西村天裕

1993年5月6日生まれ 和歌山県出身
読み方は「にしむら たかひろ」
2017年にドラフト2巡目指名。

小学生から軟式野球を始め、中学では投手兼ファーストとして3年の時に和歌山市のセンバツチームで全国大会を経験。
高校時代では2年秋にエースとなり、県大会で3位入賞。近畿大会では1回戦敗退も、対PL学園にて1回を救援で無失点。
3年夏は3回戦で敗退して甲子園出場はなかった。
帝京大学に進学後は1年春より救援でリーグ戦に出場すると秋のリーグ戦で最速150キロを出す。
2年春には先発1番手としてチームを引っ張り、夏には巨人の2軍戦で7回を6安打6四死球3失点と力投。
秋より3季連続最多勝をあげて3年春にはベストナインに輝き、3年秋には7勝をあげて防御率0.90(2位)とキャリアハイをマーク、最優秀投手を受賞した。
2年夏3年夏と4年春と3度大学代表(後述)候補に選出されたこともある。
ドラフト候補と言われていたが、ドラフト19日前に左膝前十字靱帯を損傷し、全治6カ月の重傷を負い指名漏れとなった。
卒業後はNTT東日本に所属して1年目の途中から公式戦に出場、主に中継ぎと救援として登板した。

18年春季キャンプは国頭組も紅白戦で好投、同年2月25日のオープン戦(vsヤクルト)にて公式戦デビュー、2安打も1つの三振を奪い無失点デビュー、同年3月4日のオープン戦(対ロッテ)にて札幌ドームデビュー、1回3凡と抑える。同年3月25日のオープン戦(対ヤクルト)にて9回に登板、1軍初セーブをあげる。同年の開幕メンバーの中でルーキーの中で唯一選出、同年3月30日の開幕戦(対西武)にて9回に登板、2アウト後にピンチを作るも抑えた。同年4月7日の対ロッテにて6回表から3番手として登板、ホームランを打たれたものの1軍初勝利、同年5月27日の対西武では延長となった10回裏に登板、初セーブをあげた。同年6月13日に登録抹消後は2軍で登板。
この年のフレッシュオールスターに選出、7回裏に登板して1三振を含む3者凡退。
19年シーズンは開幕は2軍スタートも同年4月5日に昇格、シーズン中は主に中継ぎとして35試合に登板した。
20年春季キャンプは名護組でスタート、何試合か登板していたが同年6月2日の練習試合中(対ロッテ)で登板中に違和感を覚え翌日診断したところ、左内腹斜筋肉離れ(2度)を発症してゲーム復帰まで4週間となった。
21年シーズンは当初先発としてアピールもローテーション入りとはならず、中継ぎとして登板。1軍と2軍を行ったり来たりとなった。
22年シーズン当初は開幕1軍も同年5月1日の対ロッテで打球が右手を直撃、翌日2日に2軍行きとなった。その後は1軍と2軍を行き来をしていた。同年7月19日に特例2022の選手として昇格はするものの同年7月27日に新型コロナに罹患(無症状)がわかり、再び2軍へ行くこととなり以降の昇格は叶わなかった。
23年3月6日に福田光輝との交換トレードでロッテへ移籍となった。

エピソード

  • 176cm92kg、がっちりとした体格の右腕。
  • 幼少期に食べたみかんが酸っぱかったことがきっかけで和歌山県出身ながらみかんが苦手。
  • 上原横尾吉田とは同い年で大学代表候補として一緒だった。
  • 同期のこの人とは「自分の持ち味である直球で空振りをとりたい」
  • なお同期からはいじられキャラの模様で「顔がおじさん」(田中瑛)などと言われている。
  • 21年のクリスマスに社会人時代から交際していた一般女性と入籍した。

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最終更新:2023年03月12日 16:53