◇ ◇ ◇
【3】
「…………もしも反対の立場だったら? またあんたはとんでもないこと考えるわね。
あの父さんがムショ入り? 似合わねェー! 想像もつかねェな。
「……ざまぁみろ、としか思わないと思う。あたしとママを捨てた天罰だッて感じでね。
確実に言えるのは今言ったような親子愛だの、家族の絆だとかについて、きっと微塵も考えなかったでしょうね。
きっと嘲笑って、高みの見物代わりに面会に来たりはしたかもしれないけど。
情けない話、ここに来てようやくあたしは家族とか、血縁に属してるって言うのを感じたのよ。
それまであたしにとって大切だったこと、ものが180度変わった。
だってね、これまで“クウジョウ”だなんていう苗字はあたしにとって重荷以外の何でもなかったのよ。
父親の血が流れてるって考えるだけでも嫌だったし、それこそあのオヤジと関係があるって考えただけで寒気がした。
そういえばジュニアスクールに通ってた時、一回同級生をボコボコにしちゃったことがあったのよ。
父親のことでからかわれてね。ママには迷惑かけたな……あれはちょっとやりすぎたな、今考えると。
思うに、父さん関連であたしって問題起こしすぎな気がするわ……。
「今は違う。それだけは確実に言えるわ。
自分でも可笑しいとは思うけどこうまでして変わったか、ってぐらい違うものね。
不思議なもんよね……。
「なんで、って言われても……うーん…………なんでなのかしらね?
エンポリオも言ってたわよ、普通じゃない、って。
けどなんていうんだろう……父さんはとても不器用な人なんだなァーって思ったの。
方法がわからなかったんじゃないの、ママもあたしも守りながら幸せになるっていうのが。
こうやって刑務所にぶち込まれて、クッソでタフな生活してると、そりゃ誰だって大切な人をこんな風にしたくないってなるわ。
きっと背負ってたのよね、ママとあたしの分まで。
父さんが悪いってわけじゃなくて、言うなら父さんがアンラッキーすぎたんじゃないの?
あの人、行く先行く先で決まったようにアクシデントとかハプニングに巻き込まれるって言ってたし。
やれやれ、刺激溢れる人生よね。だからヒトデだなんて意味分かんない生物に興味もったんじゃない?
人生の刺激のバランスをとるみたいにさ、あんな害もくそもない平穏の塊みたいな生物の何がいいんだか。
「F・F、アンタの言うとおりだと思う。
というかそれは世界中のだれもが考えてる事だし、実際事象としても起きてるし、偉人達もそうやって言ってきたのよね。
さっきの本、ある? 多分載ってるんだろうけど……、あ、そこそこ。そこの下、読んでみなさいよ。
「『愛の反対は憎しみではない 無関心だ』 流石マザー、聖女様よね。
「その通りだと思うのよ。愛情の裏に憎しみがあるんじゃなくて、愛情と憎しみは隣り合ってるの。
今まで人類の歴史上で何人もの男と女が憎しみで殺し合ったし、嫉妬から戦争が起きたこともあるのよ?
