車の数がいつもより控えめなのが良心か。
-過去作ではトロフィーを全て獲得するとスペシャルカーを手に入れられたが、本作では全て集めても何も起こらないのでトロフィーを集めている意味が薄い。
-ゲームを進めていくとメニュー画面右下に亀裂が最大二回入るようになるが、PSP版は''酷く処理落ちする''。幸いオプションで消す事が可能。
**総評
バーンアウトとしての面白さは健在してはいるものの、過去作の半分ほどしかないボリューム、シリーズ定番のクラッシュイベントの削除によりファンから不評を買った。~
ただ単体としての出来は悪くない。過去作と比べて劣っているだけなのだ。勿論レースゲームとしては十分楽しめるし、難易度はTOTAL MANIACを除けばシリーズ中簡単な方であり、過去作から劣化しているという点に目を背ければ十分楽しめる。
**余談
-本作の曲の大半が『[[バーンアウト パラダイス]]』に収録された。
--B'zのFrictionも収録されているが、Girlfriendは英語のみの収録となった。
-PSP版は追加されたコースのデータが2つ存在するが、現在入手不可能。[[動画1>https://www.youtube.com/watch?v=dFs4dgBcjUY]] [[動画2>https://www.youtube.com/watch?v=l-5x2gTJTWs]]
--日本版での使用は公式には認められていないが、使用自体は可能だったらしい。
-このゲームのPSP版のゲームエンジンは後にPSP版『ニード・フォー・スピード シフト』に流用されており、よく見比べると挙動や演出などが似通っていたり、効果音が一部使い回されていたりする。