電撃オンラインより
ファミ通レビューより
評価:8/8/7/8
○PS2版
○Wii版
- シリーズファンと新規層向け
- ストレスレスでシステムは快適。ボタンを併用するコマンドが特徴
- リモコン操作はしっくりこないかも
○内容
- ボリューム膨大
- 周回プレイ必須
- 攻略はヒントあるから初心者でもおk
- 特定のエンディングを狙うと難しい
- ポリゴンのイベント演出をもうちょっと華美にしてほしかった
- ベタだがドラマチックでいい
- 需要イベントにボイスなしがあるのが不満
- 安定しているが逆にいえば新鮮味がない
- ボリュームあるが個々はアッサリ風味。登場人物の心情をもっと
- 元の世界と簡単に決別する主人公に違和感を覚える
- 一人のEDを迎えるまで15時間。全員攻略は50時間程度
電撃PSレビューより
評価:85/95/85/80
- 表情パターンが豊富
- ポリゴンキャラの動きは、ややカクカクした感じ
- 繰り返しプレイに根気が必要
- 八葉それぞれにサブキャラがいて、彼らのエンディングが用意されている
- 「運命上書き」システムに比べると感動は薄め
- プレイ時間に対するスチル数が少ない
- 「男性陣への愛」を除外すると突出したところがない気も
- 物語が少々平坦で、攻略がサクサク進みすぎて、長く遊べる展開が逆にダレ気味でもある
- 大人数が登場する場面でのやり取りに臨場感が感じられる
コンプリートガイド情報より
その他雑誌などからの情報
○「中つ国」について
豊葦原の橿原(かしはら)に都をおいていた国で、
主人公が子供の頃に王宮を攻め落とされ滅亡した。
(このとき、風早は幼い主人公とともに現代へ時空移動)
豊葦原には「日向の一族」「土蜘蛛」等の異民族や
出雲、高志(こし)、毛野(けぬ)、葛城などの国や豪族が存在しているが
強国だった中つ国が滅んだあとは、常世の国の領地になった国、
抗う国など地域によって状況が様々である。
また、常世の国が圧制を敷き始めて以来、荒魂がはびこる危険な世界となっている。
○「常世の国」について
比良坂(ひらざか)を越えた向こうにある国で、
とこしえに穏やかな夢の国のように言われていたが
その王である皇(ラージャ)が兵を率いて豊葦原に現れ、中つ国を攻め滅ぼした。
現在は、本国に加えて豊葦原の広い地域を支配し、強大な兵力を有しており、
強い陰の気で満たされていることから「夕闇に沈む国」と呼ばれている。
○戦闘
戦闘参加できるのは4名まで。千尋は外すことができない。
通常攻撃を行うコマンド。威力は弱いが「集中力」は減らない。
応援されたキャラは、1巡の間攻撃力と霊力が上昇する。
最初に主人公と合流できた仲間は「一番乗り」となり、絆が大きくアップする。
数名が同時に主人公と合流した場合は、全員の絆が上昇。
ただし、人数が多いほど一人あたりの上昇値は少なくなる。
2巡以内に仲間と合流した場合は「速攻」となり、絆がアップする。
さらに、2巡以内に主人公と最初に合流した場合は「速攻 一番乗り」となり、
「一番乗り」のみもしくは「速攻」のみの場合よりも大幅に絆がアップする。
「集中力」を使用し、術や特技を発動させる。
他キャラとの連携し、より強力な技を繰り出すことも可能。
2人以上で術を使うと、一緒に術を発動したキャラはそのターンは行動できない。
残り時間がなくなる前にコマンド入力する。(上、下、△、×、右、□など)
コマンド入力は仲間との絆が高ければ成功しやすい。
自分から合流したか否かで台詞が変化する模様。
○天秤
絆(☆)の数は最初3つしかないため、特定のイベントによって天秤を動かし、
彼との絆の上限を増やす必要がある。
無事に正解の選択肢を選べば、天秤が右に傾く。
☆が足りなかったり、失敗選択肢を選ぶと天秤が砕ける。
○心の天秤
「心の天秤」の状況は、メニュー画面の
「情報」-「人物情報」-「心の天秤」で確認が可能。
天秤の状態は、未発生・イベント失敗・イベント成功の3種類。
イベントが起こる章になると、表示されている天秤に章番号が出るので、
その数字の章で天秤を動かす。3と同じく、攻略メモあり。
サブキャラにも天秤が用意されている。
○ほか
- 主人公の名前変更可。
- "八葉"と"龍神の神子"誕生の物語が綴られる。
- 一度クリアした章は、”章選択”画面でいつでも選択可能。
それまでに育てたパラメータを引き継いでプレイできるので
今までの章をプレイすると、以前とは異なった展開やエピソードが楽しめる。
- "繰り返される伝承"は戦闘などのシステムとも関連あり。
- 遙か4は第1作の魅力のひとつだった
「姫として周囲に扱われる」という要素をさらに追求して制作。
- 自ら弓をとって戦うこともあるが、今回は統率したり、仲間を増やし、
励ましていくといった「姫」としてのリーダーシップが重要になる。
- アドベンチャー要素は6~7割程度。1プレイ10数時間を予定
- 荒魂
荒魂は八百万(やおよろず)の神々がすさんで攻撃的になった状態。
主人公が鎮めると和魂(にぎみたま)となって土地を加護するようになる。
神々が持つ力。龍脈の流れの一部で、今までのシリーズで「五行の力」
と呼ばれていたものと同じ。荒魂と戦闘し、鎮めることで入手できる。
使用すると主人公たちの「特技」を習得することができる。
コマンド「習得」…恵を使って技を習得する。
コマンド「流転」…恵の種類を変える。(習得したい特技に必要な恵がないときなどに)
那岐は「いざなぎ」、サザキは「ミソサザイ」の古名、
布都は神剣の名、「葛城」は土蜘蛛と関わり深い地名で記紀神話に登場、
アシュヴィンはスーリヤという神の子で、ナーサティヤと双子と言われている。
最終更新:2008年06月15日 15:56