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Canvas3 ~白銀のポートレート~ - (2018/08/31 (金) 16:26:25) の最新版との変更点

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*Canvas3 ~白銀のポートレート~ 【きゃんばすすりー はくぎんのぽーとれーと】 |ジャンル|学園恋愛ADV|&image(http://ecx.images-amazon.com/images/I/51S8GarowsL.jpg,width=160)|&image(http://ecx.images-amazon.com/images/I/51gq9md4STL.jpg,height=160)| |対応機種|Windows 2000/XP/Vista((7/8/10も起動確認はされているが、ユーザーサポート対象外。))|~|~| |発売・開発元|F&C FC01|~|~| |発売日|2009年3月20日|~|~| |定価|9,800円(税別)|~|~| |ディスクレス起動|可能|~|~| |廉価版|BEST BUY F&C&br;2013年4月26日/3,000円(税別)|~|~| |配信|2010年7月23日/3,800円(税別)|~|~| |レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~|~| |判定|なし|~|~| |ポイント|ごく普通の萌えゲー|~|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -F&Cから発売されている『Canvasシリーズ』の3作目((非ナンバリングの作品は除く。))。 --関連性は薄いので単体でも楽しめる。 **ストーリー 主人公・山吹学(やまぶき・まなぶ)は、繚乱学園の2年生で美術部の部長。 今年も冬を迎え、目前に迫ってきた進路の選択に頭を悩ませている。 学の夢は絵の道に進む事だが、プロになれるとは限らない。 夢と現実に揺れ動く学に対し「堅実な道に進んで欲しい」と願う父親は「桜花展で金賞を取れれば夢を追っても良い」と条件を出す。 桜花展出展の作品に取りかかる学。 天才肌の元部長・木通遊佐、 隣に住む幼馴染・長橋涼、 天然系の実妹・山吹恋華、 ドジっ娘美術教師・千種菜々美と、 悪友・堺悠太。 そんな気の置けない仲間たちとの時間の中でも、あまりにも高い目標に、なかなか筆が進まない。 そんな時に「町おこしのため」と観光協会から頼まれたパンフレットの作成。 そしてひょんなことから学を追って美術部に入部した、学園のアイドル・朝里利奈の存在。 それがこの冬に始まる恋物語のはじまりだった。 **特徴 -ヒロイン達と協力して作品を完成させるのが目標。 --共通パートと個別パートがあり、選択肢で分岐する。 -『Canvas』というタイトル通り、絵に関連する場面が多め。 --ヒロインとの出会いや重要な場面では、絵をきっかけに事が動く。 -システムはオーソドックス --セーブは100箇所。クイックセーブや個別ボイスの設定も可能。 -起動時に、Windowsの時計に合わせて利奈が挨拶をする。 --朝に起動すると、「おはようございます」など。 --フルコンプ後に起動すると特別なボイスを聴けるなどの演出もあり。 **評価点 -シンプルなシナリオ --仲間たちと日常を過ごし、最後には特定のヒロインと壁を乗り越える。 --キャラの心情や出来事も分かりやすく、シナリオで不明瞭に感じる点はないと思われる。 -キャラの魅力 --コテコテの幼馴染やお嬢様といった、分かりやすいキャラ付けがされている。 --これといって、場を乱す不快なキャラもいないため安心できる。 -ヒロインごとにエンディング曲が違う。 **問題点 -ややボリューム不足 --フルプライスよりも高い9,800円でありながら、プレイ時間はさほど長くない。 -評価点は裏を返せば、陳腐であるとも言える。 --シナリオは分かりやすい反面、プレイヤーが考察する余地がほぼない。 --独自の魅力や尖った点がないため、ありきたりの萌えゲーを嫌う人には合わない。 -Hシーンの格差 --平均して一人につき2シーンある。 --が、利奈のみ1シーンしかない。反面、菜々美は4つとこの二人だけ数が違う。 --利奈を気に入ったユーザーからすればがっかり要素である。 **総評 尖った点のない遊びやすい萌えゲー。