*ふたりはプリキュア ありえな~い! 夢の園は大迷宮 【ふたりはぷりきゅあ ありえな~い! ゆめのそのはだいめいきゅう】 |ジャンル|プリティペアアクション|&amazon(B0006GAS2S)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|バンダイ|~| |発売日|2004年12月9日|~| |定価|4,800円|~| **概要 プリキュアシリーズの最初のタイトル「ふたりはプリキュア」をベースにしたアクションパズルゲーム。~ 二人を交互に操作して仕掛けを動かして進む通常ステージとボスステージ、あわせて全50面。~ またステージ中にあるカードを集める要素もある。 **ストーリー プリキュアの活躍に苛立ちを感じたジャアクキングは、プリキュアのすむ「光の園」そのものを滅ぼそうと考えた。~ そして「虹の園」の子供たちが持っている「夢の力」を粉々にして「夢の園」にばらまいてしまった。このままでは、「虹の園」は夢をもてない子供たちでいっぱいになり滅びてしまう。~ 「光の園」で長老からその危機を聞かされたなぎさとほのかは、メップル・ミップル・ポロンと共に、散らばった「夢のかけら」を集めるため「夢の園」に向かった。~ それを知ったジャアクキングは、ザケンナーたちを「夢の園」へと送り込んだ…。はたしてプリキュアたちは「夢のかけら」を元通りに出来るのだろうか? **特徴 -基本はステージの仕掛けの操作 --「押している間だけ開くシャッター」「上を通ると落下する足場」などをうまく動かして、ステージに置かれた「夢のかけら(ハートマーク)」をすべて取得し、二人を扉に着かせるとステージクリア。 --ザケンナー(敵キャラ)と戦う必要はないが、カードを持っているものもいる。また一部のザケンナーは頭に乗って足場にすることもできる。 --ボス戦も直接戦うのではなく、仕掛けを使ってダメージを与える。そして動けなくなると必殺技の演出が入ってクリアとなる。 -二人に能力差はない --攻撃がパンチかキックかの違いだけで、移動速度やジャンプ力などに明確な違いはない。 --どっちを操作しても、仕掛けで詰まることはない。 -ミスしても大きなペナルティはない --敵に当たったり仕掛けにはさまれたりするとミスにはなるが、タイムが10秒消費されるだけでやり直しにはならない。 --進み方についても逐一ポルンがヒントをくれるので、アクションが苦手でも安心。 **評価点 -キャラゲーながらも高い完成度 --子供向けではあるが子供だましではなく、大人でも楽しめるアクションパズルに仕上がっている。 --また、必殺技はボイス付きだったりカードコミューンの要素もあったりとファン向けのサービスもしっかりしている。 **賛否両論点 -少々少なめのボリューム --全50面とはいえ、一つ一つは数分程度。熱中しやすいアクションパズルだけに、もっと遊べる時間が長いともっとよかったのだが…。 --カードもミニゲームを遊ぶためのものなので、表示があまり大きくなく見づらい。 **総評 大人から子供まで遊べるキャラ物ACTだが、少々分量が少ないのが悩みの種。~ 携帯機だからこのくらいがちょうどいいかもしれないが、熱中出来るだけに残念。~ その後のタイトルはアクションやミニゲームになっていき、本作のようなスタイルではなくなった。