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キャプテンコマンドー - (2015/07/28 (火) 21:59:45) の編集履歴(バックアップ)
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キャプテンコマンドー
【きゃぷてんこまんどー】
ジャンル
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ベルトアクション
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対応機種
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アーケード(CPシステム)
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販売・開発元
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カプコン
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稼動開始日
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1991年
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判定
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なし
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ポイント
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同社のベルトアクションのエポックメイキング的存在 投げハメ・パンチハメ重要 他の同社ベルトゲーと比べるとやや練りこみ不足気味?
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概要
『ファイナルファイト』をヒットさせたカプコンが満を持してリリースしたベルトアクション第2弾。
アメコミ風デザインのキャラクターと、画面内を縦横無尽に走り回れるスピーディーな攻防で人気を博した。
その分キャラクターの大きさとアクションの迫力はやや犠牲になっている。
ストーリー
はるか未来の世界を舞台に、正義の戦士キャプテンコマンドーが、忍者、ミイラ異星人、天才赤ん坊を構成員とする影の警察機構コマンドーチームを率いて悪の犯罪組織ジェノサイドに挑む!
特徴
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基本システムや操作系は『ファイナルファイト』とほぼ同じ。「パンチはめ」も同じように使える(本作ではパンチを空振りする必要はなくなった)。
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最大4人同時プレイが可能(基板設定による)。プレイヤーキャラはキャプテン、ジェネティー、翔、フーバーの4人から選択する。
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ファイナルファイトには無い操作として、同じ方向にレバーを二回倒すことでダッシュして高速で移動できる。
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ダッシュ中・ダッシュジャンプ中は攻撃も強力なものに変化する。主人公であるキャプテンのダッシュジャンプ攻撃「キャプテンファイヤー」は威力も高く見た目も派手で、ヒットさせると(ラスボスであるジェノサイド除き)相手を燃やすことができる。ただし見た目通り手元には判定がないため、最大限に活用するには慣れと一工夫が必要になる。
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ファイナルファイトでのパイプや刀といった打撃武器にあたるものとして、敵が乗っているロボット(いわゆるウォーカー)を奪って乗り込むことができる。また、ロケットランチャーなど射撃武器が充実しているのも特徴。
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全9ステージ(うちボーナスステージが1面)。ファイナルファイトに比べてステージ数は多いが、雑魚敵と戦う道中が短めに設定されているため、全体的なボリュームはファイナルファイトと同じながら、見た目にも様々なステージをテンポよく楽しめる。
問題点
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プレイヤーキャラの性能の差が極端。
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「クリアしたいならジェネティー一択、厳しい場面を乗り切れればフーバーも楽。翔は(弱いので)使ってはいけない」というのが通説。翔で1コインクリアするのはそれだけで「かなりやりこんだ」と言えるレベル。
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カプコンのベルトスクロールアクションでは毎度のことながら、難易度は高い。特に以下のボスが1コインクリアを大きく阻むと言われる。
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この手のゲームでは大きな壁となる2面ボス「シュトルムJr」。さらに6面では「シュトルム&ドラック」として二匹同時に登場。
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プレイヤーキャラに変身する8面ボス「ドッペル」。フーバー以外はパターンらしいパターンが無くハメにも持ち込めないため、それまでの経験を軸に地道にダメージを重ねていかねばならない。
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最終ボス「ジェノサイド」は、まともに殴りあうのが無理なほどの激しい攻撃を繰り広げてくる。確実に倒すためには僅かな隙を逃さないハメが必要となる。
余談
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本作の主人公「キャプテンコマンドー」は元々カプコンUSAのキャラクターで本作向けにデザインをリファインされたものが本作のキャプテンである。
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MARVEL VS. CAPCOM
、
同2
にキャプテン・コマンドー、
SNK VS.CAPCOMカードファイターズシリーズ
にプレイヤーキャラクター全員、
NAMCOxCAPCOM
にプレイヤーキャラクター全部と上記の敵キャラが参戦している。MARVEL VS. CAPCOMではキャプテンの技の演出に他のコマンドー部隊が登場する演出がある。
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また『ストリートファイターZERO2』のケンステージの背景にもキャプテンと翔がゲスト出演している。
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更に、ナムカプでの翔はスモークボムの性能が異常なほどに強力であり、3強ユニットの一人だった。それ故にナムカプの後にこの作品での翔の弱さを知って驚く人もいたそうな。なおナムカプでは先代武神流忍者である『ファイナルファイト』のガイと共にユニットを組んで参戦している。
家庭用移植
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スーパーファミコン版(1995年3月17日発売、カプコン)
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二人同時プレイは可能だが、ハードスペックの関係上、一度に表示できる敵数が減り、乗り物が完全削除されている。また、表現規制の関係上、敵切断などの残酷描写がなくなり、女性敵の露出度も控えめとなってしまった。
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プレイステーション版(1998年9月17日発売、ニュー)
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ボクサー育成シミュレーションゲーム『ボクサーズロード』にて注目を集めたメーカーであるニューが移植を担当。かなりアーケードに近い忠実移植となっているが、アレンジ音源が原作とかけ離れた曲となっているので賛否が分かれる。
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もともとの出荷数が少なく、キャプテンが有名になったマブカプ1や2が出た99~00年あたりの頃、原作であるこのゲームを求める人が増えたので市場からほとんど消えた。今でも中古価格は高騰している。
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海外のプレイステーション・ポータブルソフト『CAPCOM CLASSIC COLLECTION REMIXED』にも収録され、国産のPSP本体でもプレイする事が可能。