【ぐらんどせふとおーと おんらいん】
ジャンル | オンラインゲーム | |
対応機種 |
プレイステーション3 Xbox 360 プレイステーション4 Xbox One Microsoft Windows プレイステーション5 Xbox Series X/S |
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発売元 | Take-Two Interactive Japan | |
開発元 | Rockstar North | |
稼働開始日 |
【PS3/360】2013年11月7日 【PS4/One】2014年12月11日 【Win】2015年4月14日 【PS5/XSX】2022年3月15日 |
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稼働終了日 | 【PS3/360】2021年12月16日 | |
定価 | 【PS5/XSX】2,475円 | |
プレイ人数 |
【PS3/360】最大16人 【PS4/One/Win/PS5/XSX】最大30人 |
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備考 |
『V』本編に付属 PS5/XSXではスタンドアローン版の販売あり PS3/360版は既にサービス終了 |
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レーティング | CERO:Z(18才以上のみ対象) | |
判定 | 賛否両論 | |
ゲームバランスが不安定 | ||
ポイント |
本編で改善された不親切がオンラインで復活 懐かしの物がオンライン独占コンテンツで復活 続く無料アップデートでコンテンツが追加&改良 |
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Grand Theft Autoシリーズ |
前作『IV』から5年、満を持して発売された『V』のオンラインモード(マルチプレイ)、その名も「Grand Theft Auto Online」である。
ただし、本編とは別タイトル扱いとなっておりCEROの評価も独立しているが、単体販売が行われたのはPS5/XSX版からとかなり後発となった。
本編『V』譲りの面白さや魅力はオンラインでも衰えるどころかむしろ飛躍的に自由度が向上している形で本編と差別化がなされており、シリーズに恥じないクオリティを実現している。
本記事では、PS3/360版を「オリジナル版」と、PS4/One/Win版を「強化版」と、PS5/XSX版を「拡張強化版」と表記する。
なお、オリジナル版は既にサービス終了しており、遊ぶことはできない。
強化版の追加要素
拡張強化版の追加要素
さらに充実した服装
さらに充実した乗り物
多種多様な遊び方が可能
精力的なアップデート
意外とクリーンな課金要素
欲しいものを買うためだけでなく、先に進む、より強くなるためにはひたすらジョブをこなさなければならない。
何故か異様に高騰している物価
面倒な仕様
強盗の仕様
一部カスタムパーツ獲得条件
ランクを稼ぎにくい
’’普通の車’’の存在意義が低下
犯罪が題材のゲームとはいえ、あまりにも治安が悪すぎる。
建前としてCERO:Z(18歳以上のみ対象)、ESRB:M(17歳以上対象)(*16)なのだが、プレイヤー層は国内、海外問わず18歳未満が多い。
これがモラルが低いプレイヤーが大量発生している一因だとも考えられている。
ゆえにVCによる暴言や煽りプレイをする例が日常茶飯事。
無制限のフリーセッション
+ | プレイヤーキルに悪用されている兵器 |
パッシブモード
欠陥だらけの負け犬システム
GTAクリエイター
(本来の)チートなどの不正行為
現在の動向
上記2点以外にも、細かいところにまで目を向けるとキリがない。
上記一連の問題を放置する以外にも、的外れな対応が目立つ。
これらはアップデートである程度改善されたり対策はされているものの、後手後手に回ってしまっており、根本的な問題は未だほとんどが未解決状態。
チートに至ってはチートの被害者やチートを通報したプレイヤーが逆に永久BANされる始末である。
この様な現状から、運営が端から対策する気が無いものと思われる。
これには「マナーの悪いプレイヤーに廃課金者が多い」ことが起因している可能性がある。
発売当初
熱心な下方修正と死にコンテンツ
これと言ったプレイヤーキル対策は無し
その他
本編『V』のシリーズらしい確固たる魅力をそのままに、自由度を中心にさらに強化された本作は、まさしく歴史的な大ヒットに貢献することとなり、今もなお積極的なアップデートが衰えることがないロングセラーとしてその名を轟かせている。
しかし、規約違反ではないがゆえにプレイヤーキルの横行を煽るなどをはじめ、倫理的に問題になる行為を助長させてしまっているゲームシステムなどから合わない人には合わない作りになっているのも確かである。
よって、本編とは対照的に人を大きく選ぶ内容と言える。
*1 「犯罪事業」アップデート以降、全強盗一律で報酬は最低15%となった。
*2 また、ニコは遠まわし的に存在も語られるが「最近は音沙汰がない」と言われている。
*3 1人は『VCS』のミッション、もう2人は『IV』の漫才にて出演していた。
*4 映画『トップガン』のテーマソング「Danger Zone」などが有名。今作のラジオでも、前述の曲と「I'm Free」の2曲が提供されている。
