「今度は、私のターンだよね」
こなたの言葉に、つかさの表情が微かにほころぶ。
ああ、彼女も自分と同じ気持ちでいてくれた、という安堵感。
そして、それにも増して感じる、驚きと喜び。
ああ、彼女も自分と同じ気持ちでいてくれた、という安堵感。
そして、それにも増して感じる、驚きと喜び。
つかさの心の中で、どんよりと立ちこめていた狭霧が、一気に晴れていく。
それに相成って、先ほどよりも胸が強く高鳴っていく。
それに相成って、先ほどよりも胸が強く高鳴っていく。
「とりあえず……どしよ?」
「あ……う、うんと、あ……どうしよう?」
「あ……う、うんと、あ……どうしよう?」
二人できょとんとして、そしてクスクスと笑い合う。
先など考えていなかった。
ただ、つかさがきっかけを作り、こなたがそれを受け止めた。
二人の間には、目的などはなく、ただ、二人が何かの形で愛し合えればそれでよかった。
ささやかな、心のぬくもりが欲しかった。
先など考えていなかった。
ただ、つかさがきっかけを作り、こなたがそれを受け止めた。
二人の間には、目的などはなく、ただ、二人が何かの形で愛し合えればそれでよかった。
ささやかな、心のぬくもりが欲しかった。
「うーん、こういうシチュってエロゲーだとないからなぁ」
腕を組み、考え込むこなた。
眉間にしわを寄せる表情に、つかさの胸がまた大きく波打つ。
心の奥の方で、モヤモヤとしたものが大きくなっていく。
それは、あっという間に言葉となり、その言葉は彼女の心を乱れさせる。
焦ってはいけないと思えば、思うほど、体がそれを欲してしまう。
眉間にしわを寄せる表情に、つかさの胸がまた大きく波打つ。
心の奥の方で、モヤモヤとしたものが大きくなっていく。
それは、あっという間に言葉となり、その言葉は彼女の心を乱れさせる。
焦ってはいけないと思えば、思うほど、体がそれを欲してしまう。
(こなちゃん……願い、焦らさないで……)
「こ…こなちゃん…?」
「ん?」
「そ、その……こ、こう……こうやって…?」
「ん?」
「そ、その……こ、こう……こうやって…?」
つかさは、体操座りをすると、自身の両足を開いてみせる。
普段、決していない淫らな姿に、顔がみるみる紅潮し、口から自分でも驚くほど熱い吐息が漏れた。
普段、決していない淫らな姿に、顔がみるみる紅潮し、口から自分でも驚くほど熱い吐息が漏れた。
「ぬおっ!お、おっぴらきっすか!」
「こ、こなちゃん……!声大きいよ!」
「こ、こなちゃん……!声大きいよ!」
顔を真っ赤にして、つかさが慌てた調子で言う。
その姿に、こなたは微かな笑みをこぼし、彼女の言われたまま両足を開脚する。
長い藍色の髪が、夕陽を浴びて紫色に輝いていた。
その姿に、こなたは微かな笑みをこぼし、彼女の言われたまま両足を開脚する。
長い藍色の髪が、夕陽を浴びて紫色に輝いていた。
その1本1本が、風になびき、虹色の光沢をもって目を潤わす。
風が止み凪ぐ髪は、興奮のためか、暑さのためか、幾分かの湿り気を感じさせた。
風が止み凪ぐ髪は、興奮のためか、暑さのためか、幾分かの湿り気を感じさせた。
甘美な時間、待ち望んだ幸福の時間。
つかさが、我慢ならぬと、彼女の秘部に顔を近づけようとした時、こなたが小さく声をこぼして、それを制した。
つかさが、我慢ならぬと、彼女の秘部に顔を近づけようとした時、こなたが小さく声をこぼして、それを制した。
「あ、ちょっとタンマ」
「こ、こなちゃん……」
「こ、こなちゃん……」
落胆すらも垣間見せるほどの慚愧(ざんき)に堪えない声で、つかさがこなたの瞳を見つめる。
そんな自分自身の姿に、獣のように本能に突き動かされる、もう1つの自分を見たような気がした。
そんな自分自身の姿に、獣のように本能に突き動かされる、もう1つの自分を見たような気がした。