それだけとんでもないエネルギーをもったのが愛で、それに匹敵するのは憎しみ。
無関心っていうのはまったくのなし、無、ってことだからね。
「そうよ、時に憎しみは容易く愛情に変わるし、逆もしかりよ。
かわいさ余って憎さ百倍、嫌よ嫌よも好きの内。
人の感情なんて不安定だし、未来に何が起きるのかもわからない。
過去に積み上げてきた感情が大きければ大きいほど、崩れたときに発生するエネルギーは相当のモンよ。
その時、その人がどうするかはほんとにその人次第でしょうね。
我を失うのか、逆上するのか、泣き叫ぶのか。
取り戻せないわけじゃない。というか、そもそも取り戻そうだなんていう考えが可笑しいのかもね。
なんかアンタと話してると結局愛情ってのも一つの感情にすぎない、そう思えてくるわ。
でもそれはあまりに寂しいかな、あたしは。
やっぱりあたしにとって愛は特別であってほしいのよ。
例えそれが憎しみから変わったものであろうと、憎しみに変わりゆくものだろうと。
そこには混じりけのない、誰か一人のために向けられたものであってほしい。
少なくともあたしはそう思うわ。
◇ ◇ ◇
ヴラディミール・コカキが苦手とするタイプは主に二つである。
一つ、息をひそめて影から命を狙うスナイパー。
彼のスタンドの性質上、相手に思考を強いられない、あるいは彼の土俵に持ち込めないと途端に戦いは厳しくなる。
二つ、狂人、理解不能の殺人ジャンキー。
思いこみを定着させる『レイニーデイ・ドリームアウェイ』だが、問答無用で襲いかかって来る殺人狂には分が悪い。
だがそれは一方でコカキのスタンドの強力さを裏付けているともいえる。
この二つの天敵以外を相手すれば、ほとんどといっていい、コカキが負けるようなことはないのだから。
「1943年8日6日 ――― 見たところ君たちは生まれてもいないだろう。
その日は私にとって長い長い一日だった。そして私の人生を決めづけた一日となった。
君たちにもあるだろう、忘れられない一日というものが。その日以降、人生が激変した、そんな運命とも言える日が。
私にとってこの日はまさにそんな日だったのさ」
たった一言、そう、一言でいいのだ。言葉一つを相手に聞かせれさえすればいい。
それだけでコカキは相手を征服できる。それだけでコカキは相手を掌中に収めることができる。
会話を行う以上、何も感じずに言葉をかわすという行為を続けるのは不可能だ。
どんなくだらないものであれ、どれだけ難解なものであれ、人は何らかの感情を抱かざるを得ない。
それがコカキの付け入る隙となる。コカキは想いを定着させていき、これまで何人もの豪傑を葬ってきた。
もはや皮と骨だけの存在ともいえる、タダの老人が、だ。
彼には力もなければ途方もない技術があるわけでもないのに。
スタンド能力と相性抜群の観察眼と度胸。
心を見透かしているかのようなその両目で相手を丸裸にし、例え銃や刃物を突き付けても表情一つ変えることなく笑顔を浮かべ続ける。
戦闘能力と呼ぶには的外れと言えるかもしれない。いうなれば精神力であり、彼の人生そのものだ。
ヴラディミール・コカキの強さとは彼自身の歴史や経験、彼が培ってきた『記憶』そのものといえるかもしれない。
コカキはゆっくりと自分の言葉が相手の心に染みいっていくのを眺めた。
彼の前に立つのは一人の青年と一人の男。視界が遮られるほどの霧の中、二人はともに鋭い視線でコカキを睨みつけている。
既に、コカキの術中にはまっているとも知らずに。皮肉を込めた笑みを浮かべ、コカキは続ける。
彼の呪われた半生がいかに形作られていったかを。
始まりはどんな感情だろうと、どんな思いだろうと構わない。
大切なのは相手に聞かせることだ。語りかけることだ。
『なんだこいつは』という感情を定着させられたならば、もはや相手は後戻りできない。
『興味』だろうと『警戒』だろうと、一度定着してしまえばもはや脱出不可能の罠。
あとは、コカキがあせることなくじっくりと調理を施していくだけだ。
