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トゥームレイダー - (2023/05/01 (月) 03:14:24) のソース

このページではプレイステーション3/Xbox 360/Windows用ソフト『トゥームレイダー』と、プレイステーション4/Xbox One用ソフト『トゥームレイダー ディフィニティブエディション』を紹介しています。 判定はどちらも「なし」です。~
トゥームレイダーシリーズの第一作目は『[[トゥームレイダース]]』を参照してください。
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#contents
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*トゥームレイダー
【とぅーむれいだー】
|ジャンル|サバイバルアクションアドベンチャー|CENTER:&amazon(B00554XXQO)&amazon(B00554XYVI)|
|対応機種|プレイステーション3&br;Xbox 360&br;Windows XP~8|~|
|発売元|スクウェア・エニックス|~|
|開発元|Crystal Dynamics|~|
|発売日|【Steam】2013年3月4日&br;【Win/PS3/360】2013年4月25日|~|
|定価|【Steam】$49.99USD((発売当時の価格表示。後にSteamが円表記になったことや価格改訂があったため現在は異なる。))&br;【Win/PS3/360】7,980円|~|
|廉価版|ゲームオブザイヤーエディション&br;【Win/PS3/360】2014年3月27日/3,990円|~|
|レーティング|BGCOLOR(crimson):''&font(#ffffff){CERO:Z(18才以上のみ対象)}''|~|
|判定|なし|~|
//判定変更議論スレでの議論なしに良作に変更されていた為、なしに戻しました。
//Eidos Interctyiveのブランド自体は2009年にスクエニに買収された後に消滅しているから修正
|>|>|CENTER:''[[トゥームレイダーシリーズ]]''|

*トゥームレイダー ディフィニティブエディション
【とぅーむれいだー でぃふぃにてぃぶえでぃしょん】
|ジャンル|サバイバルアクションアドベンチャー|CENTER:&amazon(B00H6Y7V4Q)|&amazon(B00L2764CS)|
|対応機種|プレイステーション4&br;Xbox One|~|~|
|発売日|【PS4】2014年2月22日&br;【One】2014年9月4日|~|~|
|定価|【PS4】4,800円(税5%込)&br;【One】4,937円|~|~|
|レーティング|BGCOLOR(crimson):''&font(#ffffff){CERO:Z(18才以上のみ対象)}''|~|~|
|判定|なし|~|~|
//判定変更議論スレでの議論なしに良作に変更されていたためなしに戻しました。

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**概要
女性冒険家ララ・クロフトの活躍を描いた『トゥームレイダー』シリーズのリブート作品。~
今作はララがトゥームレイダー((「トゥームレイダー」とは墓荒らしという意味で、遺跡探検により数々の成果をあげている彼女を研究者たちが侮蔑を込めて呼んでいる。))になるまでの物語が描かれる((なお、初代と同タイトルのため海外の紹介記事では「~(2013)」の表記が付加されている場合もある。))。~
なお、本作のレーティングはシリーズ初のCOLOR(red){''CERO:Z''}(18歳以上のみ対象)となっている。

『ディフィニティブエディション』はPS4/One向けにグラフィックを強化した移植版。1080p解像度に対応し、ライティングやテクスチャもパワーアップしている。配信された全DLCも同梱されている。

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**特徴
シリーズリブートを謳っているだけあり、システムは大幅に刷新された。
-『レジェンド』で一度変更されたシステムをさらに変更。今回は一般的な現代TPSに近い形式になった。
--左右のアナログスティックでそれぞれ移動と視点変更。武器を構えることで照準があらわれ、右スティックで狙いをつけて撃つ。なおロックオン操作は削除((ただし、難易度EASYのみ使用可能。))されたので、自分で照準を合わせる必要がある。
--敵が近くにいるとララが自動的に戦闘態勢をとるようになり、遮蔽物がある場合は近づくことで自動的に身を隠す事が可能に。またそこから掩体に身を隠しつつの発砲も可能なので、銃撃戦時のカバーアクションにもなっている。
--敵に気づかれていない場合はステルス状態となり、背後から近づく事で他の敵に気づかれずに倒せる「ステルスキル」が発動可能になった。また、新武器の弓やサイレンサーの付いた銃を使う事でもステルスキルが可能。矢や落ちている投擲物を近くの壁や地面に当てる事で敵の注意を逸らすといった、ステルスアクションの要素が盛り込まれている。
--日本近海のとある島を舞台にした、オープンワールドとなっている。
--シリーズ初のオンライン対戦も用意されている。

