「ウィンドウマネージャー」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ウィンドウマネージャー」(2006/08/07 (月) 12:09:26) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

* ウィンドウマネージャー :[[FVWM>http://www.fvwm.org/]]|いわずと知れた、クラシックだが軽快で多機能なウィンドウマネージャー。カスタマイズ性に富み、最先端でクールな外見にもできる。しかし、デフォルト設定はかなり古めかしい外見である。 :[[Afterstep>http://www.afterstep.org/]]|もともとは FVWM から枝分れし、NeXT STEP 風なルック&フィールを目指していた。当時は軽く多機能で、見栄えがクールというわけで人気があったものだが、Version 2 以降、やたらめったら重くなってしまった。コードも大幅に変更になり、既に昔の面影はない。 :[[BlackBox>http://blackboxwm.sourceforge.net/]]|機能は少な目だけど、軽快であることを信条とするウィンドウマネージャー。機能の少なさはプラグインでカバーする形で、それなりに拡張することができる。ただし、現在は枝分れで開発されている fluxbox の方に人気は流れた感じか。 :[[fluxbox>http://fluxbox.sourceforge.net/]]|BlackBoxから枝分れで作成されたウィンドウマネージャー。コンセプトはBlackBoxそのままで、同じプラグインも使える。ゴテゴテしているのが嫌い、重いウィンドウマネージャーが嫌いという人ならば試してみる価値はある。 :[[IceWM>http://www.icewm.org/]]|Windows 95的な外見を目指していたのではないかと思われるウィンドウマネージャー。テーマが豊富にあるので外見は簡単にいろいろなものが試せる。しかし、いわゆるタスクバーの作りがMS Windows的であり、そこで好みが別れるところか。 :[[OroboROX>http://rox.sourceforge.net/phpwiki/index.php/OroboROX]]|[[ROXデスクトップ環境>http://rox.sourceforge.net/desktop/static.html]]用に開発されたウィンドウマネージャー。ROXを使うなら試してみる価値があるが、ROXを使わないなら、機能が少ない分、おすすめはできない。 :qvwm|Windows95にインスパイアされて作成されたウィンドウマネージャー。外見はほとんどパクリ。そういう意味で、Windows9xユーザーには違和感なく使えることだろう。が、いかんせん、古い。今や公式サイトはどこへ行ってしまったのだろうか?日本人が開発しているという意味で、稀有な存在であった。 :[[mlvwm>http://www2u.biglobe.ne.jp/~y-miyata/mlvwm.html]]|Macintosh Like Virtual Window Managerのこと。MacといってもOS Xではなく、OS 8 とか 7 の頃の OS をパクった感じの外見。ただし、アイコン等があまりイケてないような気がする。ネタとしては面白いかも。これも日本人製。 :[[metacity>http://ftp.acc.umu.se/pub/gnome/sources/metacity/]]|Gnome 2の標準ウィンドウマネージャー。Gnome 2 では、ウィンドウマネージャーは metacity を使うことが前提となっており、他のウィンドウマネージャーを使うのは結構面倒くさいし、実際に不便である。[[「大人のための退屈なウィンドウマネージャー」>http://ja.wikipedia.org/wiki/Metacity]]らしく、機能が少なくカスタマイズ性も低い。Gnome 2とあわせて使うことで初めて価値が出るウィンドウマネージャーなので、単独で使うことは考えない方がいい。 :[[enlightenment>http://www.enlightenment.org/]]|その派手な外見、機能に一世を風靡したこともあったウィンドウマネージャー。その独自性故、いまだにファンも多い反面、新規ユーザーは少なそうな気もする。個人的には苦手なタイプのUIだ。 :[[kwin>http://www.kde.org/]]|KDEの標準ウィンドウマネージャー。KDEもgnomeと同様に、好きなウィンドウマネージャーに切り替えることも可能ではあるが、実際のところ kwin 以外への切り替えは想定されていない節がある。そういう意味で、KDEユーザーなら必ず使うことになるであろうウィンドウマネージャー。豊富なテーマを活用できるのが売りであろうか。一応、単体でも使いものになる。