一手一手逃げ道を防いで、詰みまでの道筋を立てる。将棋やチェスで言うところのチェックメイトまで持ち込むだけ。
彼は朗々と語っていく。彼の妹がどのように死んだかを。彼の能力がどのように発動し、彼の能力でどんな最期を妹が迎えたのかを。
話が進むにつれ、二人の表情が変わっていく。はっきりとして警戒に加え、焦燥や危機感が広がっていくのが面白いほどわかった。
それが命取りになるとも知らずに ――― にっこり笑うとコカキは構わず話を進めていく。仕上げまでもう少しだ。
駒は盤上から逃れることはできない。コカキのスタンドから獲物が逃れられることができないように。
恐怖や警戒を思った人間が取る行動は二つ。
行動に移るまで時間の差はあれど、彼らが選ぶのは決まって『闘争』か『逃走』だ。
そしてそのどちらを選ぼうと、コカキが敗北することはない。
一瞬でも浮かべてしまった逃亡の思い、『逃げる』という思いを定着させてしまえば、あとはこの舞台が処理してくれるのだ。
逃げる、の一色で染まった頭。逃げ続けた先に待っているのは禁止エリアか、あるいは血に飢えた殺人者たちか。
わざわざコカキが手を下すまでもないのだ。疲労にまみれ思考停止の人間たちが、はたして死神の手から逃れようか。
『戦い』であっても変わりはない。恐怖に突き動かされた人間の取る行動はシンプルそのものだ。
そもそも恐怖や危機感から振った拳がコカキを捕えることなんぞできようか。
窮鼠猫をかむ、それは美学に見えるが実態はただの開き直りでしかない。
幾多もの修羅場をくぐってきたコカキにとって初撃をかわすのは難しくはない。
そして一度攻撃をかわせれば、あとはなにもしないでいい。『外した』という思いを定着させるだけでいい。
何をする必要もなく相手が外し続けるのを眺めていくだけ。コカキはそんな相手にじっくり止めを刺すだけでいいのだ。
今回の二人も同じであった。妹の話を終えると男と青年は感情に突き動かされるように動き出した。
雪のように白い肌の少年は荷物を全て放り投げ、気の毒になるほど大慌てで逃げだした。よっぽどコカキのことが不気味に見えたとみえる。
毛皮の帽子をかぶった男は軽蔑するような眼差しで襲いかかってきた。だがまたたく間にその顔には大粒の汗が浮かび、呼吸は乱れ切っていく。
逃走し続ける青年、闘争し続ける男。滑稽とも言える光景にコカキは忍び笑いを漏らした。
しばらくの後、彼はゆっくり立ち上がると、ウェザー・リポートに向かって一歩踏み出した。
害虫駆除するような手軽な感じで、コカキは目の前の男を殺すことを決心した。
殺す必要がないのであれば殺さないに越したことはない。
が、彼が属する麻薬チームに僅かでも危機が及ぶ可能性があるなら、その芽は潰しておくしかない。
例えそれが数パーセントであったとしても。
しかしながら不運な事に、コカキの支給品には武器が入っていなかった。彼に与えられたものは真っ赤な宝石一つだけ。
ただ幸運な事に、逃げだした青年は荷物を放り捨てていってくれた。もしかしたらこの中に何かしらの武器があるかもしれない。
別に暴れまわる男を殴り殺したり締め殺したりすることもできなくはないが、老体に鞭打つのは可能ならば遠慮願いたい。
せっかくデイバッグあるのだから、まずは中身をチェックして、それでも武器がないようだったらその時はその時だ。
コカキはそう判断すると、ゆっくりと青年が置いたデイパックへ近づいて行った。
その鼻先を男のスタンドの蹴りが、ものすごい勢いで駆け抜けていく。だがそれも『外されて』いく。
コカキはきびきびとした感じで青年の支給品へと近づいて行く。
霧漂う中放置されたバックへ手を伸ばした時、脇に置かれた本の存在に、彼はその時初めて気がついた。
くすんだ茶色の革表紙の本。使い古され歴史を感じさせるが、大切に扱われているのか、とても綺麗だった。
なんでこんなところに。そう感じたが、これも支給品の一つだったのだろうと宝石を思い出し、一人納得する。
折り目をつけるように伏せられていた本をコカキは手に取った。
