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HOSPITAL. 6人の医師 - (2015/11/21 (土) 19:19:07) の編集履歴(バックアップ)
HOSPITAL. 6人の医師
【ほすぴたる ろくにんのいし】
ジャンル
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医療ドラマ
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対応機種
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Wii
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発売・開発元
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アトラス
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発売日
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2010年6月17日
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定価
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6,980円
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プレイ人数
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1~2人
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レーティング
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CERO:B(12歳以上対象)
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配信
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【WiiU】2015年8月19日/2,700円(税8%込)
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分類
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良作
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カドゥケウス シリーズリンク
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概要
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タイトルは異なるが、『超執刀カドゥケウス』シリーズの5作目にして、アトラス初の医療ドラマゲーム。
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今作は手術アクションでは無く、ストーリーを重点に置いた医療ドラマになっている。
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ディレクターは『カドゥケウス ニューブラッド』(以下、前作)と同様、金田大輔氏。音楽はペルソナシリーズにも関わった喜多篠敦志氏、目黒将司氏などが担当。
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更に今作は『カドゥケウスZ 2つの超執刀』から2年後の世界を背景としており、同名の地名やキャラクターが登場する。
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例を挙げると『カドゥケウスZ』の主人公の一人が今作の6人の医師に入っているなど。
特徴
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前作と同じく『ストーリーパート』と『手術(診断、検視)パート』に分かれているが、手術パートにもストーリーが食い込んでおり、手術パート中に涙する人もちらほらいるとか。
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中でも外科の最終パートでは涙ながらクリアした人もいるだろう。
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医療ドラマだけでなく外科、救急救命、整形外科、内視鏡、診断、検死(検視)の6つにストーリーが分かれており、Wiiリモコンとヌンチャクを使った手術(診断、検視)は完成度が高い。
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どのストーリーも最初からできるので(最終ストーリーは除く)好きなストーリーからプレイ出来る。
6つのストーリー
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外科は、懲役250年の囚人番号CR-S01(cv:櫻井考宏)が担当医。
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前作とほぼ同じ使用になっているがメス中のバイタル低下がなくなり、超執刀が発動できなくなった。
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救急救命は現場のヒーローを目指すマリア・トレス(cv:生天目仁美)が担当医。
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同時に3~5人を相手に対して早急に応急処置(大体外科と同じ)するのだが応急処置が目的なので使える道具は少なめ。
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整形外科は元軍人で平和と正義を愛するハンク・フリーバード(cv:菅原正志)が担当医。
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スピードと判断力が求められる外科に対し、冷静と正確さを求められる手術である。
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内視鏡は、いつでも優雅でワビサビ礼儀を忘れない大和撫子の様なトモエ・タチバナ(cv:伊藤静)が担当医。
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人体の中に入って治療するので慎重でスピードも求められるパート。
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人体内が『真・女神転生』や『世界樹の迷宮』のような3Dダンジョンだからといって無闇に壁にぶつかってはいけない。
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診断は咥えタバコが印象的なガブリエル・カニンガム(cv:藤原啓治)が担当医。
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患者の話を聞く問診、聴診器を使った聴診、外見上の異常を確認する視診、これらの診断から得た情報などで病名を突き止めるなど最も医師らしいストーリーである。
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検視は『カドゥケウスZ』にも登場した余命半年のミラ・キミシマ(cv:渡辺明乃)が担当医。
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遺体を調べ死因を究明する医療ゲームというより推理ゲームのようなストーリー。
評価点
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ストーリーが6つに分かれた事で様々なシチュエーションでの手術が出来るようになった。
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綺麗なグラフィック。
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今回は外科以外も増えたので特に生々しくなるのかと思えたが、前作よりも綺麗になり生々しさもほぼ無くなった。
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今作は音楽も良くED曲の「Gonna be here」は公式サイトでも流れており、サウンドトラックにも勿論収録されている。
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サウンドトラックには、「Gonna be here」をFC音源のようにしたボーナストラック「ごなび~ひあ」も収録されている。
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前作とは違いストーリーモードがコミック風のムービーへと変わったのでアクションシーンなどが増えた。
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バスが突っ込んでくるシーンやハンクのタフさなど迫力のあるシーンなど。
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ストーリーもグッと来るものばかりなのでムービーだけでも楽しめる。
不評点
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ストーリーを重点としているため仕方のないことだが、手術パートが若干少ない。
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ムービーが多め。
総評
まだまだ快適性などに問題はあるが、カドゥケウスシリーズが正統進化した作品であり、6人の医師を重点に置いたストーリーはアトラスの中でも屈指の出来。Wiiというハードの機能を存分に使い切った作品と言っても良いほどの作品である。