~ 無難なものを遊びたいユーザーにはお勧めできる反面、独自性を求めるユーザーには向かない。 ---- **ファンディスク -''VALENTINE PINK'' --コミケで販売された涼、遊佐、恋華のアフターストーリー。 --後に『VALENTINE PINK ~パーフェクトエディション~』として、利奈と菜々美も加えた完全版が一般発売。 **移植 -''Canvas3 ~淡色のパステル~'' (PS2) --新規ヒロイン「束原 観那」が追加されている。 -''Canvas3 ~七色の奇跡~'' (PSP) --新規ヒロイン「束原 柊」が追加されている。 --苗字から分かるように、PS2で追加された「束原 観那」の妹。 #region(Windows版パック販売) -''Canvas コンプリート BOX'' (Win) --以下の5作を収録したオムニバス。 ---CanvasDVD ~セピア色のモチーフ~ ---NAKED BLUE Canvas Wallpaper Collection ---Canvas2 DVD EDITION ---INNOCENT COLORS ~Canvas2 Fan Disc~ ---''Canvas3 ~白銀のポートレート~'' -''Canvas 15th ANNIVERSARY PACK (Canvas 15 周年記念パック)'' (Win) --以下の4作を収録したオムニバス。 ---CanvasDVD ~セピア色のモチーフ~ ---Canvas2 DVD EDITION ---''Canvas3 ~白銀のポートレート~'' ---Canvas4 ~アクロウムエチュード~ #endregion **余談 -F&C公式が対応外OSでの動作確認も行っている。 --ただしいずれもユーザーサポート対象外なので注意。 --Windows98/Meでは起動しない(上記のコンプリート BOXも含む)。 --Windows7/8/10では起動する。 -涼ルートを担当したシナリオライターは、2002年発売のエロゲ『アズラエル』の平坂いずみの面影を重ねていたとのこと。([[ツイート>https://twitter.com/mayakane/status/773033022341775361]] --涼といずみは、美術・幼なじみといった共通点がある。
*Canvas3 ~白銀のポートレート~ 【きゃんばすすりー はくぎんのぽーとれーと】 |ジャンル|学園恋愛ADV|&amazon(B001MBV9GU)|&amazon(B01LYBPY2B)| |対応機種|Windows 2000/XP/Vista((7/8/10も起動確認はされているが、ユーザーサポート対象外。))|~|~| |発売・開発元|F&C FC01|~|~| |発売日|2009年3月20日|~|~| |定価|9,800円(税別)|~|~| |ディスクレス起動|可能|~|~| |廉価版|BEST BUY F&C&br;2013年4月26日/3,000円(税別)|~|~| |配信|2010年7月23日/3,800円(税別)|~|~| |レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~|~| |判定|なし|~|~| |ポイント|ごく普通の萌えゲー|~|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -F&Cから発売されている『Canvasシリーズ』の3作目((非ナンバリングの作品は除く。))。 --関連性は薄いので単体でも楽しめる。 **ストーリー >主人公・山吹学(やまぶき・まなぶ)は、繚乱学園の2年生で美術部の部長。~ 今年も冬を迎え、目前に迫ってきた進路の選択に頭を悩ませている。~ 学の夢は絵の道に進む事だが、プロになれるとは限らない。~ 夢と現実に揺れ動く学に対し「堅実な道に進んで欲しい」と願う父親は~ 「桜花展で金賞を取れれば夢を追っても良い」~ と条件を出す。~ ~ 桜花展出展の作品に取りかかる学。~ 天才肌の元部長・木通遊佐、~ 隣に住む幼馴染・長橋涼、~ 天然系の実妹・山吹恋華、~ ドジっ娘美術教師・千種菜々美と、~ 悪友・堺悠太。~ そんな気の置けない仲間たちとの時間の中でも、~ あまりにも高い目標に、なかなか筆が進まない。~ ~ そんな時に「町おこしのため」と~ 観光協会から頼まれたパンフレットの作成。~ そしてひょんなことから学を追って美術部に入部した、~ 学園のアイドル・朝里利奈の存在。