そして何の気もなしに、彼は開かれていたページに目を通そうとしたのだった。
◇ ◇ ◇
「琢馬」
後ろからかけられた声を無視し、蓮見琢馬は目の前の老人をじっと見つめた。
足が奇妙な方向にねじ曲がり、血だまりの中で虫の息。まるで車にでも跳ね飛ばされたかのような怪我を負っている。
今はかろうじて生きているが、このまま治療を施さなければもう数分もせずに彼は死んでしまうだろう。
ヒュウ、ヒュウ……と細い管を空気が抜けていくような音が聞こえた。それが老人の呼吸音だということが、しばらくしてから琢馬にはわかった。
耳の奥がジン……と痺れるような気がする。息が少し苦しく、モノを吐き出すかのように盛大に咳を繰り返す。
果たして自分は何を思っているのか。きっと今手に持っている本を覗けば赤裸々にそこに感情が記されているに違いない。
怒りなのか、悲しみなのか、あるいは嬉しさなのか。本はいつでも正直に琢馬の気持ちを教えてくれる。
けど琢馬はその気になれなかった。ただじっと目の前で地面に横たわる老人を見つめ続けていた。
唐突に肩を掴まれる。振り払いたくなるのをなんとか堪えると、ゆっくりと首を動かし、ウェザーの顔を見る。
険しい表情で、首を左右に振るウェザーがそこにはいた。
もう少しだけ、そういう意味を込めて琢馬は沈黙を返す。
それでもしばらくの間、ウェザーは琢馬の肩を掴んでいた。やがて諦めたかのように手が肩から離れ、地面を踏みしめる靴の音がした。
老人が折れまがった腕を持ちあげようとしている。
ほとんど力が入らないのか、腕は絶えず震え続け、そんな簡単な動作にさええらく時間がかかっていた。
琢馬はその場にしゃがみ込むと老人の口に耳を近づける。血濡れた腕が頬に触れ、かすれた声が鼓膜を震わせた。
「い、もう……――― じん、せいは…………あ、い」
意味を持たない言葉を最後に呟き、それっきり老人は黙りこんだ。
冷え切った手が頬から離れ、血だまりの中へ沈んでいく。琢馬は何も言わなかった。
黙って老人のふれた頬を撫で、服の袖で血をふき取った。死んだはずの老人が、ニヤッと笑ったような気がした。
くるりとその場を後にすると、少し離れた場所で待っていたウェザーと合流する。
何も言わずについてくるウェザーが少しだけありがたい。とてもじゃないがおしゃべりをする気にはなれなかった。
今琢馬に必要なのは沈黙だ。けれども沈黙は否応なしに思考を助長させ、琢馬は思考の海に沈んでいく。
老人が語った歴史が頭の中でもだけ、妹との悲劇が砂に染みいる水のようにじんわりと広がっていく。
例えようもないくらい、それが不愉快だった。
戦うことも、逃げだすこともしなかっただけではないか。琢馬はそう思った。
老人の人生は妹が死んだ時から終わった。その時から彼は妹の人生を背負い、歩き続けなくてはいけなかった。
それは途方もない呪いといってもいいだろう。それを真っ向から受け止めるのがいいのか、放り捨てて逃げ出すのがいいのかはわからない。
琢馬には死んだ妹なんぞいないし、人の人生を背負うって生きていこうなんてことは考えたこともなかったから。
ウェザー・リポートが戦闘の途中、折り曲げた電灯が行く先に転がっていた。
最後の輝きを見せるように一瞬だけ輝くと、バチッ……と音を立てて電球はそれっきり黙りこんだ。
二人は黙って歩き続ける。琢馬の頭の中に母と妹の顔が思い浮かんだ。
老人はどっちつかずだ。
妹の死に何故泣き叫ばなかったのだろう。妹の死に何故怒り狂わなかったのだろう。
ナチスドイツに復讐を決意してもいいはずだ。悲しい思い出として大切にしまいこみ、新たなスタートを切るのも選択肢にあったはずだ。
考えたくもないのに、纏わりつくように老人の笑顔が視界にちらついてくる。
妹の死を呪った彼が、今度は琢馬に呪いかかったかのようだった。琢馬は首を振り、何を馬鹿な事を考えているんだ、そう一人呟いた。
暗闇の中を黙って歩き続けていく。それでも、ふと気づけば琢馬はまた考え込んでしまう。
母の事、妹の事、そして老人の事。琢馬は道路わき、民家の窓に映った自らの顔を覗き込んだ。