-ジップライン、クライミングといった定番のアクションは踏襲されているが、『レジェンド』以降おなじみだったグラップルは削除された。
--代わりにゲームが進むと前述の弓を使ってロープを張れる「ロープアロー」と、火を点けられる「ファイアアロー」が使用可能になる。

-新システムとして、ボタンひとつで瞬時に視界の色が変わり、その中で周囲の意味あるオブジェクトや敵などを強調表示する「サバイバル・インスティンクト」が採用された。
--同社の『ヒットマンアブソリューション』で採用されたものと同様のシステムになっている。

-各地の休息場所となるキャンプでスキルの習得、武器の強化、一部のキャンプ間限定だがファストトラベルが出来るようになった。
--スキルには「探索をサポートするもの」「戦闘を有利にするもの」「アイテム収集効率を向上するもの」など多々あり、習得するには敵を倒したり狩猟採集をおこなったりして、経験値を貯めスキルポイントを入手する必要がある。スキルを習得していくと称号が変化していき、新たなスキルがアンロックされるようになっていく。
--武器は倒した敵を調べたり、落ちている箱からサルベージを入手し一定量を消費することで各種機能を強化できる。サルベージは各武器のパーツを入手する場合もあり、パーツを集めることで武器のアップグレードも可能。

-フィールドには様々な人物が残した文書である「ドキュメント」、古代の遺物である「レリック」、宝物である「ジオキャッシュ」、そして「シークレット・トゥーム」などの収集要素がある。
--このうち「シークレット・トゥーム」はメインストーリーのクリアには必要がない隠された遺跡であり、過去のトゥームレイダーシリーズのような仕掛けを解いてゴールを目指すことで、大量の経験値や他の収集要素の位置がマップに表示されるという報酬が得られる。
--本作はリニアではなくほとんどの場所にあとから戻ることが可能なので、収集要素はシナリオ上不可能な特定の期間を除いて好きなタイミングで回収しにいくことができる。

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**評価点
-シリーズ最高クラスのグラフィック。
--嵐渦巻く山脈や死体の転がる陰鬱な地下遺跡から、陽に照らされた大海に望む漂白した船舶、思わず身が竦むような高さの電波塔と眼下に見える自然風景、そして非現実的なまでに雄大な太古の日本風の城……その中を冒険していく臨場感は高評価である。
--また主人公ララのヴィジュアルも評価点にあげられる。サラサラな髪の表現が評判になったほか、サバイバルを売りにしているため生傷や汚れなどもリアルに描写され、美しくも勇ましい女性を自らの手で操作するというシリーズの長所がより際立っている。ついでに豊かな胸と大きな尻のララの挙動もお色気要素として見ることも可能である。

-アクションも良好。
--そつのないTPS視点によるカバーを多用する銃撃戦、そこまで本格的ではなく邪魔にならない程度だが緊張感は十分にあるステルス、しっかりとトゥームレイダーらしいジャンプ&クライミングアクション……等々、さすがに個々の要素の平均的な水準は高い。
--ロープアローを使って敵を引きずり落す、崖にロープをかけて移動する、岩肌にピッケルを突き立ててのクライミングなどリアルなアクションが多く、思わずハラハラするような映画的な冒険を自分で操作する楽しみは、前述したグラフィックの良さも相まって評価できる。