~ それがこの冬に始まる恋物語のはじまりだった。~ ([[公式サイト>https://fandc.co.jp/canvas/c3/story.html]]より引用) **特徴 -ヒロイン達と協力して作品を完成させるのが目標。 --共通パートと個別パートがあり、選択肢で分岐する。 -『Canvas』というタイトル通り、絵に関連する場面が多め。 --ヒロインとの出会いや重要な場面では、絵をきっかけに事が動く。 -システムはオーソドックス --セーブは100箇所。クイックセーブや個別ボイスの設定も可能。 -起動時に、Windowsの時計に合わせて利奈が挨拶をする。 --朝に起動すると、「おはようございます」など。 --フルコンプ後に起動すると特別なボイスを聴けるなどの演出もあり。 **評価点 -シンプルなシナリオ --仲間たちと日常を過ごし、最後には特定のヒロインと壁を乗り越える。 --キャラの心情や出来事も分かりやすく、シナリオで不明瞭に感じる点はないと思われる。 -キャラの魅力 --コテコテの幼馴染やお嬢様といった、分かりやすいキャラ付けがされている。 --これといって、場を乱す不快なキャラもいないため安心できる。 -ヒロインごとにエンディング曲が違う。 **問題点 -ややボリューム不足 --フルプライスよりも高い9,800円でありながら、プレイ時間はさほど長くない。 -評価点は裏を返せば、陳腐であるとも言える。 --シナリオは分かりやすい反面、プレイヤーが考察する余地がほぼない。 --独自の魅力や尖った点がないため、ありきたりの萌えゲーを嫌う人には合わない。 -Hシーンの格差 --平均して一人につき2シーンある。 --が、利奈のみ1シーンしかない。反面、菜々美は4つとこの二人だけ数が違う。 --利奈を気に入ったユーザーからすればがっかり要素である。 **総評 尖った点のない遊びやすい萌えゲー。~ 無難なものを遊びたいユーザーにはお勧めできる反面、独自性を求めるユーザーには向かない。 ---- **ファンディスク -''VALENTINE PINK'' --コミケで販売された涼、遊佐、恋華のアフターストーリー。 --後に『VALENTINE PINK ~パーフェクトエディション~』として、利奈と菜々美も加えた完全版が一般発売。 **移植 -''Canvas3 ~淡色のパステル~'' (PS2) --新規ヒロイン「束原 観那」が追加されている。 -''Canvas3 ~七色の奇跡~'' (PSP) --新規ヒロイン「束原 柊」が追加されている。 --苗字から分かるように、PS2で追加された「束原 観那」の妹。 #region(Windows版パック販売) -''Canvas コンプリート BOX'' (Win) --以下の5作を収録したオムニバス。 ---CanvasDVD ~セピア色のモチーフ~ ---NAKED BLUE Canvas Wallpaper Collection ---Canvas2 DVD EDITION ---INNOCENT COLORS ~Canvas2 Fan Disc~ ---''Canvas3 ~白銀のポートレート~'' -''Canvas 15th ANNIVERSARY PACK (Canvas 15 周年記念パック)'' (Win) --以下の4作を収録したオムニバス。 ---CanvasDVD ~セピア色のモチーフ~ ---Canvas2 DVD EDITION ---''Canvas3 ~白銀のポートレート~'' ---Canvas4 ~アクロウムエチュード~ #endregion **余談 -F&C公式が対応外OSでの動作確認も行っている。 --ただしいずれもユーザーサポート対象外なので注意。 --Windows98/Meでは起動しない(上記のコンプリート BOXも含む)。 --Windows7/8/10では起動する。 -涼ルートを担当したシナリオライターは、2002年発売のエロゲ『アズラエル』の平坂いずみの面影を重ねていたとのこと。([[ツイート>https://twitter.com/mayakane/status/773033022341775361]]) --涼といずみは、美術・幼なじみといった共通点がある。 -DLsiteでレンタル販売もされていたが、2019年6月28日に「DLsiteレンタル」サービスが終了したため現在はレンタル不可。

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