本来なら自分の顔が移るべきそこに、殺したはずの老人が映り込んでいるかのような錯覚を覚えた。
先を行くウェザーに急いで並ぶ。世間話を切り出すかのような感じで、琢馬は彼に問いかけてみた。
妹はいるか、と。ウェザーは首を振り、小さく返す。俺には記憶がない。だからわからない。
琢馬は驚き、少しだけ眼を見開くもそうか、とだけ返した。深くは聞かなかった。聞く必要もないな、そう琢馬は思った。
湿った空気を切り裂くように、一陣の風が吹きぬけていく。
僅かにだけ残っていた霧を掻っ攫い、二人の間を通り抜ける風。
琢馬は目を閉じると、頬を撫でる風に身を震わせた。
寒くはなかったが、何故だか胸にぽかっりと穴が空いたような消失感を感じ、彼は気が休まるまで自らの胸を撫でまわしていた。
【A-2とB-2の境目/1日目 早朝】
【ウェザー・リポート】
[スタンド]:『ウェザー・リポート』
[時間軸]:ヴェルサスに記憶DISCを挿入される直前。
[状態]:身体疲労(中)、右肩にダメージ(中)、右半身に多数の穴、
[装備]:スージQの傘、エイジャの赤石
[道具]: 基本支給品×2、不明支給品1~2(確認済み/ブラックモア)
[思考・状況]
基本行動方針:襲いかかってきたやつには容赦しない。
0.南下する。施設にたちより、情報収集するつもり。
1.仲間を見つけ、ここから脱出する。
2.琢馬について、なにか裏があることに勘付いているが詮索する気はない。
敵対する理由がないため現状は仲間。それ以上でもそれ以下でもない。
3.妹、か……
【蓮見琢馬】
[スタンド]:『記憶を本に記録するスタンド能力』
[時間軸]:千帆の書いた小説を図書館で読んでいた途中。
[状態]:憂鬱、思案中、精神疲労(中)、身体疲労(小)
[装備]:双葉家の包丁
[道具]: 基本支給品、不明支給品2~4(琢馬/照彦:確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:他人に頼ることなく生き残る。
0.南下する。施設にたちより、情報収集するつもり。
1.千帆に対する感情は複雑だが、誰かに殺されることは望まない。
2.千帆との再会を望むが、復讐をどのように決着付けるかは、千帆に会ってから考える。
3.妹、か……
[参考]
参戦時期の関係上、琢馬のスタンドには未だ名前がありません。
琢馬はホール内で岸辺露伴、トニオ・トラサルディー、虹村形兆、ウィルソン・フィリップスの顔を確認しました。
また、その他の名前を知らない周囲の人物の顔も全て記憶しているため、出会ったら思い出すと思われます。
また杜王町に滞在したことがある者や著名人ならば、直接接触したことが無くとも琢馬が知っている可能性はあります(例・4部のキャラクター、大成後のスピードワゴンなど)
明里、照彦、コカキの基本支給品は放置してきました。
照彦のランダム支給品(1~2)は確認後、現在琢馬が所持しています。赤石はウェザーが所持しています。
二人は情報交換をしましたが、必要最低限のみです。ほとんど喋ってないという解釈で構いません。具体的には次以降の書き手さんにお任せします。
ウェザーと琢馬の移動経路は ルーブル → 双首竜の間 → 現在位置 です。
【母ゾンビ 死亡】
【ヴラディミール・コカキ 死亡】
【残り 88人】
【備考】
母ゾンビの参戦時期は吸血鬼にされた直後、ヴラディミール・コカキの参戦時期はフーゴたちと会う直前でした。
【支給品紹介】
【エイジャの赤石@二部】
カーズ達が捜し求めていた、ルビーのように赤い石。
結晶内で光を何億回も反射を繰り返し増幅した後、レーザービームのように一点に照射する力を持っていて、武器としても使える。
石仮面とともに使用すれば、究極生命体を作り出すことも可能となる。
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最終更新:2012年12月09日 02:27