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ドアドア - (2013/10/13 (日) 16:43:07) の編集履歴(バックアップ)
ドアドア
【どあどあ】
ジャンル
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ACT
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対応機種
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PC-6001、PC-8801、FM-7、MZ-2000、X1、パソピア7
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発売・開発元
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エニックス
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発売日
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1983年5月
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定価
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カセットテープ:3,800円
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分類
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良作
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概要
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第1回エニックスプログラムコンテスト優秀賞作品。後のチュンソフト代表取締役・中村光一氏が、学生時代に作ったゲーム。氏の出世作。
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階層上のステージにいるモンスター達を、全てドアの中に閉じ込めていくゲーム。アクション性も高いが、同時にパズル性もある。
特徴
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6階層からなるステージで、各階層間ははしごで行き来できる。プレイヤーはチュン君というキャラクターを操ってステージ内のモンスターをうまく誘導しながら、全てドア内に閉じ込めていく。全20面。
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チュン君の動きは上下左右とジャンプ。
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ジャンプではステージ上にあるものは全部飛び越える事ができる。モンスターすら飛び越える。モンスターの誘導にもよく使う。
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モンスターは自分より上にチュン君がいる場合、はしごを上ってしまう。そこではしごに差し掛かったとき、ジャンプすると上にいると勘違いして上っていく。重要テクニックの一つ。
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ステージには画鋲が落ちており、これを飛び越えるのももちろんジャンプ。
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ドアは右開きと左開きがある。
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右開きのドアは左側から来ると開けられる。左開きはその逆。そして開いた右開きのドアは右から来ると閉められる。左開きはその逆。閉まっている右開きのドアに右から来ても何も起こらない。
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このドアの特徴のため、どういう経路でモンスターを誘導するかが鍵となる。
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モンスターはドアを完全に閉めないと閉じ込められない。少しでも開いていると、しばらくして出てきてしまう。逆にこれを利用して足止めに使う事もできる。テクニックの一つ。
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一度に閉じ込めるモンスターが多いほど、点数が上がっていく。ばらけているモンスターを、うまくまとめること。
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モンスターは3種類。
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なめごん:なめくじのモンスター。チュン君をひたすら追っかけてくる。
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いんべ君:くらげのモンスター。同じフロアにチュン君がいる時、手前にはしごがあると上ってしまう癖がある。
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あめちゃん:アメーバのモンスター。同じフロアにチュン君がいる時、手前にはしごがあると降りてしまう癖がある。
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ステージ内のモンスターは、数が少なくなると足が速くなる。最後の一匹の状態の時にはチュン君の倍ほどの速度となり、その時点で閉じ込める準備ができていないと、かなり厳しい。
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ステージ内には時々、ボーナスのフルーツが現れる。だがたまに爆弾が現れる時があり、爆弾を取ってしまうとミスとなる。
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当時としては珍しくBGMがあった。
難点
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この頃のゲームでは当たり前だったが、コンティニューがない。
総評
アイディアの勝利と言える。システムは実にシンプル。だがその中に独特の奥深さがある。
モンスターを誘導していくというゲーム性はなかなか癖になるもの。各ステージもなかなか練られていて、攻略のしがいがある。
中学生とは言え、中村光一氏の非凡さが感じられるゲーム。
ドアドアmkII
【どあどあ まーくつー】
ジャンル
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ACT
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対応機種
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PC-6001mkII、PC-8001mkII、PC-8801、 MZ-1500、MSX、ファミリーコンピュータ |
発売・開発元【PC】 発売元【FC】
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エニックス
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開発元【FC】
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チュンソフト
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発売日
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1985年2月
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分類
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良作
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定価
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FD:5,800円 カセットテープ:3,800円 【FC】4,900円
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概要
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一作目のヒットを受け作られた続編。
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様々なアイディアが取り入れられ、一作目以上に奥深くなった。
一作目との違いと特徴
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キャラクターが全体的に大きくなり、動きがコミカルに。さらに親しみやすい雰囲気になった。
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ただそのため、階層は一段減って5階層に。残ったのモンスターの速度が抑えられ、ラスト一匹に猛追されあっさりミスという事がなくなった。
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新たなモンスター、オタぴょんが加入。
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チュン君のジャンプに反応し、同じようにジャンプするので、ジャンプを使った誘導が使えない手ごわい相手。
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はしごの種類が増えた。
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誰でも使えたはしごが、チュン君用、モンスター用、滑り台など多彩に。
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両開きのドアができ、プレイしやすい面も増えた。
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ボリュームの大幅増加。20面だったステージが100面まで増えた。さすがに100面続けるのは厳しいのか、1面~50面から選べるようになっている。
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BGMや効果音も多彩に。