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SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.3 仮面ライダー THE バイクレース
【しんぷるきゃらくたー2000しりーず ぼりゅーむ3 かめんらいだー ざ ばいくれーす】
ジャンル
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レースゲーム
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対応機種
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プレイステーション
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発売元
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バンダイ
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開発元
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ハイウェイスター
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発売日
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2001年10月25日
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定価
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2,000円(税別)
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プレイ人数
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1~2人
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セーブデータ
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1ブロックの空きが必要
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分類
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クソゲー
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ポイント
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13人の仮面ライダーによるバイクレース 壁に衝突しても減速しない漢仕様 レースゲームとしての根本が破綻している
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仮面ライダーゲームリンク
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SIMPLEシリーズリンク
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概要
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特撮ヒーロー界の大御所『仮面ライダーシリーズ』を題材としたキャラゲーの一角であり、『SIMPLEキャラクター2000シリーズ』の3作目にあたる。
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ジャンルとしては『リッジレーサーシリーズ』などでお馴染みの、ポリゴン描写による3D視線のレースゲームに該当する。
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13人のライダー達の誰かを使用し、ライバルライダーやショッカー達とのバイクレースを行うという設定。ストーリー性は全くなく、黙々とレースを行っていく。
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任意セーブ方式。
登場ライダー一覧
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13人のライダー達
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下記ライダー4人は、特定条件を満たすと使用できる隠しキャラとなる。
公式による登場ライダーは13人との事だが、新ライダー・旧ライダーを別キャラとして数えるならば15人である。
新ライダーと旧ライダーの必殺技は同じものだが、それ以外の性能は別物となっている(旧ライダーの方が高性能)。
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仮面ライダー新1号
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仮面ライダー新2号
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仮面ライダーV3
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ライダーマン
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仮面ライダーX
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仮面ライダーアマゾン
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仮面ライダーストロンガー
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スカイライダー
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仮面ライダースーパー1
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仮面ライダーZX
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仮面ライダーBLACK RX
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仮面ライダークウガ
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仮面ライダーアギト
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仮面ライダー旧1号
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仮面ライダー旧2号
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主なルール
ゲーム全般のルール
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ライダーセレクトについて。
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各モード共にライダー選択を決定した後にゲームスタートとなる。
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ライダーには「最高速度」「加速度」「機動性」「格闘性」の性能に相違がある。また、必殺技(下記)の性能にも差別化が図られている。
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操作系統。
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各ライダーの操作は以下の通り。
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○か□ボタン押しっぱなしでアクセル。
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×ボタンでブレーキ。
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方向キー左右でバイクの重心移動調整。
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L1ボタンで左キック攻撃。R1ボタンで右キック攻撃。
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L2かR2ボタンで必殺技使用。
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敵への攻撃について。
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使用しているライダーには「走行中のライバルライダーやショッカーに対する攻撃」が行える。
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攻撃手段は「左右のキック攻撃」と「必殺技」の2タイプ。各攻撃共に、ライバルライダーに当てると大幅減速させ、ショッカーに当てると倒す事ができる。
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キック攻撃は無制限に使用可能だが、必殺技は回数制限がある。レース中に登場する「アイテム」を取得する事により、必殺技のストックが1つ増やせる効果。
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ダメージゲージについて。
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画面左側の位置に「ダメージゲージ」が表示されており、使用ライダーがダメージを受ける度に"これ"が蓄積されていく。
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「ライダーが外壁へと激突する」「ライバルライダーやショッカーに触れてしまう」などの要因でダメージとなり、ゲージ満タン時に後者の要因を満たしてしまうと大幅減速のペナルティ。
各モードにおけるルール
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グランプリ
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1位ゴールを目指し、全3コースのレースに挑むモード。
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各コースには"1人のライバルライダー"と"無数のショッカー"が並走する形となる。ライバルライダーよりも先にゴールすればコースクリアとなる。
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「初級コース」「中級コース」「上級コース」の順でレースが進められ、各コース共に4ラップを走り抜ければゴールとなる。
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下記のモードに関しても、1P・2Pマッチ以外のコース内容は全く同じである。
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タイムアタック
