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だい好キッス - (2012/08/09 (木) 22:43:46) の編集履歴(バックアップ)


だい好キッス

【だいすきっす】

ジャンル ミニゲーム集
対応機種 アーケード
販売・開発元 コナミ
稼動開始日 1996年

特徴

  • クイズ、ミニゲームを集めたバラエティゲーム。タイトル通り恋愛要素あり。
    • プレイヤーは個性豊かな8人のキャラクターから1人を選択し、作中時間1年間でミニゲームをこなし、意中のキャラクターと恋愛関係に発展することが目的。

システム

  • アプローチをかけるキャラクターを7人(自分が選択したキャラ以外。条件がそろうと教師が4人増えて11人になる)から選択する。
    • 意中のキャラとのミニゲームが開始される。ミニゲーム内容はパズルやもぐらたたきと言った、簡単でわかりやすいルールの物が多い。
    • 学期末にテストとして英語クイズあり、高得点を出すともっとも好感度の高いキャラクターの好感度が上昇する。
    • 長期休みに突入すると質問に答える事で、その結果相性の良いキャラクターの好感度が上昇する。
  • 2人同時プレイ可能。1人プレイ時はCPUがライバルキャラクターとして登場する。
    • ライバルキャラクターと同じキャラクターにアプローチをかけると三角関係が発生。ミニゲームで意中のキャラクターを奪うことができる。
    • 一年経過した卒業式で、キャラクターの好感度を一定以上上げておくとキスをして結ばれ、ゲームクリアとなる。

総評

 ときめきメモリアルで培われた恋愛ゲームのアイデアをアーケードに持ち込み、ミニゲームと融合させ万人に遊べるよう調整したゲーム。プレイヤーが選択できるキャラクターは個性的で、男4女4とわかれており、プレイヤーの性別や性格にあったキャラクター選択及びストーリー展開を楽しむことができる。
 が、本作はその程度で終わるようなゲームではない。既に気付いている人も多いと思うが、選択可能キャラは8人で攻略可能キャラは12人。その組み合わせは自由である。つまり、男キャラクターで男キャラクターにアプローチをかけて恋愛を成熟させ、卒業式のキスに到達することもできるのである。
 保健室イベントで二人きりになり、「俺もう我慢できないよー」(暗転)して好感度が大幅上昇する本作は、コナミにしか作れないゲームである。