-視界内で意味のあるオブジェクトを感知し色をつけて知らせるサバイバル・インスティンクトによって、現代的な優れたグラフィックのゲームにありがちな『非常に作りこまれた画面だが、ゆえに意味のあるモノと単なる背景との区別がつきづらい』という点が回避されている。謎解きが苦手なプレイヤーにも配慮されているわけだが、もちろん謎そのものの答えが知らされるわけではないので、適度な難易度が維持されていることにもなる。
--サバイバル・インスティンクトは敵の姿も感知し、大雑把に敵が相互に視界内に収まっているかどうか(つまりいきなり頭を撃ち抜いて殺しても、それを見た他の敵が警戒しないか)なども色で知らせてくれる。これも、場合によっては敵がどこを見ているのかわかりづらく判断の難しいステルス要素の難易度を、万能すぎず適度に補正してくれる要素として評価が高い。
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**賛否両論点
-謎解きよりも戦闘の比率が高く、従来のゲーム性を期待したファンからは大きく不満が出た。
--本作は&bold(){パズル的な謎解き要素はそこまで多くない}。基本的には目的地までどう移動するかというジャンプやクライミングの要素と、ステルスそして銃撃戦である。謎解き要素は回り道のおまけであるシークレット・トゥームに依存してる節があるが、そのシークレット・トゥームも……(後述)。
--登場する敵もほとんどが人間。野生動物もいるものの、脅威となるのは狼と猪くらいしかおらず一部の無限湧きを除けば登場する数も少ない。
--序盤から、わんさかと湧いてくる敵を相手に孤軍奮闘するように撃ち合いをすることが強制されるシーンが多い。敵は後ろから回り込んできたり、火炎瓶を投げてきたりとやりたい放題。それを相手取って、ララも敵軍団を射殺しまくることになる。トゥームにドンパチを求めていないプレイヤーからは批判された。
--ただし、初見プレイヤーなどからは好評な意見も多く、もっと戦闘を楽しみたかったという声も少なくないため、アクションシューティングとしてのクオリティはそれなりに高いといえる。実際、シューター好きの多い海外では軒並み高評価を得ている。
-以上は&bold(){トゥームレイダーに何を求めているのか}で評価が分かれるという意味で、正しく賛否両論と言えるだろう。

-ストーリーは21歳のララはじめての冒険。彼女が極めて過酷な旅路において、産まれて初めて殺人を犯し、信頼する父親同然のサバイバルの師を失い、最終的にはタフな女性となっていく物語である。このなかでララは女性主人公にこれほどまでとはと思えるような危機が降りかかり、まず開始十分を経ず腹を木の杭で刺され、何度も何度も高所から落ち、敵から顔面を複数回殴打される場面もあり……前述したように生傷や血にまみれながらも、プレイヤーと共に生き抜くことになる。
--そういったわけで手に汗握りながら彼女を操作するプレイヤーがいる一方、「プレイヤーが操作するキャラとしてのララ」と「ストーリー上の未熟でボロボロなララ」との、例えば『先ほどまで腹に木の杭が刺さっていたのに、少し治療したような描写があったらすぐに元気に動いてる』『先ほど初めて人を撃ち殺し動揺していたのに、もう次の場面ではステルスしながら敵の頭を淡々と撃ち抜いてる』等々の乖離に違和感を覚えたプレイヤーもいた。ゲーム上の都合ではあるのだろうが……。

--がっかりな日本要素
--今作は日本の(架空の)孤島が舞台を舞台に『邪馬台国』とその女王卑弥呼の話が展開されるが、いわゆる「外国人から見た間違った日本要素を全て邪馬台国にごちゃ混ぜしたような世界観」であり、日本のプレイヤーからは違和感の表明が相次いだ。
---まず、邪馬台国自身が現在の大和民族との関連も疑わしいとされる。卑弥呼の子孫の自称するサムのキャラ設定自身がおかしい。
---卑弥呼の姿やそれを守る兵士の格好は古代の格好ではなく、中世の侍の格好である。
---卑弥呼という原始的宗教的導者であるのに、仏像や寺が多く建立されている。
---アイテムの多くは日本の各時代の歴史的遺物であるが、邪馬台国の人々がどうやってその文化財を手に入れたのかは謎である。
---さらに後半は侍のゾンビが登場してくるなど、一種の超展開になっていく。また逆に、一応は日本を舞台にしていながらきちんと出番がある日本人がおらず、かろうじて日系人の女性がひとりいるだけ(彼女は極めて重要人物ではあるが)で、ある。もっとも、これまでのシリーズも古代文明の生き残りや恐竜が登場するといった超展開が存在したため、ある意味いつもの事と言えるが。

