全日本プロレスシリーズ

機種 タイトル 概要 判定
メサイヤ発売
SFC 全日本プロレス 団体公認として初登場。 なし
全日本プロレス´ 世界最強タッグ 合体技などの追加要素が加わったマイナーチェンジ版。 なし
全日本プロレス ファイトだポン! ガラリとイメージを変えたボードゲーム…と言うよりコントを見て楽しむゲーム。 バカゲー
全日本プロレス2 3・4武道館 プロレスゲーム史でも初のショーマンスタイルなプロレスは斬新。
GB 全日本プロレス ジェット 性能で劣るハードで無理にリアルを求めたが性能が追い付かず何もかも崩壊。
セガ発売
SS/AC 全日本プロレス FEATURING VIRTUA バーチャファイター』のキャラがゲスト参戦。
DC/AC GIANT GRAM 全日本プロレス2 in 日本武道館 ジャイアント馬場没後初の発売。
GIANT GRAM 2000 全日本プロレス3 栄光の勇者達 団体縮小により実質最終作。


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
GB クイズ世界はSHOW by ショーバイ!! ジャイアント馬場氏がレギュラー出演していた日本テレビの人気クイズ番組をゲーム化したもの。
内容は9割以上が番組とは別物同然で再現度は低い。
シリ不


シリーズ概要

実在団体「全日本プロレス」公認で所属選手が実名で登場するプロレスゲーム。
日本の据え置き型家庭用ハードでは史上初の実在のプロレス団体公認ゲームとなった。

文字通り所属する選手のファイトスタイルや技などが忠実に再現されたプロレスゲームである。
「超リアルプロレスゲーム」と謳っている通り当時のプロレスゲームとしては大きなサイズのキャラが滑らかに躍動感あるアクションプロレスを繰り広げる。
その一方で「ファイトだポン!」のようなコミカルなボードゲームも作られている。

後述の通り1999年のジャイアント馬場氏の死去や2000年の選手大量離脱により団体自体の縮小や人気の低迷もあり、21世紀に入ってからは本シリーズは途絶えている。
また同氏没後に発売されたソフトは2本存在するが、やはり当時はまだ「全日本プロレスは馬場一座」という象徴的存在だったこともあって、ゲーム内では登場している。


「全日本プロレス」とは

ジャイアント馬場氏によって昭和47(1972)年10月に設立されたプロレス団体。
同年3月にアントニオ猪木氏によって設立された「新日本プロレス」同様、日本のプロレスの始祖「日本プロレス」の流れを汲む老舗団体。
日本テレビの放送権を引き継いでいることや「新日本プロレス」は設立に至った経緯が猪木氏のクーデターと言われていること*1などから、実質的には本団体が「日本プロレス」の後継団体という見方もされている。

ライバル団体である「新日本プロレス」に比べると、選手の離反が多く全盛期でも浮き沈みの激しい団体であったが、それでも一定の人気を保持していた。
しかし1999年1月31日に創始者であるジャイアント馬場氏が死去。三沢光晴氏が後継社長となり一時は安泰とも思われたが、オーナーとしての権限を持つ馬場前社長の妻である元子氏との軋轢は悪化の一途をたどり2000年6月に退団。
同時に選手やスタッフ26人もが追随して大量離脱し「プロレスリング・ノア」を旗揚げし、以後はノアに日本テレビの放送権も移行してしまうなど規模自体が大幅に縮小した。
ただし現在は紆余曲折を経て所属レスラー20人程度の団体にまで持ち直している。また渕正信氏は移籍することもなく草創期の昭和49(1974)年から現在まで所属している。

本項目ではここまでの簡単な説明に留める。詳細は各自で検索されたし。


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最終更新:2024年04月11日 14:33

*1 「新日本プロレス」の中継はテレビ朝日系列。