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ふたりはプリキュア ありえな~い! 夢の園は大迷宮 - (2015/11/16 (月) 21:36:24) の編集履歴(バックアップ)


ふたりはプリキュア ありえな~い! 夢の園は大迷宮

【ふたりはぷりきゅあ ありえな~い! ゆめのそのはだいめいきゅう】

ジャンル プリティペアアクション
対応機種 ゲームボーイアドバンス
メディア 32MbitROMカートリッジ
発売元 バンダイ
開発元 オープンセサミ
発売日 2004年12月9日
定価 4,800円
判定
プリキュアゲームリンク

概要

プリキュアシリーズの最初のタイトル「ふたりはプリキュア」をベースにしたアクションパズルゲーム。
二人を交互に操作して仕掛けを動かして進む通常ステージとボスステージ、あわせて全50面。
またステージ中にあるカードを集める要素もある。

ストーリー

プリキュアの活躍に苛立ちを感じたジャアクキングは、プリキュアのすむ「光の園」そのものを滅ぼそうと考えた。
そして「虹の園」の子供たちが持っている「夢の力」を粉々にして「夢の園」にばらまいてしまった。このままでは、「虹の園」は夢をもてない子供たちでいっぱいになり滅びてしまう。
「光の園」で長老からその危機を聞かされたなぎさとほのかは、メップル・ミップル・ポロンと共に、散らばった「夢のかけら」を集めるため「夢の園」に向かった。
それを知ったジャアクキングは、ザケンナーたちを「夢の園」へと送り込んだ…。はたしてプリキュアたちは「夢のかけら」を元通りに出来るのだろうか?

特徴

  • 基本はステージの仕掛けの操作
    • 「押している間だけ開くシャッター」「上を通ると落下する足場」などをうまく動かして、ステージに置かれた「夢のかけら(ハートマーク)」をすべて取得し、二人を扉に着かせるとステージクリア。
    • ザケンナー(敵キャラ)と戦う必要はないが、カードを持っているものもいる。また一部のザケンナーは頭に乗って足場にすることもできる。
    • ボス戦も直接戦うのではなく、仕掛けを使ってダメージを与える。そして動けなくなると必殺技の演出が入ってクリアとなる。
  • 二人に能力差はない
    • 攻撃がパンチかキックかの違いだけで、移動速度やジャンプ力などに明確な違いはない。
    • どっちを操作しても、仕掛けで詰まることはない。
  • ミスしても大きなペナルティはない
    • 敵に当たったり仕掛けにはさまれたりするとミスにはなるが、タイムが10秒消費されるだけでやり直しにはならない。
    • 進み方についても逐一ポルンがヒントをくれるので、アクションが苦手でも安心。

評価点

  • キャラゲーながらも高い完成度
    • 子供向けではあるが子供だましではなく、大人でも楽しめるアクションパズルに仕上がっている。
    • また、必殺技はボイス付きだったりカードコミューンの要素もあったりとファン向けのサービスもしっかりしている。

賛否両論点

  • 少々少なめのボリューム
    • 全50面とはいえ、一つ一つは数分程度。熱中しやすいアクションパズルだけに、もっと遊べる時間が長いともっとよかったのだが…。
    • カードもミニゲームを遊ぶためのものなので、表示があまり大きくなく見づらい。

総評

大人から子供まで遊べるキャラ物ACTだが、少々分量が少ないのが悩みの種。
携帯機だからこのくらいがちょうどいいかもしれないが、熱中出来るだけに残念。
その後のタイトルはアクションやミニゲームになっていき、本作のようなスタイルではなくなった。