ベルマ・ブライドス

べるま・ぶらいどす

書籍版のみの登場人物。六巻にて登場。
アニュンリール皇国軍の竜騎士で、中央暦1643年7月時点でブシュパカ・ラタンにてワイバーンに乗りタイムスリップ勤務中。

7月10日、皇国軍ブシュパカ・ラタン司令本部より、ブシュパカ・ラタンに接近する国籍不明の大型船の国籍と航行目的を調査するよう命令され、哨戒飛行を装いながら彼の騎単独で不明船と接触する。本来であれば、彼は8月頃には異動予定であり、タイムスリップ勤務が終われば本国の古代兵器軍への配属が確実視されていて「来年の今頃は戦闘機で空を駆けているはず」*1と本人は予想している。

そのため彼は、この時に接近していた大型船から攻撃されたら、と想像して今回の調査任務を「こんなところで死にたくない」と嘆いている。ちなみにワイバーンに乗って空を駆け回ること自体は彼にとっては楽しいらしい。

なお先述の通り、ベルマが「天の浮舟」ではなく「戦闘機」と呼称していることから、アニュンリール皇国や古の魔法帝国では、神聖ミリシアル帝国のように「制空型天の浮舟」などではなくそのまま「戦闘機」と呼称している可能性がある。

関連項目
人物アニュンリール皇国ブシュパカ・ラタン

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過去のコメント
  • 彼は魔帝の戦闘機に乗って日本と戦う運命なのかもしれない。 - 名無しさん (2020-04-17 19:30:18)
    • 無事に任期を終え最新鋭戦闘機で「わが国はなんと恐ろしい~」と言ってもらいたいものだ - 読歩人 (2021-03-22 19:49:44)

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最終更新:2021年03月14日 16:14

*1 六巻166ページ