-QTEの存在。
--前作までに比べて慣れないとタイミングが非常にシビア。序盤の何者かに足を掴まれるシーンで岩に押しつぶされるプレイヤーが多発。
--一方、イベント以外の通常シーンで発生するQTEに関しては好評の声もある。

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**問題点
-カットシーンが非常に多い。特に「ララが崩れゆく舞台からなんとか脱出する」という似たようなシーンが頻発する。このため後半に行くに連れてダレてくる。
--考えてもみて欲しい。映画のクライマックスで崩壊する建物から脱出し九死に一生を得るシーンは実にハラハラするだろうが、それを序盤から何度も繰り返し見せられるとどう思うだろうか?本作のカットシーンはまさにコレばかりで、次のステージへ進むたびに崩落したり川を滑り落ちたりするのでプレイするうちに「またか……」と見飽きてしまう。
//--このため、基本的に先へ進むと以前のロケーションに戻る手段はファストトラベルしかない。ファストトラベルと言いつつただのステージ選択である。

-前述したとおり、謎解きは従来シリーズと比べると非常に簡単なものが要所要所に少しあるだけ。おまけ要素であるシークレット・トゥームも数種類程度であり、簡単な謎解きだけでクリアできてしまい、広大な遺跡を探検するシーンは皆無。

-水中を泳ぐシーンがなくなり、水辺で泳ぐことも出来なくなった。水に入っても移動速度が低下するだけで、デメリットしかない。

-オフでは収集物をコンプリートしたらやる事がなくなってしまう。コンプする事でのおまけ要素もなし((一応、次回作の伏線が語られる。))。
--最終ステージなど、行けなくなる場所が多く、もう1度エンディングを見る事も出来ない。手軽にエンディングを見たい場合、ラストステージ突入直前のセーブデータを残しておく必要がある。
--収集要素の中に「特定のオブジェクトを全て破壊する」というものが用意されたが、この破壊物はトレジャーマップ((見つけると、その周囲の収集物の位置がマップに表示される。))を取っても表示されないため大抵最後の難関として立ちはだかる。そしてマップの繋がりが一部複雑なため、収集率を100%に出来ないプレイヤーが多発し「バグではないのか?」と言われた(実際は100%に出来る)。
---『アンダーワールド』同様、無駄に収集物が多いだけで配置もおざなりな点は変わっていない。
--そしてせっかく追加されたマルチも平凡な内容ゆえ、発売後すぐに過疎ってしまった。

-「サバイバル」を謳っている割に希薄なサバイバル描写。
--フィールドにいる動物を狩ることが出来るが、特別な食料やアイテムなどが手に入るわけではなく、また空腹などの概念もないため、経験値という他でも手に入る共通要素の取得にとどまる。つまり、単なるレベル上げとサルベージ集めの作業となってしまっている。
---実際、ふつうにクリアするだけであれば動物を狩る必然性はない。
--この手のサバイバルゲームでは弾薬数も少な目になる事が多いが、本作ではマップの各所に置いてあったり倒した敵から取得したりの弾薬で十分に撃ち合いが可能。リソース管理の側面は極めて薄い。