「パンツ脱ぐ」
ポツリと言い、こなたがスカートをめくり、パンティに手をかける。
パンティのゴムと素肌の間に指を差し込み、腰から太ももへ。
そして、右足を上げそれを足首まで引き下ろす。
パンティのゴムと素肌の間に指を差し込み、腰から太ももへ。
そして、右足を上げそれを足首まで引き下ろす。
「くはっ……!?」
意図せずに口と鼻から強い息が漏れだしてしまう。
いつもは、決して人前に晒すことなどしないはずの場所、そこは、決して豊満とは言い難いこなたの容姿とは裏腹に、小さく2つの丘を携え、紅色に染まっていた。
頭の中がぼんやりとして、全身が一気に熱くなる。
おかしくなってしまいそうだった。
焦らされ続け、体中から沸き上がる欲望が、今にも溢れ出さんばかりに暴れ回っていた。
いつもは、決して人前に晒すことなどしないはずの場所、そこは、決して豊満とは言い難いこなたの容姿とは裏腹に、小さく2つの丘を携え、紅色に染まっていた。
頭の中がぼんやりとして、全身が一気に熱くなる。
おかしくなってしまいそうだった。
焦らされ続け、体中から沸き上がる欲望が、今にも溢れ出さんばかりに暴れ回っていた。
(もう……もう、我慢できない……!)
「こ、こなちゃん!!」
「ちょ……つ、つかさ!まだ脱いでないって!」
「ちょ……つ、つかさ!まだ脱いでないって!」
慌てるこなたを尻目に、つかさは、こなたの秘部に顔を埋める。
甘く、いやらしい香りが鼻孔に充満し、その秘密の場所を間近で見ているという背徳感に酔いしれる。
甘く、いやらしい香りが鼻孔に充満し、その秘密の場所を間近で見ているという背徳感に酔いしれる。
「……さわって…いい?」
「へ?あ……う、うん……」
「へ?あ……う、うん……」
日頃とは異なり、不安が混ざるこなたの声。
そっと指先を伸ばし、こなたの2つの丘に触れる。
フニっとした感触、そして、ぬるりとした手触り。
ビクッと、こなたの体が震え、口からの吐息が増す。
指先を丘にそって、何度も往復させると、小さな体がその度に面白いように震え、動く。
そっと指先を伸ばし、こなたの2つの丘に触れる。
フニっとした感触、そして、ぬるりとした手触り。
ビクッと、こなたの体が震え、口からの吐息が増す。
指先を丘にそって、何度も往復させると、小さな体がその度に面白いように震え、動く。
「つ、つかさ……んっ……」
とろんとした声で、こなたが彼女の名前を呼ぶ。
「こなちゃん……気持ちいい?」
丘を何度も何度も撫で、こなたの反応を楽しみながら、つかさは静かに問いかける。
「わ……わかんない……変な感じ……」
指先が丘から、そっと窪みに移動する。
「!……ぁっ……つ、つかさぁ!」
ぬるりとした透明の液体が、つかさの細い指先を濡らし、こなたが、そのしなやかな指先から送り込まれる刺激に乱れていく。
小さな体では、その刺激のすべてを受け止めることはできないのだろうか。
その秘部を行ったり来たりする指の遊びに、体がビクッビクッと動き、声が漏れてしまう。
小さな体では、その刺激のすべてを受け止めることはできないのだろうか。
その秘部を行ったり来たりする指の遊びに、体がビクッビクッと動き、声が漏れてしまう。
「……あっ…うっ………い……くぁっ……ぁぅ……」
オタクな話しばかりして、いつも明るい口調の彼女とは、明らかに異なる雰囲気が漂う。
つかさは、自分の指先を受け入れてくれる彼女と、それを感じ乱れる彼女の両方を心から愛おしく感じていた。
つかさは、自分の指先を受け入れてくれる彼女と、それを感じ乱れる彼女の両方を心から愛おしく感じていた。
「……つ…つか…さぁ……変な……感じ……っ……」
「大丈夫よ、こなちゃん……」
「大丈夫よ、こなちゃん……」
驚くほど冷静な言葉で、つかさは言うと、秘部にそっと舌を這わせた。