*5 『III』『LCS』『VC』『VCS』『SA』をひっくるめて。
*6 例えばstratumはかなり遅くなっている。
*7 felzerはエアロ仕様のみ。
*8 コピーを購入するので売り主側には何の変化もない。
*9 オンラインではクルーを作ればマット塗装以外は可能。
*10 大抵はパールセント(光沢)が変更されているだけだが。
*11 そもそも現地でなくてもミッションの開始が可能な場合が多く、ミッションの目的地には武装車両で行く人が多いためあまり使われていない。
*12 他にも、プレイ時間に応じて貯まる売却アイテム(ペーパーラボの在庫)の増加量が増えるなどの金策お助け要素はある。
*13 ゲーム本体以外に、ゲーム機の乗り換えはもちろんCSなので各種オンラインサービス費用もかかる。
*14 2000円で125万GTAドルをとっても625GTAドル/円。
*15 もちろんプレイが上手い人ならランクなど関係なく活躍できるのだが、募集画面ではそれを確かめる術がない。
*16 とはいえCEROに法的な収束力は無いため、18禁の本作を未成年が購入しても法律違反にはならない。
*17 厳密には死亡時の所持金に応じて最大$500と、復活時所持金が0でも口座から復活費用として$500かかる。ちなみに口座も0ならタダだが、口座が0になることは普通あり得ない。対戦するモードではどちらも$5なので、最大200倍という損失を一瞬で負うことになる。
*18 後に対抗手段として防弾ガラスを貫通する完全被甲弾が撃てる改造武器も実装されたが、入手と運用のハードルが高い。
*19 戦闘機に対してはほとんど無力であるが、他の航空機への「弱い者いじめ」も横行している。
*20 実際は攻撃を避けるために誰かが海底にいることはまずない。最も安全な場所は海底ではなく武器を装備できない建物の中だからである。自宅やビジネス施設やカジノなどの武器を装備できない建物の中では無敵がつくので、チーターに無敵を解除されない限りチーターが起こす爆発ですらダメージを受けず、爆発で吹き飛ばされることもない。
*21 前者は回線トラブルを意図的に発動する、後者はあくまでシステムとして用意されてる物を悪用するという、いわゆる「黒に限り無く近いグレーな行為」故に手の出しようが無いのが実態である。
*22 「壊れても安価に修理できる」機能を持たせる改造。拾った車の場合は車の改造屋でつける(買った車には付いてくる)。
*23 Win版ではパッシブ自体は完全だが個人車両破壊の罰金はない。
*24 プレイヤー以外のもの。NPCや町の車、障害物など。
*25 特にバットモービルもどきを用いた嫌がらせが有名。
*26 自動車のバック走行でぶつけずに連続何m走れるか、パラシュート無しで何m落下して生存できたかなど。
*27 逆に個人車両による徒歩プレイヤーへの加害は不問という謎仕様。
*28 実際には1/3未満ではあるが、日本人ユーザーにも意外と多い。しかしやはり中国人チーターが多く、彼らの問題点として、自分で公開ソロセッションを作るくらいなら(あるいは誰かが日本語をチャットしただけで)他人のゲームをクラッシュさせて排除してくるという点がある(もちろん全員ではないが)。
*29 つまりジョブに逃げたりオンラインからの退出も素早く行わないといけないということ。
*30 もちろん他人の個人車両も可能。
*31 新しいセッションに移動しても何度もすぐに追放される機能が付いている場合もある。
*32 もちろんチーター自体も自分の名前を変更可能(よくいる)なので、もしかしたら通報しても無駄かもしれない(通報がネームで記録されているのかそれとも我々が見ることのできない固有の数字なのかはわからないから、後者であれば無駄ではないかもしれないが)。
*33 当然そんなリカバリーサービスなど存在しないので詐欺である。
*34 それに加えて、直後に強制終了してくる場合も多かった。
*35 実際にはポイントや上限は見ることはできないがチーターに遭遇すると必ず付与された趣旨のメッセージが出るのでいじられているのはほぼ間違いない。
*36 とはいえ日本語チャットですら自分を攻撃してきたプレイヤーを「蹴った」などの発言は稀に見かけるが…。
*37 公開セッションに行くと同じような名前の連番アカウントが大量に退出を繰り返しているのが見られるが実際にキャラクターを見かけることはなく、弾かれているのだろう。
*38 とはいえ、これでも明らかに減ってはいる。
*39 『IV』におけるフリーモードを基本としたオープンワールド。
*40 後のアップデートで離れても回収されないようになった。
*41 プロローグの銀行強盗の3ヶ月前とされる。
*42 さらに、ストーリーで訪れた一部の場所はモデリングされていない別次元扱いとなっている。
*43 正確には文字化けではなく、対応する文字がゲーム内で使用しているフォントファイル内にないと四角の図形が出る。Scaleformのフォント(大抵は拡張子がswfやgfxのフォントファイル)を使っているゲームで対応する文字がないときに出ることが多い。
*44 1.39以降オンラインではフォントMODを使えないため現状回避方法はない。
*45 一応、例えば夜中に立ちんぼをしている女性が朝になったら電話をしながら仕事を追えて帰っていくなど、時間経過での演出は存在するが。
*46 この2つは、相手を倒す分の弾薬費を含めるとほとんど利益は残らない。得をするのは弾薬費が浮くPKプレイヤーぐらいである。
*47 そしてこれと絡めて1週間程度の期間限定イベント(数回こなすと限定カラーアンロック等)を行うことが非常に多い。