ニック・マルティネス

1990年8月5日 アメリカ合衆国・フロリダ州・マイアミ出身。
本名はニコラス・マルティネス(Nicholas Martínez)。
185cm、90kg。右投右打。カーブを含む多彩な球種と安定した制球力が魅力。

11年のMLBドラフト18巡目(全体564位)でテキサス・レンジャーズから指名。
アリゾナリーグ・レンジャーズでプロデビュー。6試合に登板、2勝1敗、防御率1.83の成績を残し、7月にスポケーン・インディアンスへ昇格。9試合に登板し1勝2敗、防御率2.54であった。

以降は
ヒッコリー・クロウダッズ→マートルビーチ・ペリカンズ→フリスコ・ラフライダーズと昇格して、
14年にフリスコから4月にレンジャーズとメジャー契約、対タンパベイ・レイズにてメジャーデビューを果たす(6回を4安打(うち2本塁打)3四球3失点で勝ち負けつかず)。以降先発として登板(5勝12敗、防御率4.55).
15年:24試合登板、7勝7敗、防御率3.96
16年:12試合、2勝3敗、防御率5.59
という成績であった。

17年12月にノンテンダーFA(Designated For Assignment and put on waivers)された。
18年1月6日にハムとの契約合意が発表、同年2月23日の沖縄での練習試合(vs楽天)で対外試合デビューで2回を1安打2三振1失点、同年3月4日のオープン戦(vsロッテ)で札幌ドームデビューも3回を8安打2三振4失点。
同年4月6日の対ロッテにて来日初勝利を飾った(後述)。シーズン後半は若干疲れも見えたがそれでも10勝/防御率3.51(リーグ4位)と好成績を残した。一度自由契約となったが同年12月18日に再契約を結ぶことが発表された。
19年シーズンもローテーションにと考えられていたが、同年3月22日に右前腕屈筋損傷(1度)と診断されて開幕は絶望。同年4月にリハビリのために一時帰国も5月に再度合流した。同年8月のイースタン(対楽天)で中継ぎとして復帰、8月21日のイースタン(対巨人)で先発の予定がアクシデント(後に左脇腹の筋肉の部分損傷と判明)が起こり、そのままシーズンを終えるも同年10月18日に1年契約で合意した。
20年7月8日の対オリックスにて久々の勝利。その後試合中の守備で右手に打撃を受けて一度抹消も再び登録、秋吉の不調による抹消もあり抑えに。同年9月10日の対ロッテにて来日初セーブをあげたものの、同年12月2日に支配下選手名簿を外れ退団となった。

エピソード

  • ほかの助っ人たちよりも先に春季キャンプに合流、うどんが好きになった模様。
  • 18年4月6日の登板では自ら志願、9回も登板して初勝利+初完投を飾った。
  • 18年5月15日の対西武での7回表にキャプテンがファウルフライをキャッチした際には飛び上がって喜びを表していた。
  • 次の日が先発でも相手チームの研究をするという真面目で誠実な性格ゆえファンも多い。この人も大ファンの模様。
  • 20年9月1日の札幌ドーム。なぜか丸坊主に。

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最終更新:2020年12月04日 16:18