-PC日本語版はスクエニe-STORE専売だが、後にSteamで販売されている英語版を日本語化出来るDLCが販売された。その価格''$30USD''である。
--日本語化のためだけに約3,000円という価格設定は各所で大きく話題になった。販売開始当初は手違い(?)から日本語データも含まれていたが、すぐにアップデート名目で複数収録されている言語の中からわざわざ日本語データだけ削除されたため大きく不満が噴出することとなった。
--2018年現在ではゲーム本体の価格も改訂が入り((日本のSteamストアで2,160円。))、それに伴ってかこのDLCも980円と安価になってはいるが、ゲーム本体がSteamのセールで500円台((パブリッシャーセールだと300円台の時もある。))で売られることがあるにもかかわらず、日本語化DLCはなぜかセールの対象外だったり値引きを渋ったりと「ゲーム本体より高いローカライズDLC」という事実が不満と悪評に拍車をかけていることは尚更否定できない((その後、別作品であるがステルスアクションゲームである『Thief(2014)』でも同様に日本語DLCを別売りしており、1,999円(2019年現在)という卑劣な値段から叩きの的にされた。但し、Steamの販売ページには「Thief + Japanese Language Pack Bundle」という同梱版があり、セールでも別々に買うより大幅に割引されるので本作に比べればまだマシな方である。))。
--スクエニ側が折れたのか発売から長い年月が経過したのか、2021年現在は全DLCが同梱された「GOTY Edition」((ストアページの記載には単に「GOTY」としか書かれていないが、普通に「Game Of The Year Edition」と考えて問題ない。))が単品版と併せてSteamで配信されており、&bold(){その内容には前述の日本語化DLCも含まれている。}パブリッシャーセール時の大幅割引((概ね90%引きの価格となっている。))狙いで購入すると600円台で買えるので「日本語化のためだけとは言え出費はできるだけ抑えたい」なら利用するのも手だろう。
--こういった経緯もあってか、全てではないが『[[Life is Strange>ライフ イズ ストレンジ]]』『[[HITMAN(2016)>HITMAN]]』『Deus Ex: Mankind Divided』ではSteam版の発売後から期間をおいた後、日本語化DLCを無償で配布する方式を取るようになった((基本的にはCS機での日本版発売に合わせて配布を開始するパターンを取っている。))。
//これは余談で済まない明確な問題だろう
--2021年12月31日にEpic Games Storeにて本作と『RISE OF THE TOMB RAIDER』、『SHADOW OF THE TOMB RAIDER』の計3作が期間限定で無償配布され、本作は&bold(){「最初から日本語化された仕様」}という形で配布された((残りの2作も日本語有りの仕様))。&bold(){同時にSteamで販売されている本作もこれまで有償だった日本語化DLCが無償DLCとなった。}

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**総評
アクション面では相変わらず良質だが、近年のシューターゲームを意識した仕様変更が多く、そこが賛否を分けることになった。~
ゲームオブザイヤーを獲得していることからも悪いゲームではないのだが、似たようなゲームが多いためオリジナリティは低い。~
それ故に、『[[アンチャーテッド>アンチャーテッドシリーズ]]』や『[[FARCRY>FARCRYシリーズ]]』風になった『トゥームレイダー』という評価も決して少なくはない。~
シリーズ初見なら楽しめるだろうが、既存のファンが従来のトゥームを期待すると肩透かしに終わってしまう可能性もある。~

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**余談
-2018年に『トゥームレイダー ファースト・ミッション』のタイトルで実写映画化された。3月21日より公開。
--ララの演者は前2作のアンジェリーナ・ジョリーからアリシア・ヴィキャンデルに交代。吹き替え版のキャストはゲームと同じ甲斐田裕子氏が演じるなど、ファンには嬉しい要素も。

-本作は当初『Tomb Raider: Ascension』というタイトルで開発されており、今より遥かにダークでホラーな内容だった。
--この『Ascension』時代の詳細な内容は、2021年10月にシリーズ25周年を記念してYouTubeの公式チャンネルで明かされた。

#region(『Ascension』時代のプロトタイプ映像)
&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=DIIUPeClBTU)
#endregion

//この記事で扱っている2013年発売の家庭用タイトルをモチーフとしたならまだしも、6~7年前に発売したパチンコ/パチスロ機との関連性、特徴を述べる必要性が無いので削除。