* ウィンドウマネージャー :[[twm>http://xorg.freedesktop.org/]]|[[X.org>http://xorg.freedesktop.org/]]というか、X Widnow Systemに標準で付属しているウィンドウマネージャー。必要かつ充分な機能を持ったウィンドウマネージャーとして太古より存在しており、今でもこれを利用するユーザも多い。ただし、見栄えがパッとしないので、新規ユーザを獲得することはほとんどないであろう。 :[[ctwm>http://ctwm.dl.nu/]]|twmにvirtual windowの概念を導入したところから始まったウィンドウマネージャー。テーマが使えるようになるなど、いろいろと機能は追加されているが、良い意味でも悪い意味でも、極めて twm 的なウィンドウマネージャーであり、古典的な存在といってよいだろう。 :[[FVWM>http://www.fvwm.org/]]|いわずと知れた、クラシックだが軽快で多機能なウィンドウマネージャー。カスタマイズ性に富み、最先端でクールな外見にもできる。しかし、デフォルト設定はかなり古めかしい外見である。 :[[Afterstep>http://www.afterstep.org/]]|もともとは FVWM から枝分れし、NeXT STEP 風なルック&フィールを目指していた。バージョン1当時は軽く多機能で、見栄えがクールというわけで人気があったものだが、Version 2 以降、やたらめったら派手になり、設定の自動化の試みなどもあってか重くなってしまった。コードも大幅に変更になり、昔の面影はない。 :[[BlackBox>http://blackboxwm.sourceforge.net/]]|機能は少な目だけど、軽快であることを信条とするウィンドウマネージャー。機能の少なさはプラグインでカバーする形で、それなりに拡張することができる。ただし、現在は枝分れで開発されている fluxbox の方に人気は流れた感じか。 :[[fluxbox>http://fluxbox.sourceforge.net/]]|BlackBoxから枝分れで作成されたウィンドウマネージャー。コンセプトはBlackBoxそのままで、同じプラグインも使える。ゴテゴテしているのが嫌い、重いウィンドウマネージャーが嫌いという人ならば試してみる価値はある。 :[[IceWM>http://www.icewm.org/]]|Windows 95的な外見を目指していたのではないかと思われるウィンドウマネージャー。テーマが豊富にあるので外見は簡単にいろいろなものが試せる。しかし、いわゆるタスクバーの作りがMS Windows的であり、そこで好みが別れるところか。 :[[OroboROX>http://rox.sourceforge.net/phpwiki/index.php/OroboROX]]|[[ROXデスクトップ環境>http://rox.sourceforge.net/desktop/static.html]]用に開発されたウィンドウマネージャー。ROXを使うなら試してみる価値があるが、ROXを使わないなら、機能が少ない分、おすすめはできない。 :[[Window Maker>http://www.windowmaker.info/]]|AfterStepと同じく、NeXT STEPのUIをお手本にして設計されたウィンドウマネージャー。[[Vine>http://www.vinelinux.org/]]で標準として採用されていた過去があったためか、日本では結構なユーザを抱えていたように思う。個人的には、独特のワークスペース切替器がしっくりこない設計思想だと感じるが、洗練されたドックアプリ群が使えるので現在でも充分にクールである。 :qvwm|Windows95にインスパイアされて作成されたウィンドウマネージャー。外見はほとんどパクリ。そういう意味で、Windows9xユーザーには違和感なく使えることだろう。が、いかんせん、古い。今や公式サイトはどこへ行ってしまったのだろうか?日本人が開発しているという意味で、稀有な存在であった。 :[[mlvwm>http://www2u.biglobe.ne.jp/~y-miyata/mlvwm.html]]|Macintosh Like Virtual Window Managerのこと。MacといってもOS Xではなく、OS 8 とか 7 の頃の OS をパクった感じの外見。ただし、アイコン等があまりイケてないような気がする。ネタとしては面白いかも。これも日本人製。 :[[metacity>http://ftp.acc.umu.se/pub/gnome/sources/metacity/]]|Gnome 2の標準ウィンドウマネージャー。Gnome 2 では、ウィンドウマネージャーは metacity を使うことが前提となっており、他のウィンドウマネージャーを使うのは結構面倒くさいし、実際に不便である。[[「大人のための退屈なウィンドウマネージャー」>http://ja.wikipedia.org/wiki/Metacity]]らしく、機能が少なくカスタマイズ性も低い。Gnome 2とあわせて使うことで初めて価値が出るウィンドウマネージャーなので、単独で使うことは考えない方がいい。 :[[enlightenment>http://www.enlightenment.org/]]|その派手な外見、機能で一世を風靡したこともあったウィンドウマネージャー。Gnome 1の頃は準標準的な扱いを受けていた。その独自性故、いまだにファンも多い反面、新規ユーザーは少なそうな気もする。個人的には苦手なタイプのUIだ。 :[[kwin>http://www.kde.org/]]|KDEの標準ウィンドウマネージャー。KDEもgnomeと同様に、好きなウィンドウマネージャーに切り替えることも可能ではあるが、実際のところ kwin 以外への切り替えは想定されていない節がある。そういう意味で、KDEユーザーなら必ず使うことになるであろうウィンドウマネージャー。豊富なテーマを活用できるのが売りであろうか。一応、単体でも使いものになる。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー