「ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【うぉーしっぷがんなー つー くろがねのほうこう】
【うぉーしっぷがんなー つー ぽーたぶる】
ジャンル | アクション | ||
対応機種 |
プレイステーション2 プレイステーション・ポータブル |
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発売元 | コーエー | ||
開発元 | コーエー | ||
発売日 |
【PS2】2006年2月23日 【PSP】2009年11月12日 |
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定価 |
【PS2】7,140円 【PSP】5,040円 |
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判定 | 良作 | ||
バカゲー |
マイクロキャビンが開発した『鋼鉄の咆哮』シリーズの第6作目。
PS2版はコーエーが開発しており前作「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー」まではマイクロキャビンも関わっていたが、本作は「亡国のイージス2035」を作った開発チームと同じであるため原作表記のみとなっている。
そのため、旧作と比べると別の味付けとなっており、シリーズの中でもかなり異色。
鋼鉄の咆哮シリーズを大別すると3つの流れがある。
主人公はカムチャッカ半島あたりにある架空の国の海軍士官。WW2(第二次世界大戦)直前の時代に祖国がクーデターにあい演習中に命を狙われる。
辛うじて軍艦で脱出し同盟国の日本に逃げ込むが、祖国はクーデターと同時に世界各国への侵略を開始。
侵略する艦隊から各国を護り、最終的に独裁者を倒すのが目的である。
改善点も多いが、問題点も増えている。特にゲームバランスの調整が極端になっており、無双シリーズの影響が窺える。
従来のシリーズとは大きく仕様変更された部分がある特異な作品となっているが、良く仕上がっている。
シナリオ本編は一応シリアスなのに、戦闘時は敵味方共に無茶苦茶かつバカバカしい兵器で暴れまわるバカゲーであるのだが、アクション面は非常に良好である。
史実艦への強いこだわりがないのならば、プレイして損はない。