「スーパーマリオRPG」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
このページではこの項目では1996年に発売されたオリジナルのSFC版と、2023年に発売されたリメイクのSwitch版を紹介します(判定は共に「良作」)。
【すーぱーまりおあーるぴーじー】
ジャンル | アクションRPG | 高解像度で見る 裏を見る |
対応機種 | スーパーファミコン | |
メディア | 32MbitROMカートリッジ | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 |
スクウェア 任天堂 |
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発売日 | 1996年3月9日 | |
定価 | 7,500円(税別) | |
プレイ人数 | 1人 | |
セーブデータ | 4個 | |
配信 |
バーチャルコンソール 【Wii】2008年6月24日/900Wiiポイント 【WiiU】2015年8月5日/943円(税10%込) |
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備考 | SFC本体が4,000円安くなるクーポン券付 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
任天堂×スクウェア奇跡のコラボ RPGとマリオシリーズのアクション性を融合させた意欲作 マリオシリーズのキャラクター性の原点 RPGとしては易しめだが、アクション性は一部シビアな部分も |
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マリオシリーズ |
『マリオシリーズ』の任天堂と『ファイナルファンタジーシリーズ』のスクウェアがタッグを組んで作ったマリオシリーズ初のRPG作品。
現在と比較して珍しかった大手メーカー同士のコラボレーションや、パックンフラワーが歌い踊るCMは当時のユーザーに強いインパクトを与えた。
ポップでかわいらしいキャラクターによるアクションゲーム制作を得意とする任天堂と、シリアスで骨太なシナリオのRPGをお家芸とするスクウェア。
双方のカラーが存分に発揮されつつも上手く絡み合い、マリオシリーズらしさを保ちつつ独特なテイスト溢れる作品に仕上がっている。
平和なある日。
マリオの家に遊びに来ていたピーチ姫を、いつものようにクッパがさらって行きました。
いつものようにマリオがクッパ城に向かいクッパと対決、いつものようにピーチ姫を助けます。その時、天空から現れた巨大な剣が空を引き裂き、クッパ城へ突き刺さりました。
その衝撃でマリオたちは散り散りになってしまいます。あの剣は一体?ピーチ姫はどこへ?新たに出現した見た事もない敵は…?
真相を突き止めるべく、今までにないマリオの新しい冒険が始まります。
+ | 仲間キャラについて |
+ | 裏ボスの詳細 |
+ | 詳細 |
やりこみ要素
任天堂の看板作品であるマリオシリーズ初のRPG、そしてRPG作品で著名なスクウェアとのタッグによる制作という事で発売前から大きな注目を浴びていた本作。
マリオシリーズの特色や個性と、スクウェアならではのRPG作品におけるノウハウやテイストを上手く融合した出来栄えに仕上がっており、結果として後のマリオシリーズ本編における世界観やキャラクターの作風や、後のマリオRPGシリーズの礎ともなった。
アクションゲームである原作を活かしたシステムはもちろん、王道RPGの構図に収まらない意表を突いたシナリオ展開の評価も高く、いつもとちょっぴり変わったマリオの冒険というテイストは本作独自とも言える。
後のマリオRPGシリーズの原点とも言える本作をプレイしていなかった方は、ぜひとも触れてみて欲しい。
CMでも歌われているように、
「RPGやったことない人もOK、やり尽くした人も満足させる」
マリオ作品である。
ゲーム内の小ネタ
任天堂とスクウェアの関係
その後の展開
その他
このページはVer.1.0.1(2023年12月13日更新)を基準にしています。
【すーぱーまりおあーるぴーじー】
ジャンル | アクションRPG | |
対応機種 | Nintendo Switch | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 |
任天堂 アルテピアッツァ |
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発売日 | 2023年11月17日 | |
定価 | 5,980円(税別) | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
27年振りの正統派リメイク
「3人わざ」などの追加で更に遊びやすくなった クリア後のやりこみ要素が少々物足りない |
『スーパーマリオRPG』をNintendo Switch向けにリメイクした作品。
Switch版『ゼルダの伝説 夢をみる島』などと同様、SFC版を忠実に再現しながらも、快適に遊べるような追加要素を多数盛り込んでいる。
共同開発のアルテピアッツァはドラゴンクエストシリーズの移植などを数多く手掛けている会社である。
+ | 変更内容の詳細 |
+ | アップデートで改善した問題点 |
実に27年ぶりに蘇ったマリオのRPGシリーズの「原点」。
多くのファンの想定や願いのとおりSFC版の雰囲気は極力そのままで細かい不満点が解消され、様々な追加要素も違和感なく溶け込んでいる。
また「3人わざ」やエンジョイモードなどの追加は遊びやすさの向上にもつながり、RPGに慣れていない人でも手軽にバトルを楽しめるようになっている。
まさしく
SFC版をやったことない人もOK、やり尽くした人も満足させる
、万人が楽しめるゲームに仕上がっていると言っていいだろう。