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Grand Theft Autoシリーズ - (2020/11/18 (水) 13:37:29) の編集履歴(バックアップ)


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本ページで扱う作品は、シリーズを通してCEROからZ指定を受けている18歳以上のみ対象のゲームです。
(※現在のレーティング)


シリーズ一覧

機種 タイトル 概要 判定
本編
PS/GBC/Win Grand Theft Auto 全ての始まり。見下ろし型2Dクライムアクション。追加パック有り。
PS/DC/GBC/
Win
Grand Theft Auto 2 エンジン一新でパワーアップ。勿論過激さもパワーアップ。
特に「ホットドッグ殺人!」の残虐さは語り草に。
PS2/Xb/Win Grand Theft Auto III 3Dアクションに変更し、ストーリー性で生まれ変わった新たなGTA。
ゲームソフトとしては前代未聞の有害図書指定など、良くも悪くも「話題作」に。
不安定
Grand Theft Auto: Vice City マイアミをモデルとしたバイスシティが舞台。
バイクやヘリなどが追加され、着せ替えシステムなどの登場でさらに自由度がアップ。
PS2/PS3/
Xb/360/
Win
Grand Theft Auto: San Andreas 前作の5倍のスケールを誇る広大なサンアンドレアス州が舞台。
GTAの究極形とまで評され、現在もシリーズ最高傑作として名高い。
一方、HotCoffee問題により、米国議会から監査請求を受けたゲーム業界前代未聞の作品に。
PS2 Grand Theft Auto: San Andreas (日本語版) HotCoffe有害図書のあおりを受け、肝心の日本版が延期の末に酷い規制を喰らうことに。 劣化
PS3/360/Win Grand Theft Auto IV ハードを移し、飛躍的に美麗さが増したリバティーシティが舞台。
従来よりもリアリティを重視したシリアスな作風に。
PS3/PS4/
360/One
Win
Grand Theft Auto V 舞台は再びサンアンドレアス州。マップはシリーズ最大の広さを誇る。
複数主人公等の様々な新要素や『SA』の要素も多く復活、『IV』から大きく進化を遂げた。
その一方で、オンラインではマナーの悪さが大きな問題となってしまっている。
外伝
PS*1/Win Grand Theft Auto Mission Pack #1: London 1969 初代『Grand Theft Auto』の追加ミッションパック。
1960年代のロンドンを舞台に新たなミッションを繰り広げる。
本編とは異なり、良くも悪くも舞台通りのシックな作風となっている。
なし
Win Grand Theft Auto Mission Pack #2: London 1961
GBA Grand Theft Auto Advance 初の携帯機オリジナルタイトル。日本未発売。
舞台は2000年のリバティーシティであり、時系列は『LCS』と『III』の間に位置する。
PS2/PSP Grand Theft Auto: Liberty City Stories 『III』の前日譚にしてスピンオフ作品。携帯機ながらもリバティーシティをほぼ完璧に再現。
PS2/PSP Grand Theft Auto: Liberty City Stories (日本語版) HotCoffee問題有害図書指定の巻き添えを喰らい、またもや規制だらけの出来に…。 劣化
PS2/PSP Grand Theft Auto: Vice City Stories 今度は『VC』の前日譚。バイスシティが携帯機に。
国内版では、『SA』『LCS』と同様、いくつかの規制がかけられてしまっている。
DS/PSP Grand Theft Auto: Chinatown Wars DS唯一のCERO:Z作品。久々の見下ろし視点にタッチパネルを生かしたミニゲームで高評価。
PS3/360 Grand Theft Auto IV: The Lost and Damned DL専用。『IV』の番外編となる。DLCとして配信された。
Grand Theft Auto: The Ballad of Gay Tony 『The Lost and Damned』同様に『IV』のDLCとして配信。
PS3/360 Grand Theft Auto: Episodes from Liberty City 『The Lost and Damned』&『The Ballad of Gay Tony』をパッケージング販売としたもの。


