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Stalin vs. Martians - (2014/05/30 (金) 13:16:46) の編集履歴(バックアップ)


Stalin vs. Martians

【すたーりん ぶいえす まーしゃん】

ジャンル RTS
対応機種 Windows
発売元 Mezmer Games(Paradox Interactive)
開発元 Black Wing Foundation、Dreamlore、N-Game
発売日 2009年4月9日
定価 20ドル(現在販売停止)
分類 クソゲー
ポイント 一見バカゲーに見えるがバグだらけ
発売数日も待たず値段も急降下した超問題作

概要

  • 突如ソビエト連邦を侵略してきた宇宙人を、スターリンが赤軍を率いて戦うという内容。
  • STEAMでのMetascoreが21点。PCゲーム歴代ワースト5入りを果たした怪作。

評価点

  • 踊るスターリン
    • 発売前に投稿されたプロモーションムービー だけ は非常に力が入っており、軽快なダンスミュージックに遭わせて 踊るスターリン が話題を呼んだ。本編でも見れるが動画サイトで見たほうが良い。
      + 参考動画

問題点

  • 非常にバグが多い。些細なことでフリーズを起こし、目標が決定される前に目標確認ボタンを押すと落ちる、ユニットの挙動でフリーズを起こすなど非常にイラつかされる。
    • ユニットのオブジェクト貫通は当たり前。
  • さして大した3Dグラフィック使ってるわけでもないのに、なぜかマルチプレイで 海外サーバーに繋いでる かのように非常に重い。
    • ちなみに遊べるのは シングルプレイのみ
  • 意味不明なオプションメニュー『 猫は好きですか? 』 なんだそりゃ。
  • ゲーム内容も非常に薄い。ユニットの種類も少ないので数でブチ当たって倒した敵からコインを回収して味方を呼ぶ、ひたすら人海戦術。まぁ赤軍らしいといえばそうだが。
  • レビューサイトでの評点は軒並み低評価のみ。レビュー内容についても、何れもゲームの中身を褒めていない。
    • 一部のレビューサイトは5点中星4つ与えた。その意図は推して測るべし。
  • 発売して10日後に60%割引 。現在、STEAMの作品紹介ページはトップページへの転送になっている。

その他

  • 出てくるエイリアンは、『トイストーリー』に出てきた三つ目エイリアンや童話に出てきそうなキノコのお化け等。歩兵はピクミンみたいな物体。
    • それと戦う赤軍兵とT-34やカチューシャという構図はある意味シュールである。
  • エイリアンに対抗すべく赤軍が出す最強兵器は 巨大スターリン 。エイリアンを踏み潰して進む様はインパクトがある。
  • STEAMでのダウンロード販売は中止になり、今から新規に購入する事は不可能となってしまったが、配信停止にはなっておらず既に購入しているアカウントでは今でも再ダウンロード及びプレイが可能。図らずも、STEAMのユーザーサポートの手厚さを示す事となった。
  • 何と続編「Stalin vs. Martians 3」作成の為に、Kickstarterで出資をを募っていた。
    • 目標金額は125,000ドルだったが、最終的に集まった資金は2,270ドル..まぁ当然の結果か。Kickstarter
    • ちなみに2はない

総評

バグさえなく、マトモに遊べていたらバカゲーかB級カルト作品辺りになっていたが、商品未満の出来がそれを阻んだ。