【ぐらんでぃあすりー】
ジャンル | RPG | |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売元 | スクウェア・エニックス | |
開発元 | ゲームアーツ | |
発売日 | 2005年8月4日 | |
価格 | 7,980円(税5%込) | |
配信 |
ゲームアーカイブス 2015年1月21日/1,200円(税8%込)(2018年1月19日配信終了) |
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判定 | クソゲー | |
シリーズファンから不評 | ||
ポイント |
2005年クソゲーオブザイヤー次点
悪い意味で「歴史に残るRPG」 棒読みなキャラクター達 電波なシナリオ・問題児揃いなパーティ 途中から崩壊する戦闘バランス |
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クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 | ||
グランディアシリーズ |
「歴史に残る映画があるように、歴史に残るRPGがある」というキャッチコピーを引っさげ、その完成度の高さから多くのファンを獲得した『グランディア』(以下『I』)。
本作品は2002年の『グランディア エクストリーム』(以下『X』)で一度途絶えていたシリーズの続編にあたり、グランディアの名を冠す作品としては3年ぶり、ナンバリングタイトルとしては2000年の『グランディアII』(以下『II』)以来5年ぶりの新作に当たる。
シナリオを電波とする主な要因が以下に挙げるキャラクター達。
+ | (※)必須スキルについての詳細(長いので折り畳み) |
あのグランディアの続編という肩書きを背負ったこの作品は、その期待を裏切る内容となってしまった。
『I』や『II』のようなシナリオを期待していたファンからは当然の事ながら総スカンを食らい、RPG好きから最高の戦闘システムと謳われた『X』のシステムもほとんど面影が無く、かと言って旧作と比べなくともどこを切ってもだいたい問題点とツッコミ所の塊であったため、旧作に全く思い入れの無い新規ユーザーからも満場一致でクソゲー扱い。
新規ファンの取り込みの失敗どころの話ではなく、むしろ「グランディアシリーズはIIIやったからいいや…」というユーザーを増やしてしまう最悪の結果に。
皮肉にも、悪い意味で「歴史に残るRPG」になってしまった。