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
Rockstar作品
PS2/360/Win BULLY 全寮制の共学でガキ大将へのし上がるためのミッションをクリアしていく。
学園版GTA」とも言える内容だが、当然ながら犯罪は出来ない。舞台は学校とその周辺の町。
PS3/360 RED DEAD REDEMPTION 同社のガンアクション『RED DEAD REVOLVER』の続編だが、ゲームシステムを一新。
GTAの長所を活かしつつ舞台を西部開拓時代に移した「西部劇版GTA」と言える作品に。
後年の『V』にもいくつかの要素が逆輸入され、前日譚を描いた続編も発売された。
フォロワー
PS4/One/
PS3/360/
Win
Saints Rowシリーズ 開発はVolition。ギャング抗争を主題としたフォロワー作品。
当初はGTAとの類似点が多かったが、徐々にギャグ方面とキャラカスタムに重きを置くように。
現在ではバカゲーとして本家と差別化を果たしている。
PS2/Xb/GC/
Win
トゥルー・クライムシリーズ Activisionから発売。ロサンゼルスやニューヨークを舞台としたフォロワー作品。
主人公が警察官なので、細かいゲーム性がGTAと異なる。戦闘では格闘にも重きを置いている。
一作目のみファンタジックなバカゲー要素を含んでいたが、以降はリアル路線に。
PS3/360/Win スリーピングドッグス 香港秘密警察 トゥルー・クライムの三作目だが諸事情でタイトルを変更して発売された。今度の舞台は香港。
カナダのUnited Front GamesとイギリスのSquare-Enix London Studioの共同制作。



シリーズ概要

架空の都市を舞台に繰り広げられるオープンワールド・クライムアクションゲーム。タイトル(Grand Theft Auto)は「自動車窃盗」を意味する。
良くも悪くも自由度が極めて高いのが特徴。特に理由もなくその辺の自動車を一般人から奪ったり、その車で大暴れしたり、警察や公権力と必死のカーチェイスを繰り広げたり出来る。
その過激なゲーム性故に本国アメリカでも問題になりがちだが、中毒性が高いのも事実で、シリーズ累計で1億本以上が出荷されている人気タイトルである。

初期2作及びチャイナタウンウォーズでは、都市を上空から見下ろす俯瞰視点だったが、『GTA3』からは3Dアクションゲームのような3人称視点に変更となっている。

世界観を何度かリセットしており、公式では下記の3つの世界観に分かれるとされている。

  • 2D Universe
    『GTA』『GTA:London(#1・#2)』『GTA2』。初期の2D時代のGTAが該当する。
    当時はストーリーは希薄であり、あくまで犯罪をテーマとしたアクションゲームという色合いが強かった。
    舞台も90年代アメリカ、60年代ロンドン、近未来アメリカとそれぞれ異なり、各作品の繋がりはほとんどない。
    『GTA』で登場した3つの都市は以降のシリーズでもリメイクされながら再登場している。
  • 3D Universe
    『GTA:VCS』『GTA:VC』『GTA:SA』『GTA:LCS』『GTA:Advance』『GTA3』が該当する(表記は作中の時間軸順)。
    『GTA3』で3Dオープンワールドとしてシリーズの方向性が確立。以降人気シリーズとして立ち位置を確立することとなった。
    『3』以降作中で明確なストーリーが描かれるようになり、一部のキャラクターは複数の作品に跨がって登場するなど世界観上の繋がりが明確になっている。
    『Advance』は2D作品だが、舞台は『3』のリバティーシティであり本シリーズに含まれる。
  • HD Universe
    『GTA4』『GTA:TLaD』『GTA:TBoGT』『GTA:CW』『GTA5』『GTA Online』が該当。
    『GTA4』にてゲームエンジンと世界観が一新。一応ファンサービス的に3D Universe時代の要素が出てきたりすることはあるが、世界観上は独立している。
    『CW』は2D作品だが舞台は『4』のリバティーシティである。
    『GTA5』でも世界観を引き継ぎ、『4』シリーズのキャラクターが登場したり後日談が語られたりと繋がりがある作品であることが明示されている。