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3種類のコースのどれかを選択し、総合ラップタイムを競うモード。大方は上記のグランプリと同じ内容。
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このモードでは一切の敵(ライバルライダー・及びショッカー)は登場せず、常に単独走行となる。さらには、ダメージゲージがなく、必殺技の使用も封じられる(アイテムも未登場)。
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コースを終えると、各コース毎にトップ10までのベストタイム記録をネームエントリー付きで残せる。
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バトルロイヤル
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3種類のコースのどれかを選択し、タイムオーバーになるまでレースを続けていくモード。
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このモードにはライバルライダーはおらず、敵はショッカーのみとなる。実質エンドレスゲームなので、タイムオーバーにならない限りは何度でもラップが繰り返される。
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制限時間が0になるとレース終了。ショッカーを倒すか、コースのチェックポイントを通過すると制限時間が少し伸びるボーナス。
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コースを終えると、各コースごとにトップ10までのショッカー撃破数・及びラップ周回数をネームエントリー付きで残せる。
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1P・2Pマッチ
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対戦形式でレースを行う二人プレイ専用モード。同キャラ対戦可能。
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このモードでは専用コースでレースを行う(コースは1つのみ)。コース内にショッカーが登場せず、敵は対戦相手のライバルカーのみとなる。
問題点
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断じてレースゲームではない。
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レースゲームとしての根本が破綻しており、まともなレースを楽しむのが困難といっていい。
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というのも、使用ライダーが外壁へ衝突しても"ほとんど"減速しない為、ブレーキ調整やコーナリング加減をいった操作を意識する必要が皆無な為である。
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急カーブに直面しようが、衝突覚悟のフルアクセル走行でOKというトンデモ仕様となっている。コース脱線? クラッシュ? そんなもの知らん。
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一応は"外壁に触れるとダメージゲージが増える"というペナルティはあるものの、外壁だけでは何回触れようが大幅減速しない為、結果としては衝突上等である事に変わりない。
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こういう仕様であるが故に最高速が高いライダーが絶対優勢となる。
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隠しキャラ全般・スカイライダー・スーパー1は最高速が高いので、適当に走っているだけで勝機が非常に高くなる。
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しかし、ライダーマン・X・アマゾンの3人は絶望的なまでに最高速が低く、使用した時点で敗北フラグが立つ。グランプリの初級コースですら、まともな勝利が期待できない程に…。
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売りの一つであろう「敵を攻撃する」という要素も空回り気味。
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キック攻撃が異様に当てにくいので、わざわざキックで敵を攻撃する気にもなれない。攻撃系の必殺技を当てたほうが手っ取り早いが、その必殺技は有限なので連発できない。
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困った事に、バトルロイヤルはその当てにくいキックメインでショッカーを倒さなければならず、モードをプレイする事自体に苛立ちを覚える。
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そのくせ、ショッカーは神出鬼没に登場する為、「こちらが攻撃する間もなく、一方的な不意打ち攻撃を受ける」事態も頻発する。
ダメージゲージが溜まった状態で攻撃を受けると、確実に大幅減速してしまう。外壁衝突はへっちゃらなのに、ショッカー攻撃にはめっぽう弱いライダー達…。
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断じてライダーゲーである必然性がない。
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そもそも、格闘アクションメインのライダー同士がレース対決をするという設定自体に無理がある。
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確かに「ライダー同士のバイクレース」という着眼点は悪くないが、キャラ同士の駆け引きなしで黙々とレース対決を行うだけであり、「別にライダー設定なくてもいいんじゃね?」と思える。
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各ライダーのキック攻撃がどうみてもヤンキーのケンカキックにしか見えず、とても正義のヒーローが行う技には見えない。しかも、全員攻撃モーションが使い回しという有様。
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「シャボン玉みたいな火が放出される誘導弾ショット」「安っぽいエフェクトがかかるだけの高速化」など、必殺技もショボいものばかりであり、ライダーの必殺技には到底見えない。
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かなりのボリューム不足感。
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各モードにおけるコース数が、一人プレイが3つ・対戦プレイが1つしかなく、即効で全コースを走破できてしまう。
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おまけに、難易度の高いコースになるにつれ急カーブ配置が多くなるだけという手抜き構造。「このコースならではの特色」といった個性は無しといっても過言ではない。
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グラフィックも初代PSのSIMPLEシリーズだということを考慮しても、決して優れた出来とは言えない。
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背景は相応の出来だが、ライダーの顔・体、バイクなどのポリゴンはガビガビ。特に手や足の先は押しつぶしたかのようにペラペラ。
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レースを終えると、使用ライダーがバイクにまたがりながら決めポーズを取るが、動きが妙に固く、グラフィックの出来の悪さもあって絶望的なまでにダサい。
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前述したようにモーションの使いまわしも多く、エフェクトも汚い。
評価点、及び賛否が分かれそうな点
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登場ライダーの数は"そこそこ"な部類。
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昭和ライダー11人に加え、本作リリース期に放送中だったアギトまでのライダーを収録した点は評価に値する。
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ライダー1号と2号の新旧バージョンが別々で登場するサプライズも嬉しい。しかし、無印版BLACKが登場しないのが謎だが…。
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シン・ZO・Jが未登場なのは、大人の事情上仕方がないのかもしれない。シンに至ってはバイクに乗る機会がほぼないライダーなので…。
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滅茶苦茶速いバイクレース。
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各ライダーのバイク速度は平均的なもので時速600キロ前後まで達する。
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確かに番組におけるバイクの設定速度は同程度のものであり、番組内で映せなかった設定を忠実再現しているといえる。
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普通、時速600キロクラスでコーナリングしたらバイクが吹き飛ぶと思うのだが、そんな細かい事は気にしてはいけないのだろう。仮面ライダーだから無問題という事で…。
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BGMは割とかっこいい。
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曲数は少ないものの、レース中に流れるBGMは仮面ライダーらしさを強調した"かっこいい"楽曲である。
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やはりというか、クソゲーのお約束「BGMは良い」が見事に当てはまっている。サウンドテストできないのが悔やまれるが…。
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BGMはかっこいいものの、効果音が大きすぎて曲が聞こえにくいという問題があるのは残念。
総評
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「レースゲームとして駄目」「ライダーゲーとして駄目」と駄目駄目づくしな直球クソゲーである。
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やはり「仮面ライダー」と「バイクレース」を融合させるのは難しいのか、レース要素を持つライダゲーが極めて少ないのが実情である模様。