電撃オンラインより


【今週の1本】時空を越えた恋、4度! PS2用ソフト『遙かなる時空の中で4』
http://news.dengeki.com/elem/000/000/085/85771/index.html


ファミ通レビューより


評価:8/8/7/8

○PS2版
  • シリーズファン向け
  • ロードに若干不満あり

○Wii版
  • シリーズファンと新規層向け
  • ストレスレスでシステムは快適。ボタンを併用するコマンドが特徴
  • リモコン操作はしっくりこないかも

○内容
  • ボリューム膨大
  • 周回プレイ必須
  • 攻略はヒントあるから初心者でもおk
  • 特定のエンディングを狙うと難しい
  • ポリゴンのイベント演出をもうちょっと華美にしてほしかった
  • ベタだがドラマチックでいい
  • 需要イベントにボイスなしがあるのが不満
  • 安定しているが逆にいえば新鮮味がない
  • ボリュームあるが個々はアッサリ風味。登場人物の心情をもっと
  • 元の世界と簡単に決別する主人公に違和感を覚える
  • 一人のEDを迎えるまで15時間。全員攻略は50時間程度


電撃PSレビューより


評価:85/95/85/80

  • 表情パターンが豊富
  • ポリゴンキャラの動きは、ややカクカクした感じ
  • 繰り返しプレイに根気が必要
  • 八葉それぞれにサブキャラがいて、彼らのエンディングが用意されている
  • 「運命上書き」システムに比べると感動は薄め
  • プレイ時間に対するスチル数が少ない
  • 「男性陣への愛」を除外すると突出したところがない気も
  • 物語が少々平坦で、攻略がサクサク進みすぎて、長く遊べる展開が逆にダレ気味でもある
  • 大人数が登場する場面でのやり取りに臨場感が感じられる


コンプリートガイド情報より


  • バッド展開あり
  • 「大団円の書」が存在する


その他雑誌などからの情報


○「中つ国」について
 豊葦原の橿原(かしはら)に都をおいていた国で、
 主人公が子供の頃に王宮を攻め落とされ滅亡した。
 (このとき、風早は幼い主人公とともに現代へ時空移動)
 豊葦原には「日向の一族」「土蜘蛛」等の異民族や
 出雲、高志(こし)、毛野(けぬ)、葛城などの国や豪族が存在しているが
 強国だった中つ国が滅んだあとは、常世の国の領地になった国、
 抗う国など地域によって状況が様々である。
 また、常世の国が圧制を敷き始めて以来、荒魂がはびこる危険な世界となっている。

○「常世の国」について
 比良坂(ひらざか)を越えた向こうにある国で、
 とこしえに穏やかな夢の国のように言われていたが
 その王である皇(ラージャ)が兵を率いて豊葦原に現れ、中つ国を攻め滅ぼした。
 現在は、本国に加えて豊葦原の広い地域を支配し、強大な兵力を有しており、
 強い陰の気で満たされていることから「夕闇に沈む国」と呼ばれている。

○戦闘
  • 配置
  戦闘参加できるのは4名まで。千尋は外すことができない。
  • 攻撃
  通常攻撃を行うコマンド。威力は弱いが「集中力」は減らない。
  • 応援
  応援されたキャラは、1巡の間攻撃力と霊力が上昇する。
  • 一番乗り
  最初に主人公と合流できた仲間は「一番乗り」となり、絆が大きくアップする。
  数名が同時に主人公と合流した場合は、全員の絆が上昇。
  ただし、人数が多いほど一人あたりの上昇値は少なくなる。
  • 速攻
  2巡以内に仲間と合流した場合は「速攻」となり、絆がアップする。
  さらに、2巡以内に主人公と最初に合流した場合は「速攻 一番乗り」となり、
  「一番乗り」のみもしくは「速攻」のみの場合よりも大幅に絆がアップする。
  • 術・特技
  「集中力」を使用し、術や特技を発動させる。
  他キャラとの連携し、より強力な技を繰り出すことも可能。
  2人以上で術を使うと、一緒に術を発動したキャラはそのターンは行動できない。
  • 主人公の技「誓約」…天に放った矢で敵を貫く。
  残り時間がなくなる前にコマンド入力する。(上、下、△、×、右、□など)
  コマンド入力は仲間との絆が高ければ成功しやすい。
  自分から合流したか否かで台詞が変化する模様。

○天秤
  絆(☆)の数は最初3つしかないため、特定のイベントによって天秤を動かし、
  彼との絆の上限を増やす必要がある。
  無事に正解の選択肢を選べば、天秤が右に傾く。
  ☆が足りなかったり、失敗選択肢を選ぶと天秤が砕ける。

○心の天秤
  「心の天秤」の状況は、メニュー画面の
  「情報」-「人物情報」-「心の天秤」で確認が可能。
  天秤の状態は、未発生・イベント失敗・イベント成功の3種類。
  イベントが起こる章になると、表示されている天秤に章番号が出るので、
  その数字の章で天秤を動かす。3と同じく、攻略メモあり。
  サブキャラにも天秤が用意されている。

○ほか
  • 主人公の名前変更可。
  • "八葉"と"龍神の神子"誕生の物語が綴られる。
  • 一度クリアした章は、”章選択”画面でいつでも選択可能。
  それまでに育てたパラメータを引き継いでプレイできるので
  今までの章をプレイすると、以前とは異なった展開やエピソードが楽しめる。
  • "繰り返される伝承"は戦闘などのシステムとも関連あり。
  • 遙か4は第1作の魅力のひとつだった
  「姫として周囲に扱われる」という要素をさらに追求して制作。
  • 自ら弓をとって戦うこともあるが、今回は統率したり、仲間を増やし、
  励ましていくといった「姫」としてのリーダーシップが重要になる。
  • アドベンチャー要素は6~7割程度。1プレイ10数時間を予定
  • 荒魂
  荒魂は八百万(やおよろず)の神々がすさんで攻撃的になった状態。
  主人公が鎮めると和魂(にぎみたま)となって土地を加護するようになる。
  神々が持つ力。龍脈の流れの一部で、今までのシリーズで「五行の力」
  と呼ばれていたものと同じ。荒魂と戦闘し、鎮めることで入手できる。
  使用すると主人公たちの「特技」を習得することができる。
  コマンド「習得」…恵を使って技を習得する。
  コマンド「流転」…恵の種類を変える。(習得したい特技に必要な恵がないときなどに)
  • モチーフにされたものについて
  那岐は「いざなぎ」、サザキは「ミソサザイ」の古名、
  布都は神剣の名、「葛城」は土蜘蛛と関わり深い地名で記紀神話に登場、
  アシュヴィンはスーリヤという神の子で、ナーサティヤと双子と言われている。

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最終更新:2008年06月15日 15:56